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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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カズーイ「っ!?また金色のオンプだわ。」

バンジョー「チューティが何か伝えようとしているのかな?」

バンジョーはオンプを掴む。そのオンプから声が出る。

オンプ『この先へ・・・進んではいけない・・・・。』

バンジョー「何だって!?」

ボトルズ「この先に・・・何があると言うのですか!?」

オンプ『この先は・・・地獄。入っては駄目・・・・。』

ターシュー「地獄ゥ?」

クリグミ「こ、恐い・・・。」

プルレス「地獄ってどんな場所なの!?」

オンプ『地獄に・・・入ってはいけない・・・。

早く、引き返して・・・・。』

カズーイ「何よ!チューティの奴。

あたいたちを信じられないってワケ!?」

ボトルズ「確かに、この先から・・・危険な感じもしますし。

どうします?バンジョー。」

バンジョー「チューティは正直ものだからね。

恐らく、グランチルダから何か情報を聞き出しただろうね。」

カズーイ「・・・でも、進まなきゃいけないわ。

例え、この先が地獄であろうとも、

あたいたちはチューティを、

助けるために進まなきゃいけないのよ!

それに、地獄って言ったら・・・。もしかしたら、

魔女のアジトに近いかも知れないわ!それにかけるの!!」

バンジョー「・・・そうだね。ごめん。

チューティ。僕らは進むよ。」

バンジョーたちは進んだ。赤い光の先へと。

オンプ『引き返して・・・。地獄に入らないで・・・・。』

バンジョー「チューティ・・・。ごめん・・・・。」

バンジョーたちは進むが、次第に暑さがあがっているのか、

全員の体から汗が流れ始める。

アシナガ「暑ィな。しかしよ。」

プルレス「けど、この先が、

バンジョーさんの妹を助けるための道ならば。」

そして、バンジョーたちはついに、

赤い光の中へと入った。次のステージへの出発だ。


ここは壁が血のように赤い洞窟であった。

とても大きくて広い上に、足場が少ない。そして、

下には、溶岩に満ちていた。ここは溶岩地帯である。

バンジョーたちはここに来てしまったのだ。

ボトルズ「どうりで暑いと思ったら、ここは・・・!」

バンジョーたち「溶岩の国だったのかああぁぁぁ!!?」

バンジョーたちはここがマグマの世界である事に驚いた。

アシナガは下の溶岩を眺める。

アシナガ「しっかし高ェな。しかも、

このマグマに落ちたら、即死は間違いナッシングだぜ。」

ボトルズ「・・・この先には、きっと何かがあるハズです。

ゆっくりと調査してみましょう。」

バンジョーたちは足場を渡り、進んでいった。

だが、その足場が少しだけ細そうなため、

落ちないように順調に進んでいった。

クリグミ「落ちたくないよォ・・・。」

プルレス「頑張ろうよ。クリグミ。」

カズーイ「頑張れェ!!!」

カズーイがプルレスとクリグミに向かって大声を出す。

二人はこれに驚き、落ちそうになるが、何ともなかった。

プルレス「ふぅ・・・。危ないじゃないか!!?」

クリグミ「落ちたら、どうするのォ!?」

カズーイ「あ、ごめん・・・。」

ターシュー「ここでは無闇にからかうな。」

カズーイ「はーい。」

バンジョー「うん。この先に何があるか、

わからないからね。・・・ん?」

その時、バンジョーたちの目の前に、

謎の黒い軍服の男が現れた。

その男の顔は前髪が長くて目が見えなかった。

黒い軍服の男「何やっとんか。てめェら。」

バンジョー「え、えーっと・・・。ぼ、僕らは・・・!」

カズーイ「旅の途中で来ただけよ!!!」

カズーイは大声で出すが、黒い軍服の男は全く動じない。

ターシュー「だから、大声出してんじゃねェよ!」

黒い軍服の男「ちっ。うるせーなァ。この馬鹿鳥がよォ。」

黒い軍服の男は手から謎の赤い塊を実体化させた。

バンジョー「っ!?これは・・・!?」

黒い軍服の男「マグマショット!!!」

黒い軍服の男は赤い塊、マグマショットを投げつけた。

バンジョーたち「うわっ!!?」

バンジョーたちは間一髪、避けた。

カズーイ「くっ!こいつ、グランティね!?」

バンジョー「だったら・・・!」

バンジョーは走る。

だが、黒い軍服の男は怒りの表情を見せる。

黒い軍服の男「は?グランティじゃねーし。」

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!」

バンジョーとカズーイは、

くちばしアタックを繰り出す。しかし、

黒い軍服の男は左手からマグマの塊を出し、

それを剣の形にした。

黒い軍服の男「・・・俺はザーギン。

この火山を管理する軍隊の戦士だ。」

黒い軍服の男、ザーギンはそう言った瞬間、素早く走る。

そして、そのマグマの剣でバンジョーとカズーイを斬る。

バンジョーとカズーイ「がはっ!?」

バンジョーとカズーイは倒れてしまった。

ボトルズたち「バンジョー!!カズーイ!!」

ザーギン「安心しろ。威力はさげといたし、急所も外した。

この2匹はまだ生きているさ。・・・さて、

てめェらを連行するとしますか。

この地獄に無断で入った罪としてねェ。」

ザーギンは剣をボトルズたちに向けて、そう言った。

新たなステージに入ったバンジョーたちの前に、

突如、姿を現した謎の男、ザーギン。

果たして、この溶岩の世界はどこなのでしょうか。

新たな物語が今、幕を開けたのです。

次回につづく

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