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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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日下部「はい!BARです・・・。何ですって!!?」

大神「どうした!?日下部!」

大神が驚いた日下部を見て、彼女に聞いてみる。

日下部「大鳥町付近でゾンビらしき者、数人が現れました!!」

灰間「何だと・・・・!?」 灰間はそれを聞いて驚く。

上川「ぞ、ゾンビは本当にいたと言うのか!?」

叶野「わからん・・・!隊長!!調査する価値があります!!」

大神「そうじゃのォ・・・。

灰間、上川、叶野!!大鳥町付近を調査せぃ!!」

灰間&叶野「了解!!!!」 上川「わ、私もですか・・・っ!?」

上川は弱気にそう言う。どうやら、出撃する事を拒んでいるらしい。

灰間「何言ってんだ?あんたもBAR隊員でしょ?」

叶野「隊員なら、どんな恐怖にでも立ち向かうハズだ。」

上川「で、ですが・・・。私ってば、

ゾンビ苦手なんです。はい。」

大神「ならば、そのゾンビの恐怖を克服するためにも、

出撃せぃや。襲われそうやったら、撃っても構わんけ。」

大神が笑みを浮かべてそう言うと、

上川は暗そうに頭を下げる。

上川「了解・・・・・・。」

日下部「しっかりしてくださいよ。上川さん。」

灰間「さっさと行こうぜ!俺の故郷が危ねェ!!」

灰間がヘルメットを持って、司令室から出ようと歩く。

叶野「そうだな。」  上川「うん・・・・っ!」

叶野や上川も続いて、ヘルメットを持って司令室から出た。


大鳥町の近くにある森を歩く灰間、上川、叶野の3人。

灰間「さてっ!ゾンビはどこにいるんだァ?」

上川「できれば、来て欲しくないんだけどなァ・・・。」

上川は臆病そうに言う。

森の辺りには白い霧が少しだけ漂っている。

灰間「・・・・何だか怪しい感じがしやがるぜ・・・・。あっ!?」

その白い霧の中を歩いている3人は何かを見て、

足を止める。

まるで、何かを見て驚いたかのように。

上川「あ、あいつらが・・・・!」 叶野「例のゾンビか!?」

そう。3人が見たのは、複数に集めっているゾンビたちであった。

ゾンビA「ウウウゥゥゥゥゥ・・・・・!!」

ゾンビB「ヌオオオオオォォォォォ・・・!」

叶野「5人か。奴ら・・・。どこへ行くつもりなんだ?」

上川「うう・・・っ!見ているだけで恐怖を感じる・・・!!」

3人は木々に隠れて、ゾンビたちの行動を見る。ゾンビたちは、

3人の目線から右の方へと歩いている。

灰間「あの方角は・・・確か、町への道だ!!」

灰間はゾンビたちが町へ向かう事を知り、

銃を持って走ろうとする。

だが、叶野が灰間の腕を掴んで止める。

叶野「待て!!無暗に撃っても、ゾンビは倒せない!!!」

灰間「じゃあ、どうすりゃ良いんだ!?」

叶野「頭を狙え!!

頭の中の脳がゾンビを動かしているんだ!!」

叶野が灰間の腕を放すと、灰間がすぐに走り出した。

上川「危ない!!灰間君!!!」

ゾンビC「ウゥ!?」 ゾンビD「グルルルル・・・!!」

5人のゾンビは灰間が自身らの方に走って来る事に気づく。

ゾンビA「ウ”アアアアアアァァァァァァァ!!!!」

ゾンビたちは灰間に襲いかかろうと、歩く。

灰間「狙いは頭・・・!そら!!」

灰間は素早くバルガンから火薬弾を連射した。

ゾンビA「ウォ!?」 ゾンビB「ギゲッ!!」

ゾンビたちはそれぞれ灰間の銃弾に撃たれ、

ゾンビAとCの頭が破壊されて、倒れる。

だが、他のゾンビは、

頭に命中できず他の部分を撃ったため、倒れていない。

ゾンビE「オオオオオオォォォォォォ!!!!」

灰間「やべ・・・っ!!」 他のゾンビたちが灰間に襲いかかる。

上川「不味い!!!」 叶野「援護する!!!!」

二人もバルガンでゾンビたちを攻撃する。援護射撃により、

残り3人のゾンビの頭も全て破壊され、

ゾンビたちは全滅した。

灰間「ふぅ・・・。悪いな。二人とも。」

叶野「無事で何よりだ。」 そして、二人は灰間に近づく。

上川「何とかゾンビたちは全滅したね・・・・。」

微笑んで言う上川。戻ろうとする3人の後ろに、また、

あの不気味な形をした虫がゆっくりと飛んでいる。

その時、ペンダントが光り、

灰間は急に後ろに回って、銃を向ける。

灰間「・・・・・っ!!・・・ん?」

だが、その後ろには不気味な虫はいなかった。

叶野「どうしたんだ?」

上川「まさか、またゾンビが出たとか!?」

灰間「・・・・・いや、誰もいません。いた気がするけど・・・。

(おかしい。ペンダントに反応したから。誰かがいたハズだが・・・・。)」

その時、叶野の持つ携帯電話が鳴り出し、

叶野がその電話に出る。

叶野「こちら、叶野!!」

日下部の声『大変です!!大鳥町の町内でゾンビで、

数ヶ所現れたと市民からの情報が入りました!!!』

3人「何っ!!?」 3人はさらに驚く。

上川「そ、そんな・・・!このままじゃ町が危ない!!!」

叶野「急ごう!!町がゾンビどもに支配される前に!!」

3人は走って、大鳥町へ向かった。

町内に来た3人は周囲を見回していた。ゾンビを探索するように。

灰間「おかしい。どこにもいねーぞ?」

叶野「数ヶ所で確認されたと聞く。手分けして探すぞ!」

灰間&上川「了解!!!!」 3人はそれぞれに分かれて走る。


上川は叶野と一緒に走っていた。叶野が上川に気づく。

叶野「・・・って、何でお前が俺と一緒なんだ!?」

上川「いやぁ・・・。一人はやりにくいと思いまして・・・・^^;」

上川は一人でゾンビたちと戦うのを恐れているそうだ。


一方、別のところを走っている灰間の前に、徳丸と森下がいた。

灰間「あっ!お前ら・・・・っ!!」 灰間は彼らを見て、止まる。

つづく

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