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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンティアーズ   第7話・ゾンビ呼ぶ魔虫

怨念魔虫・バグヅン
ゾンビ魔獣・デッドジン
登場

皆さんは、真夏の夜は恐ろしいと言う事を知ってますか。

そう。それは、お化けが出る確率が高いからです。

この物語では、そのお化けが皆さんの前に現れます。

これから、その恐怖の劇画を始めようと思います。


ある夜の森で、灰間と野口、森下と徳丸がいた。

4人は何故、この森の中を歩いているんだろう。

よく見れば、彼らの前には複数の墓が立てられている場所が、

見えていた。徳丸と森下はそれを見て、体を震わす。

森下「つ、ついに来たんだね・・・っ。」

徳丸「う、うん!き、肝試しの時が・・・・っ!」

そう。4人は肝試しをやるために、来たらしい。

それに震える徳丸と森下を見た、

野口は苦笑いしそうな表情でこう言う。

野口「・・・・やっぱり、やめる?」

森下「と、ととととと・・・!とんでもない!!

せ、せせせ・・・せっかく、ここここまで来たんだから!!

いいいいい今更、後は・・・・ひひひっ!引けないよ!」

森下は物凄く震えて言うが、徳丸は少し落ち着いて、こう語る。

徳丸「そ、そうだよ!最近、この辺りでお化けらしい存在を、

見たんだよ・・・!ぼ、僕らがそれを確認しなきゃ!!」

灰間「そのクセ、随分と怖がってんじゃねーのか?」

徳丸「そ、そんな事ないよ!?」 徳丸は強気で言い返す。

灰間「へいへい。全く、お化けなんているワケねーだろ?

もし、この辺りにいるとしたら、そいつはきっと、

お化けのフリをした魔獣だろうよ。」

野口「わからないわよ。世の中にはアンバランスな事が、

いっぱいなんだから。もしかしたら、

本当にお化けがいると思うわよ・・・・。」

徳丸「そうだよ!とにかく、行こう!!お化けを探しに・・・っ!」

森下「そ、そそそそそそそそそそそそそ!!そうだねっ!!!」

森下は震えながら返事し、灰間と野口は無言で頷く。

こうして、4人は墓地の中へ入った。先頭は灰間で、

懐中電灯を使っている彼の後に続く3人。

森下「ど、どどどどど!!どこから来るのかなああぁぁぁ~っ。」

徳丸「で、出るなら早く出てくれよォ~っ!」

徳丸と森下は抱きながら、歩いていた。

二人とも、お化けに怯えているのだ。

灰間「ったく、臆病だなァ。お前らは。怖いんだったら、

さっさと逃げな。そうすりゃ、お化けに会わずに済むぜ。」

野口「でも、夜の墓場ってやはり不気味ね・・・。」

4人はしばらく歩き続ける。そのたびに、

何やら呻き声のような声が聞こえつつあった。

森下「な、ななななななな何だか聞こえないかしら!?」

徳丸「聞こえる!聞こえる!やはりお化けはいるんだ・・・!」

野口「確かに、聞こえるわね・・・・。」

灰間「きっと、魔獣が唸っているだろうな・・・。む!?」

その時、4人は右の方の墓から何かが出そうなところを見る。

野口「あれは・・・・!?」 森下&徳丸「お化け!!!?」

そして、その墓からその何かが出てきた。それは、

身体を白い布で包み、恐ろしいゾンビのお面を付けた者であった。

お化け?「ゴリャアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

森下&徳丸「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

お化けえええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」

森下と徳丸はお化けが出た事に驚いて、その恐怖で逃げ出した。

だが、野口と灰間は全く動じてなかった。

お化け?はその二人に気づく。

つづく

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