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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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一方、潮は街の道路を走った。時にゾンビが出る事もあったが・・・・・。

潮「せぃ!!」   ズバシュゥゥ

しかし、潮はレイジング・デスシックリーという最新科学で作られた鎌でそのゾンビを蹴散らしたのであった。

潮「どこだ・・・・・!どこにいる!?」

そして、潮の前に一人横を歩く謎の超改造ゾンビがいた。

超改造ゾンビ「・・・・・・・・・・・・・・。」  この超改造ゾンビは両目がなく、口に鋼鉄のようなマスクをしていた。

腕に硬い鋼鉄のような物を付けてあり、手が鉄のように硬い。頭にも甲冑のような物を被っていた。

潮「あいつも・・・・超改造ゾンビとやらか!?となると、あいつはどこかへ行くつもりか?

よし!こっそりついていってやる・・・・!」

超改造ゾンビはずっしりと歩いていた。潮はひっそりとその怪人を追跡していた。

時に物に隠れながらも。そして怪人は一つの廃墟のようなビルの前についた。

超改造ゾンビ「・・・・・・・ゴルザドラザ、ついにアジトに帰る。」

この超改造ゾンビの名はゴルザドラザであった。ゴルザドラザはアジトなどと言ったビルに入った。

潮「あいつ!入ったぞ・・・・・!しかも、ここが奴のアジトか・・・・・・!

だったら好都合!潜入してやる!!」 入り口に入って、潮は廃墟のようなビルに潜入した。

ここが、ビルの中だ。見ての通り、散らかし過ぎで、明るくない風景だ。

壁などもボロボロで、なんらかの死骸がいっぱい置いてあった。

潮はそんな不気味な部屋に驚きつつ、歩いていた。

潮「ここが奴らのアジトか・・・・!?いや、まだ決まっていない・・・・。

このビルを探検してみるか・・・・・!この部屋には仕掛けがありそうだ・・・・!」

潮はこの部屋から次の部屋に行こうと、階段へ歩いた。ところが・・・・・?

潮「!!?」  潮の前に3人のコマンデスが現れた。

コマンデス「グルルルルルルルルルル・・・・・!!!」

潮「なんだ!こいつら!?ゾンビか・・・・!?だが、私を襲おうという意思がわかる・・・・!」

3人のコマンデスは一斉に潮に襲い掛かる。潮はデスシックリーを振り回した。

潮「ふん!!とう!!でやぁ!!」 潮は3人のコマンデスを斬り捨てた。

コマンデス「ギャアアァァァァァァ・・・・・・・!!」 斬られたコマンデスは黒い閃光とともに消えていった。

潮「今のゾンビたち・・・・何者なんだ・・・!?」  そこに、ゴルザドラザの声がした。

ゴルザドラザ「そいつ、コマンデス。偉大なるD様の仕えるいわゆる戦闘員!」

潮「っ!!?」 潮の前にゴルザドラザが現れた。

ゴルザドラザ「ゴルザドラザ、このアジトの入り口に入った者、許さない!」

潮「なに!?じゃあ、アジトはこのビルのどこだ!?」

ゴルザドラザ「お前、このゴルザドラザに殺される。冥土の土産に教える!

我々を作ったD様、このビルの地下にいる!」

潮「地下だと!?そもそもDって一体何者なんだ!?」

ゴルザドラザ「D様、自分の事誰も言うなって言ってた。女、覚悟!」

ゴルザドラザはそう言うと、潮に殴りかかった。

潮「くっ・・・・!」 潮もデスシックリーを振った。ガキィィィィィン

ゴルザドラザの鉄拳と潮の鎌がぶつかりあった。敵の拳は刃物を跳ね返す程に硬いらしい。

潮「な・・・・!硬い・・・・・・!!」

ゴルザドラザ「ブアアアァァァァァァァァ!!!!」 ゴルザドラザはもう片方の拳で攻撃を仕掛ける。

潮「っ!?でやあぁ!!」  潮はジャンプして、後ろに着地。ゴルザドラザの攻撃を避けた。

ゴルザドラザ「ブアアアアアアァァァァァァ!!!!」 敵は怒って胸を叩いた。

潮「くっ・・・・・!奴の拳・・・なんて硬いんだ・・・・・!」

ゴルザドラザはじりじりと潮に迫る。そして、走り出した。

ゴルザドラザ「ブアアァァァァァァ!!!」 そして、潮めがけて巨大な拳を出した。

しかし、潮はそれを避け、敵の背後に突き、そこにデスシックリーを振り上げた。

潮「はあああぁぁぁぁぁ!!!!」 潮はデスシックリーでゴルザドラザの背中を突き刺した。

ゴルザドラザ「ブアアァァァァァ!!??」 敵は背中を鎌に刺され、黒い閃光に苦しんだ。

潮「ぬ・・・・・!」 潮は鎌を抜き、一旦敵から離れた。しかし、敵はまだ消えてはなかった。

ゴルザドラザ「ブアアアァァァ・・・・・・!今の、効いた。だが、ゴルザドラザ、負けない・・・・・!」

潮「くっ!てあああぁぁぁぁ!!!」 潮は飛び掛った。今度は敵の頭を攻撃する気だ。

ゴルザドラザ「ブアアアァァァァァァァ!!!!」 ゴルザドラザはそうはさせんと鉄拳で応戦。

潮「っ!つっ・・・・!」 潮は鎌でゴルザドラザの拳を受け止めた。

しかし、敵の拳の勢いに耐えられず、吹き飛んだが、なんとか着地した。

潮「こいつぅ・・・・・・!」

ゴルザドラザ「お前、しつこい。そろそろ死ぬべし。」

潮「!ぅううおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 潮は怒って走り出した。

ゴルザドラザ「ブアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」 ゴルザドラザも走り出した。

両者は正面に近づいた。ゴルザドラザがなんと両手の鉄拳を振り上げた。

ゴルザドラザ「ダブルパァァァァァァァァンチ!!!!!!」

ゴルザドラザはダブルパンチで潮に迫る。しかし、潮はジャンプして敵の攻撃を避けた。

そして、潮はそのままゴルザドラザの顔に近づいた。その時、デスシックリーの刃が、上に動いた。

鎌状態であったが、突然長刀(なぎなた)状態となった。レイジングデスシックリーは可変もできるのだ。

潮「たあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」  グサアァァッ

潮は長刀状態のデスシックリーでゴルザドラザの顔面を突き刺した。

潮「むぅぅぅぅん!!」 そして、潮はデスシックリーを振り上げた。それにより、敵の顔が真っ二つとなる。

ゴルザドラザ「ブアアァァァァァァ・・・・・・・・!!」  そして、デスシックリーは再び鎌状態に戻った。

潮「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」  ズバァァァン

潮は鎌状態の刃が黒く光ったデスシックリーを思いっきり振って、ゴルザドラザを斬った。

ゴルザドラザ「か・・・ったと・・おもうな・・・・・・D様の・・すが・・・た・・をみた時・・・おま・・・えは・・・・・。」

ゴルザドラザの切断された体や顔から黒い閃光が飛び散り、やがて怪人は散りとなって消えた・・・・。

潮「・・・・・レイジングデスシックリー・・・・・。名の通りでは死神の鎌であった。

だが、突然、長刀みたいに変形した・・・・・。でも、凄い威力であった。

それに・・・・・うっ!?」 潮の前にバグバッドが飛んでいた。

バグバッド「キキキキキキキキキキキ!!!」 しかし、バグバッドは潮から逃げた。

潮「!待て、この髑髏みたいな奴!!!」 潮はバグバッドを追い、別の部屋への道に入った。

一方、灰音と水城はまるで、血に染まられたような赤い通路を走っていた。

赤い霧が二人の走る道を漂っている。そこに、二人のコマンデスが現れる。

灰音「っ!?せい!!」 灰音はソードで一人目を斬る。一人目は青い電流に流され、散りとなった。

水城「シュート!!」 水城はシュトロームアタック1を発射し、二人目を撃った。

撃たれた二人目が白い光に包まれ散りとなり、敵は全滅した。

水城「気をつけて・・・・・・!敵の警戒はどんな事かわかりませんよ・・・・!!」

灰音「ええ・・・・・・!」

二人はさらに走っていった。しかし、その前に謎の少女がいた。

灰音「っ!?女の子・・・・・?」

水城「いえ・・・・・・・超改造ゾンビです!」   水城の言うとおりこの少女も超改造ゾンビである。

顔は人間と同じらしく美しいが、目が包帯に巻かれていた。髪も、白く長かった。

ゴスロリみたいな服も着ているが、胸が肌蹴ていた。しかし、そこは骨のような物で隠していた。

顔や身体が人間らしいが、手足だけが骨になっていた。おまけに、二人の前に椅子に座っていた。

超改造ゾンビ「・・・・誰?そこにいるのは?」  超改造ゾンビは綺麗な声で、二人に問いかけた。

水城「SSPの金宮水城!あなたたちを造った黒幕を倒しに来たわ!!」

灰音「わ・・・・私は乙宮灰音!SSPの隊員じゃないけど・・・・黒幕の正体を探りに来たわ!」

超改造ゾンビ「・・・・・・私はサリマゼリア。・・・アジトのガードをしているの。」

灰音「偉そうに椅子に座ってるお嬢さんがガードなんてねぇ・・・・・。」

サリマゼリア「・・・・・これ以上進もうとしたらあなたたちは死んでしまうわ。」

灰音「だったら・・・・!試しなさいよ!!!」  灰音はサリマゼリアに斬りかかった。

水城「っ!待ってください!!灰音さん!」

サリマゼリア「っ・・・・・!」  サリマゼリアは右手を前に出した。それで灰音のソードを受け止めた。

灰音「な・・・・・!こいつの骨・・・!硬い・・・・・!?」

そして、サリマゼリアはその右手から衝撃波を出して、灰音を吹き飛ばした。

灰音「うわああぁぁぁぁっ!!く!!」  灰音は飛ばされるが、なんとか着地できた。

水城「大丈夫ですか!?」

灰音「平気!それより・・・・・!こいつ・・・・・骨の右手から衝撃波を出せたわ・・・・・!」

水城「ええ・・・・・!この怪人の少女は・・・・・只者ではありません・・・・・!」

サリマゼリア「・・・・・・くすっ。」

つづく

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