忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ティアーズはさらにパンチで攻撃する。その時。

キトラ「クィキキキキキキキキキキ」

キトラが飛んできて、嘴でティアーズに迫る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?」

キトラの嘴に突かれたティアーズは痛がり、

アトランタ星人からさがる。

アトランタ星人「エエエエェェェェェンエエエエエェェェェェン!!!」

これを好機に、アトランタ星人はティアーズに迫り、

パンチを連続で繰りだし、ティアーズを痛めつける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・・!!」

だが、ティアーズはこれに耐えて、パンチ1発で反撃した。

アトランタ星人「エエエエエエエェェェェェェェン!!!!」

そして、またキトラが近づいて来て、ティアーズに突進しようとする。

しかし、ティアーズはこれを素早く避けた。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

ティアーズはすぐさま、キックでアトランタ星人を攻撃する。

ひるんだところを、背負い投げをする。

アトランタ星人「エエエエェェェェエエエエェェェェェェン!!!!!」

地面に叩きつけられたアトランタ星人は痛がり、またキトラが近づく。

キトラ「クィキキキキキキキキキキキ」

両目から青いビームで攻撃するが、ティアーズはこれを避ける。

アトランタ星人「エエエエェェェェェエエエェェェェェェン!!!!!」

立ち上がったアトランタ星人が思い切りタックルして、

殴ってティアーズを攻撃。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートでアトランタ星人を攻撃する。

その時、キトラがビームでティアーズを攻撃する。

だが、また避けられる。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアァァァァァァ!!!!」

ティアーズはアトランタ星人の顔を殴り、キックで追加攻撃。

アトランタ星人「エエエエエェェェェェェン!!!」

アトランタ星人はこれに耐えて、タックルでティアーズをひるませる。

さらに、キトラがまたも光線を出す。今度は受けてしまう。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!?」

アトランタ星人「エエエエエェェェェンエエエエェェェェェン!!!!!」

アトランタ星人はドラミングするかのように、自分の胸を連続で殴る。

そして、すぐにティアーズを蹴り上げる。ティアーズはさがる。

キトラ「クィキキキキキキキキ」

アトランタ星人「エエエェェェェェエエエエエェェェェェェン!!!!」

アトランタ星人はティアーズを2回殴り、羽交い絞めをした。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!」

そして、キトラがビームで動けないティアーズを苦しめる。

キトラ「クィキキキキキキキキキキキ」

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァ!!!!!!」

ビームを浴び続けるティアーズはとても苦しい感じになっている。


美由紀は今、秋田の街を走っている。

息子である灰間を探すために。

美由紀「翔・・・。翔・・・・!お前はどこ!?どこにいるの!?

私を・・・。母さんを一人にしないで・・・・!!」

美由紀は泣きそうに走って行った。

美由紀「あなたがいなくなったら、私は・・・!私は・・・・。」


アトランタ星人に羽交い絞めされ、

ティアーズはキトラの光線を浴び続ける。

その時、空からバルワンダーDXが飛んで来た。

操縦しているのは、

日下部と叶野と上川であった。

日下部「こちら、日下部!

ティアーズが2匹の魔獣に苦戦しています!!

ただちに援護を行います!!!」

バルワンダーDXは電気ビームでキトラを攻撃する。

キトラ「クィキキキキキキキキキキキ」

攻撃を受けたキトラは痛みを感じ、光線を止めた。

続いて、バルワンダーDXは、

レーザーバルカンでアトランタ星人を攻撃。

アトランタ星人「エエエエェェェェンエエエエェェェェェェン!!!!」

アトランタ星人はひるみ、ティアーズを素早く離れた。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!!」

ティアーズはキックで攻撃するが、アトランタ星人はパンチで反撃。

アトランタ星人「エエエエェェェェエエエエエエェェェェェン!!!!!」

続いて、アトランタ星人はキックやチョップでティアーズを打撃。

ウルトラマンティアーズ「トオオオオォォォォォウ!!!」

ティアーズは膝蹴りで反撃し、パンチでさらに攻撃する。

キトラ「クィキキキキキキキキキキキキ」

キトラがティアーズに近づく。

その時、バルワンダーDXがレーザーバルカンで攻撃する。

攻撃をキトラは怒って、バルワンダーDXに迫る。

キトラ「クィキキキキキキキキキキキキキキキ」

キトラはビームでバルワンダーDXを攻撃するが、避けられる。

ティアーズはキックでアトランタ星人をさがらせる。

アトランタ星人「エエエエェェェェエエエエェェェェェン!!!!!!」

その時、アトランタ星人は両目から電撃光線を発射。

ウルトラマンティアーズ「グワアアアアアァァァァァァ!!!!!」

光線を浴びたティアーズはひるむ。

この間にアトランタ星人が襲いかかる。

パンチとキックの連続で痛めつける。

そして、カラータイマーが点滅を始める。

残り時間が少なくなっている。急げ。ウルトラマンティアーズ。

バルワンダーDXのレーザーバルカンと、

キトラのビームが相打ちする。

上川「あっ!!ティアーズが危ない!!!」

バルワンダーDXがティアーズを援護に向かうが、

キトラが妨害してくる。

キトラ「クィキキキキキキキキキキ」

キトラがビームを発射するが、バルワンダーDXはこれを避ける。

そして、レーザーバルカンでキトラを攻撃する。

さらに、火薬状のバルカンでアトランタ星人を攻撃する。

攻撃を受けて、またもひるんだアトランタ星人。

アトランタ星人「エエエエェェェンエエエエエェェェェェン!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「ソードキック!!!!!」

ティアーズはソードキックでアトランタ星人を斬る。

だが、また死んだワケではない。

キトラ「クィキキキキキキキキキキキ」

キトラはビームでティアーズを攻撃する。

だが、ティアーズはこれを避ける。

ウルトラマンティアーズ『そうだ!!この鳥野郎だ!!

この鳥野郎のせいで・・・・!!』

キトラ「クィキキキキキキキキキキ」

キトラは嘴でティアーズを突こうとする。だが、ティアーズは、

両手でその嘴を掴む。そして、掴まれて動けないキトラを、

そのまま3回くらいキックする。続いて、5回地面に叩きつける。

キトラ「クィキキキキキキキキキキキ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!・・・・・・・!!」

その時、キトラはビームでティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!?・・・・・!」

直接受けたティアーズはキトラを放してしまう。

そのスキに、キトラはどこかへ飛び去る。

バルワンダーDXは火薬状のバルカンで、

アトランタ星人を攻撃している。

アトランタ星人「エエエエェェェェェエエエエエェェェェェン!!!!!」

キトラはビームでティアーズを攻撃。

だが、ティアーズはこれを避ける。

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!!!」

ティアーズはプラズマレイガンでキトラを攻撃した。

物凄いダメージを与えた。

アトランタ星人「エエエエェェェンエエエエェェェェェェン!!!!!」

アトランタ星人は電撃光線でティアーズを攻撃する。

これに気づいたティアーズは素早くこれを避けながら、

アトランタ星人にキックする。

アトランタ星人「エエエエエエエェェェェェェェェン!!!!!!」

その時、キトラが襲いかかる。これに気づいたティアーズは。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でキトラを攻撃した。

キトラは空中で爆発し、粉々になった。キトラは死んだ。

叶野「星人は我らBARが引き受けた!!!」

日下部「アンチMミサイル発射!!!!」

バルワンダーDXはアンチMミサイルを発射し、

アトランタ星人を攻撃。

アトランタ星人も爆発で粉々になり、死んだ。こうして、

灰間を暗殺しようとした、

アトランタ星人とキトラの野望はここに潰えた。


美由紀は街で、灰間を探し続けていた。

美由紀「翔・・・。どこ・・・?翔!どこにいるの!?・・・っ!」

その時、美由紀は灰間を見つけた。

灰間は美由紀に近づこうと歩いていた。

美由紀「翔・・・・。」

灰間「・・・・母さん。何で、ここに?」

美由紀「しょ、翔ううううぅぅぅぅぅ!!!!」

美由紀は泣きながら、灰間に抱き着いた。

灰間「うわ・・・!?」

美由紀「翔・・・!母さんを一人にしないでおくれ・・・!

夫がいなくなって、息子のあなたもいなくなってしまったら・・・。

私は永遠に一人ぼっちになってしまうのよ!!だから・・・。

だから、私の側から消えないで・・・・・!」

美由紀は涙を流しながら、そう言う。

灰間「大丈夫だよ。もう、俺を狙う奴はいなくなった。

もう、皆と離れ離れになる必要もなくなった。

これで帰れる・・・。ただいま。母さん。」

美由紀「翔・・・・。お帰りなさい。」

美由紀は泣きながら、微笑んでそう言う。

灰間(そうだ・・・。俺だって母さんの側にいたい。

野口たちやBARの皆の側にも・・・・!俺は、

そいつらとずっと一緒にいたい。そして、

親父を必ず見つけ出してやる・・・!見つけて、

また家族の元へ連れ戻して・・・平和な暮らしをしたい・・・。

そのためには、魔獣たちから地球を守らねば・・・・!)

灰間は美由紀と手を繋いで、家へと帰って行った。

灰間翔はアトランタ星人とキトラの策略により、

愛する者たちの元から離れました。しかし、奴らを葬り、

再び愛する者たちの元へと帰って行きました。ですが、

またいつ、灰間を狙い、

彼を愛する者たちから離脱させる者が、

現れるかわかりません。ですが、灰間は負けません。

何故なら、彼はミラクルマンなのですから。

次回につづく

拍手[0回]

PR

灰間は机に近づいた。その時、美由紀が来た。

美由紀「翔・・・。」

灰間「っ!?母さん・・・。」

美由紀「新しい布団はどう・・・?」

灰間「ん?ああ・・・。そう言えば、まだ使ってねェな。」

灰間はベッドのあった場所を見る。そこに、

ベッドはなく、新しく買った布団があった。

美由紀「そう・・・。早く、寝た方が良いわよ。

明日も学校やBARの仕事があるのでしょ?」

灰間「ああ。そうだね・・・。」

美由紀「・・・・本当の事を言うと・・・。」

灰間「・・・・・っ?」

美由紀「母さん。翔にBARの仕事をやって欲しくなかったの。

本当なら、あんな危ない戦い、止めさせたいわ。

じゃ、私は寝るわ。お休み・・・・。」

美由紀はそう言うと、部屋から出た。

灰間「・・・・悪いな。母さん。この新しい布団、使いそうにねェ。

何故なら・・・俺は・・・・。」


そして、次の日。大鳥学園のクラスでは・・・。

柏「ええ・・・。今日は灰間は学校に来ていないそうだ。

親からそう連絡してあったが、

何故か朝から家出したらしい。」

柏の言葉に多くの生徒たちが動揺する。

森下「翔ちゃんが家出・・・!?」

徳丸「一体、何で!?喧嘩でもしたの!?」

野口「そんなハズはないんだけど・・・。っ!?

まさか、あの時・・・・・。」

野口は昨日の灰間の言葉を思い出す。

灰間の声『・・・・ごめん。野口。もしかしたら、

しばらく会えねーかも知れん。』

その言葉と共に、校舎の近くに飛ぶキトラの姿が思い浮かべる。

野口「まさか、あの魔獣のせいで・・・・。」


灰間の家。灰間の部屋で、美由紀は机に置いてある紙を読んだ。

その紙は灰間の書いたメッセージが記されていた。

灰間のメッセージ『俺は今、宇宙人に命を狙われています。

そのせいで、周りの人たちが巻き添えをくらう事でしょう。

俺は母さんや友達、

そしてBARの皆さんを犠牲にするのを阻止すべく、

しばらく、この家から出て、誰もいない場所へ旅をします。

どうか、探さないでください。

俺は今、一人だけになりたいのです。

でも、もし宇宙人や魔獣を倒したら、帰って来るつもりです。

それまで、しばらく待ってほしい。翔より。』

美由紀はこれを見て、多くの涙を流した。

美由紀「翔・・・・。あの子は・・・・!」

そして、美由紀は急に走って、部屋から出る。


灰間は今、別の街を歩いていた。灰間は、

大鳥町から最も遠く離れた森へと向かうつもりだ。

灰間「電車やバス、タクシーを使っちゃいけねェ。

その運転手さんも巻き添えになっちまうからな・・・。

ってか、そんな金ねーしな。まあ、何とかなるだろ。」

その時、灰間は目をつけた。

仲良く手を繋いで歩く親子3人を。

父さん、母さん、男の子の家族であった。3人とも笑っていた。

灰間はその3人が、

幼い頃の自分と母である美由紀と、

父である鉄郎に見えたそうだ。

灰間「・・・・・父さん。母さん・・・・。っ!」

灰間は辛そうな表情で走った。泣いているように見える。

灰間は走る、自ら誰もいない森へ。たった一人ぼっちで。


BAR基地の司令室では、大神が隊員たちにこう言う。

日下部「え!?灰間隊員、BARに来ないのですか!?」

大神「ああ。灰間のお宅さんが、

朝から家から出たそうなんだ。」

上川「どう言う意味ですか?」

大神「・・・お宅さんが言うには、灰間隊員は、

宇宙人に命を狙われていて、わしらを巻き添えにせんように、

一人で誰もいない場所に行くつもりらしい。」

日下部「あいつ。私たちのために・・・。」

叶野「ですが、理解しがたいです。何故、

宇宙人に命を狙われていると言うのでしょう?

宇宙人を見たと言う形跡は、今のところないと思います。」

大神「いや、宇宙人か魔獣が既にこの地球にいると思う。」

叶野「え・・・!?」

上川「はっ!そう言えば、スタミナ野郎が突然、炎上したり、

バルターボのタイヤがパンクしたり、

バルワンダー1号のエンジンが爆発したり・・・。」

大神「そう。あの事故の連続は、ただの出来事ではない。

わしは、これらを何者かの仕業だと思っているんじゃ。」

日下部「じゃあ、灰間の命を狙う宇宙人は本当に・・・!」

大神「ああ。灰間が今、

どこかへ旅立ったのも、そのせいじゃけ・・・!」


灰間は今でも、街を歩いていた。

灰間「山でも森でも良いから、まだ着かねーかなァ。

早く辿り着かねェと、あの魔獣か星人に・・・。っ!?」

その時、灰間のペンダントが光り出した。

灰間「・・・・っ!?奴らが近いだと!?・・・・この廃ビルか!?」

灰間は近くの廃ビルの方を見る。

その近くに、キトラが飛んでいた。

キトラ「クィキキキキキキキキキキキキ」

灰間「あの鳥やろううううぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」

灰間はキトラに近づくように走る。そして、

キトラは灰間に見つかったと思い、

すぐさま廃ビルの中に隠れた。

灰間はその廃ビルの中へと走り、その中へと入った。


そのビルの中の暗い部屋で、

キトラがアトランタ星人の近くに飛ぶ。

キトラ「クィキキキキキキキキキキ」

アトランタ星人「ホウ・・・。自ラ、ココニ来マスカ。

ウルトラマンティアーズガ・・・。デスガ、ソレハ好機デス。

コノ手デ、奴ヲ抹殺デキルノデスカラネェ・・・・!

モシカシテ、奴ワ、私ガ愛スル者タチノイナイ場所ヘ行ケバ、

ソノ者タチハ傷ツケナイト約束シタカラデハナイデショウカ?

クククク・・・!!馬鹿デスネェ。ドウセ、

アノ人間共モ、私ガ殺シチャイマスケドネェ。

アノ馬鹿ヲ殺シタ後デネ。」

灰間の声「その馬鹿とは俺の事かよ?」

アトランタ星人「アァ・・・?」

その時、アトランタ星人の前に、灰間が歩いて来た。

灰間「俺を殺した後で、

俺の愛する連中も殺す。そう言ったな?」

アトランタ星人「エエ。ドウセ、コノ地球人ノ連中ワ、

皆殺シサンニスルツモリデスカラネェ・・・。プププ・・・ッ!

マッ。気ニ入ッタ女ハ俺様ガ奴隷ニスルツモリデスガネ・・・。」

灰間「・・・お前のせいで、家に帰れないんだぜ?

だからよォ。てめーをとっとこぶっ飛ばしてやらァ!!」

灰間はアトランタ星人に向かって走る。

アトランタ星人「ウルセーデスネェ。

殺リナサイ!!キトラ!!」

キトラ「クィキキキキキキキキキ」

キトラは両目を光らせると、灰間の前の床が爆発する。

灰間「く・・・・・・っ!!」

灰間はバック転で回避し、再び星人に近づく。

アトランタ星人「ヌ・・・・ッ!?」

キトラ「クィキキキキキキキキキキキ」

キトラは物凄いスピードで灰間に突進する。

灰間「くあ・・・・!!だりゃああぁぁぁ!!!」

キトラの嘴を受ける灰間だが、

その痛みに耐えて、キトラを思い切り殴る。

キトラ「クィキキキキキキキキキ」

キトラは叩き落とされ、アトランタ星人はこれに驚く。

アトランタ星人「キトラ!!・・・アッ!!」

その時、灰間が一気にアトランタ星人に接近した。

灰間「おらああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰間は思い切りアトランタ星人の顔を殴った。

アトランタ星人「ユピイイイイイィィィィィィ!!!!!」

星人は倒れた。だが、ゆっくりと立ち上がる。その時。

アトランタ星人「ビエエエエエェェェェェェェェェン!!!!!!

僕ノ可愛イ顔サンガアアアアアァァァァァァ!!!!!」

アトランタ星人は急に泣き出した。まるで、幼い子供のように。

灰間「けっ!俺に喧嘩を売ったから、こうなるんだよ・・・!

死にたくなかったら、早く物騒な鳥野郎と共に、

この星から去れや。下衆野郎!!」

アトランタ星人「アァ・・・?誰ガ下衆ジャ!!

コラアアアアアアァァァァァァァ!!!!」

アトランタ星人は物凄い怒りで灰間を蹴り上げる。

灰間「ぐあああぁぁぁぁ!!?」

アトランラ星人「フザケンナヨ!!!俺様ワ下衆ジャネェ!!!

コノ星ヲ導ク者ナンダヨ!!テメーシャエイナケリャ、

ソウニャレタンダヨ!!!

ヒッチョリトヤンニョハ、ミョウヤメダ!!!!

サッキキャラ優シク敬語シチェンノニ、

調子ニ乗リヤギャッテ!!!」

灰間(野郎・・・・!狂ってやがる・・・・!!)

アトランタ星人「モウ我慢デキニェエエエェェェェ!!!

怪獣ニナッチェ、コノ星ノクソ共ヲ一人残ラジュ、

殺チテヤラアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

そして、アトランタ星人の身体から大量の闇が放出した。

アトランタ星人「ユンヤアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」


そして、廃ビルが爆発し、

そこから巨大化したアトランタ星人が現れた。

アトランタ星人「エエエェェェェンエエエェェェェェン!!!!」

アトランタ星人は隣のビルを叩き壊し始めた。

男性「ま、魔獣だああああぁぁぁぁぁ!!!!」

女性「きゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

街の人々はアトランタ星人が、

暴れたところを目撃して一斉に逃げ惑う。

アトランタ星人「エエエエエェェェェェェェェン!!!!」

アトランタ星人はその怪力や狂気で次々とビルを壊していく。

アトランタ星人「キトラ!!!来ヤガレエエエェェェェェ!!!!」

アトランタ星人がそう叫ぶと、

ビルの瓦礫から巨大化したキトラが飛びだす。

キトラ「クィキキキキキキキキキキ」

キトラは巨大化したが、姿は全く変わっていない。

アトランタ星人「エエエエェェェエエエエエエェェェェェェン」

星人は再びビルを破壊し始める。

キトラ「クィキキキキキキキキキキ」

キトラは空を飛びながら、両目から青いビームを発射して、

遠くのビルを爆発させる。そのビームを発射し続けて、暴れる。

その時、巨大化したキトラの出てきた場所から灰間が出た。

灰間「野郎・・・!

ブチギレによって暴走してやがる!ティアーズ!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身して、巨大化した。

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!!!」

アトランタ星人「エエエェェェェンエエエエェェェェェェン!!!!!」

アトランタ星人は怒って、ティアーズをいきなり殴る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?シュワッ!!!」

ティアーズはキックで反撃。アトランタ星人はさがった。

つづく

拍手[0回]

大岩「な、何じゃき!?この車わァ!!」

灰間「ま、まさか・・・・!」

灰間のペンダントが光り、灰間に迫る車の事を教える。

そう。この車は無人。誰も乗っていないのだ。

灰間「こ、こっちに来る!!逃げろおおぉぉぉぉ!!」

大岩「え!?おい!!ちょっと待たんかいいいぃぃぃぃ!!!」

灰間と大岩は無人の車から逃げるべく走った。

だが、車は逃げる二人をどこまでも追いかけようと走り続ける。

大岩「何やねん!!あの車!!わしらが何したんじゃぃ!?」

灰間「・・・・・っ!!」

灰間は空の方を見る。そこに、キトラが飛んでいた。

そう。無人の車はキトラが操り、灰間を襲わせているのだ。

灰間「野郎・・・・!!やっぱり、こいつか!!」

大岩「まだ追ってくるどォ!?灰間ァ!!何とかしろ!!」

灰間「くっそ!!あの隙間に逃げ込め!!!」

灰間と大岩は、とある隙間の中へと入る。それでも、

無人の車は灰間を襲おうと、その隙間へ向かう。

だが、その隙間があまりに狭いため、大きな無人の車が、

壁にぶつかり、壊れる。機能停止に至ってしまう。

大岩「な、何なんじゃ!?この車わ!!

誰も乗っ取らんど!?」

灰間「この車は、魔獣が操っていたんだ。」

大岩「ま、魔獣じゃとォ!?」


そして、数分後。

大岩から離れた灰間は上川の乗るバルターボに乗る。

上川「ははははははは!!

無人の車が動くなんて、普通はありえないよ!」

灰間「でも、その車は魔獣が操っていたんだ!!

その車で俺を殺そうとした・・・!」

上川「魔獣!?確かに、奴らならそんな事もできそうだね・・・。」

灰間「はい・・・。その魔獣は・・・・。」

その時、灰間のペンダントが光った。

灰間「・・・・っ!?奴が来る!!」

そう。バルターボの近くに、またキトラが飛んで来たのだ。

そして、キトラはまた眼を光らせる。今度は、

バルターボのタイヤがパンクしてしまう。

バルターボの動きが止まった。

上川「わわっ!?ば、バルターボが止まった!?もしかして!?」

上川と灰間はバルターボから降りて、タイヤの方を見る。

全てのタイヤがパンクしているので、もはや走る事ができない。

上川「あああぁぁぁぁ!!!た、タイヤがパンクされている!?

これじゃ、バルターボを走らせる事ができない・・・!」

灰間「・・・・あの魔獣の仕業だ・・・・!」


BAR基地の司令室に来た灰間と上川は、

遅れた事で大神に叱られる。

灰間は、これを魔獣のせいだと語る。

大神「何!?魔獣がタイヤをパンクさせたじゃと!?」

灰間「はい。その魔獣は常に俺を狙っているかのようで、

俺の周囲に様々なハプニングを起こしました。」

日下部「ちょっと。魔獣を許さないのはわかるけど、

何でもかんでも魔獣のせいにするのも、どうかしてるわよ?

誰かの悪戯でしょ?バルターボのタイヤがパンクしたのも。」

灰間「ああ。魔獣が悪戯した。」

大神「日下部の言う通りでもあるが、一応聞いておこう。

その魔獣はどんな奴じゃったけ?」

灰間「その魔獣は小さな醜悪な鳥のような姿をしていました。」

大神「小さな醜悪な鳥か・・・。」

叶野「隊長。今回ばかりは、

灰間隊員の勘違いか迷信かと思われますが・・・。」

大神「・・・・いや。そう言えば、昨日。

スタミナ野郎と言うレストランが突然、

炎上した事件があったハズじゃ。」

叶野「ですが、それは事故で・・・。」

大神「いや。灰間の言う事は・・・正しいかも知れん!

灰間と叶野はバルワンダー1号で空中を調査しろ!!

小さな醜悪な鳥とやらを探せ!!」


灰間と叶野はバルワンダー1号で空中をパトロールしていた。

叶野「全く。隊長はすぐに人の言う事を信じなさる。

灰間。お前の言う事は本当なんだろうな?」

灰間「本当です。奴は必ず俺を狙ってきます・・・!」

そう。灰間が探しているキトラは既に、

バルワンダー1号の近くに飛んでいた。

叶野「むっ!?レーダーに反応しているぞ!?

まさか、魔獣か!?」

キトラは眼を光らせる。

そして、バルワンダー1号の機体に一部が突然、爆発した。

灰間「うわあああぁぁぁぁ!!?やっぱり、狙ってきた!!」

叶野「え、エンジンが爆発しただと!?

不味い!!脱出だ!!」

灰間と叶野はパラシュートで脱出した。

灰間「ね!?言った通りでしょ!?」

叶野「・・・・・・っ!!」


そして、夜。灰間と日下部はBARの仕事を終え、

帰るべき場所へ帰ろうと、夜の町を歩いていた。

日下部「叶野さんからの報告によれば、

やはり魔獣がいたらしいわね。大神隊長も信じていたし。」

灰間「何で俺じゃないんだよ?」

日下部「そうね。叶野さんの方が話がうまそうだしね。

でも、あんたを狙う魔獣がいる可能性が高いね。でも、

もしかしたら、

あのエンジン爆発は事故でもおかしくないわ。」

灰間「おいおい・・・・。普通、事故なんて起きるかよ。」

日下部「ふむ・・・。だったら、魔獣の仕業・・・・。うっ!?」

その時、日下部は急に倒れた。灰間はこれに驚く。

灰間「っ!?く、日下部!!」

その時、灰間の前に、キトラが飛んでいた。そして、

そのキトラの近くに、あの怪人がいた。

キトラ「クィキキキキキキキキキキ」

灰間「く・・・・っ!てめェ・・・・!!」

怪人「安心シナサイ。ソノ女ハ、

キトラノショック念力デ眠ラセタママデス。」

灰間「キトラだと・・・!?お前は一体・・・!?」

よく見れば、

この怪人は顔に左右のヒレのような物が生えていて、

人型の姿をしている。黒と銀の色をしていた。

怪人「紹介シマショウ。俺様ハ、アトランタ星人。

コノキトラデ、アナタヲ襲ッタ宇宙人デス。」

灰間「アトランタ星人だァ!?」

アトランタ星人「ソウ。コノ地球ヲ侵略スルタメニ、

ウルトラマンティアーズデアル、

アナタヲ抹殺シヨウト思イマシテネ。

ソコデ、魔星人ノ魔族カラ、コノキトラト言ウ魔獣ヲ借リテ、

アナタノ暗殺ヲ始メマシタ。ソウデスネ。

魔族ノ方々モ、アナタガ死ヌノヲ望ンデイマシタシネ。」

灰間「それで、俺の周りに色々起こったっつーのか!?」

アトランタ星人「エエ。アナタハマダ、仲間ノ元ニイマスカ?」

灰間「・・・・ああ。そいつらを守るためにな。」

アトランタ星人「デスガ、今回ハ無理デスネェ。

アナタガイル限リ、

アナタノ周リノ者タチガ傷ツイテシマウデショウ。

アナタハソノ者タチヲ守ル事ハデキマセン。微塵モネ・・・。

アナタノセイデ、アナタノ好キナ人タチガシニユクデショウ!

ハハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・!!!」

灰間「うるせええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」

灰間はアトランタ星人に殴りかかる。

すると、キトラの目が光る。

そして、謎の光が灰間を弾き飛ばす。

これでは、星人に近づく事はできない。

灰間「くそ・・・・っ!!」

アトランタ星人「アナタノ近クニイル者ニ、

絶大ナ不幸ガ降リルデショウ。

ソンナ事ガ起キレ欲シクナケレバ、一人ボッチニナル事デスネ。

タッタ一人デ、愛スル者タチノイナイ場所ヘ行ケバ、

ソノ者タチハ傷ツケナイト、

約束シマショウ・・・!ハハハハハハハ!!」

そして、アトランタ星人とキトラはゆっくりと消えた。

その時、日下部が起き上がった。

日下部「う、うう・・・ん。一体、何が・・・。っ!灰間。」

灰間「・・・・ごめん。もう二度と会う事はねーだろう。」

灰間はそう言うと、走った。日下部から離れるために。

日下部「あっ!!待ちなさいよ!・・・何なの?一体・・・。」


そして、灰間は自分の家に帰った。そして、

自分の部屋で、立ったままで考える。

灰間(これから、ここで寝ようとしても、キトラがここに来て、

何をしでかすかわからない。

そしたら、また母さんに迷惑かけちまう。

・・・・・こうなれば、アレしかねーか・・・。)

つづく

拍手[0回]

灰間が近づこうとしたベッドの布団が突然、爆発した。

灰間「うわああぁぁぁぁ!!?」

灰間は間一髪、ベッドから離れて助かったらしい。

ベッドは爆発したが、その火がすぐに消えていった。

そして、灰間は窓の方を見て、キトラを見つける。

キトラ「クィキキキキキキキキキキ」

灰間「て、てめェわ・・・・!!」

灰間はキトラに近づこうと歩く。その時、謎の声が聞こえる。

謎の声『君ガ存在スル限リ、周リノ者ガ不幸トナリマショウ・・・。』

灰間「何ィ・・・!?」

そして、キトラがどこかへ飛び去った。

そこに、美由紀が慌てて入って来た。

美由紀「どうしたの!?翔!!爆発の音が聞こえたけど・・・。」

灰間「か、母さん・・・・。」

美由紀「大丈夫・・・?あっ!!」

その時、美由紀は爆発で、

壊れているベッドの方に目をつけ、驚く。

美由紀「どうしたの?このベッド!?何があったの!?」

灰間「・・・・魔獣の仕業だ。」

美由紀「魔獣って・・・。魔獣は怪獣と同じだし、

こんな秘密的な事ができるワケないでしょう?

明日、新しいベッドを買ってあげるわ。

仕事で金がいっぱいあるし・・・。私と一緒に和室で寝る?」

灰間「・・・いや。ここで寝るよ。何とか眠れるから。」

美由紀「そう・・・。じゃ、お休み。」

美由紀はそう言って、部屋から出た。

灰間「・・・・母さんを巻き込むワケにはいかねェ。

それにしても、あの声は一体・・・?

あの魔鳥が喋った感じじゃねーが・・・。」


次の日。灰間は秋田学園のクラスで、授業を受けていた。

柏「ええ。今回の問題は難しいと思われるぞ?まずは・・・。」

灰間(あの魔鳥・・・。まだいねーみたいだな。」

灰間は窓側の方を見る。そこに、キトラはいない。しかし、

キトラはしっかりと灰間を見張っていたのだ。そう。

キトラは実は、廊下から窓を覗いて見ていたのだ。

そして、キトラの目が光る。

その時、野口の使っているノートが突然、粉々に吹き飛ぶ。

野口「きゃ・・・・っ!!?」 野口はこれに驚く。

灰間「・・・っ!?野口!!」

この状況に、周囲の生徒たちが注目し、動揺する。

柏「どうしたんだね!?野口!」

野口「し、知りません・・・。

ノートが突然、破裂したような感じで・・・。」

灰間「野口・・・。っ!?」

灰間は廊下側の窓の方を見る。

そこにキトラがいたが、すぐに消えた。

灰間「あの野郎・・・・!!」

灰間はキトラが野口のノートを壊した事に怒る。


数時間後、校舎の外を歩く灰間と野口。

灰間「野口・・・。さっきは・・・。」

野口「わかっているわ。魔族の仕業でしょ?

灰間君は悪くないもの。」

灰間「・・・・すまん。俺のせいで・・・。」

その時、校舎のある一部から窓ガラスが落ちて来た。

灰間「・・・・っ!?危ない!!」

灰間は野口を抱いて、彼女と共に別の方向へ跳ぶ。

野口「ひゃ・・・・っ!?」

二人が別の方向に跳んで倒れるが、そのおかげで、

落ちた窓ガラスが二人にあたらなく済んだ。怪我は避けられた。

野口「ま、窓ガラス・・・・!?どうして・・・?」

灰間「恐らく・・・。あの魔鳥がやっただろうよ・・・・!」

灰間は上の方を向く。そして、

落ちた窓ガラスが元々あった部分にキトラが飛んでいた。

キトラは灰間に見つかり、すぐにどこかへ去った。

野口「あ、あの鳥が・・・魔獣!?」

灰間「・・・・ごめん。野口。もしかしたら、

しばらく会えねーかも知れん。」

灰間はそう言って立ち、野口から離れる。

野口「え・・・・!?」


昼となった。給食の時間となり、

クラスはそれぞれ食事を取る事にする。

だが、灰間のペンダントは光っている。

灰間は給食の方を見て、震えていた。

灰間「このパン、このステーキ、このサラダ、この牛乳・・・・。

全部、毒が入ってやがる・・・・!!」

そう。灰間の給食だけ毒が含まれていたのだ。

灰間「・・・すみません、先生。今日、

給食を食べる気ありませんので・・・。」

柏「え・・・!?ど、どこへ行くんだ!?」

灰間はそう言って、給食を持って、このクラスから出た。

野口「灰間君・・・・。」

廊下に出た灰間は、

毒の含んだ給食をゴミ箱へとこっそり捨てた。

毒の含んだ給食もキトラの仕業であったのだ。


放課後、学校が終わり、灰間は一人だけ町を歩いていた。

その時、大岩が突然、走って来た。

大岩「こりゃああぁぁぁ!!灰間ァ!!」

灰間「げっ!?お、大岩・・・!?」

大岩「最近、おどれと喧嘩をしとらんけェの!!そして、

毎日の授業でストレスが溜まって困っとるき!!」

灰間「それで久しぶりに俺と喧嘩しようってのか!?いや、

今日は止めといた方が良いがな・・・。」

大岩「おう。こりゃ。おどれ。

もしや、わしと喧嘩するの飽きたんかぃ?」

灰間「そ、そう言う意味じゃねェ!!今日は俺と喧嘩するな!!

お前に不幸が降りかかっぞ!!?」

大岩「不幸って、またわしが負けるって事かぃ!?

安心せんかぃ!わしはこの時のために、

きっちり特訓したけ!!」

灰間「そうじゃなくって・・・・!あっ!!」

その時、灰間と大岩の近くに、

一台の車が猛スピードで走って来た。

つづく

拍手[0回]

怪鳥の名はキトラであった。このキトラの姿は、

鳥型の魔獣であるが鳥らしい姿ではない。

顔の後ろ側に一つに合わせたような翼だけがあり、

その先端に何故か黄緑の角がある。そして、顔では、

赤い目と黄色く大きい嘴があった。この奇形な怪物である、

キトラが謎の怪人の命令で、空へと飛んだ。

キトラ「クィキキキキキキキキキキ」


そして、とあるレストランの店内に、

野口、森下、徳丸がいた。

ここが、スタミナ野郎と言う飲食店である。

徳丸「もうすぐ、大量の肉が届くよ。」

森下「大量って、まさに食べ放題ね!

しかも、お代わり自由と聞くし。」

そこに、灰間が歩いて来た。

野口「あ!灰間君。もうBARの仕事を終えたの?」

灰間「ああ。事件の前触れとかないからな。

理由を話したら、

隊長が先に、早退して良いって言われたよ。」

野口「そうなんだ・・・。」

徳丸「よし!じゃあ、灰間君も揃ったところだし、

皆でパーっとやりましょうか!」

森下「やろう!やろう!」

そして、数分後、多くの肉が焼き始め、

灰間たちはそれぞれ好きな食べ物やジュースを持って来て、

その多くの焼き肉を共に食べていた。

森下「うぅぅぅん!美味しいいいぃぃぃん!」

徳丸「し、幸せえええぇぇぇぇ!!!」

野口「これがスタミナ野郎の焼き肉。美味しいわ。」

灰間「ああ。今までとは比べ物にならん美味だ。」

幸せそうに楽しんでいる灰間たち。だが、

そんな灰間たちを、

窓側の外からキトラが飛びながら見ていた。

キトラ「クィキキキキキキキキキキキ」

キトラの目が青く光り始める。

その時、焼き肉を焼いている鉄板から大きな炎が出た。

森下と野口「きゃああああぁぁぁぁぁ!!?」

徳丸と灰間「おわああああぁぁぁぁぁ!!?」

灰間たちは突然の出来事に驚き、

席から離れる。それと同時に、

多くの客たちも鉄板から炎が出た事に驚き、騒ぎを起こす。

森下「な、何なの!?突然!!」

徳丸「こ、こんなの聞いてないよ!?」

キトラ「クィキキキキキキキキキキキキキキキキ」

キトラは眼を光らせ続ける。すると、

他の客たちが使っている鉄板からのそれぞれ、

大きな炎が出た。

客たちはそれぞれ悲鳴をあげて、逃げ惑う。

徳丸「こ、このままじゃスタミナ野郎が火事になっちゃう!!」

野口「わ、私たちも早く逃げましょ!」

灰間「ああ・・・!むっ!?」

その時、灰間はある窓側からキトラが見える事に気づく。

そして、ペンダントが光り、

灰間にキトラの仕業であると教える。

灰間「こいつかああああぁぁぁぁぁ!!!」

灰間はジャンプし、キトラに向かおうと、窓を破った。


窓から店の外に出た灰間だが、

キトラは何故かすぐに消えてしまった。

灰間「・・・・っ!?逃げやがったか・・・・!」

そして、野口たちが灰間に近づく。

野口「大丈夫?灰間君・・・。」

灰間「ああ・・・。どうやら、今回の事件も、魔獣の仕業らしい。」

そして、レストランがついに燃え上がってしまった。

幸い、全ての店員や客たちが逃げていったが。

徳丸「はぁ・・・。これで、

スタミナ野郎は廃店かァ・・・。がっかり。」

徳丸はスタミナ野郎がなくなる事に悲しんだ。


キトラは怪人の元へ戻った。

怪人「灰間ハ殺シ損ネマシタカ。デハ、

モット灰間ヲ尾行シテクダサイ。ソシテ、

後ニ私モ灰間ニ会イニ行キマショウ・・・!」

キトラ「クィキキキキキキキキキ」


そして、夕方。家に帰った灰間。

夜になって眠りにつこうとする灰間。その時、

窓側の外からキトラが飛んで来た。そして、

キトラが目を光らせる。すると。

つづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック