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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ボトルズたちの前に、あるピラミッドがあった。

しかも、

そのピラミッドの上にはカズーイに似た鳥の像があった。

その像の真ん中に的らしい部分が付いている。

カズーイ「あ、あたいに似ている・・・!?」

クリグミ「誰かカズーイお姉ちゃんの事、知っているのかな?」

ボトルズ「・・・デスブラザーで噂になっていますからね。

けど、このカズーイに似た銅像のピラミッド。

遥か昔の時代で造られたと聞きますが・・・。」

ターシュー「このピラミッドは蛇使いが代々守っている墓だ。」

アシナガ「蛇使い!?」

ターシュー「このピラミッドに入るためには、

この鳥の像にある的をぶつけなきゃ、ならんようだ。

俺はそれができなくて入れなかったがね。」

アシナガ「詳しいんだなァ。」

ターシュー「・・・俺ァこの砂漠を何度も探検したからな。」

カズーイ「じゃあ、

ルビイもこのピラミッドに住んでいるのね!?」

ターシュー「・・・可能性はある。」

カズーイ「よーし!」

カズーイは上昇した。自身に似た像の的へと。

カズーイ「ごめん。バンジョー。勝手に使わせてもらうよ。

・・・・くちばしミサイル!!!!」

カズーイはくちばしミサイルで的を攻撃した。

すると、ピラミッドの扉が自動的に開く。

ターシュー「開いたぞ!皆!入れ!!」

カズーイ「うん!!」

カズーイたちはピラミッドの中へ入った。


ピラミッドの中では、ある一つの器と、

一人の人間の少年。そして、謎の小さき異生物がいた。

少年「やァ、いらっしゃいアル!

私、名前はルビイ。何かお探しアルか?」

カズーイ「あたいたち、お宝、探すアルよ!

笛吹き兄ちゃん!」

ボトルズ「違いますよ!カズーイ!!バンジョーを・・・。」

カズーイ「そ、そうだったわね!笛吹き兄ちゃん。

あんた、ルビイとか言う奴アルね。さっそくだけど、

この熊さん、助けて欲しいアルよ。」

ルビイ「む?この熊さん、どうしたアルの?

・・・おお!身体から緑色の液体が流れているアル!!」

カズーイ「この熊さん、猛毒を受けて、

身体がドロドロに溶けてしまいそうアルね。

何とかして欲しいアル!!」

ルビイ「・・・これは、黒コブラの毒アルね?

このままでは骨になってしまう!さっそく、

解毒を開始するアル!!」

ボトルズはカズーイの入っているリュックをバンジョーから外し、

意識を失っているバンジョーをある台の上に乗せた。

何故なら、これで儀式を行うからである。

ルビイ「我が蛇よ。この熊の肉体より、

邪なる毒を取り除くヨロシ。」

ルビイはそう言うと、笛を吹く。すると、器から、

ヘビが現れた。そのヘビが自在に伸びながら、

バンジョーに近づく。

クリグミ「わーお!蛇さんが出てきた!」

プルレス「笛の音でヘビを操ると言う噂は、

本当だったんだね。」

ターシュー「・・・静かにしてやれ。」

ルビイの笛に操られしヘビが、

バンジョーのコブンダに噛まれた部分を噛んだ。

ヘビはそこから、コブンダの注入した毒を吸収している。

それにより、バンジョーから緑色の液体が消えていく。

アシナガ「こいつァ・・・!?毒が消えているのか!?」

そして、バンジョーの身体から緑色の液体は完全に消えた。

ルビイは笛を吹くのを止めた。ヘビも器の中に戻る。

ルビイ「ふう・・・・。」

カズーイ「・・・どうだった!?」

ルビイ「・・・成功アル。」

バンジョー「・・・・・っ!こ、ここは・・・?」

バンジョーを目を覚まし、起き上がった。

ボトルズ「ふ、復活したァ!!!」

カズーイたち「やったああああぁぁぁぁぁ!!!!」

カズーイたちは喜んだ。

ターシューは静かな感じだが、笑っていた。

バンジョー「皆・・・。」

カズーイ「良かった・・・!

本当に良かったわ!バンジョー!!」

カズーイは眼から涙が出ようとしながらも、

満面の笑顔になっていた。

バンジョー「・・・・ありがとう。」

ルビイ「一安心アル。」

こうして、ジンクシーの中のジグソーもゲットし、

コブンダの毒も、蛇使いの少年により、取り除かれました。

ですが、まだゴビバレー砂漠での戦いは終わっていません。

バンジョー一行は果たして、

この砂漠の中でどう生き残るのでしょうか。

次回につづく

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すると、その探検家の女性の衣装が自然に素早く破る。

探検家の女性「きゃああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

全裸になった探検家の女性の身体の皮膚が、

焼け始め、そこから多くの煙が出る。

アシナガ「な、何でェ!?」

探検家の女性「痛いいぃぃぃ!!?熱いいぃぃぃ・・・・!!」

そして、探検家の女性の身体がドロドロに溶けていった。

クリグミ「ひ、ひいいいぃぃぃぃぃ!!!??」

クリグミは恐怖により、涙を流して恐怖する。

コブンダ「ふふふふ・・・!!次は、

この人質共に浴びせてやるぞ?俺様を攻撃しようってならよ。

ま、俺に手ェ出さなず、俺の攻撃で死ぬなら、

人質わ解放してあげるけどね。」

バンジョー「く・・・っ!お前・・・!!」

グラントリング「動くなよォ?人質を助けたきゃな?」

コブンダ「シエエエエェェェェェ!!!」

コブンダは尻尾でバンジョーを打撃。

バンジョー「ぐっ!?」

コブンダ「まだまだ!シエエエェェェェェェェ!!!!」

コブンダは頭突きで追い打ちを行う。

バンジョー「うわあぁぁぁぁ・・・!!」

カズーイ「バンジョー・・・!?タマゴ・・・・!」

グラントリング「・・・・ミサイルを出したら殺す!!」

グラントリングがボトルズの首に刃を立てながら、そう叫ぶと、

カズーイが攻撃を止めた。

コブンダ「シエエエェェェェ!!!」

コブンダは尻尾でカズーイの頭を打つ。

カズーイ「あうっ!!?」

ボトルズ「バンジョー!!カズーイ!!」

ターシュー「く・・・っ!どうする事もできねェとは・・・!」

コブンダ「シエエエエエェェェェェ!!!」

コブンダは尻尾でバンジョーの身体を締め付ける。

バンジョー「ぐうぅぅぅ・・・・っ!!」

コブンダ「シエエェェェ!!さァ!俺様の牙で溶けるが良い!!」

コブンダは牙をバンジョーの肩を噛んだ。

バンジョー「ぐわあああぁぁぁぁぁ!!??」

カズーイ「バンジョー!!!」

バンジョーの噛まれた部分から緑色の液体が少しだけ出ようとする。

バンジョー「あ・・・があぁぁ・・・!!?」

プルレス「こ、このままじゃ、

バンジョーさんも溶けてしまう・・・!!

ぼ、僕たちじゃバンジョーさんとカズーイさんを、

助ける事ができないの・・・?」

その時、ボトルズたちを、

捕まえているグラントリングたちの後ろに、

もう1匹のスラッバが現れた。

スラッバ「グアアアアアアァァァァァァ!!!!!」

グラントリングA「うわ!?何だ!!?」

グラントリングB「もう1匹いやがったのか!!?」

グラントリングたちはスラッバに驚いて、ボトルズたちを放す。

ボトルズ「今だ!!!」

ボトルズたちは急いでグラントリングたちから離れる。

スラッバ「ガオオオオオォォォォォォ!!!!!」

スラッバは巨大な手で少数のグラントリングを押し潰し、

潰されるずに残ったグラントリングたちを吹き飛ばす。

グラントリングたち「うぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!!!?」

コブンダ「おのれ!!シエエエエェェェェェ!!!!」

コブンダは両目からの緑色のビームのような物でスラッバを攻撃。

スラッバ「グエエエェェェェェ・・・!!!」

スラッバがドロドロに溶けてしまった。

スラッバ「どうよ、俺様の溶解光線の威力は?

シエエェェェ!!?」

その時、バンジョーがコブンダを思い切り殴り飛ばした。

バンジョー「僕は・・・まだ戦える・・・!」

コブンダ「死にぞこないがァ・・・!シエエエェェェェ!!」

コブンダは溶解光線を発射。

バンジョーは噛まれた肩を抑えながら、それを避ける。

バンジョー「く・・・・っ!」

カズーイ「大丈夫!?バンジョー!!」

バンジョー「な、何とか・・・!でも、

そう簡単に持ちそうにない。すぐに決着をつける!」

コブンダ「シエエエエェェェェェェェ!!!!」

コブンダは頭突きを繰り出すが、

バンジョーはキックでそれを止める。

バンジョー「とう!!」

コブンダ「シエエェェェ!!?」

カズーイ「てえぇぇぇぇい!!!」

カズーイは嘴でコブンダを突き飛ばす。

コブンダ「シエエエエエェェェェェェェ!!!??」

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックで攻撃した。

コブンダ「シエエエェェェ・・・!!おのれええぇぇぇ!!!」

コブンダはその攻撃を受けるが、

耐え抜いて、溶解光線を発射した。

バンジョーとカズーイ「キャノンエッグ!!!!!!」

バンジョーとカズーイはキャノンエッグを発射。

溶解光線をかき消しながら、コブンダに命中した。

コブンダ「シエエエエエエェェェェェェェェ!!!!!!???」

コブンダは緑色の血を吐いて、倒れた。

カズーイ「やったわ!!バンジョー!!」

バンジョー「うん・・・。そう・・・だね・・・・っ。」

バンジョーはゆっくりと倒れてしまった。。

カズーイ「ば、バンジョー!?ああ!!」

カズーイはバンジョーの身体から緑色の液体が、

出ようとしつつあるところを見て驚く。

バンジョー「・・・・・・っ!」

カズーイ「と、溶け始めようとしている・・・!」

クリグミ「何が起きたの!?」

ターシュー「身体中から変な液が出ているが・・・。」

カズーイ「バンジョーがコブンダの毒にやられて、

溶けてしまうの!!」

プルレス「な、何だって!!?」

アシナガ「やばくねェか!?それよ!!」

ボトルズは緑色の液体に触れる。

ボトルズ「これは・・・物凄い硫酸だ。

やはく、解毒しなければ・・・!」


ジンクシーから出た一行。バンジョーは倒れているので、

カズーイが空を飛んで、彼を運んでいる。

ジンクシー「・・・どうかした?」

カズーイ「バンジョーが大変なの!?変なコブラに噛まれて、

猛毒で身体が溶けてしまうの・・・!!」

ジンクシー「・・・・それなら、蛇使いのヘビイに頼むと良い。

彼ならあらゆる毒を消し去ってくれるだろう。」

ボトルズ「そのルビイとやらはどこに!?」

ジンクシー「・・・・私のところより、後ろの方へ向かいなさい。

そこを10メートルくらい歩けば、彼の住み処がある。」

カズーイ「そこへ行けば良いのね!?」

プルレス「ありがとう!ジンクシー!!じゃあ、

さっそくルビイのところへ行くね!!」

カズーイ「バンジョー!しっかりするのよ・・・!」

カズーイが空を飛び、ボトルズたちも走った。

ルビイと言う人物に会うために。彼らがいなくなった時、

ジンクシーは切なそうにこう言う。

ジンクシー「・・・・我が体内で、

多くの命が消えてしまったか・・・・。

我が財宝を求めて・・・・・。」

ジンクシーはそう言って、一粒の涙を流そうとした。


カズーイたちは進んだ。ルビイの元へ。

その間にも、

バンジョーの身体から緑色の液体が溢れ、こぼれている。

ボトルズ「不味い!このままでは、溶けてしまう・・・!」

カズーイ「急がないと・・・!

バンジョー。がんばって・・・!」


テルとミルはパネルのピラミッドを探していた。

テル「さて・・・。例のピラミッドはどこかね?」

ミル「・・・ん?あそこじゃない?」

テル「・・・・おお!」

二人はすぐにあるピラミッドを見つけた。

ミル「しかし、このドア開けられないわね?」

ミルはピラミッドの扉に触れる。どうやら、開けないそうだ。

テル「・・・ちょっと調べておくか。」

ミル「ええ。」


数分経った。カズーイたちは移動し続けている。

ボトルズ「・・・・間もなく、

10メートルくらいですね・・・。

・・・・おお!!」

つづく

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アシナガ「何でェ?あのじゅうたん。」

ターシュー「浮かんでいるぞ?気づかなかった・・・。」

カズーイ「・・・じゃあ、あたいとバンジョーが乗ってみるわ。」

バンジョー「何が起きるのか、不安だけど・・・・。はっ!!」

バンジョーはジャンプして、じゅうたんの上に乗る。

ボトルズ「どうなる・・・!?」

バンジョー「・・・・あれ?何も起きないぞ?」

プルレス「・・・何て無意味な空飛ぶじゅうたんだ。」

バンジョー「・・・・っ!?壁に何かある!?」

カズーイ「え・・・?おお!!スフィンクスの顔だわ!!」

バンジョーとカズーイの目線にある壁には、

スフィンクスの顔があった。

バンジョー「口が開いてるね・・・。」

カズーイ「何食べたがってるのかしら?スパゲティ?

それとも、たこ焼き。それとも・・・これ?」

カズーイはどこからともなく、

変な形の果物とか大きすぎる野菜とか、

他に食べ物とは思えない物複数を盛り合わせた何かを取り出す。

バンジョー「・・・食べないと思うよ?それ。」

カズーイ「そう?じゃあ・・・・。これかしら?」

カズーイは謎の盛り合わせを投げ捨て、

タマゴミサイル1発を発射した。

スフィンクスの顔がそれを食べた。

美味しそうな感じを見せると、

急にじゅうたんが上へと浮かんだ。

カズーイ「おお!飛んだわ!!空飛ぶじゅうたんよ!!」

バンジョー「うん!・・・・おお!」

じゅうたんは物凄く上へと浮かんだ。

クリグミ「じゅうたんが飛んでる!すごーい!!」

探検家の女性「ジンクシーの中には、

こんな仕組みがあったなんて。」

ターシュー「この上に、宝があるに違いねェな・・・。」

その時、クリグミの後ろの方に何やらガサガサと言う音が。

そこにあるガラクタの山が一瞬だけ動いた。

クリグミ「ん?何の音・・・?」

クリグミはそのガラクタの山に近づく。

そして、バンジョーとカズーイの前に、

ジグソーを乗せているもう一つのじゅうたんが浮かんでいた。

バンジョー「ジグソーだ!!」

カズーイ「さっそく取るわよ!」

バンジョー「おう!」

バンジョーはジャンプして、

ジグソーの乗ってるじゅうたんの上に着地。

バンジョーはそのジグソーをゲットした。58個目である。

カズーイ「まさか、

ジンクシーの中の財宝はこれだけでは・・・?」

クリグミの声「きゃあああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

バンジョー「・・・っ!?クリグミの悲鳴だ!?」

カズーイ「下の方に何かあったんだわ!!」

バンジョーはジャンプして、

カズーイは羽ばたきでパラシュート代わりにして、

下の方に着地した。

バンジョー「どうしたの・・・!?おおっ!!?」

バンジョーとカズーイの前に、コブンダと、

プルレスたちを捕まえているグラントリングたちがいた。

コブンダ「ぐひひひひひひひ!!

てめェらの仲間は人質になったぞォ!」

バンジョー「グランティ!!?」

カズーイ「何故、このジンクシーの中に!?」

コブンダ「決まってんだろ?

このジンクシーの中の財宝を奪いに来たのよ。

ところで、その財宝の事はわかったか?あん??」

クリグミ「熊さん。鳥さん。助けてェ・・・!」

バンジョー「・・・このジグソー一つだけだった。」

バンジョーはこの58個目のジグソーを見せた。

カズーイ「これ一つだけが、ジンクシーの中の財宝よ。」

コブンダ「・・・・・・へぇ。そっかァ。

これだけか。皆。見ろよ?

財宝はこれだけだってよ。あははは。」

グラントリングたち「あはははははははは!」

コブンダが笑うとグラントリングたちも笑った。

コブンダ「・・・はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??

何でごれだげなの!?馬鹿なの!?死ぬの!?

ジグソーざん一づだげじゃ、

ゆっぐりでぎないでしょおおおぉぉぉぉぉ!!!?」

コブンダは急に激怒した。

グラントリング「コブンダ様。ジグソー一つだけでも、

得した財宝ですって。」

コブンダ「一つだけじゃ満足できないもん!!

いっぱいじゃないと、意味ないみょん!!!!」

カズーイ「・・・・何かふざけた奴が出たわね。」

コブンダ「ちっ!まあ、良いか。

別のピラミッドで、

多くのピッカピカの財宝さんをゲットしてやる。

その前に、このジグソーを貰うぜええぇぇぇ!!」

コブンダがバンジョーに襲いかかる。

バンジョー「はああぁぁぁ!!」

迎え撃つバンジョーはキックでコブンダを打撃。

コブンダ「シエエェェ!?シエエエエェェェェ!!!」

コブンダが牙を剥きだし、それでバンジョーを噛もうとする。

バンジョー「く・・・・っ!とあ!!」

バンジョーはこれを避けて、パンチを繰り出す。

コブンダ「シエエエェェェェ!!?」

バンジョー「・・・っ!むっ!?」

その時、一瞬だけ地面が揺れる。

そこから、スラッパが出てきた。

スラッパ「グオオオオォォォォォォ!!!!」

カズーイ「スラッパだわ!!」

ボトルズ「まさか、

このスラッパはジンクシーの財宝を守りために!?

黒いコブラの大声に誰かがいたと気づき、

怒ったと言うのか!?」

スラッパ「ガオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!」

カズーイ「こんな雑魚・・・!」

コブンダ「シエエエエエエェェェェェェ!!!!」

コブンダが跳びかかり、スラッパに噛み付いた。

スラッパ「グエエエェェェェェ!!?」

その時、スラッパが物凄く苦しみ始めた。

コブンダが離れると、そのスラッパが倒れ、

徐々に緑色の液体と共に溶けていく。

クリグミ「ひいいいぃぃぃ!!?」

ターシュー「こやつの牙に噛まれると、溶けてしまうのか!?」

コブンダ「シエエエェェェ・・・!!

次はてめェらが溶ける番だぜェ!!」

コブンダはバンジョーにも噛み付こうとする。

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイはキキツキアタックでコブンダを攻撃した。

コブンダ「シエエエェェェェ!!!?」

攻撃を受けたコブンダはさがる。

グラントリング「デスブラザー!!これを見ろ!!!」

グラントリングはボトルズたちが、

人質にされているところを見せる。

バンジョー「皆・・・・!!」

グラントリング「これ以上、コブンダ様を傷つけた場合、

こやつらの命はないぞ!!?」

カズーイ「卑怯な・・・!!」

コブンダ「しししし・・・!どうよ?俺らのチームワークは。

俺は特命隊のメンバーだ。

武器は牙だけじゃねェ。これを見れ!!!」

コブンダは両目から緑色のビームのような物を発射。

それが探検家の女性に命中してしまう。

つづく

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カズーイ「タマゴミサイル!!!」

カズーイは突然、タマゴミサイルを発射した。

バンジョー「か、カズーイ!!?」

そのタマゴミサイルはジンクシーの鼻へと向かった。

ボトルズ「は、鼻を攻撃するつもり!?」

そして、タマゴミサイルはジンクシーの鼻の中へと入った。

そのジンクシーが何かを感じるように鼻を動かす。

ジンクシー「ムジュムジュじゅるじょおおぉぉぉぉ!!!」

探検家の女性「ムズムズするぞおおぉぉぉぉ!!!

・・・と言ってます。」

バンジョー「カズーイ・・・。まさか・・・・!?」

カズーイ「そのまさかよ!!」

カズーイはもう1発のタマゴミサイルを発射した。

そのタマゴミサイルがジンクシーのもう片方の鼻の中へと入る。

ジンクシー「ふ・・・!ふ・・・・・っ!!

ふうぅぅ・・・・!!」

探検家の女性「な、何が起きるの・・・・!?」

ジンクシー「ぶえええぇぇぇぇくしょおおぉぉぉん!!!!!」

ジンクシーは物凄いくしゃみをした。

そのくしゃみは物凄く、

バンジョーたちが吹き飛びそうな程である。

バンジョーたち「う・・・・っ!!?」

凄いのはくしゃみだけではない。

それを行ったジンクシーから小さな地震が起きた。

コブンダ「うおっ!?何だ・・・・!?」

コブンダたちは驚いていた。

ジンクシー「ふううぅぅぅ・・・・!

・・・あああぁぁぁぁぁ!!!スッキリした!!

ジンクシーの中へどうぞ!!」

その時、ジンクシーの前の部分、その下に部分にある、

一つの扉らしいのが開いていく。

ボトルズ「・・・そうか!カズーイ!!

君がタマゴミサイルをジンクシーの鼻に入れたのは、

鼻に刺激させる事で、

その鼻づまりは取り除かれると思ったからですね!」

カズーイ「・・・ま。そう言う事よ。」

クリグミ「鳥さん、すごーい!!」

バンジョー「見事だよ。カズーイ!」

カズーイ「うふふ。もっと褒めて良いわよ?」

ターシュー「無駄な事をしてねェで、

いい加減さっさと入るぞ?」

ジンクシー「あなたたちはジンクシーを救ってくれた。

そのお礼に、我が宝物をあなたたちに授けよう。」

バンジョー「・・・・ありがとうございます。行こう!皆!!」

バンジョーたちはジンクシーの中へと入った。

その時、その扉の隣にコブンダたちが移動して来た。

コブンダ「クククク。いよいよ入ったか・・・。

作戦の開始だ・・・・!」


テルとミル「はあああぁぁぁぁ!!!」

探検家の男性「う、うわああぁぁぁ!!?」

テルは光の拳、ミルは光の手刀で探検家の男性を倒してしまう。

テル「さて・・・。これで全員か。」

テルとミルの周りには、5人の探検家が倒れていた。

ミル「・・・一人だけまだ息してるわね。」

ミルは倒れているが、

少しだけ体を動かしている探検家の男を見る。

テルがその男の頭を掴む。

テル「おい。てめェら。どんな財宝を探してんだ?え?」

探検家の男「・・・・っ!

ぱ、パネルの・・・ピラミッド・・・・!」

テル「そうか。パネルのピラミッドか・・・。ふん!!」

テルは探検家の男を蹴り飛ばした。

その男は血を吐いて倒れた。

それを見たミルは切なそうに顔を下げる。

テル「ミル。パネルのピラミッドへ向かうぞ。」

ミル「・・・・・・ええ。」


ジンクシーの中はとても広い部屋であった。

どこかの巨人も簡単に入れる程のスペースである。

バンジョーたちの周囲には、

ガラクタらしき物が無数にあった。

探検家の女性「これがジンクシーの中・・・!

す、凄いわ・・・。古びた物がいっぱいある・・・。」

カズーイ「これ、元々財宝だったワケ。」

ボトルズ「・・・みたいですね。でも、もう錆びてますし、

売り物になりませんね・・・。」

アシナガ「けど、この中にジグソーでもあるハズだぜ?」

バンジョーたちが話している間に、ガラクタの山から、

謎の目が複数あった。

何者かが入っていて、

その者たちがバンジョーたちの様子を見ていた。

バンジョーたちはそれぞれガラクタたちから、

財宝を探していた。しかし、

光る物など見つからず、

見つかったのはさらなるガラクタだけであった。

カズーイ「ちっ!全然見つからないわね・・・。」

プルレス「・・・・っ!?皆!!見て!あれを!!!」

プルレスが指をさした先に、

一つのじゅうたんが浮かんでいた。

つづく

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その時、スフィンクス・・・いや、ジンクシーの口が開き、

そこから声が出た。野太い男のような声であった。

ジンクシー「う”おおおぉぉぉぉ・・・・!!」

カズーイ「スフィンクスが・・・声を出した!?」

探検家の女性「そうです!

このスフィンクスは命を持っています!!

太古の時代より・・・!」

コブンダ「おお・・・!ジンクシーが活動を始めやがった・・・!

だが、今に見てろよ・・・!!」

コブンダとグラントリングたちはどこかへ去ったらしい。

ジンクシー「ばあああぁぁぁぁ・・・!!!」

ジンクシーは何やら唸っているような声をあげている。

プルレス「な、何をする気なんだ・・・・!?」

探検家の女性「間もなく言葉を出します。けれど・・・。」

クリグミ「けれど?何?」

探検家の女性「・・・・すぐにわかります・・・・・。」

ジンクシー「・・・ばああぁぁぁ!!

びどいバナじゅまりなあぁぁぁ・・・・!!!」

カズーイ「え?ちょっと・・・。いきなり何を言ってるの?

スフィンクスだけの言葉とか??」

探検家の女性「いえ、あああぁぁぁ!!

酷い鼻つまりだあぁぁぁ・・・・!!!

・・・と言ってます。」

ターシュー「鼻つまり?スフィンクスが?」

探検家の女性「はい。ジンクシーは最近、

鼻がつまってて、それで気分が悪いみたいなんです。」

ジンクシー「ざいぎんでわだああぁぁぁい!!

でぃぜんれんばえなどおおおぉぉぉぉ!!!」

探検家の女性「えと・・・。最近ではなああぁぁぁい!!

2000年前だぞおおおぉぉぉぉ!!!

・・・と言ってます。」

クリグミ「2000年も鼻つまりって大丈夫かなァ?」

バンジョー「・・・・あの。ジンクシーさん。

ジンクシー「なんばあああぁぁぁぁ!!?」

探検家の女性「何だあああぁぁぁぁ!!?

・・・と言ってます。」

バンジョー「あなたの内部に、

入ってみたいんですけど・・・。」

カズーイ「そんで、あんたの中にある財宝をゲットするの!!」

プルレス「堂々と言ってるんですけど!?」

ジンクシー「じょれわでぎぶ!!」

探検家の女性「それはできぬ!!・・・と言ってます。」

ジンクシー「ばがらいだいでぃばいぢらげりぇだ、

ばがバナじゅまりをがいげずじゃでろおおぉぉぉぉ!!!」

探検家の女性「我が体内に入りたければ、

我が鼻つまりを解決させろおおぉぉぉぉ!!!

・・・と言ってます。」

バンジョー「そうですか・・・・。

でも、どうすれば・・・・。」

アシナガ「羽があるから鼻つまりは解決できそうだけど、

ジンクシーってのはとても大きいし、届けないからなァ・・・。」

ボトルズ「何とか方法はないものか・・・。」

悩むバンジョーたちをジンクシーの隙間から、

コブンダたちがこっそりと見ていた。

グラントリング「・・・コブンダ様。どういたします?

このままでは、

ジンクシーの財宝が奪われる可能性があります。」

コブンダ「・・・こいつの鼻つまりを解決できない限り、

こいつの中には入れん。俺らではそれができなかった。

そこで私は考えた。

この熊共にジンクシーの鼻つまりを解決させようと。

それにより、奴が体内への扉が開いた時、

奴らと共に密かに侵入。その時は・・・ぐふふふふ!!」

グラントリング「流石はコブンダ様。

悪知恵が素晴らしく働いておられる。」

コブンダ「ぐふふふふ!!だろ?だろ?

さっそく実行の時を待つ。」

ジンクシーの鼻つまりをどう解決させるか悩むバンジョーたち。

カズーイ「・・・・っ!?そうだ!!

バンジョー!!ちょっとさがって!」

バンジョー「え?・・・あ、うん。」

バンジョーはちょっとだけ下がった。その時。

次回につづく

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