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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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男性の声「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

大神「っ!?あれは、悲鳴じゃ!!あそこか!?」

大神は悲鳴が出た場所へ走る。そして、

木々の近くで、血まみれになって倒れている男性の姿があった。

大神「おい!!大丈夫かぃや!!」

大神は倒れた男性を抱える。

男性「うう・・・。あ、頭に・・・角・・・・。うっ。」

男性はそう言って、目を閉じた。そう。死んでしまったのだ。

大神「お、おい!!頭に角じゃと・・・!?そう言えば、

この男の傷。まるで誰かに殺されたみたいじゃのォ。

もしかして、この村に侵略者が・・・!?」

大神は男を抱えながら、どこかへと走った。そして、

木々の中から二人のターナー星人が頭だけ出して来た。


大神は死んだ男を病院へ連れて行き、そこにいる人々に、

侵略者がいるかも知れないと語っていた。

医師の男性「え!?宇宙人らしい奴に殺された!?」

大神「そうですき!頭に角と言えば、

どこぞの怪人にちがいありまへんわ!!!」

医師の男性「あははははははは!!冗談はいかんがな。

実は、熊とかにでも殺されたんじゃないんか?近くの森では、

熊が出るところもありますが、

連中が何とか狩っているから、大丈夫かと思うんだがの?」

どうやら、医師は信じてもらえないそうだ。


大神はコンビニで食品を買い、母親のいる家へと帰った。

大神の母「おかえりなさい。無事で何よりどす。」

大神「・・・・いえ、母さん。少し、よろしいでしょうか?」

大神の母「何なら?」

大神「途中で何者かに殺された男がいたき。その男は、

頭に角の付いた何者かに襲われたそうですわ。

もしかしたら、

宇宙人がこの村を狙っているかも知れまへん。」

大神の母「宇宙人!?馬鹿を言っちゃいかんけ。こんな村を、

いかなる悪党が興味を持つワケないがな。」

大神「ですが、わしにはわかる気がします!ここに、

敵が来る事を・・・!ですが、ご安心ください・・・。

この地球防衛軍のメンバーであった、

このわしが守って見せますんど!!」


大神の母のいる家の近くで、

ターナー星人が木々の中に隠れながら、

その家の様子を見ていた。

ターナー星人A「あの男は、地球防衛隊のメンバーだったのか!」

ターナー星人B「だとしたら、少し厄介な事が起きたわね・・・。」

ターナー星人A「この家を狙うのは後にしよう。今は、

他の人間を殺し、この村の人口を減らさねばならない!」

ターナー星人B「ええ。間もなく、手下たちも来るわ。」

二人のターナー星人は木々の中でどこかへ去った。


そして、ついに。この村の近くの森で、灰間と日下部が来た。

灰間と日下部はそれぞれ棒型異常反応探知機を持って、

この森を調査していた。

日下部「間違いないわ!!

辺りに地球外エネルギーが少しだけあるわ。

つまり、この森に宇宙人が潜んでいるのよ・・・!」

灰間「ああ。こちらもわかったぜ。宇宙人は近くにいる・・・!」

そして、灰間と日下部の姿を、少し遠くにある木々から、

二人のターナー星人が隠れながら見ていた。

その時、灰間のペンダントが光る。

灰間「むっ!?そこかァ!!」

灰間は星人が隠れている木々に向かって、

バルガンの銃弾を撃つ。

その木々から二人のターナー星人がジャンプして出てきた。

ターナー星人「とあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

日下部「っ!?う、宇宙人!!」

そして、二人のターナー星人が灰間と日下部の前に着地する。

灰間「頭に角って事は、宇宙人丸出しじゃねーか!おい!!」

ターナー星人A「我々ターナー星人は、

いかなる邪魔者は許さない!!」

ターナー星人B「そのために、あなたたちは抹殺する!!」

ターナー星人はそう言って、

それぞれ剣を持ち出し、灰間と日下部に斬りかかる。

日下部「させないわ!!」

日下部はバルガトリングから無数の銃弾を発射させて、

二人のターナー星人を攻撃する。

ターナー星人「ぐわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

日下部の攻撃を受けたターナー星人の二人は倒れて、消滅した。

日下部「ふぅ・・・。これで宇宙人は全滅ね。」

灰間「いや。敵はまだ残っている気がする。

念のため、まだ調査するぞ。」

日下部「そうね・・・。そう言えば、この近くに村があると聞いたわ。」

灰間と日下部はこの森の調査を続けるべく歩いた。

そして、遠くの木々に隠れながら、見ている者たちがいた。

それは、死んだハズの二人のターナー星人であった。実は、

日下部が倒したのは、姿が全く同じの手下であったのだ。

ターナー星人は二人だけではなく、大勢いるのだ。

ターナー星人B「よくも我が手下を・・・・!」

ターナー星人A「あれが、地球防衛軍か。

奴らをどう対抗するか・・・。」


かくして、大神のいる村についた灰間と日下部。

そして、灰間のペンダントがまたも光り始めた。

灰間(感じる・・・!

ターナー星人とやらがこの村の近くにいやがる・・・。)

日下部「何か、この村は平和って感じね。一応、大丈夫・・・。」

日下部が言ってる途中で、突然に女性の悲鳴が聞こえる。

女性の声「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰間と日下部「・・・なワケないか!!!」

灰間と日下部は悲鳴が出た場所へと走った。


そこで、一人の女性が怯えながら立っていた。

そこに来る灰間と日下部。

灰間「どうしたんですか!!?」

女性「し、し・・・!し、死んで・・・る・・・・!!」

日下部「死んでる・・・!?あっ!!」

灰間と日下部は驚いた。その近くには、

二人の男女が血まみれになって倒れていた。

日下部「し、死んでいるわ・・・!!」

灰間「もしかして、星人がやったのか!?」

日下部「もし、そうだとしたら・・・!灰間!!」

灰間「ああ。警戒する必要があるぜ・・・!」


灰間と日下部は、この村をターナー星人から守るべく、

調査及び警備を続けていた。だが、星人は密かな行動で、

またも人間を殺してしまうだろう。

その前に、灰間と日下部は、

星人を見つけて、倒す事ができるだろうか。

つづく

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