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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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砂漠の世界、ゴビバレーに訪れた一行。

そこに、ヤシの木のトランカーと、

彼を助けないクラッシャーの部隊がいた。

次回、【熱き砂漠】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしかた。

バンカズファースト第82話。

今回はゴビバレー砂漠へと進む回でした。

バンカズにおけるオンプって、

小説ではあまり活かせてませんね;

すみません、無能すぎる作者で・・・。

ので、今回はオンプがバンジョーたちに、

次のステージへ導くと言う要素を取り入れてみました。

今回限りになるかどうかわかりませんが・・・。

今回の敵は、原作でゴビバレーさばくで出現した、

ミイラ型のモンスターであるマム・マムです。

死人であるのか、

ワンダーウィングでしか倒せない敵でしたね。

おまけに声が不気味で怖かったです。

次回はいよいよ、

ゴビバレーさばくで冒険します。

それでは。

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カズーイ「良いから、やってみるのよ!奴らは強いわ!!」

マム・マム兄「とおおおぉぉぉう!!」

マム・マム兄は素早くバンジョーを蹴り飛ばすが、

避けられる。

バンジョー「ぬぅ!?」

マム・マム弟「ゆらああぁぁぁ!!!」

しかし、そこにマム・マム弟が殴りかかる。

バンジョー「ぐぅ!!?」

バンジョーはそのパンチを受ける。

マム・マム兄弟「おらあああぁぁぁぁ!!!」

マム・マム兄弟はダブルパンチを繰り出すが、

バンジョーは両腕をクロスして、ガードした。

バンジョー「・・・・っ!!」

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイはキキツキアタックでマム・マム兄弟をさがらせる。

マム・マム兄弟「むうぅぅぅん・・・!!」

だが、マム・マム兄弟は痛みを感じずに、

再びバンジョーに近づく。

クリグミ「あわわわわ・・・!ど、どうしよう・・・!?」

ボトルズ「マム・マム・・・!とても強すぎるミイラだ!

バンジョー!!奴らは超強力な技でなければ倒せません!!」

カズーイ「超強力・・・!ワンダーウィングか・・・!

それとアレ!!キャノンエッグしかないじゃん!!?」

アシナガ「キャノンエッグ!?何だそりゃ!?」

バンジョー「ああ。君たちには言ってなかったっけ。

キッカ戦以来、使った事もなかったな・・・。ぐは!?」

話している途中にバンジョーはマム・マム弟に蹴られる。

マム・マム弟「きゃあああぁぁぁぁ!!!」

カズーイ「ふん!!」

カズーイは嘴でマム・マム弟を弾き飛ばされる。

マム・マム弟「ひぎっ!?」

カズーイ「何やってるのよ!?あんたは!!」

バンジョー「ごめんごめん・・・。うお!?」

そして、バンジョーがマム・マム兄に羽交い絞めにされる。

マム・マム兄「捕まえたぞ!ボケェ・・・!!」

カズーイ「ちょっと!?離しなさいよ!!」

バンジョー「ちぃ・・・!!」

マム・マム兄「やれぃ!!弟よ!!」

マム・マム弟「はいいいいぃぃぃぃぃ!!!」

マム・マム弟が素早く走って、バンジョーに打撃しようとする。

プルレス「ま、不味い!!このままでは・・・!」

テルとミル「・・・・・っ!」

バンジョー「ぐ・・・・っ!カズーイ!!

キャノンエッグを!!」

カズーイ「ち・・・っ!しょうがないわねェ!!」

カズーイの口から青い光が出る。そして。

バンジョーとカズーイ「キャノンエッグ!!!!!!」

カズーイの口から巨大な光弾に包まれしタマゴ、

キャノンエッグが発射された。よく見れば、

その光弾はとても大きなタマゴであった。

マム・マム弟「な、何てでかいタマゴだ!?」

マム・マム弟はそのキャノンエッグを直接受ける。

マム・マム弟「があああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!???」

光弾の大きな破裂により、

マム・マム弟の身体がバラバラに砕けた。

マム・マム兄「お、弟おおおぉぉぉぉぉ!!?」

アシナガ「うおぉぉ・・・!すげェぞ!!」

ボトルズ「やった!!これで、

マム・マムが1匹、死んだぞ!!」

バンジョー「あとは・・・こいつだけだ!!」

バンジョーはマム・マム兄の顔を両手で掴み、

思い切り投げ飛ばした。

マム・マム兄「ぬおぉぉ・・・っ!?てめェら・・・!

よくも弟をおおおおぉぉぉぉぉ!!!」

マム・マム兄が物凄い激怒でバンジョーに殴りかかる。

バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!!!」

バンジョーとカズーイはワンダーウィングを発動。

金色の光と共に行う突進でマム・マム兄をバラバラに破壊する。

マム・マム兄「ぐぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!???」

クリグミ「やったァ!!」

プルレス「これでミイラ共は全滅だ!!」

だが、首だけになったマム・マム兄が喋り出す。

マム・マム兄「ぐふふ・・・!やるじゃねェか・・・。

流石は・・・デスブラザー・・・。あの怪物・・・。

オグフとか言う野郎の言う事は本当だったみたいだな・・・・。」

バンジョー「オグフ・・・・だと!?」

マム・マム兄「グランティの怪物だ・・・。ま、

俺ら兄弟には、

グランティなど関係・・・ねェけどな・・・・。」

マム・マム兄の顔は粉々に散った。

そして、スフィンクスの顔がついてる棺桶が開き、

そこからジグソーが出た。

バンジョー「あのミイラ兄弟の宝物か。」

カズーイ「もう奴らは死んだし、奪っちゃおか。」

バンジョーはジグソーを手に入れた。これで、57個目となった。

クリグミ「・・・っ!見て!!あれを!!」

バンジョーたちはクリグミの指をさした方向を見る。

そこに大きな通路があり、

その壁には砂漠のイメージが砂色で描かれ、

吊り橋だけがあり、それ以外には、熱砂だけがあった。

橋の向こうには、大きな穴があった。

バンジョーたちはその橋を渡っている。

ボトルズ「この先にゴビバレーさばくがあるに違いない・・・!」

プルレス「お手柄だよ。クリグミ。」

クリグミ「えへへ・・・。」

ミル「この先の砂漠には、

とんでもない事がいっぱい起きるハズよ。」

テル「ま、せいぜい頑張る事だな。」

バンジョー「・・・うん。

チューティを助けるためなら、何でもするさ。」

カズーイ「そして、あの魔女をコテンパンにしてみせる!!」


見知らぬアジトで、オグフが呟く。

オグフ「ぐふふふふ・・・!デスブラザーめ。

もうすぐこの砂漠に訪れるみてェだな・・・。

あのミイラ兄弟を利用した甲斐があったぜ。」

謎の男「オグフ様。どうなさいます?」

オグフ「決まってんだろ?迎撃準備しろや。

あの熊と鳥を殺し、グランチルダのババアから、

物凄ェ評価を貰おうじゃないか・・・。」

こうして、新たなステージであるゴビバレーさばくへと、

進むバンジョー一行。ですが、

その砂漠にはどんな危険が、

どんな敵が待っているかわかりません。

それでも、バンジョーたちは進まねばなりません。

チューティを救い、グランチルダを倒すまでは。

次回につづく

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バンジョー「何だって!?どうして、知る事ができたんだ!?」

マム・マム「クククク・・・!デスブラザーと言う存在は、

かなりでかいからな。俺らマム・マム族も、

その噂は聞いている。それに俺様は予知していたのよ。

てめェらがここに来る事を。

そのおかげで、貴様を殺せる機会が増えたっつー事だァ!!」

マム・マムがゆっくりとバンジョーたちに迫る。

バンジョー「ちぃ!はああぁぁぁ!!」

バンジョーはマム・マムを思い切り殴る。

マム・マム「ぬっ!?」

バンジョー「てりゃ!!」

バンジョーはさらにキックをお見舞いする。

マム・マムはさがる。だが。

マム・マム「ぬふふ・・・!おらあぁぁぁ!!」

マム・マムはバンジョーを殴った。

バンジョー「が・・・・っ!?」

カズーイ「バンジョー!!てあ!!!」

カズーイは嘴でマム・マムを突き刺す。

マム・マム「ふん!!」

肩を刺されたマム・マムだが、

耐え抜いてカズーイの顔を殴る。

カズーイ「くふっ!?」

バンジョー「まるで僕らの攻撃が通じない!?」

バンジョーはマム・マムからさがった。

マム・マム「俺らミイラはとっくに死んでいる存在よ!

今更、普通の攻撃など通じるかよォ!!」

マム・マムはバンジョーを蹴り飛ばす。

バンジョー「うああぁぁぁ!?だったら・・・!」

バンジョーはさがるが、

すぐにローリングアタックを発動する。

バンジョー「ローリングアタック!!!」

マム・マム「ぬおおぉぉぉ!!?」

ローリングアタックを受けたマム・マムはひるんだ。

バンジョー「どうだ!?」

マム・マム「やるなァ・・・!だが、俺は倒せぬ!!」

マム・マムはパンチを繰り出すが、

バンジョーはバック転で避ける。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!」

バンジョーとカズーイは、

くちばしアタックでマム・マムを攻撃。

マム・マム「ぐああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

マム・マムは物凄いダメージを受けたのか、

何故か身体を丸めて気絶をしたらしい。

クリグミ「あ。身体が丸くなっちゃった・・・。」

アシナガ「た、倒したのか・・・。」

バンジョー「・・・・そうみたいだね。」

バンジョーはボトルズの方へ歩こうとする。その時。

ミル「・・・っ!気をつけて!!奴はまだ戦える!!」

バンジョーとカズーイ「え・・・・!?」

その時、マム・マムが復活して、すぐにカズーイの首を絞めた。

マム・マム「うははははははは!!!」

カズーイ「きゃああぁぁぁぁ・・・・!!?」

バンジョー「カズーイ!?このォ!!!」

バンジョーはマム・マムを蹴り、さがらせる。

プルレス「大丈夫!?カズーイさん!!」

カズーイ「な、何とか・・・!けど、ありえないわ!!

くちばしアタックはかなりの強力技なのに・・・!

あの攻撃を受けて、倒れないなんて!?

マム・マム「言ったろ?俺はとっくに死んでいる。

すわなち、何度攻撃を受けても負けはしないって事よ!!」

バンジョー「おのれェ・・・!」

その時、どこからか別のマム・マムが現れた。

別のマム・マム「いひひひひひひ・・・!!」

ボトルズ「も、もう一人のマム・マムだ!!」

クリグミ「こ、怖いよォ・・・。」

マム・マム「おう!弟よ!てめェの呪文のおかげで、

デスブラザーを誘き出せたぜ!!」

別のマム・マム「ククク!そうだろ?お兄ちゃん。

僕が一瞬、起きている間に偶然、

音符らしいのを見てねェ。」

バンジョー「音符らしいの・・・!?まさか!」

バンジョーは手に持つオンプを見た。

マム・マム弟「僕はね。そのオンプさんに呪文をかけたの。

お前らデスブラザーを誘き出せるようにねェ・・・!

その導き魔法により、

今に至るとは、最高だねェ。」

バンジョー「まさか・・・僕らは、

騙されたと言うのか!?」

カズーイ「ゴビバレーさばくを導くオンプ・・・。

全部、あんたの企みだったと言うワケね!?」

マム・マム兄「そうだぜ?俺らはお前らの首を取り、

歴史に名を刻んでやるのよ!!」

マム・マム弟「そうそう。だからね、

すぐにその首さん頂くよォ!!」

マム・マム弟が走りだし、バンジョーを殴った。

バンジョー「うっ!?おら!!」

バンジョーはマム・マム弟を蹴る。

マム・マム弟「くっ!であああぁぁぁぁ!!」

マム・マム弟は蹴り返した。バンジョーはさがった。

バンジョー「ぐうううぅぅぅぅ!!」

マム・マム兄「おらああぁぁぁぁ!!!」

後ろからマム・マム兄がカズーイをチョップで打撃した。

カズーイ「くふっ!?」

マム・マム弟「ぴいいいいぃぃぃぃぃ!!!」

マム・マム弟が殴りかかろうとする。

カズーイ「おのれ・・・!キキツキアタック!!!」

カズーイはキキツキアタックでマム・マム弟を攻撃。

マム・マム弟「きゃん!!?」

マム・マム弟は身体を丸めて気絶するが、すぐに立ち上がる。

マム・マム弟「ゆひひひひ・・・!」

ボトルズ「必殺技が全く通じないなんて・・・!」

マム・マム兄弟のタフさにボトルズたちは動揺する。

カズーイ「かくなる上は・・・・!」

マム・マム兄弟「はああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

前からマム・マム弟が、後ろからマム・マム兄が殴りかかる。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!!」

しかし、それをバンジョーとカズーイは、

とんぼがえりジャンプで避けた。

マム・マム兄弟「何!!?」

マム・マム兄弟はこれに驚き、互いの拳がぶつかり合ってしまう。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターで、

マム・マム兄弟を攻撃。

物凄い威力で床が大きく抉れ、マム・マム兄弟が吹き飛ぶ。

プルレス「や、やったか・・・!?」

アシナガ「当然でぃ!何せ、

くちばしバスターは超強ェ必殺技だからな!」

だが、くちばしバスターを受けた、

マム・マム兄弟の身体は丸めていた。

バンジョー「またこの状態!?まさか・・・・!?」

そう。マム・マム兄弟がまたも立ち上がった。

ミイラにはくちばしバスターも通じないのだ。

マム・マム兄弟「ぐふふふふふふふふふふ!!!」

テル「何て奴らだ・・・!あのくちばしバスターが・・・!」

マム・マム兄「ちょーっとは効いたぜ?けどなァ・・・!」

マム・マム弟「屍の僕らに、

そんなものじゃ死なないよーん!」

バンジョー「く・・・・っ!」

マム・マム兄「続きじゃ!とおおおぉぉぉう!!」

マム・マム兄がバンジョーを蹴る。

マム・マム弟「きえ!!!」

マム・マム弟がバンジョーを突いた。

バンジョー「うっ!?くああぁぁぁ!!?」

バンジョーはまたもさがった。

カズーイ「くううぅぅぅ・・・!タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射して、

マム・マム兄弟を攻撃する。

だが、マム・マム兄弟はそのタマゴミサイルを通用せず、

バンジョーとカズーイに普通に近づいて行く。

マム・マム兄弟「ひひひひひひひひひ・・・・!!」

バンジョー「タマゴも通じない・・・!!」

カズーイ「こうなったら、

ワンダーウィングよ!!バンジョー!!」

バンジョー「けど、もし、

そのワンダーウィングも通用しなかったら・・・!?」

つづく

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メンバーたちはロドシーが持って来たおにぎりを、

美味しく食べていた。

ミクス「もぐもぐ・・・。美味しい・・・。」

ガンズ「ああ・・・。久しぶりに食べた気がするよ。

まるで、懐かしい気分だ。」

ロドシー「料理人さんがあなたたちとの再会を、

嬉しく思って作ったらしいわ。」

ガムロ「おお。それでも、

このおにぎりより部隊長の愛が伝わります。」

ロドシー「そう思っても構わないわ。」

ユミ「熊さんたちも、このおにぎり食べさせてみたいわァ。」

ロドシー「そうね・・・。けど、忘れてはいけないわ。

あの熊と鳥がデスブラザーである事を。」

フラエ「そうだぜ?ユミ。あの熊はデスブラザー。すなわち、

人類の敵だ。奴を野放しにしたら、

世界はあっと言う間に崩壊する恐れがあっぞ?」

ユミ「・・・そうだったわね。

熊さん・・・いえ、バンジョー君は、

デスブラザーかも知れない・・・。でも、私は思えます。

バンジョー君がデスブラザーではなく、

世界を滅ぼす事はないと・・・。」

ロドシー「いずれにしろ、私たちはそのバンジョーたちと戦う運命。

デスブラザーとの戦いに備えるためにも、

しっかりと強くなりなさい。

それが、私の・・・クラッシャー全員の願いよ。」

ユミたち「はっ!!」

ガムロ(待っておれ。デスブラザー・・・。

貴様たちは必ず、殺してくれようぞ・・・・!)


山中でバンジョーたちはオンプに導かれながら、歩いていた。

カズーイ「ねェ。バンジョー。この山の中に砂漠があるっての?」

バンジョー「・・・まだまだ進めって、

オンプが教えてる気がするんだ。

あの砂漠への道はこの山の中にあるって・・・。」

バンジョーはオンプに従いながら、皆を連れて進んでいる。

その時、バンジョーは急に足を止めた。

アシナガ「どうしたんだ?バンジョー。」

ミル「一体、何が・・・・。おおっ!」

バンジョーたちの前に、

少しだけ古代遺跡らしい場所への通路らしい部分があった。

プルレス「古代遺跡・・・!?にしても、何かとても小さいね。」

アシナガ「けど、中はとてもでかくて、

お宝がいっぱい眠ってる可能性もあるぜ?」

ボトルズ「バンジョー。この中に、

ゴビバレーさばくへの道がありますか?」

バンジョー「うん。間違いない。オンプが教えているんだ。

この中が、ゴビバレーさばくへの道だと言う事をね。」

カズーイ「じゃあ、さっそく入りましょうよ!」

バンジョー「うん。」

バンジョーたちは通路の中へと入った。


バンジョーたちが乗っているバスの中で、

乗客たちが何か会話をしていた。

男性A「知ってるか?この綺麗な山の近くに、

ゴビバレーって言う砂漠があるらしいぜ?」

男性B「あ。それ知ってる。俺、前にこの山に来て、

そこから、その砂漠に訪れた事があるぜ?」

男性C「マジかよ!?お前、凄ェな。

あの砂漠。生きて帰れた奴は少ないってよ!?」

男性B「何と!?・・・そうだ。俺、確か、

巨大な手の怪物に襲われんだっけ。そんで、

ある探検隊の皆がその怪物と戦って、

俺を助けてくれたんだった。」

男性C「そっか。そりゃ、良かったな。」

男性A「けどよ、あの砂漠には怪物だけじゃなく、

クラッシャーやグランティも暗躍してる噂もあるぜ。」

男性B「クラッシャーにグランティが!?

一体、何の目的で・・・。」

男性A「あの砂漠にはジグソーが多くあるらしいからな。

まあ、ピラミッドとかたくさんあるから、

不思議じゃないか。とにかく、

奴らは砂漠からジグソーを発掘していると聞いてるぜ。」

男性C「・・・またあの砂漠に行ったら、

命がいくつあっても足りねェや。」

男性B「迷い込んだ奴ら、残念だけど死ぬ事になるな・・・。うん。」

男性A「とりあえず、村に帰ろうぜ?

クラッシャーかグランティに襲われる前に・・・。」

バスは何事もなく、進んでいった。


階段を下ったバンジョーたちは、少しだけの通路の進み、

今度は上へと階段へ。よく見れば、左右の壁には、

奴隷のように何かを運びながら、悲しげな表情をしている、

露出度の高い女性の絵が多く描かれていた。

バンジョーたちはただ、上の階段を登り続けていた。

クリグミ「・・・・何か怖い。」

クリグミがプルレスにくっつく。

プルレス「大丈夫だよ。

バンジョーさんたちが守ってくれるから。」

バンジョーたちはただ、上の階段を登り続けていた。


そして、ついにバンジョーたちは階段を超え、

見知らぬ大きな部屋に来た。そこは、

某アラビアでよくある大きな部屋に似ていて、

中央には巨大な壺があった。

プルレス「うわぁ・・・大きい部屋だ・・・。」

ボトルズ「誰かの部屋でしょうか?

ほとんど殺風景な感じですが。」

バンジョー「この部屋を抜ければ、

ゴビバレーさばくに行けるハズだ。

まずは、その出口を探そう。」

カズーイ「そうね。・・・ん?何かしら?この棺桶らしいのは?」

カズーイは偶然にも、棺桶を見つけた。

一行はその棺桶に近づく。

テル「何だ?この棺桶は・・・。まさか、誰か死んだのか?」

ボトルズ「・・・っ!皆!離れてください!!

この棺桶・・・。もしかしたら・・・!」

ボトルズは言葉を続ける、その時。棺桶が勝手に開き始めた。

バンジョーたち「おお・・・・っ!!?」

ボトルズ「間違いない・・・!あれは・・・!!」

その棺桶から何者かが出た。その何者かは、

全身が包帯に包まれた怪物だった。すなわち、ミイラである。

ミイラ「ぐふふふふ・・・!ふぁははははははは!!!」

ボトルズ「み、ミイラだ!!!」

ミイラ「クククク!!待っていたぞ。デスブラザー共!!」

バンジョー「ぼ、僕らを待っていただと!?」

カズーイ「・・・って、何であんたも、

あたいたちの事をデスブラザーと呼んでるワケ!?」

ミイラ「俺様はマム・マムだ!

何万年前から眠ってる間に、

お前たちの存在を知っていたのさ!」

つづく

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バンジョー「こんなところにオンプがあるなんて・・・。

しかも、何か浮かんでるぞ?」

カズーイ「さっそく取るわよ!」

バンジョーは浮かんでいるオンプを取った。その時、

そのオンプから謎の声が聞こえてくる。

謎の声『ゴ・・・レー・・・ばく・・・・。』

クリグミ「え?何?この声・・・!?」

プルレス「まさか、このオンプから声が出ているのか!?」

そう。今の謎の声はオンプからであった。

オンプ『ゴビバレー・・・さばく・・・。』

バンジョー「ゴビバレーさばく・・・!?」

カズーイ「もしかして、砂漠って感じ!?」

オンプ『ゴビバレーさばく・・・。ゴビバレーさばく・・・。』

ボトルズ「ゴビバレーさばく・・・。確か、

あの砂漠は、数々の王家の墓が、

多く建てられたと言う噂がある気がします。

しかも、その砂漠には恐ろしいモンスターが多くいて、

迷い込んだ人はほとんど生きて帰っていないそうです。」

テル「・・・このふざけたオンプは、

俺たちにその砂漠へ行けと言うのか?」

ミル「場所の名前を言い続けているし、

多分。行けって言うんじゃないかしら?」

アシナガ「でも、そのゴビバレーさばくってどこにあるんだ?」

その時、バンジョーに手に触れられているオンプが一瞬だけ光る。

バンジョー「・・・・っ!?

・・・オンプが教えてくれるみたいだ。」

カズーイ「え?どう言う事なの!?」

バンジョー「オンプが僕の脳裏に、

ゴビバレーさばくへの道を記したんだ。

だから、僕にはゴビバレーさばくがどこにあるか、わかった。」

アシナガ「どこにあんだよ!?教えろ!」

バンジョー「とりあえず、僕について来て!」

ボトルズ「そうですね・・・。では、一気に走りましょう!」

バンジョーたちは走った。

次なるステージであるゴビバレー砂漠へ。

オンプは一行をその砂漠へどうやって導くのか。


海の中を進み続けるブレンティの潜水艦。

ユミ「いやぁ。それにしても、

ブレンティの主力メンバーが揃って、

本当に良かったわァ。一時はどうなるかと思った。」

ミクス「あのクランカーのどうくつの大爆発で、

皆、離れ離れになったから、

誰かが死ぬ確率も高かったですからね。」

フラエ「は?俺らブレンティの主力が一人死ぬと思ったかや?」

ミクス「ひっ!?ご、ごめんなさい・・・。」

ガンズ「あの大爆発から色々と大変な目に遭ったぜ。」

ガムロ「だが、こうして、

また皆でこの潜水艦に乗っているんだ。

それだけでも、良しとしようじゃないか。」

ユミ「この潜水艦の内部さん。本当に久しぶりって感じねェ。

何ヶ月ぶりかしら?」

ガンズ「そんなに経ってねェ気もするが。」

ガムロ「あのクランカーのどうくつでのトラブルにより、

我々は理解しなければ、ならない。我々仲間たちは、

決して離れ離れになってはいけないと言う事を。」

ユミたち「はい!!」

ザラン「お前たちが、

大爆発を受けたと言う事は実にショックしたからな。

もし、できれば、お前たちも守ってやりたいと言うのに。」

ユミ「気にしないでって。ザラン。あなたは、

ロドシー部隊長を守れば、それで良いのよ。私たちも、

あなたと同じように、部隊長を守るように戦ってゆく。」

ザラン「うむ。それと、

クラッシャー第27中隊が壊滅したそうだ。」

フラエ「クラッシャーの第27中隊ってクーザーの部隊か。」

ユミ「まあ、あいつ。

何か下衆みたいな感じでムカツク事があったし、

いらない物は綺麗な自然に捨てたようだし、どうでも良いわ。」

ガムロ「しかし、あくまで同じクラッシャー・・・。

同志が殺されると聞くと、私は辛い・・・・!」

ザラン「そのクーザーを殺したのは、不死の魔術師らしい。」

フラエ「マンボ・ジャンボか・・・!」

ガンズ「もしかしたら、俺らはいつか、

あのマンボと戦う事になるだろうな。」

ミクス「戦う・・・。いやだなァ・・・・。」

そこに、ロドシー部隊長が多くのおにぎりを持って来た。

ロドシー部隊長「皆。おにぎりでも食べる。」

ユミ「わお!おにぎりだわ。さっそくいただきます!」

フラエ「調度良いや。」

つづく

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