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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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鉄郎「勝つさ。何故なら、息子はウルトラマンだからさ。

ウルトラマンは最後まで諦めずに、多くの悪を倒した。

だから、翔だって最後まで諦めずに勝ってくれるハズだ。」

老人「そうじゃ。勇者ナルドやマリア姫様も、

灰間が勝つ事を望んでおる。

灰間よ。死ぬでないぞよ・・・!」

美由紀「そうね・・・。信じなきゃ、息子を・・・。」

徳丸「灰間・・・・。」  森下「翔ちゃん・・・・。」


ダークロイアは口から少しだけ細く黒い光線を発射した。

ウルトラマンティアーズ「ハイパーリフレクト!!!!」

ティアーズはハイパーリフレクトでそれを防いだ。

ダークロイア『死ヌガ良イ・・・・!』

ウルトラマンティアーズ『死んでたまるか!!シュワッ!!』

ティアーズは光線を防いでいる光の壁を残して、

ジャンプ。そして、

ティアーズは一瞬だけ二人に分身して、

ダークロイアの顔にキックした。

それにより、ダークロイアは光線を止める。

そして、ティアーズは一つに戻る。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートでダークロイアを追撃する。

ダークロイア「ファホオオオオォォォォォウオオオオオォォォォォ」

ダークロイアは再び8本の刃を伸ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

ティアーズはバック転でこれを避ける。しかし、

1本の刃がティアーズを斬ってしまう。

ダークロイア「ファホオオォォォォォウオオオオオォォォォォォ」

さらにダークロイアは8本の刃で、

ティアーズの手足と首に巻き付く。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!・・・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「うおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

クリスタルはリムズンを連続で殴っていた。

リムズン「ユエエエエエェェェェェェェン!!!!」

ウルトラマンクリスタル「せい!!!」

クリスタルはキックでリムズンにダメージを与える。

その時。クリスタルのカラータイマーが赤に変わった。

ウルトラマンクリスタル「ふん!!とおおおおぉぉぉぉぉう!!!」

クリスタルはリムズンを頭を両手で掴み、

それでリムズンを思い切り投げ飛ばした。

リムズンはゆっくりと立ち上がる。

リムズン「ビエエエエエェェェェェェェン!!!」

ウルトラマンクリスタル「はあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

クリスタルはリムズンの頭にチョップを打ち込む。

リムズン「エエエエエエエェェェェェェン!!!!」

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!!!」

クリスタルはエクセリック光線でリムズンを攻撃。

リムズン「ギャアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」

リムズンは爆発した。これで、守護魔獣の1匹は死んだ。

バルワンダーDXはレーザーバルカンでエルミニアを攻撃。

しかし、全く通用しない。

エルミニア「ガルルルルルルルルルルルルル!!!!」

大神「この魔獣を倒すには、

もうBARブレイカーしかない!!

超悪魔なら灰間がきっと倒してくれる・・・!

そう信じよう!!!」

エルミニア「ウオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!!」

大神「BARブレイカー発射!!!!!」

バルワンダーDXはBARブレイカーで、

エルミニアを攻撃する。

エルミニア「ギャアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!」

BARブレイカーを受けたエルミニアは爆発し、死んだ。

これで守護魔獣は全て倒され、残るは超悪魔だけとなった。


バルワンダーDXがエルミニアを、

倒したところを見た隊員たちは喜ぶ。

上川「やったあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

叶野「BARの科学が守護魔獣を倒したぞ!!」

緒川「残るは超悪魔だけよ!!!」


ティアーズはまだダークロイアに締め付けられている。

ダークロイア「ファウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥン」

ダークロイアは両目からの光線でティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァァァァ!!!!!」

その時、ティアーズのカラータイマーが赤に変わった。

ダークロイア『ティアーズヨ。オ前ハ私ニハ勝テナイ。

前ノ戦イニ負ケタヨウニ、貴様ハ今回モ負ケルノダ・・・!』

ウルトラマンティアーズ『ふざけんな・・・!

今回ばかりは負けられないんだ!!

だって、ここには守りてェ人たちがいるんだからなァ!!!』

そう。ティアーズの後ろには、BAR基地がある。

そこには、BARの隊員たちや、野口がいたのだ。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラアタックライト!!!!!」

ティアーズはウルトラアタックライトを発動した。

これにより、自身を巻き付けた8本の刃が爆発し、

ティアーズの身体から離れる。

ダークロイア「ファホウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥン」

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!」

ティアーズはプラズマレイガンでダークロイアを攻撃する。

ダークロイア「ファホオオオォォォォォウオオオォォォォォ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!?」

ティアーズはゆっくりと倒れそうになる。

だが、まだダークロイアを、

倒そうとする闘志はまだ残っている。

ダークロイア『何故ダ・・・!何故、ソコマデ戦オウトスル!?

何故、ココマデニナッテ、私ヲ倒ソウトスル・・・・!!?

モハヤ、貴様デハ私ヲ、

倒ス事ハ不可能ダト言ウノニ・・・・!!!!』

ウルトラマンティアーズ『決まってんだろ!?

守りてェからさ。

この星の人間を・・・!この星の未来をよォ!!!だから、

俺は絶対に負けねェ!!

お前だけは何が何でも倒してやるぜ!!!!!』

ダークロイア『良カロウ!!ナラバ、

勝負シヨウデハナイカ・・・!

貴様ノ正義ノパワーカ、私ノ悪ノパワーカデ!!!!!』

ダークロイアの口に邪悪なオーラが集まる。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でダークロイアを攻撃した。

だが、ダークロイアはまだ倒れない。

大きなダメージを受けたが。

ダークロイア『マダ・・・負ケヌウウウゥゥゥゥゥゥ!!!!!』

ウルトラマンティアーズ『超悪魔め!

ファイティウム光線でも駄目か!?

いや、まだ一つだけ残っている・・・!こうなれば、

ティアーズの全パワーを使い切ってやるぜ!!

うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!』

ティアーズの身体から物凄い光を発した。


老人「む・・・・っ!?」

美由紀「どうしたのですか!?」

老人「灰間め・・・!

ティアーズのエネルギーを全て使うつもりじゃ・・・!!」

鉄郎「何!!?」


ウルトラマンティアーズ『おおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!』

ティアーズは光り続け、目の近くについた模様が青く光る。

ダークロイア『死ネエエエエエエェェェェェェェ!!!!!!』

ダークロイアは口から、

物凄く巨大なドス黒い光線が発射された。

これを浴びるティアーズ。

基地から出た日下部と野口がそれを見る。

日下部「灰間!!!!!」  野口「灰間君・・・・!!!」

だが、ティアーズはまだ負けていない。

身体がまだ光り続けている。

そして、ファイティウム光線の構えをとる。そう。

これが最後のファイティウム光線だ。

ウルトラマンティアーズ『ファイティウム光線!!!!!!!!!!』

ティアーズは今までより超巨大な、

ファイティウム光線を発射した。

その光線がダークロイアの放った光線を打ち消し、

ダークロイアを包んだ。

ダークロイア「ファホオオオォォォォォウオオオオォォォォォォォォ」

日下部「や、やった!!灰間が勝ったわ!!!」

野口「これで地球は平和に・・・・!!」

その時、ティアーズはゆっくりと倒れた。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・・・・。」

日下部「え・・・・・・!!?」

野口「は、灰間君・・・・・!?」

コリス「ティアーズ・・・!

全エネルギーを使い果たしたのか・・・!!でも・・・!」

コリスはいつの間にクリスタルから戻っていた。

そして、ダークロイアもゆっくりと倒れる。

大神「どっちが死ぬんじゃぃ!?」

ウルトラマンティアーズの姿が光と共に消えてしまった。

野口と日下部「灰間(君)!!!!!!!!」

その時、ダークロイアの姿も大爆発で粉々になった。

これで、ダークロイア。超悪魔は死んだ。

しかし、ティアーズは。

大神「灰間・・・。良くやったけ。」


上川「灰間君・・・・。」

叶野「だが、超悪魔は倒した。それで良いじゃないか・・・!」

緒川「そうですわ。地球の平和は守られた。そして・・・・。」

隊員たちと野口は悲しんだ。

灰間が消えた事に。しかし。


次の日。とある草原で、野口と日下部が走っていた。

野口「灰間くうううぅぅぅぅぅん!!!」

日下部「ここにいたのね!!」

二人の前に灰間がいた。灰間は生きていたのだ。

灰間「やっぱ。皆、集まったんだな・・・。」

灰間の前には、野口と日下部だけではなく、

両親や老人、BAR隊員や森下に徳丸がいた。

そして、大岩も。さらに、コリスやサキもいた。

日下部「もう!!心配したのよ!?

あんな無茶な事で決めちゃって!!」

野口「でも・・・。また、無茶をするのよね・・・?」

灰間「・・・・多分な。だろ?姫君の使い。」

老人「うむ。超悪魔が消えたとしても、

魔星から地球を、

狙いにやって来る悪党が多く存在する。

勇者ナルドとマリア姫様がこう告げておる。

魔星へ行き、

悪しき魔族を全て倒せと・・・・!!」

灰間「つまり、魔星でずっと戦い続けろって事か・・・。

あの星にいる悪を全て倒すまで・・・・。」

大神「つまり、何日・・・何か月・・・。いや、

何年もかかるっちゅーんかぃ!?」

日下部と野口「そ、そんな・・・・!?」

美由紀「嫌よ!!息子にそんな事をさせるなんて・・・!!」

大岩「こりゃ!クソじじい!!

そんな何年もかかる戦いで、

もし死んだら、どうなるんじゃぃ!?お?こりゃ!!」

徳丸「またいつも通り、

地球で平和を守るように戦えば良いじゃない!!」

森下「そうだよ!それを繰り返せば、きっと・・・!」

灰間「・・・・・しかし。それを繰り返している間に、

多くの魔獣軍団が現れたり、

第2、第3の超悪魔が現れる・・・。だろ?」

老人「そうじゃ。そうなる前に、

お前は魔星へ旅立たねばならん。」

灰間「・・・・・だってよ。皆。悪いけど、

ここで御別れが来たようだぜ。」

美由紀「翔!!うあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

美由紀は鉄郎に泣きついた。

鉄郎「・・・翔よ。今度は、

お前自らより家族と離れるのだな。」

灰間「多分な。親父のように長い間、戻れねェかも。」

森下「翔ちゃん。本当に行っちゃうの?」

徳丸「嫌なら、ここにいても良いんだよ?」

灰間「ありがとう。でも、行かなきゃならねェんだ。」

大神「灰間。地球は我々BARに任せんかぃ。」

叶野「地球に魔獣が来ても、

お前の代わりに立派に戦おう。」

上川「だから、魔星でも頑張ってね!」

緒川「魔星でも友達ができると良いわね。」

灰間「BARの皆・・・。今までありがとうございました。

これから俺はBARを辞めます。」

大岩「おう!灰間。お前が魔星へ行っても、

わしがその星へ行って、

いつかは必ずおどれに勝っちゃるけェの。」

灰間「ふっ。お前にゃ無理だよ・・・。

けど、待ってやろうかね。」

老人「灰間よ。魔星へ行けぃ!魔星より、

全ての悪を取り除くために戦うのじゃ。

勇者がそれを望んでおった。

じゃが、心配はいらん。この星に、

新たな光の戦士がやって来る。

そう感じるんじゃ。

地球の平和はその者に託そうではないか。」

灰間「ああ。任せとけ。」

サキ「・・・・君も行くんでしょ?コリス君。」

コリス「うん。もし、魔族にも夢があるなら、

それがどんな夢か見てみたいんだ・・・。」

サキ「そう・・・。またしばらく会えなくなるのね。」

コリス「大丈夫です。また会えると思います。」

サキ「ええ。信じているわ。」

そして、コリスは灰間に近づく。

コリス「灰間。僕も魔星へ行くよ。

一緒に悪い魔族をやっつけて、

魔星を良い星にしようよ!」

灰間「ああ。よろしく頼むぜ。先輩。」

日下部「灰間・・・。本当に行くのね。魔星へ。」

灰間「ああ。例え、離れ離れになっても・・・。」

日下部「私とあんたは、

本当の友達である事を祈りたいわ。」

灰間「ああ。俺が旅立っている間に、

地球は任せたぜ。」

日下部「ええ。守って見せるわ。あんたが守ってくれた、

この星をね。だから、早く行きなさいよ。ウルトラマン。」

灰間「おう。少女隊員。」

野口「灰間君・・・・。」

灰間「野口・・・。ごめんな。側にいてやれなくてよ。」

野口「本当に旅に出ちゃうの・・・?」

灰間「出るさ。」

野口「・・・・いつ戻って来るの?」

灰間「何年かはかかるかも知れない。

もしかしたら・・・。」

野口「・・・う。いぅ・・・。ぐす・・・・!」

灰間「大丈夫だよ。俺は必ず帰って来る。この星へな。

例え、何年間も魔星にいても、

俺はお前を愛している事に代わりはねェさ。」

野口「・・・・・っ。灰間君・・・。大好きよ。」

灰間「俺もだ。野口・・・。」

そして、灰間と野口は抱き合った。

そして、すぐに離れた。

灰間「・・・・皆!!!俺は魔星で長い旅に出る!!

何年かはわからないけど、

俺はまたこの星に戻る!!!

必ず・・・!また会う時まで!!!」

野口「灰間君・・・。また側にいてくれる?」

灰間「ああ・・・。また会う時まで。」

野口「また会う時まで。それまで待ってるわよ。」

灰間「うん。」

鉄郎と美由紀「翔・・・・。」

灰間「親父。母さん。行ってきます。」

鉄郎と美由紀「行ってらっしゃい。」

老人「ゆけぃ!!新たな勇者よ!!

地球と魔星を平和にし、

二つの星が共存する、その時まで!!!」

灰間「・・・・・ああ。」

コリス「行こう。ティアーズ。」

灰間「おうよ。クリスタル。」

そして、灰間とコリスは歩く。その間に灰間は皆にこう言う。

灰間「皆。また会う時まで。」

そして、灰間とコリスは横に並び変身を始める。

コリス「シュワッチ!!!!!」

灰間「ティアーズ!!!!!」

コリスはウルトラマンクリスタルに、

灰間はウルトラマンティアーズに変身した。

ウルトラマンティアーズとウルトラマンクリスタル「シュワッチ!!」

ティアーズとクリスタルは空を飛んだ。

宇宙にある魔星へ向かって。

野口「ウルトラマン!!!

さようならああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

野口たちは二人のウルトラマンを見送った。

二人の少年がまた会えると信じて。


こうして、ウルトラマンティアーズの物語、

姫君の涙の物語はこれにて終了しました。ティアーズは、

クリスタルと共に、魔星で戦い続ける事になるでしょう。

しかし、ご安心ください。ティアーズとクリスタル。

二人のウルトラマンは必ず生きて、

またかけがえのない星、

地球に戻って来てくれます。

ウルトラマンティアーズと灰間翔は、

再び愛する者たちの元へ必ず戻る事でしょう。

その時まで、さようなら。

ウルトラマンティアーズ。

また会う時まで。


ウルトラマンティアーズ 完

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