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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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セン「いやああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

センは絶望をしたかのような絶頂をあげる。

軍隊の兵士D「っ!?もしかして、お前・・・!

クラッシャーの戦士、センじゃないのか!?」

セン「う、うん・・・!」

軍隊の兵士D「撃て!!!」

兵士たちが一斉射撃を行い、センに迫る。

セン「きゃああぁぁぁぁぁ!!!」

センは必死に避け続けながら逃げようと走る。

軍隊の兵士A「おう!!!」

軍隊の兵士たちはセンを狙い続ける。

セン「ひっひっ!ふしゅ!!」

センは必死に走るが、扱けてしまう。

セン「うええええぇぇぇぇぇぇん!!!」

センは泣いた。そんな彼女に兵士たちは銃を向ける。

軍隊の兵士A「泣くな。とぅ。」

セン「何で!?何で、私をいじめるの!?」

軍隊の兵士D「それは、お前がクラッシャーの中で、

危険な力を持つ者の一人だからだ。それと、

ここは我ら政府が管理する地獄。

その地獄に無断で入った者は誰だろうと許さない。

覚悟したまえ。」

兵士たちが近づきながら、銃口をセンに向ける。

セン「い、いやああぁぁぁぁ!!殺さないで!!

奴隷にしないで!!見逃して!!助けて!!

ひ、ひいいいぃぃぃぃぃ!!!!」

センは必死に抵抗をするが、兵士は近づくのを止めない。

間もなく射殺を行おうとしている。

セン「ひ、ひいいぃぃ・・・!」

そして、ついに多くの銃口から無数の銃弾が、

センの体を穴だらけにしてしまった。

・・・と言うのは、センの妄想で、

まだ完全に射殺されていない。しかし。

セン「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

その妄想を浮かべた瞬間、センは物凄く高い声を出しながら、

両手を左右に広げる。そして、センから、

謎の黒いオーラが発生し、

そのオーラがこの辺り全てを包む。

そのオーラに包まれた軍隊の兵士たちの動きが止まり、

物凄く震える。

軍隊の兵士A「な、何だ・・・これは・・・・っ!?」

軍隊の兵士B「か、体が・・・動け・・・な・・・・!」

軍隊の兵士Bが倒れた。そして、他の複数の兵士たちも倒れる。

軍隊の兵士D「おお・・・!こ、これが・・・・!負の・・・!」

軍隊の兵士Dは必死に口を動かすが、

声を出せなくなってしまっている。

セン「きいいぃぃぃっ!!」

センは一人の兵士を殴り飛ばし、彼が持っていたマシンガンを奪う。

セン「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

センはそのマシンガンで連射を行い、全ての兵士を倒した。

そして、オーラが消え、センは銃を捨てて、

ゆっくりと進んでいった。

セン「・・・い、行かなきゃ。」

そのセンの姿を遠くから、謎の者が見ていた。

謎の者「負のオーラか・・・。うふふ。

面白そうになって来たわね・・・・。」


そして、テルとミルはある村を歩いていた。

ミル「はぁ・・・。それにしても、何だか寂しい気分よねェ。」

テル「俺ァちっとも寂しくないぜ。

・・・お前が一緒にいる限りな。」

ミル「そう?ありがとね。テル。

・・・でもね、私。思うのよね。あの熊さんたちと別れて以来、

何だか寂しいって気がするの。」

テル「だが、あの熊共はデスブラザーだ。

今度、会った時は絶対に殺してやる・・・!」

ミル「・・・・・っ。」

ミルは何だか悩みを抱えているような表情をする。

テル「どうしたんだ?」

ミル「・・・・あの砂漠のピラミッドで起きた爆発、覚えてる?」

テル「ん?ああ。あのキング・スナケツの墓の事か?

あのオグフを倒し、あのデスブラザーを殺そうとした時に、

爆発が起きたってな。そん時、俺ら、眠っちまったな。」

ミル「うん・・・。私ね、一瞬だけ起きようとしたけど、

変なのを一瞬だけ見たの。」

テル「変なの?何だぃ?それは。」

ミル「・・・姿がバンジョー君に似たような者だったわ。

見た瞬間、気絶してしまったから、

その者が何なのか、よくわからなかったけど。」

テル「姿があの熊に似ている奴もいるのか・・・。」

ミル「・・・・もしかして、

あの者がデスブラザーかも知れない。」

テル「何言ってやがる?

デスブラザーはバンジョーとカズーイに決まってんだろ?」

ミル「でも・・・・。」

テル「それよりも、行くぞ。

俺らはある場所へ向かわなきゃいけねェ。」

ミル「・・・あの場所ね。あそこへ行けば、

真実がわかるかも知れない。」


エゥーラの部隊がある都市のハイウェイを進んでいた。

セイリー「エゥーラ様。間もなく、

政府の管理区域にございます。

どういたしましょうか?」

エゥーラ「ふん。政府の戦士が怖くて、

クラッシャーがやっていられるか。このまま進め。

場合によっては戦闘の準備もしろ。・・・・ん?

そういや、政府の管理区域と言えば、

もっと危険な場所があったな。

・・・確か、マグマン火山。」

セイリー「あの火山には、第2治安維持部隊を始めとした、

政府が誇る恐るべし強者たちの集まった場所ですわね。

そして、奴らはあの火山で、

犯罪者たちを虐げながら処刑する事を、

趣味としていると聞きます。」

エゥーラ「ま。中には罪のない奴らもわんさかいると聞くけどな。

あんな地獄みてェな場所に、

自ら入り込む勇気を持つ奴はいるのかねェ?」

セイリー「実際に地獄と呼ばれてありますわ。」

エゥーラ「・・・・ま。俺らには関係ねェか。

今はジグソー集めだ。

グランティ共より多く集めねェとよ。」

セイリー「はっ。」

そして、都市内でサイレンが鳴り始めた。

男性の声『この都市にクラッシャーの部隊が入り込みました。

危険ですので、速やかに避難してください。

繰り返します・・・。』


地下の階段を進み続けるバンジョーたち。

カズーイ「何か・・・暑くなって来たわね。」

ターシュー「ああ。まだ冬なのにな。」

アシナガ「きっと、夏のような世界かも知れないぜ?」

クリグミ「喉渇いた・・・。」

プルレス「飲み物を探さないとね。」

ボトルズ「・・・っ!?前方に赤い光があります!」

バンジョーたちの前に赤い光があった。

バンジョー「きっと、外の世界への入口かも知れないぞ!」

バンジョーたちは喜びの表情で走った。その時、

バンジョーたちの目の前に、オンプが出てきた。

つづく

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