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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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叶野と上川「了解!!!」

叶野と上川は大神と共に出撃するために走った。

野口「・・・日下部さん・・・・。」

日下部「何よ?・・・私が同じ隊員の心配をして悪い?

何で、私なのか知りたいかしら?」

野口は切なそうにゆっくりと頷く。

日下部「・・・・・言いたくないから、言わなかったけど。

私・・・・。灰間の事が好きなのよ。」

日下部の発言に誰も驚かない。

まるで、全て知っているように。

野口「・・・・知ってます。その事はもう・・・・。」

日下部「けど、あんたも灰間の事、好きなんでしょう?」

野口「・・・・・・はい。」

日下部「その灰間が好きなら、どうしてあいつが、

ティアーズに変身するところを、

止めなかったの!!?」

野口「え・・・!?」 野口は日下部の怒声に驚く。

日下部「あんたが止めてくれたら、今頃、

こんな事にはならなかったのよ!?もし、

死んでしまったどうするってのよ!?」

日下部は涙を流しながら叫んだ。

鉄郎「落ち着きたまえ。息子はミラクルマンなのだ。

彼がまだ死ぬワケがない。死んではいかんのだ!」

美由紀「それに、

翔はあなたたちを守りたいために・・・・。

もし、翔がティアーズにならなかったら、

今頃学校は壊れたかも知れないし・・・。」

日下部「・・・・・っ!ごめんなさい・・・。

でも、灰間のお父さん。

どうして、あんなペンダントを渡したのですか!?」

徳丸「・・・そうだ。僕も思っていたんだ。何で、

灰間がペンダントで、

ティアーズに変身できるかって・・・。」

森下「お願い。教えてください・・・。」

鉄郎「・・・私があのペンダントを発掘した途端、

魔族の襲撃を受けてな。

ある老人と共に逃げ込み、

息子に形見として与えた。

だが、本当の理由は別にある。」

野口「本当の理由・・・?何ですか。それは。」

鉄郎「・・・・あの老人が教えてくれたんだ。

それは、翔が太古の勇者、

ナルドに選ばれた存在だからさ。」

野口たち「え・・・・・っ!!?」


夜の街を地獄の炎に満たす2匹の魔獣。それは、

リムズンとエルミニアである。

リムズン「ビエエエエエェェェェェェン!!!!」

エルミニア「ゴガアアアアアァァァァァァ!!!!!」

リムズンとエルミニアは傍若無人に暴れ回り、

ビルを壊し続け、人々を踏み殺し続けた。そして、

それぞれ口からの光線を吐いて、

破壊する事もあった。

自衛隊の戦車部隊と戦闘機部隊が迎撃しているが、

リムズンとエルミニアには全く通用しない。

そして、2匹は光線で、

自衛隊の兵器を次々と破壊していった。

リムズン「ユンヤアアアァァァァァァ!!!」

エルミニア「ギエエエエェェェェェェ!!!」

夜の上空からダークロイアが、

2匹の活躍を見ていた。

ダークロイア『ウルトラマンティアーズハモチロン、

人類ノ持ツ科学ナド我々ヲ倒ス事ハデキヌ。

我々ハ無敵ダ。

サァ。守護魔獣タチヨ!思ウ存分ニ暴レルガ良イ!!

フハハハハハハハハハハハハ!!!!!』

そこに、バルワンダーDXが飛んで来た。

大神、叶野、上川が操縦している。

大神「これ以上、魔獣共に好きにはさせんき!!

攻撃開始!!!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンで、

リムズンとエルミニアを攻撃する。

リムズン「ギャアアアアァァァァァァン!!!!!」

エルミニア「ウオオオオォォォォォォォ!!!」

DXがレーザーバルカンを連射し続ける。

対する2匹は、

光線で迎撃するが、避けていく。

電気ビームで2匹を攻撃する。

大神「もっと電撃を強くするんじゃぃ!!!」

エルミニア「グアアアアアアァァァァァァ!!!!!」

エルミニアは眼から、と言うか5つの瞳から、

無数のレーザーを連射し始めた。

それも、とても広い範囲で。

その多くのレーザーで次々とビルが破壊されていく。

バルワンダーDXはこれを必死に避けている。しかし、

少数が命中してしまう。

上川「うわっ!!避け切れない・・・!」

叶野「だが、できるだけ避け続けるんだ!!

その方がダメージは少ない!!」

リムズン「エエエエエェェェェェェェェン!!!!!!」

リムズンは5つの目から5つの光弾を発射した。

その光弾がバルワンダーDXに向かっていく。

大神「避けろ!!!」

DXは避けるように飛んだ。だが、

5つの光弾がDXを追跡するように動いていく。

上川「光弾が追っていきます!!」

叶野「いわゆるホーミングタイプか!!」

DXは逃げるように飛びまわる。しかし、

5つの光弾がDXを追い続ける。そして、ついに。

全ての光弾がバルワンダーDXに命中してしまう。

それにより、DXの機体が爆発してしまう。

上川「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!??」

叶野「機体の半分が損傷!!

システムも複数ダウンしました!!」

大神「おどれェ・・・!!一旦、退却じゃ!!!」

つづく

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