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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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タヤマとサポーガー、バンジョーとブルゴン。

そして、タルトの悪戦苦闘。

その時、予期せぬ展開が起きる。

次回、【ブレンティ到着!】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。

バンカズファースト第77話。

今回はクラッシャーのツースが死ぬ回です。

クラッシャー側のメインキャラって、

一人も死んでないようですので、

あえてこれから、そのクラッシャー側にも、

死人を出そうと思って、こうなりました。

タヤマの過去は、ウルトラマンギンガの7話に出てきた、

ダークガルベロスにライブする人間の過去をヒントにしました(

次回はブレンティのドロシーが再登場します。

それでは。

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ドッゲノク「な、何だ!?てめ・・ぐあ!!?」

警察「ぎえええぇぇぇ!!?」

ボトルズはツースを倒した警察やドッゲノクを全て斬った。

ボトルズ「・・・・っ!つ、ツースさん・・・。」

ボトルズはボロボロになったツースに近づいた。

ツース「・・・・・っ。も、土竜・・・・か。

せ、成功・・・したみてェ・・・だな・・・・。ふふふ・・・っ!」

ボトルズ「しっかりしてください!!今、アジトへ・・・!」

ツース「いや・・・。お、俺は・・・もう駄目だ。

この有様じゃ・・・もう死ぬのを・・・待つだけ・・・だ・・・・。

け、けど・・・・。これで良かったん・・・だ・・・。」

ボトルズ「何が良かったのですか!?」

ツース「この作戦の・・・成功率を・・・上げた・・・・。

そ、そして・・・。他人を・・・不自由にする事の・・・・。

・・・空しさに・・・・い、今気づいた・・・・かな・・・・。

も、土竜・・・・。今まで・・・すまなかった・・・・。

お、俺の分まで・・・・欲しかった自由を、

手にしてくれ・・・・っ。

さ、さら・・・ば・・・・だ・・・・・・・・・。」

ツースはゆっくりと目を閉じた。こうして、ツースは死んだ。

ボトルズ「つ、ツースさああああぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

ボトルズは泣き叫んだ。ツースが死んだ事により。

そんなボトルズの肩をクラッシャーの戦士の一人が掴む。

クラッシャーの戦士「お前がツースに安らぎを与えてくれた。

お前はもう自由だ。

俺がお前を安全な場所へ避難させてやる・・・!」


タヤマはブレーンバスターでドッゲノクの1匹を倒す。

タヤマ「はああああぁぁぁぁぁ!!!」

ドッゲノクA「畜生・・・・!

この金庫の入り口だけでも守るんだ!!」

ドッゲノクB「おう!!

たかが虎1匹で俺らに敵うワケが・・・!」

そう。タヤマはいつの間にか、金庫の入り口へと来ていたのだ。

タヤマ「おらああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

タヤマはドロップキックで、複数のドッゲノクを一気に倒した。

ドッゲノクたち「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

ドッゲノクA「馬鹿な・・・・!

ブレンティでもないのに・・・この力わ・・・!?」

ドッゲノクは全て倒れ、タヤマは金庫へと扉へと近づいた。

タヤマ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・!

犬共のせいで・・・体力を大幅に削っちまったぜェ・・・・!!

だが、ようやくジグソーが手に入る・・・・。」

タヤマは金庫へと近づく。その時、後ろから何者かの声が聞こえた。

謎の声「ここにジグソーなんてねェぞ?」

タヤマ「何・・・!?貴様!!軍人!!」

タヤマは後ろの声の主を見て、構える。

その者こそ、サポーガーであった。

サポーガー「たかがレスラーの虎のクセに、

よくもまァ、我が軍が生んだドッゲノクたちを全て倒せたもんだ。

どう言う事だよ?」

タヤマ「ふん・・・。俺はな、あの時から、

いくつもの修羅を超えてきたのさ。それにより、

あのドッゲノク共を必死で倒し続ける事ができたワケよ。」

サポーガー「あの時・・・?ああ。

あのプロレス大会で起こった事件の事ね。

あの事件でお前はこの街の人々に迷惑かけたっけ?」

タヤマ「そうだ・・・。あの事件の前から、

俺は善良な一般市民の一人にして、一流のプロレスラーであった。

俺はそのプロレスで勝ち続けて、

たくさんの人々に評価されていた。

あと少しでチャンピオンになる時に、悲劇が起こった・・・・。」

サポーガー「そうさ・・・。チャンピオン決定戦の前・・・。

その時にお前はある賭博事件の関係者である事を警察に知られ、

追放されるように引退させられたのさ!]

二度とプロレスができぬようになァ。」

タヤマ「その賭博を行っていたのが、警察だ!

警察のクセに、犯罪である賭博を勝手に行っていたんだ!!

しかも、俺をも巻き込みやがって・・・・!!」

そう。タヤマの言っている事は真実であった。

数年前、タヤマがクラッシャーに入る前。

タヤマはトレーニングとして街中を走っている時、

偶然、複数の警察とドッゲノクがある店に入っていた。

タヤマはそれを気にし、その店に入る。すると、

あの警察とドッゲノクが麻雀と言う賭博をやっていたではないか。

警察たちは正義感そっちのけで本気で賭博を楽しんでいた。

タヤマは逃げようと店を出ようとするが、

一人の警察に賭博を無理やり誘われる。

断ると殺すと脅されてしまい、

嫌々と賭博をやる。しかし、麻雀への知識が全くなく、

誰からのアドバイスも受けずに敗北。金を多く奪われてしまう。

それ以来、

その警察がタヤマを賭博事件に関係ありと世間に語った。

そして、現在。

タヤマ「それ以来、俺は世間の者たちに嫌われ、

プロレスができなくなってしまった。

・・・全てはこの街の警察のせいだ!!何故、

正義の者があのような悪行を楽しむ!!?」

サポーガー「ああ・・・。そういや、そうだったな。

ブルゴンたち、この街の警察って、麻雀が大好きだったよねェ。」

タヤマ「その警察も犯罪者だ!!

何故なら、賭博は犯罪者だから!!」

サポーガー「お前もその犯罪者の一人じゃね?」

タヤマ「・・・・お前たちは世間の味方と言う常識を利用し、

賭博と言う犯罪を隠していた。すなわち、お前らは、

何をしても許される・・・。そうだろ?」

サポーガー「そうだな。だって俺ら、世間に愛されてるし、

とっても強いもの。何をしても許されるって、何か良いかもな。

お前ら負け組は何をしても許されないけどね。」

サポーガーは嫌味に笑みを浮かべる。それを見たタヤマは激怒する。

タヤマ「貴様あああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

タヤマは走り、サポーガーに迫る。

こうして、

ついにタヤマとサポーガーの戦いが始まろうとしています。

タヤマは警察の悪行に巻き込まれた被害者だったのです。

タヤマはその警察を庇う軍人サポーガーを、

憎しみで倒すべく走ります。タヤマのプロレスが、

卑劣なサポーガーを倒す事ができるでしょうか。

次回につづく

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よく見れば、この頃のツースには、

いくつかの縫い目があった。恐らく、ボロになりつつあるだろう。

そして、まだ性格は穏やかで、心は弱かったのである。

警察A「お前が親がいねェから、

誰もお前の事を育ててくれなかったよね?

そこで、俺らがお前の面倒を見てやってんだ。

すくすく育ちたかったら、俺らの命令を聞き続けるこった!」

ツース「・・・・ねェ。これ、

終わったら・・・。ご褒美くれる?」

警察B「・・・・さぁね。俺らさ。弱者を甘やかす程、

柔らかい存在じゃないんだけどねェ?」

ツース「・・・・・っ。」

ツースは掃除し続けた。終わりはしたが、

褒美は出さなかった。褒められもしなかった。むしろ、

ホコリが残ったと言われ、連続で殴られた。

この村の者たちは、そんなツースのように、

政府の者たちに虐げられていたのである。


次の日でもそうだった。ツースはある警察の男に聞く。

警察「は?フローズンズンやまへ行きたい?」

ツース「はい・・・・。その山に行って、

プレゼントを貰おうと思うんです。だって、

あの山には、クリスマスの聖地と聞いて・・・・。」

警察「この村から遠いよ?」

ツース「だから、パトカーで連れて行ってもらおうと・・・。」

警察「ざけんじゃねェ!!」

警察はいきなりキレて、ツースを蹴った。

ツース「ゆぴっ!!?」

警察「てめェのような馬鹿を、誰がフローズンズンやまへ、

連れて行くっつーんだよ!!てめェわプレゼントなど貰わず、

俺らの命令で動けば良いんだよ!!貴様たち貧しき者たちに、

自由などねェ!!一生、不自由のままで良いんだよ!!!」

ツース「う・・・うああああぁぁぁぁぁ!!!」

ツースは泣いた。自身の運命が不自由のままである事に気づいたから。


そして、現在。

ツース「・・・・その後、

その村の者たちはクラッシャーに救われ、

俺はそのクラッシャーのメンバーに入った。そしたら、

俺はキレイになった。

・・・今となっちゃボロって感じだけどよ。」

ボトルズ「政府によって自由を失ったのでしたね・・・。」

ツース「そうだ・・・。だから、俺は政府が・・・。

世間が憎い・・・!俺らに自由を与えない世間がよ・・・!!

だから!ぬおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ボトルズは走り、剣でドッゲノクの首を切断させた。

ツース「うらああぁぁぁぁ!!!」

ボトルズは警察とドッゲノクを斬り続けたが。

ブルーグラントリング「俺らを忘れんじゃあねェ!!」

ブルーグラントリングは釘付きバットでツースを叩く。

ボトルズとツース「ぐはっ!!?」

ボトルズとツースは何とか耐え抜いた。

ツース「グランティ・・・!たあああぁぁぁぁ!!!」

ボトルズは剣を振るうが、

ブルーグラントリングは釘付きバットでガードする。

ブルーグラントリング「ふん!おらあぁぁ!!」

ブルーグラントリングは釘付きバットでボトルズの頭を打撃する。

ボトルズ「ぐあっ!!?」

ツース「土竜!!・・・てめェ!!」

ボトルズは再び剣を振るい、ブルーグラントリングを斬った。

ブルーグラントリング「ぎゃあぁぁぁ・・・っ!?

く・・そがァ・・・!!」

斬られたブルーグラントリングは、ツースの一部を掴むが、

激痛に負けて倒れたので、その一部が剥がれてしまう。

ツース「ぐおおぉぉぉ・・・・っ!!?」

ボトルズ「ツースさん!!」

ツース「・・・・ふふっ。

お前だって傷ついてるだろ?一緒じゃん。」

ボトルズ「で、でも・・・。」

警察「野郎!!!」

後ろから警察が警棒でボトルズとツースの背中を刺す。

穴ができた部分以外に刺したので、そこにも穴ができる。

ボトルズ「がっ!!?」

ツース「ぐうぅぅ・・・・!!うおぁ!!」

ボトルズは剣でその警察を斬る。

ツース「はぁ・・・はぁ・・・。く・・・っ!」

ボトルズ「ツースさん・・・。(このまま攻撃され続けると、

完全に破れてしまう・・・!どうすれば・・・。)」

ドッゲノク「ワンワンワンワンワンワン!!!」

3匹のドッゲノクがボトルズとツースに襲いかかる。

ツース「3匹か・・・!はああぁぁぁ!!」

ボトルズは斬りかかるが、3匹共、避けてしまう。

ドッゲノクA「ワンワン!!!」

ドッゲノクAが前足でツースの一部を破る。

ツース「ぐあ!?ぬん!!」

ボトルズは反撃にドッゲノクAを斬った。

ドッゲノクB「おらあああぁぁぁぁ!!!」

ドッゲノクBがツースの右の袖を噛み千切る。

ツース「うあああぁぁぁぁ!!?」

ボトルズ「ツースさん!!」

ツース「貴様あああぁぁぁぁ!!!」

ボトルズがドッゲノクBに斬りかかろうとするが、

ドッゲノクCの足に左の袖を剥がされてしまう。

ツース「ぐお・・・・っ!!?」

ボトルズとツースは倒れてしまう。

そして、2匹のドッゲノクに囲まれる。

ドッゲノクB「ぐふふ・・・!もらった!!」

ドッゲノクBが噛み付こうとする。しかし、ボトルズは素早く、

そのドッゲノクBを切り裂いた。

ツース「ぐふふ・・・!ど、どうよ・・・!」

ボトルズ「ツースさん・・・!」

ツース「おっと!一旦、戻るなんて言うなよ?ここで退いたら、

タルトたちに申し訳がねェからよ!

ここで少しでも敵の戦力を減らすのだ・・・!

俺は自由が欲しい・・・。そのためなら、何でもしてやる!

この命を削ってでもなァ・・・・!!」

援軍を得たクラッシャーの戦士たちにより、

警察、ドッゲノク、グラントリングの数が大幅に減った。

ツース「へへ・・・っ。ようやく、

タルトたちの援護に行けそうだぜ・・・。っ!!?」

その時、多くのドッゲノクと警察に囲まれてしまう。

ボトルズ「し、しまった・・・!」

ドッゲノク「ぐふふふふ!!観念しなァ。ボロ服。そして、土竜。」

警察「もうお前らの命は御終いだ・・・!

今すぐぶっ殺してやるぜェ・・・!」

警察たちは拳銃を構え、

ドッゲノクたちはすぐに跳びかかろうとした。

ボトルズ「ど、どうすれば・・・・!」

その時、ツースが他人に聞こえない程の小さな声でボトルズに囁く。

ツース「・・・・一つだけ逃れる方法がある。」

ボトルズ「え・・・?」

ツース「俺がお前を脱がしてやる。その瞬間、

お前を別の場所へと飛べせるかも知れない・・・・。」

ボトルズ「・・・・けど、そんな事すれば、君は・・・!!」

ツース「多分・・・。お前の代わりに死ぬだろうな・・・・。

けど、もう良い・・・。良いんだよ。

俺も、人の自由を奪っていたんだなって。」

ボトルズ「自由を・・・?」

ツース「ああ・・・。今でも俺はお前の自由を奪っている。そして、

今まで何人もの人たちの自由を奪ってきた。そして、

捨てる時には・・・殺した。・・・まるで、

昔の俺と同じ運命を味わわせようとするようにな・・・・。

俺は・・・自由を得なかった悲しみを誰かにぶつけたかった。

ただ、それだけで多くの罪を犯した。だから、

お前だけは自由にしてやる。俺を脱いだら、素早く逃げろ。

俺の事を心配しなくても良い。むしろ、

せいせいしたと思ってくれ。

そうすれば、俺は楽できる・・・。」

ボトルズ「ツースさん・・・!あなたは・・・・!!」

ツース「・・・タルトたちやエルメェス様に伝えてくれ。

今までありがとうってな・・・。

欲しかった自由を与えてくれて、感謝するってな!

俺はあの世で永遠の不自由になるだろう・・・。だが、

お前は自由に生きろ!どんな奴にも縛られずに・・・・!」

警察「・・・死ねえええぇぇぇぇぇ!!!!」

ツース「来る!!さらばだ!!土竜!!!」

ツースはボトルズの身体を前に突出し、それと同時に、

ボトルズの身体から離れた。

ボトルズ「わあああぁぁぁぁ!!!?」

ツースを脱いだボトルズは前の方に倒れ、

警察やドッゲノクたちから離れる。

そして、ツースは。

ツース「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

ツースは無数の銃弾に撃たれ、多くのドッゲノクの牙により、

ほとんど破れてしまう。後は眼の付いた一部だけが残る。

ボトルズ「ツースさああぁぁぁぁぁん!!!」

ボトルズは涙を流し、

怒りと悲しみで警察とドッゲノクを多く斬り始めた。

つづく

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タヤマ「はあああぁぁぁぁぁ!!!」

タヤマは走り、

他のドッゲノクにフライングボディアタックをくらわす。

ドッゲノク「キャイイイィィィン!!?」

そして、タヤマは走り続ける。しかし。

タヤマ「かかって来い!!虐げし者共よ!!!」

どうやら、タヤマはドッゲノクたちを全て倒すつもりだ。

ドッゲノクA「何だ!?この虎野郎!!凄く強いぞ!?」

ドッゲノクB「だが、我々の敵である事は確かだ!!

何としても殺すのだァ!!!」

ドッゲノクたちは集中的にタヤマに襲いかかる。

タヤマ「あら!!ふん!!でぃ!!」

タヤマはパンチとキックの連打で次々と迫るドッゲノクを打撃していく。

ドッゲノク「うげっ!?ワアアァァァン!!!」

しかし、打撃に耐えた1匹のドッゲノクが、

タヤマの腕を噛み付いてしまう。

タヤマ「ぐ・・・・っ!?どら!!」

タヤマはそのドッゲノクをパンチで倒した。しかし、

別のドッゲノクがタヤマの背中を噛む。

ドッゲノク「死ねェ!!!」

タヤマ「ぎ・・・っ!!ふん!らあああぁぁぁぁ!!!」

タヤマはドッゲノクの頭を掴み、

そのドッゲノクを思い切り地面に叩きつけた。

タヤマ「とおおぉぉぉう!!」

タヤマは裏拳でまた別のドッゲノクを倒す。

ドッゲノク「このぅ!!!」

他のドッゲノクがタヤマに突進した。しかし、

これに耐えたタヤマはそのドッゲノクを掴み、パワーボムで倒す。

ドッゲノク「何てこった!?

プロレス技ごときで俺らの仲間が倒されるとは・・・!?

だが、この程度の技なんか・・・・!!」

タヤマ「・・・・この程度だと・・・!?笑わせるな。

俺らが受けた傷は、この程度ではない。むしろ、その1万倍だ。」

ドッゲノク「うるせえええぇぇぇぇぇ!!!!」

複数のドッゲノクがタヤマに迫る。しかし。

タヤマ「俺が受けた傷は・・・プロレス技を受けるより、

酷く切なかったのだ!!!!」

タヤマはラリアットで少数のドッゲノクを倒した。


ツースたちは援軍たちと共に、

次々と警察やグランティを倒していく。だが。

ブルーグラントリング「おらああぁぁぁぁ!!!」

ドッゲノク「ワンワンワンワン!!!」

ブルーグラントリングの剣やドッゲノクの噛み付きにより、

少数のクラッシャーの戦士が倒されてしまう。

ツース「なろおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ボトルズはピストルの銃弾で、

そのブルーグラントリングやドッゲノクを倒す。

ブルーグラントリング「ぐえ!?」

ドッゲノク「キャイン!!?」

ボトルズは引き続き、ピストルで撃とうとする。だが。

ボトルズ「・・・・っ!?た、弾が残っていません!!」

ツース「な、何だと・・・!?ぎえ!!?」

その時、後ろからドッゲノクが噛み付いた。

ボトルズもといツースの背中を。

ボトルズとツース「があああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

ドッゲノク「ぐふふふふ!!

このまま肉を噛みちぎってやる!!ぎゃ!!?」

その時、ヤリを持ったクラッシャーの戦士が、

そのドッゲノクの頭を貫く。

クラッシャーの戦士「無事か!?ツース!!土竜!!」

ツース「ああ・・・!この程度、何とも・・・ぐっ!」

ボトルズ「・・・・・っ!!」

ボトルズは背中を痛がる。

そして、ツースの背中に、噛まれた跡が。

そこに、穴ができてしまい、

ボトルズの背中が見えるようになったのだ。

ツース「せ、背中が・・・!しかし、まだ・・・!!」

クラッシャーの戦士「背中が・・・?まさか・・・。うわっ!!」

その時、クラッシャーの戦士は後ろから何者かに斬られた。

それは、剣を持った警察であった。次にボトルズを斬ろうとする。

警察「ぬああああぁぁぁぁぁ!!!」

ボトルズ「武器のないこんな時に・・・・!」

ツース「ぐ・・・っ!ああああぁぁぁぁぁ!!!」

ボトルズは斬りかかる警察にタックルした。

警察「うお!!?」

ツース「貰うぞ!!貴様の剣!!」

そして、ボトルズは警察の持つ剣を奪い、自身の物とした。

ボトルズ「でえええぇぇぇぇい!!!」

そのままボトルズは警察を突き刺し、倒した。

ボトルズ「ごめんなさい・・・・!」

ツース「やあああぁぁぁぁ!!!」

ボトルズは次にグラントリングを斬る。

クラッシャーの戦士「ぎああぁぁぁ・・・!!」

その時、またクラッシャーの戦士が倒れるところを見る。

ボトルズ「また味方が・・・!」

ツース「だが、敵の数も確実に減っている・・・!」

グラントリング「おらあああぁぁぁぁ!!!」

その時、

グラントリングがナイフでボトルズとツースに斬りかかる。

ボトルズ「わわっ!!?」

ボトルズは避けるが、攻撃がかすり、

ツースの一部に切れ跡ができてしまう。

ツース「くあ・・・・っ!?」

ボトルズ「ツースさん!!このォ!!!」

ボトルズはナイフを持つグラントリングを斬る。

グラントリング「うわああぁぁぁ!!?」

ボトルズ「大丈夫ですか・・・!?ツースさん!!」

ツース「・・・・何故、俺に心配する?言っておくが、

俺はお前にこんな酷い事をさせているんだぜ。

心配される筋合いなど・・・どこにあるっつーんだよ?」

ボトルズ「確かに、

あなたは僕に酷い事をさせていた。でも・・・!」

ツース「・・・・まさか、おめェ。あまりにも優しすぎっから、

鬼畜である俺の事も許し、愛そうってワケじゃあないよね?」

ボトルズ「・・・僕はできるだけ、

あなたを愛したくない。でも、

もし、あなたが死んだら、悲しむ人が必ずいるハズです!!

例えば、エルメェスさんとか!!」

ツース「エルメェス様・・・。確かに、

あのお方なら、悲しむかもな。俺が死んだ場合。そうだな。

はは・・・っ。エルメェス様はとても優しすぎっからよォ・・・。

不自由な人生から幼い俺を救ってくれたしな。」

ボトルズ「ツースさん・・・。」

警察「ぐだぐだ喋ってんじゃねえええぇぇぇぇぇ!!!」

ツース「るせェ!!!」

ボトルズは警察を思い切り斬った。

ツース「てめェらのせいで、俺らはいつまでも、

自由が手に入れねーんじゃ!!ボケ!!!」

ツースの激怒により、ボトルズは倒れた警察の頭を踏む。

ボトルズ「ツースさん。自由が手に入らないって・・・。」

ツース「・・・・少しだけ教えてやるよ。

俺がまだ、幼い頃・・・・。」


15年前。この頃のツースはとても幼かった。彼は今、

とても貧しい村にいた。その村の人間たちはそれぞれ、

空腹に悩み、悔やみ、泣いていた。

ツースはある家で、一人寂しく掃除をしていた。

ツースは幼い頃、早くも両親をなくした。そのため、

ツースはある者たちに無理やり働かされていたのだ。

そのある者たちとは、警察の男たちであったのだ。

そう。一部の政府の連中が、

この村を支配していたのである。

警察「うまく掃除してるかァ?ボロ服。」

ツース「ご、ごめんなさい・・・・っ。」

つづく

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ミキリ「ぬお!?」

ガムロのパンチが強すぎるのか、ミキリの鎌が強い衝撃に押され、

ミキリはさがってしまう。そこに、ガムロが次にキックを繰り出す。

ガムロ「とおおぉぉぉう!!!」

ミキリ「うぐあああぁぁぁぁ!!?」

ミキリは蹴り飛ばされて倒れるが、すぐに立つ。

ミキリ「流石はブレンティ・・・。

まだこんなパワーが残っていたとねェ。

しかし、貴様も疲労により、スピードくらいは落ちているハズ!!」

ミキリはそう言った後、素早く走る。そして、ガムロの後ろにつく。

ガムロ「ぬ・・・・っ!?」

ミキリ「うらあああぁぁぁ!!!」

ミキリは鎌でガムロを斬る。ガムロはダメージを受ける。

ガムロ「ぐあ!!?」

ミキリ「首はもらったァ!!」

ミキリは次にガムロの首を狙う。その時。

1発の銃弾がミキリの身体に命中した。

ミキリ「ぎえ!!?」

攻撃を受けたミキリだが、それに耐える。

銃弾を撃ったのはガンズであった。

ミキリ「て、てめェ・・・・!」

ガンズ「俺から見れば、貴様には、

スキがいっぱいできるようになったみたいだな・・・。」

そして、正面からフラエが走ってくる。

フラエ「行くぜェ!!うおおおぉぉぉぉ!!!」

そして、フラエの筋肉がとても強大に強くなった。

これは8倍アップだ。

ミキリ「けっ!攻撃する前に、攻撃じゃああぁぁぁぁ!!!」

ミキリは素早いスピードでフラエに急接近。

そして、鎌で斬りまくる。

フラエ「うげ・・・・っ!?」

ミキリ「けけ・・・っ!」

フラエ「まだ・・・まだまだ負けえええぇぇぇぇぇぬ!!!」

しかし、フラエはその連続斬撃に耐え、

強力なパンチでミキリを攻撃した。

ミキリ「ぷおおぉぉぉぉぉ!!!?」

ミキリは巨大な拳に殴られて、壁に叩きつけられる。

ガンズ「愚かな・・・。8倍になったフラエの筋肉には、

もはや刃物など普通の打撃にしか感じぬと言うに・・・。」

ミキリ「ぐ・・・っ!なら、弱そうな部分を狙ってェ!!」

ミキリが跳んで、フラエの迫る。

その時、ミキリの動きが止まった。

ミキリ「ゆ・・・っ!?また動きが・・・。まさか!!」

ミキリは右の方を見る。そこに、ミクスが空気の檻を使っていた。

ミクス「・・・・・・っ!!」

しかし、ミクスは今にも倒れそうになる。

それと同時に、空気の力も弱まる。

ミキリ「くく・・・!身体が動きそ・・・・。」

そこに、ユミが飛んで来て、

両手の手刀を振るい続け、ミキリを斬り続ける。

ユミ「はあああぁぁぁぁ!!!」

ミキリ「うぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

ミキリは身体中を斬られて、倒れる。

フラエ「ブレンティをなめんなよ?カミキリ野郎・・・!」

ガンズ「貴様は俺らが疲労する事を狙ったが・・・?」

ミクス「そのような作戦で、

あなたのような下級レベルの奴でも・・・。」

ユミ「私たち最強レベルのブレンティには、

決して勝てないわよ!!」

ガムロ「これだけは聞くが良い。貴様のような雑魚が、

俺らブレンティに歯向かう事は、

とっても大きい罪である事を!!」

ミキリ「お、おのれええぇぇ・・・!!」

ガムロ「ガムロンファイヤー!!!!!」

ガムロのガムロンファイヤーがミキリに命中した。

ミキリ「えぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ミキリは燃やされ続けて、ついに灰になって死んだ。

テル「すげェ・・・。やっぱブレンティはすげェや・・・!」

ミル「まあ、相手が悪かったって事かしらね。

あのカミキリ君から見れば・・・。」

フラエ「けっ。ざまァねーぜ。」

ミクス「・・・・・・・っ。」

ミクスはゆっくり倒れようとするが、ユミに抱えられる。

ユミ「おっと。凄く疲れているわね。・・・ごめん。

ガムロさん。ミクスを安全な場所へ連れてっても良い?」

ガムロ「ああ。守ってやれ。」

ユミ「わかりました。」

ユミはミクスを抱えたまま、飛び去った。

フラエ「俺らはこの雑魚共の制裁を続けなきゃなァ・・・。」

ガンズ「しかし、あの虎・・・。

タヤマがどこにいるのか・・・。」

ガムロ「恐らく、奴は金庫の元へ行っただろう。

我々も急ぐぞ!!」


タヤマ「ぬおりゃあああぁぁぁぁ!!!」

タヤマはノーザンライトボムで1匹のドッゲノクを倒す。

ドッゲノク「キャイイィィィィィン!!?」

タヤマ「でやああぁぁぁぁ!!」

タヤマは三角絞めで別のドッゲノクを苦しめる。

ドッゲノク「うげげげげげ・・・・!!」

他のドッゲノク「ワンワンワンワン!!!」

その時、タヤマの後ろから3匹のドッゲノクが迫る。

タヤマ「ぬっ!?とりゃああぁぁぁ!!!」

タヤマは三角絞めを受けているドッゲノクを後ろに投げ飛ばす。

そのドッゲノクが他の3匹と衝突する。

ドッゲノクたち「うわああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

つづく

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