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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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恐るべしスナケツの秘密を語るオグフ。

そして、スナケツはバンジョーたちに、

戦いの試練を与える事に。

次回、【真実を隠し持つオグフ】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?

バンカズファースト第95話。

今回はキングスナケツのピラミッド内での戦いです。

100話まで残り5話。あと4話で、

ゴビバレー編を終わらせたいので、展開を早めました。

そのために、コンビル、エルピー、ヒューノンを、

いち早く退場させました。

キング・スナケツって、

アイコンでマム・マムに似たような顔をしていたので、

小説では、巨大になったマム・マムと言う設定に、

勝手に決めましたが・・・ごめんなさい(

次回はオグフと戦います。

それでは。

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ヒューノン「キピャアアアァァァァァン!!!!

きょきょはとっちぇも広いにぇええぇぇぇ!!!」

この次の階は、とても広いそうだ。

迷宮のような前の階とはとても違う雰囲気であった。

その中央の部分には、10メートルくらいの巨大な石像があった。

ヒューノン「キピャアアァァァァァァン!!?

こにょでっきゃーい石像しゃん、何ぢゃかむきゃちゅくね!!

ぶっ壊ちゅね!!!キピャアアァァァァァン!!」

ヒューノンは3つの尻尾から電撃ビームを発射し、

石像を破壊した。だが、石像には傷一つ付いていなかった。

ヒューノン「ゆゆ!?何で壊れにゃいの?

馬鹿にゃの?死ぬの?

キピャアアアアアァァァァァァン!!!!!」

ヒューノンは高速で回転し、ドリルのごとく石像を貫こうとする。

しかし、石像にヒビなど一つも付いていない。

それどころか、ヒューノンが痛がり、石像から離れる。

ヒューノン「痛あああぁぁぁぁい!!!

嘴しゃんがいちゃあああぁぁぁぁぁぁい!!!!」

その時、石像が揺れるように動き出した。

謎の声『貴様では、我を傷つける事などできぬ。」

ヒューノン「きっ!!?だ、誰だ!!?」

謎の声『貴様の目の前にいる者だ。』

そして、石像が光に包まれる。やがて、光が消えると、

巨大なマム・マムの姿をした巨人が現れた。

包帯の色が砂色に近い。

ヒューノン「キピャアアアアァァァァァァァァン!!!??

できぇえぇぇぇっ!!

こうちゅ、凄くできぇええぇぇぇぇぇ!!!!」

巨大なマム・マム「はあぁぁぁぁぁ・・・・・!

幼き愚者よ。我を誰と心得る?」

ヒューノン「ゆっ!お前はただ大きなだけの、

マム・マムしゃんでちょ!?ミイラごちょきぎゃ、

このヒューノン様をなみぇるなあああぁぁぁぁぁ!!!!」

ヒューノンは3つの電撃ビームを発射する。しかし、

巨大なマム・マムは右手を向けると、そのビームがかき消された。

ヒューノン「ききっ!?キピャアアアァァァァァン!!!!」

ヒューノンは高速で回転し、ドリルのごとく貫こうとする。

巨大なマム・マム「・・・・ふん!!!」

しかし、巨大なマム・マムが、

そのヒューノンを簡単に蹴り飛ばした。

ヒューノン「キピャアアァァァァァァン!!??」

ヒューノンは倒れた。

ヒューノン「こ、こいちゅは・・・一体・・・!?」

巨大なマム・マム「・・・一番乗りである貴様には、

死を与えると同時に教えてやろう・・・。がっ!」

巨大なマム・マムは口から何かを吐いた。すると、

ヒューノンの体が激しく燃え始めた。

ヒューノン「キピャアアアアアァァァァァァァァン!!!!!!」

巨大なマム・マム「我が名は・・・キング・スナケツ。

この砂漠の支配者なり。そして・・・・。」

巨大なマム・マム改めキングスナケツは別の方向を見た。

そこに、カルーゼルたちクラッシャーがいた。

キング・スナケツ「お前たち、

この聖なる墓を荒さんとする者を、

地獄へ送る者なり・・・。」

テル「こいつが・・・キング・スナケツ・・・!」

ミル「とても・・・強そうね。」

カルーゼル「あのヒューノンを簡単に倒すとは!

キング・スナケツ・・・。何て恐ろしい奴なんだ・・・!」

キング・スナケツ「汝らに問う。何故、この聖なる墓に来た?」

クラッシャーの戦士A「決まってるだろ!?

お前の財宝を奪いに来たんだよ!?」

クラッシャーの戦士B「てめェのような屍人などに、

コケにされるものかァ!!!」

4人のクラッシャーの戦士がそれぞれ武器を構えて、走る。

テル「・・・っ!?よ、止せ!!!」

キング・スナケツ「はああぁぁぁぁ!!!」

キング・スナケツがパンチを繰り出す。そのパンチで、

4人のクラッシャーの戦士が吹き飛んだ。

クラッシャーの戦士たち「ぐああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

カルーゼル「皆!!!?」

ミル「強いわ・・・!」

キング・スナケツ「・・・とうとう、後の者たちも、

全てここに集結するだろう。」

テル「・・・グランティとあの熊共か。」

そう。この階にも、

オグフたちとバンジョーたちが来ていた。それも既に。

カズーイ「な、なによ!?この巨大なミイラは・・・!」

オグフ「おお・・・!お前が、キング・スナケツか。

会いたかった。会いたかったぞ・・・!」

バンジョー「何!?じゃあ、このでかいマム・マムが、

噂のキング・スナケツ・・・・!?」

ついにこの砂漠の支配者にして、聖なる墓の王、

キング・スナケツと遭遇してしまった全ての勢力。

だが、スナケツの力は物凄く、

あのヒューノンを粉砕しました。

恐るべしキングの制裁に、バンジョーとカズーイは、

耐える事ができるのでしょうか?

次回につづく

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ボトルズ「・・・お願いします。」

レリッカー「・・・キングスナケツは幼き日より、

1匹のラクダを召使としていた。そのラクダの名は、

ゴビ。そのゴビと共に成長していったスナケツは、

次第に大人となり、同じく大人になったゴビを、

自身の側近として共に戦いを勝ち抜いた。しかし、

ゴビはスナケツの命令に背いた事があった。」

カズーイ「待って!ゴビって、

あのひねくれたラクダの奴なんでしょ!?

そいつが昔は鎧を着て、スナケツの一番の友って・・・?」

ターシュー「・・・あのラクダ野郎が何万年も生きられるかよ。

同じゴビと言う名前でも、現代のあいつと、

古文で書かれている記録でのあいつは全く違うんだ。」

レリッカー「・・・ゴビはスナケツ亡き後の時代で、

この砂漠を支配する者に与える称号となったのだ。

続きを読むぞ。・・・・大人になってから、スナケツとゴビ。

それぞれ考えが違うようになっていたのだ。

スナケツは人々を恐怖政治で管理し、

他の地をも支配しようとしていた。だが、

ゴビは人々が幸せになる事を望み、

スナケツの野望を止めようとした。

これにより、ゴビはスナケツを抹殺し、

スナケツはこの世を去った。この日より、

ゴビが新しくこの砂漠の長となったのだ。」

バンジョー「そうだったのか・・・!」

アシナガ「その後はどうなったんだ!?」

レリッカー「・・・やがて人々はゴビの名を栄光と呼んでいった。

しかし、年月が経ち、ゴビは死んだ。しかし、

新たにこの砂漠を支配する者が、そのゴビの名を名乗り、

この砂漠の平和を保ち続けた。このように、

ゴビの名は栄光の称号となり、代々に受け継がれていったそうだ。

・・・以上で、古文での記録はここまでだ。」

プルレス「ゴビの名は栄光の称号・・・か。」

クリグミ「でも、あの我侭なラクダさんも、

ゴビって名乗ってたよ?」

レリッカー「うーむ・・・。その詳細については、

まだ理解できないな。」

カズーイ「この砂漠から去ったそうしね。」

ボトルズ「・・・もう少し詳しく探検してみましょう。」


クラッシャーの戦士A「おお!次の階への入口だ!」

カルーゼル「やっとか・・・。ふぅ。

こんな罠だらけの階はこりごりだぜ。」

クラッシャーの戦士B「だが、油断できんぞ。

次の階ではどんな恐ろしい事があるやら・・・。」

テル「もしかしたら、

スナケツの死体のいる部屋かも知れねェな。」

ミル「じょ、冗談は駄目よ!?」

カルーゼル「・・・進むぞ。」

カルーゼルたちは階段を登っていた。

数分後、オグフたちも、この次の階への入口のところに来た。

オグフ「ククク・・・!この先だ。この先に奴が、

キングスナケツがいる!!」

コンビル「それは一体・・・!?」

オグフ「俺にはそんな気がしやがるのよ。」

グラントリング「・・・っ!?何かが来ます!!」

オグフ「あ?」

その時、バンジョーたちが来ていた。

バンジョー「っ!?グランティ!!」

カズーイ「やはり、来ていたのね!」

コンビル「熊と鳥・・・・っ!!」

オグフ「ちっ!コンビルよ。俺らが先に次の階へゆく!

お前がその熊と鳥を抹殺するが良い!!」

コンビル「お任せを!オグフ様!!」

レリッカー「逃がすか!!」

レリッカーは階建を登ろうとするオグフに銃を向けるが。

コンビル「させぬ!!」

コンビルは閃光を放つ。その閃光でレリッカーは銃を弾かれる。

レリッカー「うあ!!?」

バンジョー「とう!!」

バンジョーがジャンプしてコンビルに急接近。

カズーイ「キキツキアタック!!!!」

カズーイはキキツキアタックでコンビルを攻撃した。

コンビル「うぐっ!?そおぉぉい!!」

コンビルは一つの手をバンジョーに向ける。

その手から閃光を発する。

バンジョーとカズーイ「くああぁぁぁぁ!!?」

バンジョーは吹き飛び、倒れる。しかし、すぐに立つ。

コンビル「はっ!!」

コンビルは閃光を発するが、バンジョーは避けた。

バンジョー「はああぁぁぁ!!」

バンジョーはキックでコンビルを打撃する。

コンビル「ぬあ!?」

バンジョー「てやあぁぁぁ!!」

バンジョーはパンチを繰り出すが、

コンビルはその拳を手を向ける。

コンビル「・・・・っ!」

その手から光の玉を出し、

バンジョーの拳がその光の玉に触れて止まる。

バンジョー「なっ!?」

コンビル「とりゃああぁぁぁ!!」

コンビルはアッパーでバンジョーを殴り飛ばす。

バンジョー「がああぁぁぁ!!?」

カズーイ「バンジョー!?・・・タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射するが、

コンビルは4つの手から大きな閃光を発し、

その閃光が自身に迫るタマゴを全て破壊した。

プルレス「何て凄い奴だ・・・!」

バンジョー「く・・・っ!」

バンジョーは倒れるが、立ち上がる。しかし、

コンビルが急接近し、一つの手をバンジョーに向ける。

コンビル「ぬお・・・っ!」

レリッカー「ふん!!」

レリッカーは銃弾を発射し、コンビルを撃つ。

コンビル「ぐあ!?」

バンジョー「ありがとう!レリッカーさん!・・・てあ!!」

バンジョーはコンビルの顔面にパンチを打ち込む。

コンビル「ごふっ!?ふあ!!」

コンビルは一つの手をバンジョーの腹につける。

その手から閃光を発し、バンジョーを弾く。

バンジョー「ぐふううぅぅ・・・・!?」

バンジョーは必死に耐える。

コンビル「とう!!!」

コンビルは一つの手から光の玉を飛ばす。

バンジョーは避けて、接近する。

バンジョー「ローリングアタック!!!!」

バンジョーはローリングアタックでコンビルを打撃する。

コンビル「・・・おう!!」

コンビルは二つの手を素早く突き出すと同時に、閃光を放つ。

バンジョー「くあ!?」

バンジョーはローリングアタックを解き、飛ばされそうになる。

コンビル「くらえぃ!!」

コンビルは一つの手をバンジョーの体に付け、

その手から大きな光の玉を出す。

その光の玉の中でバンジョーとカズーイは苦しむ。

バンジョーとカズーイ「ぐあああぁぁぁぁぁ!!!?」

ボトルズ「バンジョー!!カズーイ!!」

光の玉が消えると、バンジョーは倒れる。

クリグミ「熊さんと鳥さんが!!?」

コンビル「とどめだ・・・。うっ!?」

だが、レリッカーが銃弾でコンビルを攻撃する。

レリッカー「今度は私が相手だ!!」

レリッカーは再び射撃するが、

レリッカーは一つの手から出した光の玉でそれを防いだ。

コンビル「愚かな雑魚め・・・。」

コンビルは別の手から光の玉を飛ばし、レリッカーを襲う。

レリッカー「くっ!?おおぉぉぉ!!」

レリッカーは間一髪避けて、

コンビルに近づきながら銃を構える。

だが、コンビルもレリッカーに近づき、

彼の顔に手を近づける。

レリッカー「ぬっ!?」

アシナガ「や、やべェぞ!!?」

その時、レリッカーを襲うコンビルの手を、謎の手が掴んだ。

コンビル「な・・・・っ!?」

レリッカー「・・・おお!」

その手はバンジョーのものであった。

バンジョー「あああぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはコンビルをレリッカーたちから遠いところへ、

思い切り投げ飛ばした。

コンビル「ぐふあああぁぁぁぁ!!?」

バンジョー「よし!行くぞ!!」

コンビル「ぐ・・・っ!おおぉぉぉ!!!」

コンビルは4つの手を光らせながら、

バンジョーに近づこうとする。

バンジョーとカズーイ「キャノンエッグ!!!!!」

バンジョーとカズーイはキャノンエッグを発射した。

コンビル「あぎゃあああぁぁぁぁぁぁ!!!!??」

コンビルは攻撃をまともに受けて、吹き飛んだ。

そして、倒れていった。

レリッカー「よし!急いで、次の階へ進もう!!」

カズーイ「ええ!」

バンジョー「よし!」


その頃、ヒューノンは既に次の階で飛び回っていた。

つづく

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バンジョーたちは密かにコンビルたちと尾行した。


かくして、コンビルたちはオグフの本隊と交流した。

コンビルはオグフと会話している。

オグフ「そうか・・・。てめェが読んだ古文通り、

スナケツはその恐るべし魔力で、ミイラ共に、

魔の力を与えたってワケか・・・。

この墓を守るためだけに。

へっ。どうりで、目が赤ェワケだ。」

コンビル「古文によれば、それだけの模様です。」

オグフ「よし。次の階へ進むぞ。コンビル。

ヒューノンの奴に遅れんじゃねェぞ?」

コンビル「はっ!!」

オグフたちは階段を登っていた。

彼らが消えたら、次にバンジョーたちが出てきた。

ボトルズ「よし。僕らも進みましょう!!」

バンジョー「うん!」

レリッカー「そうか。この墓にいるマム・マムたちは、

スナケツの魔力で強力となり、目が赤くなったのか。

次の階層も注意すべきだぞ。」

カズーイ「はいはい。わかってるわよ。」

ターシュー「行くぞ!」

バンジョーたちも階段を登り、次の階へ進んだ。


次の階も廊下であったが、天井にトゲはなかった。

ある場所に、多くの赤い目のマム・マムの体が、

バラバラの散乱していた。

そんな階の廊下をヒューノンが飛び続けていた。

ヒューノン「キピャアアアァァァァァァン!!!!!!

お宝しゃん、どきょおおぉぉぉぉ!!?ゆっ!!?」

ヒューノンは床から複数の刃物が出てきた事に驚くが、

それを回避して、そのまま進行をした。

ヒューノン「ここは罠しゃんがたくっさんだにぇ!

でみょ、ヒューノンは進みゅよ!!

オグフ様のちゃめに!!」


次の階を進んでいるバンジョーたち。しかし。

右の壁から複数の槍が出てきた。

バンジョーたち「わわっ!!?」

バンジョーたちは間一髪、避けた。このまま進む。

しばらく進めば、また罠が発動した。

前方の床から大量の炎が出てきた。

バンジョー「熱っ!?」

ターシュー「この凄ェ炎では通れねェな。」

レリッカー「・・・仕方があるまい。

別のルートを探そう。」


オグフたちも次の階で、罠と遭遇していた。

彼らの前に、巨大なトゲ付き鉄球が転がり、迫る。

グラントリングA「こ、こっちに来るぞ!?」

グラントリングB「早く逃げなきゃ!!」

オグフ「狼狽えるんじゃない!・・・コンビル!!」

コンビル「はい!うおっ!!!」

コンビルは4つの手を前に向け、巨大な閃光を発する。

その閃光を受けた鉄球が止まる。

コンビル「とおおぉぉぉぉう!!!」

コンビルは光の玉に包まれた一つの手で鉄球を殴る。すると、

その鉄球がバラバラに破壊された。

マム・マム「おお!凄ェ!!」

グラントリング「流石はコンビル様だ!!」

コンビル「・・・っ!?オグフ様!あれを!!」

オグフ「おお・・・!これは!」

オグフたちの前に、壁画があった。その壁画には、

鎧を纏ったラクダが頭の角で、

大男を差し貫いている様子が描かれた。

コンビル「これは・・・一体・・・!」

オグフ「この大男がキングスナケツだ。」

コンビル「な、何ですって・・・!?」

オグフ「そして、鎧のラクダが、ゴビって野郎だ・・・!」


テル「はああぁぁぁ!!!」

テルは光のビームで無数の飛ぶナイフを蹴散らし。

ミル「ええぇぇぇい!!」

ミルは光のカッターで、赤い目のマム・マムを3匹を倒した。

カルーゼル「全く!この階はトラップが多すぎるぜ!」

クラッシャーの戦士「・・・っ!?

カルーゼル!!あれを見ろ!!」

カルーゼル「ん?・・・おお!!?」

カルーゼルたちの前に、別の壁画があった。

ミル「何よ?この絵は・・・。」

テル「ラクダに乗った・・・大男・・・?」

壁画には、鎧のラクダに乗った大男の様子が描かれていた。

しかし、

この鎧のラクダと大男は、オグフたちが見た、

鎧のラクダと大男と全く同じ姿であった。

カルーゼル「っ!?この大男・・・。そうか。思い出したぞ。

昔見た本によると、この大男がキングスナケツなんだ!!」

テル「何だと!?・・・じゃあ、あのラクダは・・・!」

ミル「何か・・・。あの時のゴビってラクダに似せるのね。」

カルーゼル「・・・そこまではわかんねェ。だが、

このピラミッドを探索すりゃ、いずれ真相はつけるだろうよ。」


バンジョーたちはある古文の描かれた壁のところに来ていた。

レリッカーがそれを解読している。

レリッカー「そうか・・・。

あの一族、やってしまったのか・・・!」

ボトルズ「何が記されたのですか!?」

レリッカー「・・・キングスナケツはゴビと言う名のラクダを、

一番の友として、共に行動していたそうだ。

そのラクダは鎧を着て、頭の兜には大きな角があったんだ。

・・・・その角でスナケツを殺したらしい。」

ボトルズ「何だって!?」

レリッカー「・・・詳しく説明しよう。」

つづく

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バンジョー「がはっ!?」

バンジョーはさがる。

その間にカズーイがタマゴミサイルを連射する。

カズーイ「ええぇぇぇい!!」

マム・マム「ぎぎっ!!?」

ボトルズ「このマム・マム・・・!前より強い気がします!!」

レリッカー「流石はキングスナケツの手下って事はあるな。」

マム・マム「ぐおおおぉぉぉぉ!!」

マム・マムがバンジョーに蹴りを打ち込む。

バンジョー「ぐっ!でや!!」

バンジョーはマム・マムを思い切り殴る。

マム・マム「うおっ!?」

カズーイ「例え強くても、強い技を打てば同じ事!!」

バンジョーは少し離れる。

バンジョーとカズーイ「キャノンエッグ!!!!!」

バンジョーとカズーイはキャノンエッグで、

二人のマム・マムをバラバラに吹き飛ばした。

二人のマム・マム「ぐええええぇぇぇぇぇぇ!!!?」

クリグミ「見て!天井さんが・・・!」

天井が段々下がっていき、トゲトゲがバンジョーたちに迫る。

バンジョー「不味い・・・!急いで脱出口を探すんだ!!」

バンジョーたちは素早く走った。


ヒューノン「キピャアアアアァァァァァン!!!!!」

ヒューノンは物凄いスピードで飛び続けていた。

ヒューノン「出口しゃんどきょにゃのおおぉぉぉ!?きっ!?」

ヒューノンの目の前に、多くの赤い目のマム・マムがいた。

マム・マムA「侵入者ヲ・・・滅ぼス・・・!」

マム・マムB「キングを・・・守るノだ!」

ヒューノン「ゆっ!おめめしゃんが赤いなんちぇ、

むかちゅく!!!キピャアアアアァァァァァァァン!!!!」

ヒューノンはそのまま前進しながら、体を回転させる。

そして、ドリルのごとく、多くのマム・マムをバラバラにした。

マム・マムたち「ぐわあああぁぁぁぁぁ!!?」

ヒューノン「けけけけけけ・・・!ゆゆ!?」

ヒューノンの前に、階段があった。それを見て、にやりとする。

ヒューノン「きっ!きょきょが出口しゃんだにぇ!!」

ヒューノンはその階段のところへと飛んだ。


コンビルとグラントリングたちが、

ある壁に書かれてある古文を解読していた。

コンビル「何と・・・!そんな事があったとは・・・。

この古文は全て記録した。オグフ様と交流しなければ。」

グラントリング「・・・っ!?コンビル様!!後ろに!!」

コンビル「む・・・っ!?おお!!」

コンビルたちの後ろには、赤い目のマム・マムが多くいた。

マム・マム「キング・スナケツの墓かラ、

出てユケ・・・!!」

コンビル「まさか、こやつら。スナケツの部下か・・・!?」


ヒューノンが上った階段のところにカルーゼルたちが来た。

テルとミルは完全なままで、ローブを持っている。

カルーゼル「ここが次の階層への入口か・・・!」

クラッシャーの戦士「天井が近くなって来やがる!

早く行こうぜ!」

カルーゼル「ああ・・・!行くぞ!!」

カルーゼルたちは階段を登った。彼らが消えた後に、

オグフたちも来た。

オグフ「ぐふふ・・・!クラッシャー共め。

先を越したようだな・・・。」

グラントリング「我々も急ぎましょう!!」

オグフ「いや、待て。コンビルが来るのを待とう。」

グラントリング「し、しかし・・・!」

オグフ「ききき・・・!わかるんだよ。今の俺には色々と。

エルピーとヒューノンはどうしてると思う?」

グラントリング「・・・はっ!

エルピー様が死亡したのを目撃しましたが、

ヒューノン様の姿は・・・。もしや、先に次の階層へ!?」

オグフ「くくく!!そいつぁ良いじゃねェか。」

オグフたちの後ろには、

多くの赤い目のマム・マムがバラバラになって死んでいた。


バンジョーたちは走っていた。

プルレス「見て!天井がもう近くなってる!!」

ボトルズ「急がないと・・・!っ!?」

その時、一行の目の前に、

コンビルたちが横を走っているところを見た。

アシナガ「あれは・・・グランティ!?」

バンジョー「・・・あいつらも、出口を探しているのか?」

ボトルズ「とりあえず、追跡してみましょう!!」

つづく

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