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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ザックカーンはそう言うと、灰音がザックカーンに向かって走ってきた。先攻を仕掛ける気だ。

灰音「でえぇぇぇぇぇぇ!!!」  灰音が素早くソードを振った。  カキイィィン

しかし、ザックカーンは片手で剣を持ち、それで灰音のソードを受け止めた。

灰音「な・・・・・!」

ザックカーン「・・・・・・・・・!」  ザックカーンが剣を回すと、灰音のソードが弾かれる。

灰音「きゃああぁぁぁっ!!」

水城「灰音さん!!このおおっ!!」  水城はシュトロームアタック1でザックカーンを撃った。

ザックカーン「・・・・?・・・・・・・!!」 しかし、ザックカーンは剣を振って、その弾を跳ね返した。

水城「シュトロームアタック1が効かない!?」

ザックカーン「・・・・・・・!・・・・・・!!」  そして、ザックカーンは素早い動きで灰音に近づいた。

灰音「な!?くうっ!!」  灰音はソードを構えてザックカーンの剣とぶつかり合った。

水城「敵は灰音さんから殺す気だ!!」

ザックカーン「・・・・!・・・・・・・!」   カン カキン キンキィン カィン キン カンキン

灰音「っ!であ!つっ!は!てぃ!!」  灰音とザックカーンの凄まじい剣と戦いが激しく続いていた。

しかし、ザックカーンの方が剣を振るスピードが早く、灰音は一方的に押されていた。

灰音「っ!だあああっ!!」 しかし、灰音は敵の腹を思いっきり蹴った。

ザックカーン「・・・・・・!!?・・・・!」  ザックカーンは腹を蹴られてさがった。

灰音「はあああぁぁぁぁぁ!!」  灰音はザックカーンに斬りかかろうとした。

ザックカーン「・・・・・・・・・!」 ザックカーンも飛び掛り、灰音に斬りかかった。

ザックカーンが灰音に剣を突き出すが、灰音はそれを避け、敵の右の部分に斬りかかった。

灰音「たああぁぁぁぁぁ!!!!」 ズバァァ 灰音はついにザックカーンを斬り付けた。

ザックカーン「・・・・・・・・!?・・・・・・・・!!」  青い電流がザックカーンを襲う。

しかし、電流が消え、ザックカーンはまだ散りとなっていなかった。

ザックカーン「・・・・!女、なかなか。だが、我、負けられない。」

ザックカーンがそう言うと、口からもう一つの剣を取り出した。ザックカーンは二刀流となった。

水城「な!?二刀流・・・・・!!」

灰音「奥の手があったのね・・・・・・!!」

ザックカーン「・・・・・・・・・・・!!」 ザックカーンは素早く二つの剣を振り回し、灰音に迫る。

灰音「な!?くっ!っ!で!!」 灰音はソードで対抗するも、敵の素早い二刀流に押され、

攻撃する暇もなくただソードで身を守っていただけであった。

ザックカーン「・・・・・・・・!!・・・・・・・・・!!!」

灰音「くっ!二刀流になると、こんなに速いなんて・・・・・!!」

ザックカーンが灰音に集中しているスキを突いて水城がシュトロームレイガンを構えた。

水城「くっ・・・・!もし間違ったら灰音さんにも被害が・・・・・!でも・・・・・発射!!」

水城はシュトロームアタック1を発射した。白い光弾がザックカーンの背中に命中。

ザックカーン「!!!!!!」 ザックカーンは白い光弾を撃たれ手足を広げて麻痺した。

水城「灰音さん!今です!!」

灰音「ええ!!」

動けないザックカーンに、灰音は思いっきりスペダウズソードを振り上げた。そして、ソードがさらに光った。

灰音「電光速風一閃(でんこうそくふういっせん)!!!!」

そして、灰音はソードを速く振り下ろし、ザックカーンを一刀両断した。

ザックカーン「・・・・・!!・・・・・・・・・!!」 ザックカーンは青い電流とともに真っ二つとなり散りとなった。

水城「やりましたね!灰音さん!!」

灰音「水城が援護してくれたおかげよ。」

水城「電光速風一閃。素晴らしい剣術ですね。あなたが名前を決めたのですか?」

灰音「ええ。今の戦いでちょっとひらめいてね。」

水城「急ぎましょう!この道の真っ直ぐに奴のアジトが・・・・!!」

灰音「うん・・・・・!」 二人は真っ直ぐ走った。そこに黒幕のアジトがあるかぎり・・・・。

一方、潮はビラキュリアを追うべく、街を走っていった。

潮「待てぇ!!くそぉ!どこに行ったんだ・・・・・!」  いつの間にかビラキュリアはいなくなった。

潮はビラキュリアを探そうと必死に走っていたが、彼女の前に倒れている女性がいた。

潮「っ!?こ・・・・この女性は・・・・・!」

潮は女性に駆け寄った。どうやらこの女性はSSP隊員で、ビラキュリアに殺されたらしい。

潮「・・・・死んでる・・・・・・!ん?」 女性の前にディバイン・シューターと銀色の鎌が置いてあった。

潮はその二つの武器を拾う。

潮「・・・・・凄い科学で作られた銃と鎌だな・・・・・。もしかしてこれは、SSPも超武器か?」

潮は特に銀色の鎌を見ていた。潮はこの鎌に何か見覚えがあるそうだ。

潮「・・・・・・この鎌・・・・知ってる・・・・・。【レイジング・デスシックリー】。

中学の頃、私がどこかの本屋でSSP関連本で読んでこれを知ったんだ・・・・。

よし!この鎌で、あの超改造ゾンビを倒し・・・・灰音を助けてやる!!」

潮はディバインシューターをどこかにしまいレイジングデスシックリーを手にし、走り出した。

そこに、無数のゾンビが潮の前に立ちはだかった。

ゾンビ「グルルルルルルルルルルル・・・・・!!」

潮「くっ・・・・!邪魔を・・・・・するなあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

潮は飛び掛り、レイジングデスシックリーで一人のゾンビの身体を斬った。

そして、斬られたゾンビが黒い閃光とともに散りとなった。

潮「凄い・・・・・・!頭を狙わなくても、ゾンビを一撃で倒せる・・・・・!」

そして、他のゾンビも潮に迫る。潮はその連中に対しデスシックリーを振り回した。

潮「うおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

潮はデスシックリーで次々とゾンビを斬り続けた。斬られたゾンビは黒い閃光とともに次々と消滅した。

潮「はっ!!」 しまいにゾンビの頭に鎌を突き刺す。ゾンビは黒い閃光とともに散りとなった。

灰音と水城は地下通路を走った。その先に赤い謎の光があった。そして、赤い霧も漂いつつあった。

灰音「っ!この赤いの・・・・それにこの赤い霧は・・・・・!!」

水城「まさか・・・・・ここに敵のアジトが・・・・!!」 二人は赤い霧に包まれながらもこの先を走った。

そこに、10人以上のコマンデスが現れた。

灰音「っ!コマンデス・・・・・・!」

水城「この者たちは見張り役ですね・・・。灰音さん、ここは私が・・・・!」

水城が複数のコマンデスに向けレイガンを構えた。

灰音「水城!?まさか一人で・・・・・!」  そして、複数のコマンデスが一斉に水城に迫る。

水城「シュトロームアタック出力レベル2・・・・・発射!!!」  ドバァァァァァァァ

水城のレイガンの銃口から物凄い量の青い電撃が放たれた。

コマンデス「ギャアアアァァァァァァァ・・・・・・!!」  バリバリバリバリバリバリバリバリ

複数のコマンデスは水城のレンガンの青い電撃を浴びて散りとなって消えていき、全滅していった。

灰音「す・・・・凄い・・・・・!レベル2の一発でこんなにたくさんの敵を・・・・・!」

水城「・・・・恐らく、レベル2は集団で襲い掛かってくる敵に対抗できる技でしょう。

さあ、急ぎましょう!!」

灰音「うん!」  二人は赤い霧とともに赤い光に満ちた通路へ突入した。

つづく

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