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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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シーリザー「グオオオオオオオォォォォォォォォウ」

その時、シーリザーは口からガスを吐いた。

そのガスを浴びたティアーズの身体が燃え始めた。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァァ!!!!」

ティアーズは身体が燃えている事に苦しんでいる。

日下部「ティアーズの身体が燃え始めたわ!!」

野口「灰間君・・・・。」

大神「ティアーズを援護する!!」

バルワンダー1号は、

レーザーバルカンでシーリザーを攻撃。

そして、日下部もバルガトリングで攻撃する。

シーリザー「グオオオオオオォォォォォォウ」

これを受けたシーリザーはガスを止めた。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!!」

ティアーズの身体がまだ燃えている部分が少数ある。

地面に膝をつくが、何とか立ち上がろうとする。

シーリザー「グオオオオオォォォォォォォウ」

シーリザーはティアーズを蹴り上げる。

ティアーズは倒れた。

そして、再びガスを吐き、ティアーズの身体を燃やした。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・!!」

バルワンダー1号がシーリザーに接近するが、

シーリザーはガスを、

バルワンダー1号の方に向ける。

大神「ぬお!!?」

バルワンダー1号はこれを素早く避けた。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

ティアーズは身体がほとんど燃えながらも、

必死に立とうとした。そして。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアァァァァァァ!!!!!」

ティアーズはジャンプした。

シーリザーの後ろに着地する。

シーリザー「グオオオオオオォォォォォォウ」

シーリザーは後ろのティアーズの方に向き、

襲いかかる。

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!」

ティアーズはプラズマレイガンでシーリザーを攻撃した。

シーリザー「グオオオオオオオォォォォォォォウ」

プラズマレイガンを受けたシーリザーが倒れる。

その時、ティアーズのカラータイマーが赤く点滅した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!」

ティアーズはゆっくりと倒れそうになる。

シーリザー「グオオオオォォォォォォウ」

シーリザーは口からガスを吐いた。

そこでティアーズは。

ウルトラマンティアーズ「ハイパーリフレクト!!!」

ティアーズはハイパーリフレクトでガス攻撃を防いだ。

ティアーズは逆転の時を狙おうとしている。その時。

子供の声「うええええええぇぇぇぇぇぇん!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!?」

野口「・・・・っ!?子供がいるわ!!」

野口の近くに女の子が泣きながら歩いていた。

恐らく、親とはぐれてしまっただろう。

女の子「えええええぇぇぇぇぇぇぇん!!」

シーリザー「グオオオオオオォォォォォォン」

シーリザーが女の子の方に気づく。

女の子「ええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」

女の子が泣いている姿を見た、

シーリザーの脳裏に、何かが浮かんだ。

それは、自身がまだ人間と同じサイズの、

すなわち赤子の頃である。

その頃より、人間たちにいじめられて、

涙を流して、泣いていたのだ。

シーリザー「グルルルルルルルルルル」

ウルトラマンティアーズ『お、襲って来ねェのか・・・?』

シーリザーは近くに女の子がいるのに、

襲って来ないのだ。

野口「もう大丈夫よ!一緒に親のところへ行きましょ?」

その時、野口が女の子を抱えて、どこかへ行った。

シーリザー「グオオオオオオオォォォォォォォウ」

それを見たシーリザーが急に怒り、

野口と女の子に向かって火炎を吐く。

ウルトラマンティアーズ『危ねェ!!!』

ティアーズは野口と女の子を庇うように、

背中を盾にした。

シーリザーはこれに驚くようにさがる。

野口と女の子は遠くへ走り去った。

これで女の子は親に会えるだろう。

シーリザー「グオオオオオオォォォォォォン」

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

ティアーズはアームシュートでシーリザーを攻撃した。

これを受けたシーリザーは倒れそうになる。

シーリザー「グオオオオオオオォォォォォォォォン」

鉄郎の声「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉい!!!!!」

ウルトラマンティアーズ(その声は・・・親父!?)

ティアーズの近くに鉄郎が走って来た。

鉄郎「翔・・・!いや、ティアーズ!!!その怪獣は、

元々おとなしい怪獣だったのかも知れん!!

多分・・・!!

しかし、怪獣は人間たちの迫害のために、

恐ろしい悪鬼に変貌したんだ!!!誰からも、

助けられず、愛される事もなく・・・!怪獣はただ、

あの島で心地よく、

暮らしたかっただけかも知れないんだ!!

もし、できれば、あの怪獣を助けてくれないか!!?」

鉄郎の言葉を聞いたティアーズを、

シーリザーの方を見る。

シーリザー「グルルルルルルルルルルルル」

シーリザーの目から涙が出た。泣いているのだ。

シーリザーが野口と女の子に火を吐いたのは、

女の子を助けた野口が憎いからだ。

自分が泣いているのに、

誰も助けてくれなかった。女の子が泣いて、

野口が助けた。その差別を許せなかったのだ。

ウルトラマンティアーズ『どうやら、

マジみてェだな・・・。』

しかし、シーリザーは復讐心に捕らわれているため、

ティアーズに襲いかかろうと歩く。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラパージ!!!」

ティアーズはウルトラパージで、

シーリザーの負のエネルギーを浄化した。

シーリザー「グルルルルルルルルルルルルルルル」

ウルトラマンティアーズ『あの島へ帰れ。そして、

そこで静かに平和な暮らしを送るが良い。

二度と人間を襲おうと言う真似をせずにな!!』

シーリザー「グルルルルルルルルル」

シーリザーは頷き、どこかへ歩いた。

そして、地面を掘り、

その地面の中へと消えた。

日下部「怪獣が逃げて行く・・・。」

大神「いや、故郷へ帰るつもりじゃろう。」

そう。シーリザーは人間へと憎しみを捨て、

リザー島へ帰ったのだ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・シュワッチ!!!」

ティアーズは空を飛び去った。それを野口が見つめる。

野口「・・・・灰間君・・・・・。」


こうして、シーリザーはリザー島へ帰り、

そこで密かな暮らしをしていた。

鉄郎から全ての情報を得たBARは政府に、

リザー島、

シーリザーへの攻撃を行わないように頼み込む。

シーリザーの住むリザー島は政府の提案により、

観光禁止の島とし、

一部の機構が保護するようになった。

これで、シーリザーが、

人間に迫害される事は二度とないだろう。


次の日。灰間の家で、

灰間が鉄郎や美由紀と共に会話していた。

美由紀「そう・・・。

あの怪獣は島へ平和に暮らしているのね・・・。」

灰間「ああ・・・。親父があの情報を知らなきゃ、

危うくティアーズが怪獣を殺しちまうところだったぜ。」

鉄郎「うむ・・・。あの怪獣を悪の存在に変えたのは、

我々人間なのだ。

あのような怪獣を増やさないためにも、

努力をしておかなければならん。」

灰間「そうだな。

怪獣との見方も変えなきゃいけないようだ。

まあ、魔族や魔獣は、

そんなワケにゃいかないかも知れないけど・・・。

じゃ、そろそろ学校に行って来るわ!」

美由紀「行ってらっしゃい。

あなたはどうなさいます?」

鉄郎「うん・・・。またこの家で休む事にするよ。

気が向いたら、

またどこかの遺跡の探検にでも行こうかね?」

美由紀「まあ・・・。」


学校に来た灰間の前に、

徳丸と森下が元気に来た。

徳丸「おっはよう!!灰間君!!」

森下「おはよう!翔ちゃん!」

灰間「ああ。おはよう。ん?どうしたんだ?野口。」

灰間は野口の方を見る。

野口は少しだけ暗い顔をするが、

急に明るい表情になり、挨拶をする。

野口「お、おはよう。灰間君・・・。」

灰間「・・・・おはよう。野口。」

灰間たちは廊下でクラスへと向かうように歩いた。

野口(灰間君・・・。

あなたがウルトラマンティアーズなのは、

本当の事だったのね。でも、安心して。

あなたがティアーズである事は、

誰にも言わないから。

きっと・・・言わないから。だって、私は、

あなたの側にいたいもの。あなたが英雄になったら、

きっと私の元から離れる気がするの・・・・。

だから、私はティアーズでも、ずっと・・・・・。)


その時、魔星では今、

とても恐ろしい事が起きようとしていた。

その星の荒れ地に、ドス黒い闇が集まっていた。

その闇の中から、不気味な赤い目が光る。

負に捕らわれた怪獣は救われました。しかし、

灰間がウルトラマンティアーズである事を、

野口に見られてしまったのです。

野口に正体を見られた灰間は、

どうなるのでしょうか?そして、

魔星では、

かつてない強大な魔獣が現れようとしました。

今、ここに魔族が最後の喧嘩を、

地球に売りつけようとしました。

ウルトラマンと魔獣の戦いがいよいよ、

クライマックスに近づこうとしたのです。

次回につづく

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日下部「逃げしては駄目よ!!」

バルドリルはメーサービームで、

岩壁を掘るシーリザーを攻撃する。

シーリザー「グオオオオォォォォォォウ」

シーリザーはその攻撃に耐えながら、

必死に掘り進んでいた。

そして、ついにシーリザーは、

バルドリルの射程距離から離れるくらい、

遠くへ掘り進んだ。このまま地上へ行くつもりだ。

叶野「怪獣を追跡しろ!!!」

バルドリルはシーリザーを追うように、

シーリザーの作ったトンネルの中へ入った。


とある街のデパートで、

野口が両親と一緒に買い物をしていた。

野口「・・・・・っ。」

野口の父「どうしたんだぃ?

芽衣。随分と真剣な顔をしてるが。」

野口「・・・っ!う、ううん。何でもないの・・・。

ちょっと、友達が心配だから・・・。」

野口の母「そう・・・。いっぱい買ったし、

そろそろ帰ろうかしら?」

野口の父「でも、せっかくここまで来たし、

どこか食べに行かんか?」

野口の母「そうね・・・。芽衣。どこに行きたい?」

野口「そうね・・・。じゃあ・・・。」

その時、地震が起きたかのように、

デパートの店内が揺れ始めた。

この店内にいた人々全てが驚く。

野口の母「きゃああぁぁぁっ!!?」

野口の父「な、何だ!!?」

野口「ま、まさか・・・!怪獣が出現した!?」


そう。街の近くの地面からシーリザーが現れたのだ。

シーリザー「グオオオオオォォォォォォウ」

シーリザーは街の方へとゆっくり近づく。

その前の地面からバルドリルが出た。

灰間「ここから先へは行かせん!!」

バルドリルはメーサービームでシーリザーを攻撃する。

シーリザー「グオオオオオォォォォォォォウ」

シーリザーは口からガスを吐いて、バルドリルを襲う。

バルドリルはこれを避けるが、

シーリザーはガスを街の方に向けた。

ガスを浴びた複数のビルが炎上してしまう。

叶野「怪獣め・・・!灰間!!メーサービームを!!」

灰間「く・・・っ!駄目です!!メーサービームの、

エネルギーが今のでなくなってしまいました・・・!!」

そう。バルドリルはもう、

メーサービームが使えなくなったのだ。

叶野「畜生!!灰間と日下部は地上に出て、

行動せよ!!

私と上川はバルドリルの操作を行う!!!」

灰間と日下部「了解!!!」


そして、ついにシーリザーは街へ入ってしまった。

シーリザー「グオオオオオォォォォォォォォウ」

シーリザーは目の前のビルを叩き壊している。

そこに、バルワンダー1号が、

無数の戦闘機部隊と共に飛んで来た。

1号は大神が操縦している。

大神「攻撃開始!!!」

バルワンダー1号と戦闘機部隊は、

火薬状バルカンを一斉に連射。

シーリザーがそれを浴びるが、通用していない様子だ。

シーリザー「グオオオオオォォォォォォウ」

その時、シーリザーは口から火炎を吐きだした。

その火炎を受けた複数の戦闘機が破壊されてしまう。

大神「怪獣はガスだけではなく、炎も吐けるのか!?」

シーリザーは再び火炎を吐いて、

遠くのビルを爆破させる。


デパートの店内で、

野口たちは窓辺からシーリザーの姿を見ていた。

野口「怪獣だわ・・・!!」

野口の母「芽衣!!早く逃げましょ!!」

野口の父「ここにいては、危険だ!!」

野口の家族はデパートから脱出するために走った。


シーリザー「グオオオオオォォォォォォォウ」

シーリザーはデパートの前へと移動する。そこに、

バルワンダー1号がレーザーバルカンで、

シーリザーを攻撃する。

シーリザー「グオオオオオォォォォォウ」

シーリザーは火炎で攻撃するが、

避けられてしまう。

灰間と日下部が徒歩で走り、

遠くからシーリザーを攻撃。

灰間はバルガン、日下部はバルガトリングである。

シーリザー「グオオオオオォォォォォォウ」

シーリザーは口からガスを吐いて、

灰間と日下部に迫る。

日下部「浴びると燃えてしまうわ!!」

灰間「く・・・・っ!!」

浴びる寸前だった灰間と日下部は、

急いで走り、避けた。

そのため、二人は散り散りとなる。

日下部「くらえ!!」

日下部はバルガトリングでシーリザーを攻撃。

シーリザー「グオオオオオオオオォォォォォォウ」

日下部「・・・・っ!?バルドリル!!」

日下部の近くに、バルドリルが移動して来た。

バルドリルはレーザーバルカンで、

シーリザーを攻撃する。

シーリザー「グオオオオオォォォォォォォウ」

シーリザーはバルドリルに接近しようと歩く。

バルドリルはレーザーバルカンで、

シーリザーを攻撃し続ける。

大神「バルドリルを援護せよ!!!」

バルワンダー1号が、

レーザーバルカンでシーリザーを攻撃。

灰間や日下部も続いてシーリザーを攻撃し続けた。

シーリザー「グオオオオオォォォォォォォウ」

シーリザーはガスを吐いて、

バルワンダー1号を襲うが、避けられる。

そして、戦車部隊が現れて、

一斉砲撃でシーリザーに迫る。

シーリザー「グオオオオオオォォォォォォォウ」

バルドリルがレーザーバルカンで、

シーリザーの頭を攻撃した。

シーリザーはついに怒り、バルドリルに接近する。

シーリザー「グオオオオオオォォォォォウ」

そしてついに、

シーリザーの右手がバルドリルを掴んでしまう。

叶野と上川「うわあああああぁぁぁぁぁ!!!?」

シーリザーはバルドリルを持ったまま、

火炎でビルを破壊する。

大神「攻撃中止!!

バルドリルが盾にされちまった!!!

我々が攻撃すれば、

バルドリルにあたってしまう・・・・!!」

日下部「卑怯な・・・・!!」

シーリザー「グオオオオオオォォォォォォォウ」

シーリザーはガスを吐いて、多くの戦車を燃やした。

上川「あわわわわわわわ!!

どどどどど、どうしよおおぉぉぉ!!?」

叶野「くそ・・・!!ここまでか・・・。

バルドリルよりバルワンダー1号へ!!

バルドリルよりバルワンダー1号へ!!」

大神の声『どうした!?叶野隊員!!』

叶野「我々に構わず、怪獣を攻撃してください!!」

大神の声『何言っとんじゃぃ!?

おどれらまで巻き添えくらうじゃろ!!』

上川「僕らは死んでも良い!!このままでは、

人類が怪獣に滅ぼされちゃいます!!

だから・・・!」

大神の声『駄目じゃ!

わしは部下のお前たちを攻撃したくない・・・!!』

上川と叶野「隊長!!!」

暴れ続けるシーリザーにより、

次々とビルが破壊される。

灰間「こんな時はティアーズになるっきゃねェ!!

そうだ。どんな困難が訪れても、

いつも通り、ティアーズに変身すれば・・・!」

灰間は日下部に、

気づかれないようなところへと走る。

野口は両親と共に避難しようと走っていた。その時。

野口「・・・・・・っ!?」

野口は後ろで灰間が、

横側へ走っているところに気づいた。

野口「は、灰間君・・・!?」

野口の母「何をしているの!?芽衣!!」

野口の父「怪獣に襲われても良いのか!!?」

野口「・・・ごめん!先に行ってて!!」

野口は灰間を追うように入った。

野口の父と母「ええっ!!?」

街の瓦礫の山に灰間が立っていた。

その瓦礫の中から野口が隠れながら見ていた。

そして、灰間のペンダントが光る。

灰間はそのペンダントを掴む。

野口「ペンダントが光った・・・・!!?」

野口はペンダントが光ったところを見て、驚く。

ペンダントの光は普通なら、他人には全く見えないが、

ティアーズに変身する時だけ、

見えるようになるのだ。そして、

灰間はペンダントを上に掲げた。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間は光と共にウルトラマンティアーズに変身した。

野口「・・・・・・・・・っ!!!??」

野口は物凄く驚いた。

灰間がティアーズに変身したところを。

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!!!」

シーリザー「グオオオオオオォォォォォォウ」

日下部「ウルトラマンティアーズ!!

また来てくれたのね!!」

叶野「ティアーズ!!!」

上川「僕たちは無視良いから戦って!!」

ウルトラマンティアーズ『そうはいかん!!

ビームキャッチ!!!』

ティアーズは右手から紫色のビームを発射して、

そのビームがバルドリルに命中した。すると、

バルドリルが紫色の光に包まれる。

ウルトラマンティアーズ『ぬううううぅぅぅぅぅん!!』

ティアーズはビームを発射し続けている手を、

移動させる。すると、

バルドリルがビームに持ち上げられるようになる。

ティアーズが遠くへ向くと、

バルドリルが遠くのアスファルトに運ばれた。

バルドリルが遠くのアスファルトに、

移動された事で、ビームが消えた。

上川「僕たちは助かったんだ!!」

叶野「感謝する!ティアーズ!!」

ビームキャッチは対象を、

光線で持ち上げるサポート技なのだ。

シーリザー「グオオオオオオオォォォォォォォウ」

シーリザーは怒って、ティアーズに迫る。

パンチでティアーズを殴る。

ティアーズを先攻を受ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・!!」

ティアーズはキックで反撃する。

シーリザー「グオオオオオォォォォォォウ」

ティアーズとシーリザーは押し合いを始めた。

その戦いを野口は驚いた表情で見ている。

野口「ティアーズが・・・灰間君だったなんて・・・。

まさか、灰間君が本当に、

ティアーズだったなんて・・・!」

バルワンダー1号が、

レーザーバルカンでシーリザーを攻撃する。

シーリザー「グオオオオオオォォォォォォウ」

シーリザーはこれを受けてひるみ、

ティアーズがアッパーで打撃。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

シーリザーは打撃を受けて、

ティアーズからさがった。

そして、シーリザーは口から火炎を吐いた。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?」

ティアーズは火炎を浴びて、体が爆発して痛がる。

シーリザー「グオオオオオオォォォォォォウ」

シーリザーはティアーズに近づこうと迫る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・!!」

ティアーズはキックでシーリザーを下がらせる。

ウルトラマンティアーズ「トウッ!!!」

ティアーズは再びキックでシーリザーに打撃する。

さらに、シーリザーの顔にパンチを打ち込んだ。

シーリザー「グオオオオオオオォォォォォォウ」

シーリザーは尻尾でティアーズを打撃した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・!!!」

ティアーズはそのシーリザーの尻尾を掴む。

そして、

このまま力いっぱいシーリザーを投げ飛ばした。

シーリザー「グオオオオオオォォォォォォウ」

シーリザーは遠くのところで倒れるが、

すぐに立ち上がった。

ティアーズはシーリザーに近づこうと走る。

つづく

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そして、ペンダントは光る。

灰間「・・・・そうか。あの怪獣は、

魔族との関連は一切ないと言うワケか・・・。

とりあえず、

あの怪獣を止める事を考えないと・・・。ふわぁ。」

灰間はあくびをして、眠りにつきつつあった。


次の日。鉄郎は美由紀と灰間の前にこう言った。鉄

鉄郎「今より、私はリザー島へ行く。

翔が見つけた真実と言う物を、

その目で確かめるためにな・・・。」

美由紀「そう・・・。でも、大丈夫かしら?」

灰間「まあ。怪獣はもう、あの島にいないしな。

今度は行方不明には絶対にならないと思うぜ?」

鉄郎「そうだ。私は必ず帰って来る。

リザー島の真実を見てから、必ず戻る。信じてくれ。」

美由紀「・・・・信じていますわ。きっと。」

灰間「俺もBARの皆と一緒に、

あの怪獣を倒してみせる。

何せ、地球を襲う外敵を倒すのが、

BARの使命だからな。その前に学校へ行かねェと・・・。」

美由紀「そうね・・・・。」

灰間と鉄郎「行ってきます!!」

美由紀「行ってらっしゃい・・・。(二人とも。

本当に帰ってきて・・・・。)」


学校の時間は既に終わった。町を歩く灰間と野口。

灰間「徳丸と森下は既に帰った・・・と。」

野口「・・・灰間君は、BARに行くのね。」

灰間「ん?まあね。・・・どうしかしたんだ?」

野口「灰間君がBARの仕事で魔獣と戦っている時に、

ほとんどウルトラマンティアーズが現れるのが多いでしょ?

そこで、私は思っている。ティアーズは、

BARの中にいるんじゃないかって・・・。」

灰間「・・・お前。もしかして、

俺がティアーズだって事を・・・。」

野口「・・・・ううん。そんな事、あって欲しくない。

でも、もしティアーズに何かあったら、

無性に不安になるの・・・。」

灰間「そっか・・・。じゃ、行ってくるわ。」

野口「・・・・頑張ってね。灰間君。」


BARの基地。大神は隊員たちと共に、

ある格納庫に来た。

そこには、DGCのドリルラッシュに似た造形、

白を中心としたカラフル。そして、巨大なドリルがあった。

大神「見んかぃ。これが、我がBARが誇る新兵器、

バルドリルじゃき。」

緒川「バルドリルは地底を掘り進む事ができ、

地底に潜む外敵の反応もキャッチでき、

その敵を発見する事ができます。」

叶野「つまり、これで怪獣の居場所を探すと言うワケか。」

上川「これで、BARの戦いがさらに楽になれるね。」

日下部「上川隊員。楽になるなんて、

そんな甘い事は言わないでください。」

灰間「武装の方はどうなってるんだ?」

緒川「武装では、レーザーバルカン、

特殊メーサービームの二種類のみです。ですが、

その威力はバルワンダーDXと同等かと思われます。」

大神「そう言う事だ。

怪獣は地底の深部に潜んでいる事が判明した。

諸君はこのバルドリルで、その地底で怪獣を倒して欲しい。

では、健闘を祈るど!!!」

隊員たち「了解!!!!!」

大神と緒川を除く隊員たちはバルドリルに乗った。


そして、BAR基地の一部の壁が開き、

そこからバルドリルが移動する。そのまま岩山の方へ進む。

操縦しているのは、上川である。

叶野「岩壁に近づいたな。ドリルを展開しろ!」

上川「了解!!!」

バルドリルのドリルが回転を始めた。

そのドリルで岩壁を掘り始めた。

叶野「山の中に入ったら、下へ向けろ。

地底へ掘り進むんだ。」

そして、バルドリルはついに地面の中に入り、

その地面を掘り進む。

バルドリラーは今、地底を進んでいる。

灰間「すげェ・・・!地面の中に入ったぞ・・・!」

日下部「後は怪獣を探すだけね。

灰間。攻撃の準備をしておくのよ!!」

灰間「ああ・・・!」

バルドリルは地底を掘り進んでいる。

叶野「怪獣はまだ見つからないのか!?」

日下部「レーダーを確認!まだ見つかりません!!」

叶野「このまま進め!!奴は深い部分にいる!!」


一方、鉄郎はリザー島にいた。

恐らく、ボートを借りて移動しただろう。

鉄郎「この島に上陸するのは、久しぶりだな・・・。

さて、遺跡の方へ向かおう・・・!」


鉄郎は遺跡に来た。今、巨大な洞窟の前にいる。

鉄郎「この中には巨大な扉があった・・・。」

鉄郎はその洞窟の中へ入った。


洞窟の中を進む鉄郎。そして、

さらに巨大な部屋の前で、

止まり、凄く驚いた。

鉄郎「おお・・・・!!?と、扉がなくなっている!?

むむっ!?どうやら、完全に壊しているみたいだな・・・!」

巨大な部屋の前には、扉があったのだ。だが、今。

その扉が粉々に破壊されていて、

その破片が複数見える。

巨大な部屋の中へ入る鉄郎。

鉄郎「何て大きな台座だ。

怪獣と同じサイズだ・・・!っ!?」

鉄郎は一部の壁に、シーリザーが太古の人々を、

食い荒らしているように見える古代的な絵を見た。

鉄郎「やはり、あの怪獣は悪の存在だったのか・・・。

この台座で、怪獣の亡骸があったのだろう。

しかし何故、

あの怪獣を過激的ではないように葬ったのだろう?

このように・・・。まるで、

悲しき死者に安らぎを与えような感じだ。

・・・・ん?台座に文字が!!」

鉄郎は台座の一部の壁に、

文字が描かれているところに気づく。

鉄郎「古代文字か・・・。『シーリザーよ。

悲しき怒りの化身よ。

私はそなたの過去を知っている。そなたはかつて、

悪魔の使いと呼ばれて、

赤子の時より醜き迫害を受けていた。

何故なら、そなたの姿は、

腐り果てた死骸のように醜いからだ。

そして、そなたと同じ姿をした獣たちも全て死に絶えた。

ただそれだけで、我らはそなたを虐げてしまった。

これにより、そなたは真の悪鬼となり、

我らを迫害して来た。私はそなたを悪しき獣に変えた事を、

後悔している。もし、そなたが蘇るのであれば、

我らを葬り、この島で心地よく暮らすが良い。

それが、私の望みだ。』か・・・。つまり、

怪獣は自分を虐げた人間たちに復讐するために、

蘇ったのか・・・!もしかしたら、

この文字を書いたのは、

怪獣の秘密を知ったリザー島の住人かも知れない・・・。」


バルドリルは地底を掘り進み続けた。そして。

日下部「っ!?レーダーに、

怪獣反応をキャッチしました!!」

叶野「どこだ!?」

日下部「正面からです!!!」

叶野「何!?」

そして、バルドリルは岩壁を突き破り、

地底にある広い洞窟に出てきた。

そこに、シーリザーがいた。

シーリザーがバルドリルの方に気づく。

シーリザー「グオオオオオォォォォォォウ」

上川「か、怪獣だ・・・!!」

叶野「灰間!!レーザーバルカンを発射しろ!!!」

灰間「了解!!!」

バルドリルはレーザーバルカンを連射し、

シーリザーを攻撃。

シーリザー「グオオオオオォォォォォォウ」

攻撃を受けたシーリザーは怒って、

バルドリルに近づく。

灰間「この野郎・・・!!」

バルドリルはさらにレーザーバルカンを連射し続ける。

攻撃を受け続けているシーリザーだが、

通用しないみたいで、バルドリルに接近しつつある。

日下部「レーザーバルカンが通じない・・・!!」

叶野「畜生・・・!!灰間!!

メーサービームを使え!!

青いスイッチを押すんだ!!!」

灰間「はい!!」

灰間は青いスイッチを押した。そして、

バルドリルの左右の装甲から、

93式ツインメーサータンクが使う砲身と、

全く同じ形をした砲身が出た。

その二つの砲身から、青い光線が発射した。

二つの青い光線であるメーサービームを受けるシーリザー。

シーリザー「グオオオオオオォォォォォォウ」

シーリザーは痛がり、バルドリルからさがる。

上川「良いぞ!!大分効いてる!!!」

叶野「よし!!そのまま撃ち続けろ!!」

バルドリルはメーサービームを発射し続け、

シーリザーを攻撃し続ける。

日下部「このまま行けば、倒せる・・・!」

だが、シーリザーは反撃を始めた。

口からガスを吐き出した。

叶野「あのガスを浴びたら爆発する!!

バックしろ!!」

バルドリルは後方をさがり、

シーリザーのガスを避けた。

そして、すぐにメーサービームでシーリザーを攻撃。

シーリザー「グオオオオオォォォォォォウ」

攻撃を受けたシーリザーはバルドリルから離れ、

近くに岩壁で、

地面を掘り進めようとし始めた。地上へ逃げる気だ。

つづく

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灰間「・・・・むっ!?これは・・・。」

灰間は偶然にも、

古代文字の描かれている石板を発見した。

灰間「古代文字か・・・。全く見た事のねェ文字だぜ・・・。」

その時、灰間のペンダントが光り出す。

灰間「っ!?読める・・・!ペンダントが教えてくれるんだ。

・・・『ここ、リザー島では、我らリザー族は、

この島の支配者である怪物、

シーリザーにより虐げられていた。

その怪物により、

多くの民は喰われていた。我ら一族は、

怒りを爆発させ、シーリザーを葬る事ができた。

我らリザー族に幸せの時が訪れたのである。だが、

シーリザーは悪魔である。

いつ、復活してもおかしくない。

復活する前に、

我らは遥かなる大陸へと逃げ延びよう。』・・・か。

親父はこの文字を解読できただろうか・・・・。」

日下部「灰間隊員!!ちょっと来なさい!!」

灰間「ん?何だぃ!?」

灰間は日下部と緒川のところに来る。

緒川「とても大きな穴があるわよ!」

灰間たちの前に、とても巨大な穴があった。

灰間「凄い・・・!怪獣が入りそうな洞窟だぜ。」

緒川「入ってみましょ。」

灰間たちは巨大な穴の中へと入った。


巨大な洞窟を進む灰間たち。そこには。

灰間たち「おお・・・・っ!!」

灰間たちの前には、さらに巨大な部屋があった。

緒川「とても広いわ・・・。中央にある台座も大きいわ。」

日下部「もしかして、

ここに多くの財宝があったんじゃないかしら?」

灰間「だとしたら、リザー島は、

超恐ろしい文明を発達したに違いない・・・。」

その時、日下部のシーバーが鳴り出した。

日下部「こちら!日下部!!」

大神の声『ポイントG-21で、怪獣が現れた!!

すぐに、そちらへ急行するのだ!!!』

日下部「了解!!行きましょ!!

灰間隊員!緒川さん!」


どこかの街で怪獣が現れては、大暴れをしていた。

lこの怪獣は、何故か腐っているような感じをしていた。

怪獣「グオオオオォォォォォウ」

怪獣は近くにビルを打撃し、壊している。

そして、次に口からガスを吐いた。

そのガスを浴びたビルが燃え上がってしまう。

怪獣「グオオオオオオオォォォォォウ」

怪獣は次々とビルを壊そうと暴れる。

そこに、

バルワンダーDXとバルワンダー1号が飛んで来た。

1号は叶野と上川が操縦している。

上川「魔獣反応はありません!!

こいつは本当に怪獣です!!」

叶野「うむ!これより、怪獣を倒す!!魔獣ではないが、

どんな能力を持っているかわからない。注意せよ!!」

バルワンダーDXとバルワンダー1号は、

レーザーバルカンで怪獣を攻撃する。

怪獣「グオオオオォォォォォォウ」

怪獣は口からのガスで反撃するが、

2機のバルワンダーはこれを避ける。

バルワンダーDXは火薬状バルカンで怪獣を攻撃する。

その時、灰間のペンダントが光る。

灰間「何!?この怪獣が、

リザー島の支配者であるシーリザーだと!?

まさか、本当に復活しやがったとは・・・!」

そう。この怪獣の名前は、シーリザーであるのだ。

シーリザー「グオオオオオオオォォォォォォウ」

その時、シーリザーは地面に潜り、

地面の中へと逃げ去った。

叶野「怪獣が逃げたか・・・。我々も基地に帰還しよう。」


夜。家に帰った灰間は、

和室で鉄郎や美由紀と会話していた。

そして、鉄郎は驚いていた。

鉄郎「何!?リザー島へ行って来た!?」

灰間「ああ。BARの任務でね・・・。確か、

そのリザー島から怪獣が出たとか・・・。」

鉄郎「あの島に怪獣が眠っていたとは!?

知らなかった・・・!」

美由紀「その島に怪獣がいたって本当?」

灰間「ああ。親父。

あの古代文字のある石板の事、知ってた?」

鉄郎「ああ。確か、リザー族を苦しめた怪物がいて、

その怪物が死んだと言う情報だったな。

もう死んだので、

復活はしないのではないかと思ったが・・・・。」

灰間「では、あの怪獣と、

同じくらいの大きさの洞窟に行った事あるかぃ?」

鉄郎「行った事ある。だが、その洞窟には、

とても硬く巨大な扉があった。その扉を壊せない事で、

あのリザー島の謎を、

完全に発掘する事ができなかったのだ・・・!」

灰間「でも、俺たちが来た頃には、その扉がなかった。

そして、その先には、

とても巨大な部屋があって、その中央に台座が・・・。」

美由紀「・・・・もしかして、

その部屋でシーリザーと呼ばれる、

怪獣が死んでいて。でも、その怪獣が復活して、

自力で扉を壊して、島から脱出したんじゃ・・・。」

鉄郎「・・・・っ!そうか。全て理解したぞ!!翔!」

灰間「親父・・・!?」

鉄郎「さっきの話の続きだがな。あのリザー島には、

巨大な通路のある遺跡があったのだよ。

その遺跡が何なのか、

今わかった。あれは、怪獣の墓だったのだよ!

あの墓の中の台座に、

怪獣が亡骸があったのだ・・・!」

そう。リザー島は、

元々怪獣シーリザーが支配していたのだ。

そのシーリザーが死に、

リザー族がその怪獣を封印するための、

墓と言う遺跡を造ったのであった。

灰間「でも、何故。怪獣が蘇ったのか。

そこが最大の謎だ・・・。」

鉄郎「そうだな・・・。

あの怪獣には何か秘密があるかも知れん。」

美由紀「魔族が何かしたんじゃないと良いけど・・・。」

灰間「うむ・・・。あの怪獣の事、どうにかしないとな・・・。」

美由紀「・・・そろそろ夕食にしましょ。

怪獣の事なら、

きっと何とかあると思うから・・・・。」

鉄郎「そうだな。いつまでも真剣に考えても、

どうにもならん事もあるしな。」


数時間後。灰間は自分の部屋で、

ベッドの上を横たわっていた。

灰間「・・・・なァ。ペンダント。あの怪獣、

魔族が蘇られたのだろうか・・・。」

つづく

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森下「ねぇねぇ。ところで、翔ちゃんのお父さんって、

考古学者だったね?」

灰間「ま。そうだけど?どうしたんだ?」

森下「うん。実はね、あたしの親戚に、

同じ考古学者をやってる人がいて、その人。

三日前に、リザー島と言う島に訪れたらしいの。」

灰間「リザー島!!?」 灰間は驚く。

徳丸「あ。僕もネットで噂は聞いた事ある。確か、

古生代より存在した島だと言われているけど・・・。」

森下「そのリザー島に、

怪獣が生息していると聞いたよ。」

灰間「怪獣だと!?」

野口「だとしたら、その島は怪獣の島じゃないのかしら?

その島から悪い怪獣が現れなければ良いけど・・・。」

灰間「・・・後で、親父に色々と、

聞き出す必要があるみてェだな。

その前に、BARの任務もあるからな・・・。」


BAR基地の司令室に来た灰間。

上川「それにしても、お父さんが戻って来てくれて、

本当に良かったね。灰間君。」

灰間「ええ。もう本当に嬉しい気分ですよ。」

叶野「だが、父親が帰ったからと言って、

気を抜いてはいけないぞ?魔獣との戦いでは、

一瞬たりとも気を抜いてはならんからな。」

灰間「そうですね。」

日下部「でも、本当に良かったと思うわ。

だって、父さんと再会できたんだもの。私も、

父さんや母さんと再会したいわ。」

灰間「そう言えば、お前の親はどこにいるんだ?」

日下部「・・・病院よ。あの事件から長い年月、

怪我も精神も少しずつ回復している。

もう戦う気はないけれど。

もうすぐ退院できると聞いたけど・・・。」

灰間「早く元気になると良いな。お前の両親。」

日下部「・・・だと良いわね。」

その時、大神と緒川が入って来た。

大神「諸君。またも事件が発生したけ。」

日下部「また事件・・・。

今日も魔族が何かしたんですか?」

大神「いや、

今回は魔族の仕業ではない。緒川君。」

緒川「はい。先ほど、

リザー島と言われる未知の島が発見され、

そこに怪獣がいるとの情報が入りました。」

上川「リザー島?知らないなァ。そんな島。」

叶野「噂は聞いているそうだが・・・。」

大神「そのリザー島は古代より存在した島らしく、

その詳細は今でも謎に包まれているそうじゃけ。」

灰間「・・・っ!リザー島って俺の親父が、

完全に発掘していない古代の産物では・・・!?」

日下部「あんたのお父さん。

その島を発掘できなかったの?」

灰間「・・・・多分な。」

大神「そのリザー島では、

真に怪獣が住んどるのじゃろうか?

灰間と日下部には、

そのリザー島とやらを調査して欲しい。

緒川もサポート役として出撃してもらうど。」


こうして、灰間と日下部、緒川は、

バルワンダーDXで出撃する事になった。

さっそく、海のどこかにあるリザー島を探す。

緒川「・・・・っ!!あそこが、リザー島です!!」

バルワンダーDXはさっそく、リザー島を発見した。


そのリザー島の浜辺に着陸した、

バルワンダーDXから降りた、

灰間たちはさっそく、その島のジャングルを歩いていた。

日下部「凄い・・・。まるで、

太古の森を歩いているみたいだわ。」

灰間「ああ。

どんな怪獣が出ても不思議じゃねェぜ・・・。」

緒川「もっと探してみよ?

どこかに必ず怪獣がいると信じて。」

灰間たちはジャングルをくまなく探し続けた。そして、

ジャングルを抜けると、

そこは古代遺跡のような場所であった。

灰間たち「おお・・・・っ!!」

灰間たちはその遺跡の光景を見て、驚く。

緒川「凄いわ!この島に遺跡があったなんて・・・!

きっと、とても凄い文明が発達していたそうね。」

野口「魔族が造った・・・ワケないわよね?」

灰間「親父はここで、

どんな事をしていたんだろう?」

灰間たちはこの遺跡をくまなく調査していた。

つづく

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