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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ベルガクマヤ「おぉぉぉう!そんな事聞くとはいい度胸ではないか?

もし、俺様がD様の事を話したら、貴様はどうするのだぁ?」 そう言うと、機械の右腕を潮の前に構えた。

潮「・・・・・そいつを倒して・・・・灰音を助ける・・・・それだけだ・・・・・!」

ベルガクマヤ「ヒヒィィィィヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!D様を倒すぅ!?いい度胸ではないか!!

だがぁ俺様が教えても、お前がD様に勝てるはずがない!!」

潮「いいから教えろ!!!」

ベルガクマヤ「よかろぉう・・・・・・。我らの偉大なる創造主・D・・・・・すなわち、ドクター・ダスト!!!」

潮「ドクター・ダスト・・・・・!?」

ベルガクマヤ「それがD様の名だ・・・・・!だが、D様には他の名があるが、

それは俺にもわからぬ・・・・・・・。そして、D様の野望は、人々をゾンビにして、

より良い素質のあるゾンビを改造、すなわち超改造ゾンビによる全世界制圧にあるのだぁ!!」

潮「超改造ゾンビによる全世界制圧だと・・・・・?くだらん・・・・・!」

ベルガクマヤ「どうだ・・・・!?恐ろしかろう我がD様の野望は・・・・・・!」

潮「・・・・・そいつは今、どこにいる!?」

ベルガクマヤ「知りたいか・・・・!?なら、自分で探せ。D様が自分の部屋を教えるなと言ってな・・・!

ヒントをやろう・・・・・!必ずアジトのどこかにあるぅ・・・・お前には無理だろうがなぁ・・・・・!!」

潮「探してやる・・・・・・・!!」

ベルガクマヤ「その度胸ならば、逃げる意思はなかろう・・・・・ヒヒィィィィィィ・・・・・・!!」

ベルガクマヤは赤いガスに隠れながら後退して去った。

潮「くっ!!待てぇ!!!」  潮もベルガクマヤを探すべく赤いガスの中に入った。

一方、灰音と水城は既にコマンデス部隊と戦闘していた。

水城がシュトロームアタック1を二発撃ち、二体のコマンデスを撃ち落した。

灰音「せえええええぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!」 灰音は回転斬りで周りの4人のコマンデスを一双した。

コマンデス「グギャアァァァァァァァァァオオウ!!!!」 ズバババン バリバリバリバリバリバリバリ

灰音に斬られたコマンデスたちは青い電流に流され、散りとなった。

しかし、新たなコマンデスが4人も走ってきた。灰音と水城はそれを見て、彼らを睨んだ。

コマンデス「ガオオオオォォォォォォォ!!!!」

水城「ちいぃ!!発射!!」 水城はそのコマンデスたちにシュトロームアタック2をお見舞いした。

コマンデスたちが青い光線を浴びて消滅してしまった。敵の全滅を確認した二人は再び真っ直ぐ走った。

灰音「・・・・・っ!?待って!」

水城「!み・・・道が二つ!?」  二人の前に道が左右に二つ分かれていた。

灰音「うーん・・・・どこを選ぼうか・・・・;」

水城「そ、そこまではわかりませんねぇ・・・・・;」

灰音「うーむ!よし!では左の方向に進みましょ!」

水城「はい!」二人は二つの分かれ道の中から左の方向を選び、そこへ進んだ。

灰音「この道、先に赤いガスが噴出してあるわね・・・・・・!」 左の方向の先に赤いガスが漂っていた。

水城「いかにも怪しそうですね。・・・・っ!?待ってください!人が・・・・・!」

灰音「え?」

二人の前に赤いガスから何者かが走ってきた。そして、ガスから姿を現した。潮であった。

灰音「う、潮!!??」  灰音は潮が何故こんなところに来るなどと思って驚いた。

潮「っ!?灰音!無事だったのか!!!」 潮は灰音を見つけて彼女の前に止った。

灰音「潮!なんでこんなところに・・・・!!?しかも、鎌みたいなのを持って・・・。」

潮「灰音が心配だったんだ!!私は・・・・灰音に死んで欲しくない・・・・だから・・・・・。」

水城「助けようと来たんですね・・・・。」

潮「っ!?誰だ?君は?」 潮と水城が会ったのはこれが初めてであった。

灰音「・・・・?あ。紹介するね。この人は金宮水城。まだ女の子だけど、SSP隊員なの。」

水城「私は、灰音さんと一緒に黒幕を追おうとしていました。灰音さんはスペダウズソードで、

私はこのシュトロームレイガンで敵を倒していました。あなたの持ってるそれは、

レイジングデスシックリーですね。」

潮「黒幕・・・・?まさか、Dの事か!?」

水城「でぃ・・・・・Dですって!??」

灰音「黒幕の正体がわかったの!?潮!!」

潮「ベルガクマヤとやらが聞いたが・・・・・奴らを造ったD・・・すなわち、ドクター・ダストが名前らしい。」

水城「っ!?これが・・・私たちが捜し求めていた黒幕の一部・・・・・!」

潮「そして、奴の目的は超改造ゾンビによる全世界制圧らしいんだ・・・・・・!」

灰音「超改造ゾンビによる全世界制圧・・・・・・!!だとしたらこの世界はやはり危ない!!」

水城「このままでは、黒幕・・・・いえ、Dの思い通りになってしまう!

今、Dの野望を潰せるのは私たち3人しかいません!!二人とも!私に力を貸してください!!」

灰音「貸すよ。と、いうか私もあなたに力を貸してもらったからね。」

水城「え?」

灰音「あなたが私にDの野望の一部を教えて、あなたの隊長が戦う力を与えてくれたじゃない・・・・。」

水城「灰音さん・・・・・。」

灰音「潮も・・・・協力してくれるよね!」

潮「・・・・・当然。」  潮は笑いながらそう言った。

灰音「わーい!潮、大好きだよぉぉ~!」 灰音は喜んで潮に抱きついた。

潮「・・・・・・水城とか言ったな?」

水城「え?はい・・・・そうですけど・・・・・?」

潮「もし、灰音に何かしたら許さんぞ・・・・・!」 潮は黒オーラを発しながら水城を睨んだ。

水城「ひっ!;わ・・・わかりました・・・・・・・;;;;」

灰音「ごめんね;潮ったら私の事、好きで・・・・・。」

潮「・・・・でも、灰音だけじゃない。それで・・・・。」

灰音「うん。潮にも・・・・心が開き始めているんだよね・・・。」

潮「・・・・・うん。ちなみにこの方向にDはいない。」

水城「では、右の方向に進みましょう!」

灰音&潮「よし!!」  3人は分かれ道の中で残っていた右の方向へ進んだ。

右の方向にも赤いガスが噴出していた。3人はそのガスの中を走りぬいていた。

水城「この方向に・・・・・Dがいるはず・・・・・!!」

潮「・・・・・・灰音を・・・・そして、みんなを守るために・・・・・!!」

灰音「・・・・・・待ってなさい・・・・・!D!!」

しかし、走っている3人の前に、再びベルガカマヤが現れた。

ベルガカマヤ「ヒヒィィィィィ!ヒヒィィィィィィ!!!」

潮「っ!!ベルガカマヤ!!」

灰音「知ってるの!!?」

潮「一度会った・・・・・!!」

水城「気をつけてください・・・・!この怪人の両腕には何か秘密があります・・・・・・!」

ベルガカマヤ「ヒヒィィィィ!!よくぞこの道がわかったようだなぁ!!

だが、D様にお会いする前にこの俺を倒してみるがいい!!ヒヒィィィィィ!!!」

灰音「この先にDが・・・・・!?だとすれば・・・・・!行くわよ・・・潮・・・・水城!!

水城「はい!」

潮「当然・・・・・。」

つづく

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