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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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灰音「何がおかしいの!?」

サリマゼリア「・・・・・・あなたたちじゃ私に勝てない。どうあがいても・・・・・。」

水城「では、これを受けなさい!!」 バキュン 水城はシュトローム1を発射した。

しかし、サリマゼリアは左手を前に出し、そこから紫のバリアで水城の射撃をかき消した。

灰音「ちょ・・・・超能力・・・・・!!」

サリマゼリア「そうよ。私は超能力をも使える。科学には負けないわ。」

灰音「ぐ・・・・!このおおぉぉぉぉ!!!」  今度はまたも灰音が斬りかかった。  ガキィィィン

灰音はサリマゼリアの胸を斬ったつもりだった。しかし、敵の胸に付いている骨が灰音の剣を防いだのだ。

サリマザリア「・・・・私の骨・・・・剣より硬いの。」

灰音「だったらぁ・・・・・ぅおおおおおおおおお!!!!」  灰音は今度は敵の頭を斬ろうとした。

その時、サリマゼリアの両目を隠した包帯が自然に外れ、ついにサリマゼリアの目が見えた。

だが、彼女に目玉などなかった。灰音はそれを見て、驚く。

灰音「っ!!?目が・・・・・・!!」  そして、サリマゼリアの目の抜けたところから紫色の光が発した。

サリマゼリア「邪眼狂波(じゃがんきょうは)。」   ビイイイィィィィィィィ

サリマゼリアの目の抜けたところから紫色の光線が発射された。

灰音「うわっ!!」  灰音はサリマゼリアの光線を間一髪避けて、一旦敵から離れた。

水城「灰音さん!!」

灰音「くっ・・・・・・!こいつ・・・・!やはり見た目もゾンビらしいわね・・・・・!」

灰音が見るとおり、包帯を外したサリマゼリアの姿は目も手足もない奇怪な少女であった。

サリマゼリア「・・・・・この姿の方が可愛いと思うでしょ?だって、偉大なる・・・・・・。」

灰音「・・・・!?どうして途中で言葉を途絶えるの・・・・?」

サリマゼリマ「・・・・・・これ以上は教えないわ・・・・・・。」 サリマゼリマは右手から衝撃波を出した。

灰音&水城「わっ!!」  二人は散ってその衝撃波をかわした。

灰音「このままじゃ先に進めない・・・・こうなったら・・・・・!!」

水城「よし!連携攻撃と行きましょう!!!灰音さん!!」

灰音「うん!はああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」  灰音はまたもサリマゼリアに斬りかかる。

サリマゼリマ「無駄だと言ってるのがわからないの・・・・・!?」 敵は右手を前に出した。

灰音「っ!?そこぉ!!」  その時、灰音はソードを振り下ろし、敵の右手を弾いた。

サリマゼリマ「な・・・・・!?く・・・・!」  サリマゼリマは今度は左手を灰音の前に出した。

灰音「っ!でやぁ!!」 しかし、灰音は剣を使わず、ハイキックでその左手を弾いた。

サリマゼリマ「ちぃ・・・!手首を攻撃して・・・・・!」

灰音「水城!今よ!!」 灰音はサリマゼリアから離れながらそう言った。

水城「はい!シュトロームアタック出力レベル2発射!!!」

水城はサリマゼリアめがけてシュトロームアタック2を発射した。

サリマゼリア「っ!?うあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

サリマゼリアは青い電撃光線を浴びて、吹き飛んだ。その同時に彼女が座った椅子も灰となって消えた。

しかし、彼女だけ散りになってなく、立ち上がっていた。

灰音「っ!?まだ死んでないのね・・・・・!!」

一方、潮はバグバッドを追っていた。

バグバッド「キキキキキキキキキキキ!!!!!」 バグバッドは潮をあざ笑うかのように飛んでいた。

バグバッドを追う潮はいつの間にか不気味な通路を通っていた。

潮(おかしい・・・・・!このビルにこんなに暗い通路があったのか・・・・・!!?

だが、この蝙蝠のような髑髏を追えば、きっとDとやらにアジトに行けるかもしれない・・・・!!)

潮はバグバッドを追跡しながら、この暗い不気味な通路を通っていた。その時・・・・・!

潮「・・・・む!?うわ!!」

潮の前に突然、赤いガスが噴出した。潮はいきなり赤いガスに包まれ、ひるんだ。

潮「ごほ!ごほ!なんだ・・・・このガスは・・・・・!!っ!?あの髑髏は!!?」

潮が再び前を見ると、もはやバグバッドはどこかへ消え去ってしまった。

恐らくガスのせいで潮の追跡が妨害されてしまったのだろう。

潮「畜生!この忌々しいガスめ・・・・・・!!」 しかし、潮の前に謎の超改造ゾンビがいた。

謎の超改造ゾンビ「ヒヒィィィヒヒィィィィ!!」

この超改造ゾンビの姿は赤いガスのせいで全く見えなかった。しかし、両目が紫に輝いていた。

潮「っ!お・・・お前は・・・・・!」  その頃、サリマゼリアは二人に迫るべく歩いていた。

サリマゼリア「くらいなさい・・・・・・・・!」  サリマゼリアは両手から衝撃波を出した。

灰音「く!!」  灰音はソードを構え、それで、敵の衝撃波を受け止めた。

水城「っ!シュトロームシールドA!!」 水城のレンガンの銃口から白い光が出た。

やがて、その光が光の壁となり、その壁がサリマゼリアの衝撃波を防いだ。

水城「シュトローム・レイガンは攻撃だけでなく防御機能も搭載されているのよ!!」

サリマゼリア「ぬうぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・!!」  自分の技を防がれたサリマゼリアは怒った。

そして、サリマゼリマの両手の爪が全て伸びた。

サリマゼリア「はあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 サリマゼリアは灰音に向かって走った。

灰音「な・・・・・!速い!!」 そして、敵は灰音を引掻こうと右手を振った。 カィィィィィン

しかし、灰音はソードでそれを応戦。灰音の剣とサリマゼリアの爪がぶつかり合った。

サリマゼリア「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」 しかし、サリマゼリアはもう片方で引掻こうとした。

灰音「はっ!!」  今の灰音に敵のもう片方の手での引掻きを避ける事ができない。

その時、水城のシュトロームアタック1の白い光弾がサリマゼリアの右の部分を撃った。

サリマゼリア「ぐはっ・・・・・!」 サリマゼリアはいきなり白い光弾を撃たれてひるんだ。

灰音「ありがとう!水城!!」

水城「灰音さん、敵の目が!!」 灰音は敵の方を向く。再び邪眼狂波を撃とうとしていた。

サリマゼリア「邪眼狂波!!!!」 サリマゼリアは紫の光線で灰音を狙ったが、避けられた。

灰音「今だ!!でええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」  ズバァァァァァァン

スペダウズソードが光った。灰音は思いっきり剣を振り、サリマゼリアの胴体を斬った。

灰音「やあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 そして、灰音は敵の顔を剣で突き刺した。

サリマゼリア「が・・・・・・!ま・・・・・まだ・・・・・・あっ!!」 サリマゼリアは青い電流に流される。

水城「シュトロームアタック出力レベル3発射!!」  灰音が敵から離れた時、水城が撃ち出した。

レイガンの銃口から鋭い赤い光の矢が放たれた。その光の矢はサリマゼリアの身体を突き刺した。

サリマゼリア「っ!?嫌ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!!!!!」

赤い光の矢に刺されたサリマゼリアは身体中から赤い炎のような閃光が飛び散り、

やがて、彼女の身体が燃え尽きるように散りとなって消えていった。

水城「ふぅ・・・・・・。」

灰音「やったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!凄いよ!水城!レイガンにあんな凄い武器が隠されていたなんて!」

灰音は喜んで水城に抱きついた。水城は照れていた。

水城「あ・・・あの・・・///喜んでくださるのはいいですが、あまり抱きしめないでください・・・・・です////」

灰音「あ・・・・ごめん・・・・・。」 灰音は水城じゃら離れた。

水城「どうやらレベル3は対単体用殲滅光線として扱っているでしょう。」

灰音「あの赤い光の矢を受けた怪人は炎に焼かれるように消えていったわ・・・・。」

水城「ええ・・・。まさに地獄の炎と言っていいでしょう・・・・・。それより!早く先へ進みましょう!!」

灰音「当然!!!」  二人はさらに真っ直ぐ走った。

同じ頃・・・・・・潮は謎の超改造ゾンビと遭遇していた。

潮「・・・・・・何者だ・・・・・!お前は・・・・・!」 そして、超改造ゾンビはとうとう姿を現した。

身体が青く、頭の左右の部分に大きなネジが刺さっていた。目に瞳はないが、赤かった。

両腕が機械のようで、両手が何故かなかった。背中になんらかのポンプがあるらしい。

超改造ゾンビ「ヒヒィィィィィィ!!俺様はベルガクマヤ。貴様ぁ・・・・・・!

どうして我々のアジトの入り口がここだとわかったのだ!?」

潮「・・・・・あの髑髏の蝙蝠が案内してくたがな・・・・。それより、お前たちの主・・・・・。

Dとやらは一体何を企んでいる!!?」  潮はデスシックリーを構えてそう叫んだ。

つづく

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