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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ドッゲノク「な、何だ!?てめ・・ぐあ!!?」

警察「ぎえええぇぇぇ!!?」

ボトルズはツースを倒した警察やドッゲノクを全て斬った。

ボトルズ「・・・・っ!つ、ツースさん・・・。」

ボトルズはボロボロになったツースに近づいた。

ツース「・・・・・っ。も、土竜・・・・か。

せ、成功・・・したみてェ・・・だな・・・・。ふふふ・・・っ!」

ボトルズ「しっかりしてください!!今、アジトへ・・・!」

ツース「いや・・・。お、俺は・・・もう駄目だ。

この有様じゃ・・・もう死ぬのを・・・待つだけ・・・だ・・・・。

け、けど・・・・。これで良かったん・・・だ・・・。」

ボトルズ「何が良かったのですか!?」

ツース「この作戦の・・・成功率を・・・上げた・・・・。

そ、そして・・・。他人を・・・不自由にする事の・・・・。

・・・空しさに・・・・い、今気づいた・・・・かな・・・・。

も、土竜・・・・。今まで・・・すまなかった・・・・。

お、俺の分まで・・・・欲しかった自由を、

手にしてくれ・・・・っ。

さ、さら・・・ば・・・・だ・・・・・・・・・。」

ツースはゆっくりと目を閉じた。こうして、ツースは死んだ。

ボトルズ「つ、ツースさああああぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

ボトルズは泣き叫んだ。ツースが死んだ事により。

そんなボトルズの肩をクラッシャーの戦士の一人が掴む。

クラッシャーの戦士「お前がツースに安らぎを与えてくれた。

お前はもう自由だ。

俺がお前を安全な場所へ避難させてやる・・・!」


タヤマはブレーンバスターでドッゲノクの1匹を倒す。

タヤマ「はああああぁぁぁぁぁ!!!」

ドッゲノクA「畜生・・・・!

この金庫の入り口だけでも守るんだ!!」

ドッゲノクB「おう!!

たかが虎1匹で俺らに敵うワケが・・・!」

そう。タヤマはいつの間にか、金庫の入り口へと来ていたのだ。

タヤマ「おらああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

タヤマはドロップキックで、複数のドッゲノクを一気に倒した。

ドッゲノクたち「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

ドッゲノクA「馬鹿な・・・・!

ブレンティでもないのに・・・この力わ・・・!?」

ドッゲノクは全て倒れ、タヤマは金庫へと扉へと近づいた。

タヤマ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・!

犬共のせいで・・・体力を大幅に削っちまったぜェ・・・・!!

だが、ようやくジグソーが手に入る・・・・。」

タヤマは金庫へと近づく。その時、後ろから何者かの声が聞こえた。

謎の声「ここにジグソーなんてねェぞ?」

タヤマ「何・・・!?貴様!!軍人!!」

タヤマは後ろの声の主を見て、構える。

その者こそ、サポーガーであった。

サポーガー「たかがレスラーの虎のクセに、

よくもまァ、我が軍が生んだドッゲノクたちを全て倒せたもんだ。

どう言う事だよ?」

タヤマ「ふん・・・。俺はな、あの時から、

いくつもの修羅を超えてきたのさ。それにより、

あのドッゲノク共を必死で倒し続ける事ができたワケよ。」

サポーガー「あの時・・・?ああ。

あのプロレス大会で起こった事件の事ね。

あの事件でお前はこの街の人々に迷惑かけたっけ?」

タヤマ「そうだ・・・。あの事件の前から、

俺は善良な一般市民の一人にして、一流のプロレスラーであった。

俺はそのプロレスで勝ち続けて、

たくさんの人々に評価されていた。

あと少しでチャンピオンになる時に、悲劇が起こった・・・・。」

サポーガー「そうさ・・・。チャンピオン決定戦の前・・・。

その時にお前はある賭博事件の関係者である事を警察に知られ、

追放されるように引退させられたのさ!]

二度とプロレスができぬようになァ。」

タヤマ「その賭博を行っていたのが、警察だ!

警察のクセに、犯罪である賭博を勝手に行っていたんだ!!

しかも、俺をも巻き込みやがって・・・・!!」

そう。タヤマの言っている事は真実であった。

数年前、タヤマがクラッシャーに入る前。

タヤマはトレーニングとして街中を走っている時、

偶然、複数の警察とドッゲノクがある店に入っていた。

タヤマはそれを気にし、その店に入る。すると、

あの警察とドッゲノクが麻雀と言う賭博をやっていたではないか。

警察たちは正義感そっちのけで本気で賭博を楽しんでいた。

タヤマは逃げようと店を出ようとするが、

一人の警察に賭博を無理やり誘われる。

断ると殺すと脅されてしまい、

嫌々と賭博をやる。しかし、麻雀への知識が全くなく、

誰からのアドバイスも受けずに敗北。金を多く奪われてしまう。

それ以来、

その警察がタヤマを賭博事件に関係ありと世間に語った。

そして、現在。

タヤマ「それ以来、俺は世間の者たちに嫌われ、

プロレスができなくなってしまった。

・・・全てはこの街の警察のせいだ!!何故、

正義の者があのような悪行を楽しむ!!?」

サポーガー「ああ・・・。そういや、そうだったな。

ブルゴンたち、この街の警察って、麻雀が大好きだったよねェ。」

タヤマ「その警察も犯罪者だ!!

何故なら、賭博は犯罪者だから!!」

サポーガー「お前もその犯罪者の一人じゃね?」

タヤマ「・・・・お前たちは世間の味方と言う常識を利用し、

賭博と言う犯罪を隠していた。すなわち、お前らは、

何をしても許される・・・。そうだろ?」

サポーガー「そうだな。だって俺ら、世間に愛されてるし、

とっても強いもの。何をしても許されるって、何か良いかもな。

お前ら負け組は何をしても許されないけどね。」

サポーガーは嫌味に笑みを浮かべる。それを見たタヤマは激怒する。

タヤマ「貴様あああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

タヤマは走り、サポーガーに迫る。

こうして、

ついにタヤマとサポーガーの戦いが始まろうとしています。

タヤマは警察の悪行に巻き込まれた被害者だったのです。

タヤマはその警察を庇う軍人サポーガーを、

憎しみで倒すべく走ります。タヤマのプロレスが、

卑劣なサポーガーを倒す事ができるでしょうか。

次回につづく

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