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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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アンドロイド少女・マリオネットライター  第13話・疲れた回路

怪異ジャンボ・ロイド・シャーマニック・ツァルト登場

3月11日。ついに、秋田学園に卒業式の日が来ました。

光次郎たち中学3年生たちはもちろん、小学6年生、高等部3年生たちも、

体育館のステージの前で集まっていた。卒業するのに相応しい衣装をそれぞれ着ている彼らの前に、

彼らの親に親戚たちがそれを見守っていた。その中にあかりが特に光次郎を見守っていた。

あかり(光次郎さん・・・・・・・。)  さらに、あかりの他にも春日隊長がいた。

春日「・・・・・・・・・・。」

光次郎(・・・・・・・ついに、僕たち、卒業だね。)

桜(春休みが終わったら私たち・・・・・・高等部に入るよね。)

榊(・・・・・俺たち・・・・高等部に入ったら・・・・・・・。)

校長の前に一人ずつ立って、校長から卒業証書を受け取る卒業生たち。

校長「中学部・1組・高町光次郎。」

光次郎「はい!!」 校長に呼ばれた光次郎は校長の前に立つ。

校長「・・・・・・・卒業証書を授与する。」 校長は光次郎に卒業証書を渡した。

光次郎「ありがとうございました!」 光次郎は礼儀正しく感謝し、元の席に戻った。

校長「・・・・・中学部・1組・月野桜。」

桜「はい!!」  続いて、校長に呼ばれた桜は校長の前に立つ。

校長「・・・・・・卒業証書を授与する。」  校長は桜に卒業証書を渡した。

桜「あるがとうございました!」  桜は礼儀正しく感謝し、元の席に戻った。それを見た春日は感激した。

春日「桜・・・・・・・・・。」   そして、親戚の他にも、卒業生以外の学生たちも卒業生たちを見守っていた。

日向隊長「二人とも、素晴らしい礼儀でしたわ。」

聡子「うん。あの子たちなら、次もやっていけるね。」

梶「ちっ!・・・・・ムカツクやつ等が来るな・・・・・特に高町・・・・!」

桐原(・・・・・・・高町光次郎。そして・・・・・・・月野桜・・・・・・・!我らの・・・・!)

残りも高校生の卒業生たちも次々と一人ずつ、校長の前に立ち、卒業証書を受け取っていた。

あかり「よかった・・・・・光次郎さ・・・・うっ!!」

あかりはいきなり胸を押さえ、痛がった。

あかり(ま・・・・またこの苦痛・・・・・!もう後しか持てないの・・・・?でも・・・・・・。)

春日「・・・・・ん?」   春日は胸に触れながら光次郎たちを見ているあかりの横顔をちらっと見る。

彼女の表情は胸の苦痛のせいか息をして、苦しい表情であるもの必死に笑顔になりつつ、見守っていた。

春日(・・・・・あの娘は・・・・・・。それより・・・・・。) 春日も桜たちを見た。

校長「卒業生・・・・・退場!!」

校長の叫びに、卒業生たちがステージから降りて、パレードのように全員歩いていた。

親戚たちや他の学生たちに見送られながら、体育館から出た。

あかり「光次郎さ~ん!!」

聡子「光次郎く~ん!高校でまた会お~ぅ!!」

日向隊長「桜ちゃんたち、待ってますわ~!」

光次郎(ありがとう。あかりさん。聡子さんたち・・・・・。)

桜(ありがとう。皆さん・・・・そして、隊長・・・・・・いえ、智美さん・・・・・。)

桜の目線に、春日がいた。春日は桜に笑顔を見せて、手を振った。

小牧「光次郎さ~ん!私、あなたが高等に行っても、後で会いに来ますからねぇ~!」

光次郎(ん?あの娘。小牧千尋ちゃんか・・・・。なんで僕の名を・・・・ま、いっか。)

梶「・・・・・さあ来い・・・・!・・・・・高等部の恐ろしさを叩き込んでやるわ・・・・!!」

桐原「・・・・・・・ついに、卒業したか。今がチャンスだ・・・・・・。」

こうして卒業式は幕を閉じ、ついに、光次郎たちは中学部を卒業した。

式の後に、あかりさんを探そうとする光次郎に榊が来た。

榊「光次郎。」

光次郎「ん?榊・・・・・・。」

榊「・・・・・ちょっと・・・・・・話したい事があるけど、いいかな?」

光次郎「・・・・いいよ。」

榊「ありがとう・・・・。実は・・・・・・・。」

デス・ナイト日本支部アジト

佐野山とジェノサイド・シーザーのところに柴が来た。

柴「支部長。伝令を受け取りました。」

佐野山「ほう。来たか。伝えよ。」

柴「は!裏切り者の桜と光次郎が秋田学園中学部を卒業したとの報告です。

これはチャンス。ただちに抹殺せよとの事です。」

佐野山「わかった。ただちにかかるとしよう・・・・・!」

ジェノサイド・シーザー「しかし、SSPの奴らは未だに我らの行動を妨害しつつあります。」

佐野山「そんな事はわかっている・・・・・!だが、シャーマニック・ツァルトには、

とっても恐ろしい技がある!!」

中学を卒業した光次郎と桜。二人はあかりと一緒に、都会を歩いていた。

光次郎「ふぅ・・・・やっと卒業したぁ~!」

あかり「その記念にこの都会で何かをして遊ぶんですよね。ところで、桜さんの保護者は?」

桜「・・・・・・・・・・・・。」  桜はそれを聞くと急に悩んだ。そこに、3人の前に春日がいた。

春日「ここにいます。」

桜「智美さん!!!」  桜は喜んで春日の側にいた。

光次郎「あなたが・・・・・桜ちゃんの・・・・・。」

春日「ええ。春日智美。桜の現保護者でもあります。そこの水色の髪のあなたは?」

あかり「はい。私は光次郎さんの現保護者、あかりと言います。」 あかりは礼儀正しく頭を下げた。

あかりは普段のメイド服を着てなく、今時の女性らしい衣装を着ていた。

光次郎「これから、僕たちは都会で遊びに行こうと考えている途中です。」

春日「こちらも、桜と一緒に都会で遊びに行く途中です。まずは、どこか食べに行きましょうか。」

桜「あ!ハイキングでいいですか?智美さん。」

春日「それはいいわね!」

光次郎「僕も賛成です!!」

あかり「光次郎さんが喜ぶなら。」  4人は笑顔で歩いていた。しかし、春日は心で悩んでいた。

春日(・・・・・みんな・・・・ごめんなさい。でも、私は桜を・・・・・。)

その同じ頃、どこかの土管がいっぱい置いてあるところで、

野沢、清水、4人のSSP第6分隊のメンバーとブラック・アタッカー部隊の戦闘が行われていた。

つづく

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