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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第73話・憎しみ合う街

バンジョーたちはステーションしてぃと言う街に訪れた。

そこで、ブレンティのエースであるガムロが、

いる事を知ったユミたちはバンジョー一行から離脱する事に。

そして、バンジョーたちもクラッシャー第21中隊に、

ボトルズを人質にされ、彼らのために働かざるを得なかった。

3001年。1月1月。初日もついに夜となった。

エルメェスたちはタルトたちた子供たちと一緒に、

食事をしていた。しかも、バンジョーとカズーイが、

盗んだ食物で。それをボトルズたちも食べていた。

アシナガ「この食べ物。全部、熊と鳥が盗んだっけな・・・。」

ボトルズ「・・・そうですね。美味しそうですが、

何だか頂けません・・・・。」

ツース「いらねェなら、俺によこせや。」

ツースはそう言うと、ボトルズのカレーを食べ始めた。

ボトルズ「・・・・・っ。」

しかし、ボトルズは抵抗しなかった。


バンジョーとカズーイは空いた部屋のベッドで眠っていた。

そして、ちょうどカズーイが目覚め始めた。

カズーイ「ううん・・・。っ!?バンジョー!!起きて!!」

バンジョー「っ!!?か、カズーイ・・・?おはよう・・・。」

カズーイ「おはようじゃないわ!!時計を見て!!もう夜よ!!」

バンジョー「何だって!!?」

バンジョーはそれを聞き、壁にある時計を見て起き上がり、

カズーイのいるリュックを背負う。


バンジョーとカズーイは廊下を歩いていた。

カズーイ「そろそろご飯の時間だそうだし、あたいたちも、

食堂へ急がなきゃ!どこにあるかわからないけど・・・。」

バンジョー「ゆっくり探して行こう。

食事は多分、逃げないと思う・・・。」

カズーイ「・・・ドアを調べて見ましょ。まずはこのドアから。」

カズーイは右側のドアに羽を向ける。

バンジョー「よし・・・!」

バンジョーはそのドアを開ける。すると。


バンジョーとカズーイ「っ!!?」

バンジョーとカズーイはこの部屋で何かを見て驚く。

この部屋のベッドで見覚えのある者が眠っているのだ。

カズーイ「う、嘘でしょ・・・!?まさか!」

バンジョー「この人が・・・こんなところにいるなんて・・・!」

その見覚えのある者とは、

人間ではなく、怪獣のような姿であった。

頭がモヒカン。全裸であるが下半身にはジーパンが履いてある。

いわゆる、この怪人は亜人間の男であった。

バンジョーとカズーイ「ガムロさん!!!??」

そう。男はガムロ。今、ユミたちが探している、

ブレンティのエースである怪人の男なのだ。


そのガムロを探し続けているユミたちは、

夜の街を歩き続けていた。

フラエ「一体、どこにいるんだよ?ガムロさんはよ。」

ミクス「あの人の空気を全く感じないし・・・。」

ガンズ「探せば何とかなる。ガムロさんの手掛かりは、

この街でしかないのだから。」

ミル「そうね。ゆっくり探せば良いわ。」

テル「けど、そう簡単に甘くないと思うぜ?」

ユミ「・・・・そうね。ほら。もう気づかれたわ。」

ユミたちの前に、複数のドッゲノクと、大勢の警官が現れた。

どうやら、始末しようと言うらしい。

つづく

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ユミたちが探していたガムロがついに見つかる。

しかし、ドッゲノクたちの妨害により、

彼らの元へ辿り着けない。そして、キッカの暗躍が始まる。

次回、【憎しみ合う街】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。バンカズファースト第72話。

今回はボトルズを人質にされて、

クラッシャーの言う事を聞くようになったバンジョーたちの話です。

クラッシャーはバンジョーたちと同じグランチルダの、

手下たちと戦う戦士たちですが、

決して完全に善良なワケではありません。

元々社会に虐げられた者たちなので、

その社会に反抗するかのような事をしています。

例えば、バンジョーにさせた盗みとか(

今回出てきた強そうな犬はドッゲノクと言い、

オリジナルのキャラで、いわゆる警察犬です。

タルトたちのリーダーであるエルメェスは、

最初は人間系にしようと思いましたが、

何となくヒツジ系の女性にしました。

クラッシャーは完全に善良ではないと言いましたが、

同じ社会に捨てられた子供たちの保護をするなど、

小さな善行はしています。

可哀想な子供を助けるのは善良で良いですよね。皆さん(

次回はドッゲノクや政府の連中が恐ろしい事をするかもです。

それでは。

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ボトルズ「バンジョー!!!カズーイ!!!」

ボトルズたちはバンジョーとカズーイが倒れた事に驚く。

プルレス「バンジョーさん!しっかりしてください!!」

クリグミ「鳥さん!!死んじゃやだぁ!!」

タルト「ふん。どうせ、デスブラザーだし。

またすぐに復活するっしょ。」

タルトのその言葉にアシナガの堪忍の尾が切れた。そう。

タルトたちはバンジョーとカズーイが、

倒れたところを何とも思わないのだ。

アシナガ「てめェら・・・!こいつらはお前らのために、

こんなになるまでに戦ったんだぜ!!?

なのに、お前らはそんなこいつらの事を心配なぞしねェで・・・!

てめーら、血も涙もねェのかよ!!?」

タルト「・・・血と涙ねェ。俺ら、あるけど?」

ボトルズ「あるなら・・・・!!」

ボトルズが涙目でタルトに近づこうとするが、ツースがこう言う。

ツース「動くな!!」

ボトルズ「う・・・・・っ!」

ツース「お前は俺らに反感を持つ事すら許されない。」

ボトルズ「・・・・あなたたちは酷い。そんな酷いやり方で、

グランティたちと戦ったのですか!?」

テナン「うん。戦ったさ。あのような巨大な悪と戦うには、

少しでもやり過ぎでいかなきゃと思ってね・・・・。

そして、あの子たちのためにも。」

その時、ボトルズが右手が自身の首を掴む。これにボトルズは驚く。

そう。ツースが彼の手を操り、首絞めをさせようとしたのだ。

ツース「反感を持つなって言ったよね?」

ボトルズ「く・・・・っ!」

タルト「・・・・じゃあ、見せてやるよ。俺らが本当に、

血も涙もないのか。ついて来るんだ。」

プルレス「どこへ行かせるんだ?」


その頃、ロドシーたちブレンティ本隊が乗っている潜水艦では、

今でも海底の中を移動していた。

ブレンティの女性リーダーであるロドシーが、

操縦席にいるタコにこう言う。

ロドシー「ステーションしてぃへの港はいつ到着する!?」

タコ「はっ!このまま全速で行けば、

三日くらいになるかと思います!」

ロドシー「急ぎなさい!!ガムロさんは既に保護されているわ!

ユミたちはそれを知らずに、今でも探し続けてあの街にいる。

早くしないと大変な事になる確率は高い。早く、

私たちが行かないと・・・!!」

メンバーの猫「部隊長!!

ガムロさんの件をユミたちに伝えますか!?」

ロドシー「・・・お願い!!」


ステーションシティと言う街から離れたところである草原に、

一人の青年が立っていた。その青年こそがキッカであった。

キッカ「ふふふふ・・・。じきに僕が支配するステーションしてぃ。

そして、この街を支配せり政府の者たちよ・・・。

僕がお前たちにデスブラザーや、

クラッシャーを倒させてあげるよ・・・!

ククククククク・・・・!!」


ボトルズたちはタルトの案内である部屋に来た。

バンジョーとカズーイはプルレスとクリグミに抱えられている。

その部屋の光景を見たボトルズたちは、

まるで思いもよらない事態を見たかのように目を大きく開いていた。

ボトルズ「こ、これは・・・・!?」

ボトルズたちの目の前には、小さな子供たちが多くいた。

ほとんど人間の子が多く、全員エルメェスの側にいた。

アシナガ「子供たちだ・・・!?

この子たちもクラッシャーの戦士か!!?」

タヤマ「違う。この子たちは戦いのためにいるんじゃない。

この子たちはエルメェスに保護されているだけだ。」

幼い男の子「・・・あ!エルメェス様。

変な土竜と長靴とジンジョーがいるよ?」

幼い女の子「もしかして、新しいメンバーさん?」

エルメェス「・・・この者たちは、

私たちクラッシャーのお手伝いに来たの。」

小さなリスの子供「それ、ほんと?」

エルメェス「ええ・・・。」

小さなペンキ缶「じゃあ、僕らの居場所はさらに守れるんだね。」

よく見ると、子供たちはお菓子などを食べていた。

ボトルズ「お菓子・・・。まさか、あの多くのお菓子は!?」

ツース「そう。デスブラザーが俺らの命令で盗んだ者だ。」

ボトルズ「・・・・じゃあ、あなたたちはこの子たちのために、

あんな事をしたと言うのですか?」

タルト「ああ・・・。何故なら、この子供たちも、

俺たちと同じ社会から追い出された者だからね。」

プルレスとクリグミ「え・・・・!?」

タルト「この子供たちにはそれぞれ事情があるんだ。例えば、

いじめが原因で家に帰れなくなった者、親に虐待され続けた者、

貧乏で家を失った者、

過ちを生かして犯罪を犯してしまった者・・・。

そう言った居場所のない子供たちを、

俺らが保護して育ててやってるんだ。」

プルレス「そうだったのか・・・。」

クリグミ「何か・・・感動しちゃうよぉ・・・。」

テナン「この街では、そう言った子供たちを犯罪者扱いしているんだ。

警察・・・。特にドッゲノクに見つかれば、

噛み殺される確率は高い。」

ツース「俺らはそんな恐怖から子供たちを守っているつもりなんだ。

理解できたかや?土竜君。」

ボトルズ「・・・ええ。

あなたたちのやっている事はわかりました。」

エルメェス「この子たちはもう社会では生きていけない。」

アシナガ「・・・失礼な事かも知んねェけどよ。

まさか、この子供たちが大人になったら、

クラッシャーのメンバーにする気か?」

幼い男の子「うん!僕、クラッシャーになりたーい!!」

幼い女の子「そのためにも、早く大人になりたいの!」

小さな犀「ちょしてね。きょのくそみちゃいにゃ社会さんを、

僕たちの手で変えりゅんだよ?とっちぇも幸せな世界さんに。

凄いでちょ?」

アシナガ「君ら・・・。」

エルメェス「本当はね・・・。そうなって欲しくないけど、

本人らはどうしてもなりたいから・・・。でも、

あまりに幼すぎるし、戦わせたくないから・・・・。」

ボトルズ「そうですか・・・・。」

エルメェス「・・・・さ!そろそろ夕食ができるハズよ。

皆。食事へ行きましょ!」

子供たち「はーい!!」

エルメェスは子供たちを連れて、食事のする部屋へと移動した。

タルト「・・・・お前らも食いに行くか。」

ツース「エルメェス様は慈愛のあるお方だ。

悔しいが、お前らにも食事くらいは・・・。」

ボトルズ「・・・・ありがとうございます。それと・・・。」

ツース「あ?」

アシナガ「・・・この熊と鳥にも食事を与えてくんねェか?」

タルト「・・・・俺らのために頑張ったしな。

エルメェス様に話してみるよ。」

クリグミ「・・・プルレス君!僕たちも食べに行こ!」

クリグミ「うん。そうだね。」

エルメェスたちの本当の姿を見たボトルズたちは、

彼らを少しだけ許すようになった。ですが、

この新たな年における初の戦いで倒れたバンジョーとカズーイは、

果たしてまた戦えるでしょうか。

そして、新たなるグランティの戦士であるキッカは、

何を企むのか。この街での戦いはまだまだ続くそうです。

次回につづく

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銀行員A「あ、あれはデスブラザーだ!!」

銀行員B「至急、警察を・・・!ドッゲノクの皆さんをォ!!!」


バンジョーとカズーイは空を飛びながら、廊下を進んだ。

そして、ついに大きな金庫を見つけた。

バンジョー「見つけたぞ!金庫だ!!」

バンジョーは着陸しながら、そう言う。

カズーイ「一秒でも終わらせるために、ぶっ壊す!!」

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックで金庫を破壊した。

そこから、大量の現金が出てきた。

カズーイ「うわあああぁぁぁぁぁぁぁぁお!!!!!

こんなに多くの金は初めてだわ!!」

バンジョー「だが、のんびりしている場合じゃない。

早く集めなきゃ。」


ユミたちは人気のないところへ来た。そこには。

テル「な、何だと・・・・!?」

ユミ「これって・・・ありえるの・・・!!?」

ユミたちは驚いていた。何故なら、そこには、

複数のグラントリングの死体があったから。そして、

たった1匹の灰色をした犬と一人の警察の男がいた。

灰色の犬「グルルルルルル・・・・!!」

警察の男「ん?何、見てんだ?お前ら。」

ミル「あの・・・。その悪党たち。

全部、あなたたちだけでやったのですか?」

警察の男「そうだよ。だから?」

その時、灰色の犬がユミたちに向かって、鼻で嗅ぎ始めた。

灰色の犬「くんくん・・・。こいつら、

クラッシャーの戦士たちだぜ。

しかも、ブレンティの連中だ。」

ミクス「犬さんが喋った!?」

ミクスは犬が喋る事に驚く。

フラエ「この犬・・・。まさか!?」

警察の男「お。そりゃ本当か?ドッゲノク。」

灰色の犬の名前はドッゲノクであった。

ガンズ「ドッゲノク!!まさか、また遭遇しちまうとはな・・・!」

警察の男「ブレンティと聞いちゃ黙ってられねェな。

やれ!!ドッゲノク!!」

ドッゲノク「ワンワンワンワンワン!!!」


こうして、バンジョーは多くの金を一つの袋に入れ、

それを持ちながら銀行から出た。

カズーイ「多分、1000万円くらいはゲットしたわ。」

バンジョー「あとはエルメェスさんの基地へ、

帰るだけなのに・・・!っ!?」

その時、バンジョーたちの前に複数のパトカーが走り、停まった。

バンジョー「警察か・・・!この忙しい時に・・・・!!」

複数のパトカーからそれぞれ数人の警察が出てきた。

警察だけではない。ドッゲノクも3匹いた。

警察A「見つけたぞォ!!デスブラザーだ!!」

警察B「もう観念しろォ!!」

ドッゲノク「グルルルルルルルルル!!!」

バンジョー「く・・・っ!!早く逃げなきゃ!!

カズーイ!!飛ぶんだ!!」

カズーイ「ええ・・・・!!」

カズーイは空を飛ぼうとする。だが、その時。

ドッゲノクA「ワンワンワンワン!!!」

ドッゲノクAがいきなりバンジョーに噛み付こうと跳びかかる。

バンジョー「うわ!?」

バンジョーは素早く、それを避けた。しかし、

多くの物が入った袋を全て落としてしまう。

ドッゲノクB「ワアアァァァァン!!!」

ドッゲノクBがバンジョーの胴体に突進する。

バンジョー「ぐふあああぁぁぁぁ!!?」

バンジョーは倒れるが、すぐに立ち上がる。

カズーイ「しっかりしなさいよ!!たかが犬の攻撃で!!」

バンジョー「その犬の攻撃だけどさ・・・!

何だか強いって感じがしたよ・・・。」

カズーイ「え!?」

そして、ドッゲノクCが素早く、

バンジョーとカズーイに向かって走る。

カズーイ「っ!?タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射するが、

ドッゲノクCはそれを全て避けた。

カズーイ「よ、避けた!?」

ドッゲノクC「そんなクソみてェなタマゴに当たっかよォ!!!」

ドッゲノクCはバンジョーの右足を噛み付き始めた。

バンジョー「ぐあああぁぁぁっ!!・・・てい!!!」

バンジョーは左足でドッゲノクCを蹴り飛ばす。

ドッゲノクC「キャアアァァァン!!」

ドッゲノクCは倒れるが、すぐに立ち上がる。

バンジョー「はああぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはさらにドッゲノクBを殴り飛ばす。だが、

ドッゲノクBはこれを受けても倒れなかった。

3匹のドッゲノク「グルルルルルル・・・・!!」

カズーイ「な、何よ!?この犬たち!!結構、強いわ!!?」

ドッゲノクA「俺らは警察犬で最もエリートな存在なのさ。」

ドッゲノクB「俺らは臭いで悪を判断できるのさ。」

ドッゲノクC「お前らは熊と鳥でしかも悪魔的な強さを持っている。

お前らは確実に殺さなきゃいけない。」

警察「ドッゲノクにより、

この街を襲う者はいなくなるだろう・・・!

ドッゲノク!!あの熊と鳥を噛み殺せェ!!!」

3匹のドッゲノク「ワンワンワンワンワンワンワン!!!!!」

バンジョー「ローリングアタック!!!」

バンジョーはローリングアタックでドッゲノクを攻撃しようとする。

しかし、ドッゲノクたちはそれを簡単に避ける。そして。

バンジョーとカズーイ「うああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

3匹のドッゲノクはバンジョーとカズーイを噛み付いた。

Aがバンジョーの右腕、Bがカズーイの身体、

Cがバンジョーの腹であった。

3匹が離れると、バンジョーは倒れる。

噛まれた跡から血が多く流れる。

バンジョーとカズーイ「ぐ・・・ううぅぅ・・・・!!」

バンジョーはゆっくりと立つ。

ドッゲノクA「ワンワン!!!」

ドッゲノクAはバンジョーに突進をする。

だが、バンジョーは耐え抜いた。

バンジョー「く・・・・っ!」

カズーイ「ぐ・・・っ!この犬っころ共・・・。

何だか強いわ・・・!!」

バンジョー「けど・・・。そろそろ本気で行かなきゃ・・・・。」

ドッゲノクA「クククク・・・!!負け惜しみか。まあ、

弱い奴が悔しさを隠すための負け惜しみをするのが、

常識だし。なァ?」

警察の男「ぐふふふふ!!ああ。そうさ。特に社会を無駄に憎む者は、

最終的に命乞いをする。

そう言う汚いクズは排除しなきゃなァ!!やれ!!」

ドッゲノクA「ワンワンワアアアァァァァァン!!!」

ドッゲノクAが口を大きく開けて、バンジョーに迫る。だが。

バンジョーは左手でドッゲノクAの首を掴む。

ドッゲノクA「が・・・・・っ!?」

バンジョー「おおおぉぉぉぉ・・・・ら!!!!」

バンジョーは物凄いパンチでドッゲノクAを殴り飛ばす。

ドッゲノクA「キャイイイィィィィィン!!?」

バンジョーは走り、ドッゲノクAに近づく。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックで、

ドッゲノクAを攻撃した。

ドッゲノクA「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

警察の男「ど、ドッゲノク!!!」

ドッゲノクAが血を吐いて倒れた。つまり、1匹目は倒されたのだ。

カズーイ「さァ・・・。反撃よ。バンジョー。」

バンジョー「ああ・・・。行くぞ。」

つづく

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男「何だって!?」

女性の言葉に大勢の人々が反応する動揺する。

他の男A「何だって!?デスブラザーが!?」

他の女A「それ、ヤバくないかしら!?」

他の男B「この街が壊滅しちまうぞ!!」

他の女B「早く避難する準備をしないと・・・!」

だが、ユミたちはそれに気づかず、ただひたすらに走っていた。


バンジョーとカズーイは今、街にいた。そして。

バンジョー「うおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」

バンジョーは窓を突き破り、店から出た。

その右手には買い物袋がある。

さらに、金も複数はあるらしい。カウンターから奪っただろう。

店員の男性「万引きだああぁぁぁ!!!

誰か警察を呼んでくれェ!!!」

バンジョー「金がないけど、

ボトルズの命には代えられないから・・・!」

カズーイ「食料の方は物足りないらしいわ。もっと集めなきゃ・・・!

次はお菓子屋にしましょう!!」

バンジョー「そうだね・・・!」

バンジョーは走った。警察に見つかる前に、お菓子屋へと。

男「っ!?で、デスブラザーだああぁぁぁぁ!!!」

女「きゃああああぁぁぁぁ!!殺されるうううぅぅぅぅ!!!」

バンジョーが近づいた事に気づいた人々は一斉に逃げ出した。

バンジョー「僕たちは罪のない人を殺していないのに・・・。」

カズーイ「これがデスブラザーと呼ばれし者の運命なの・・・!?」

そして、バンジョーとカズーイはお菓子屋の前に来た。


バンジョーは勢い良く入り、

カズーイが店員の女性に怒鳴り始める。

カズーイ「この店にあるお菓子を多くよこせ!!

でないと、殺すわよ!?」

店員の女性「きゃああああぁぁぁぁぁ!!!」

この店にいる客たちが悲鳴を上げて、逃げた。

バンジョー「お願いします・・・!

友人の危機なんです!!ですから・・・!」

店員の女性「で、ですからと言われても・・・お金はありますの?」

カズーイ「ないわ。」

店員の女性「で、では・・・。お菓子を渡すワケには・・・。」

カズーイ「良いから、さっさとよこしなさいよ!!」

バンジョー「あなたの許可がなくても、

僕らが勝手に奪っていきます!!」

カズーイ「箱と袋を多く出して!!あと、金も!!

でないと、あんたたちの命は・・・!!」

店員たちは恐れながら、必死に多くのお菓子をそれぞれ箱に入れた。

店員の女性「こ、これでよろしくて・・・!?」

店員は多くの箱が入っている袋と多くの金をバンジョーに渡した。

バンジョー「・・・ごめん・・・・!」


罪悪感により切ない表情をするバンジョーは店から出た。

そこに、複数のパトカーが来る。

警察の声「そこの熊と鳥!!強盗の罪で逮捕するううぅぅぅ!!!」

カズーイ「くそ・・・!カズーイダッシュ!!!」

カズーイはカズーイダッシュで走り、

バンジョーを次の場所へと運び進んだ。


クラッシャーのエルメェス部隊の基地のある部屋では。

タルト「テナン。あの熊と鳥は頑張っているかぃ?」

テナン「・・・・うん。食料を多く手に入れたみたいだ。

次は漫画やDVD、玩具やゲームなども奪うつもりらしい。」

タルト「おっ!そいつは良いや。

玩具やゲームならあの子たちも喜ぶかも知れねェぜ。」

プルレス「バンジョーさん・・・。カズーイさん・・・。」

クリグミ「本当に悪い事・・・しちゃってるの?」

テナン「・・・っ!警察に見つかったらしいけど、

何とか逃げ切れて、

漫画もDVDも玩具もゲームも多く手に入ったそうだ。」

ツース「くくく・・・!後は金だな・・・。」

ボトルズ「ああ・・・。僕のせいで、

バンジョーとカズーイが犯罪を・・・。」

ボトルズはあの正義の熊と鳥が犯罪に走る事に苦悩した。

ツース「諦めな。土竜。

お前を助けるためには、社会に喧嘩を売るしかないんだよ。

俺らの代わりに社会と戦うしか道はないのだよ?」

ボトルズ「く・・・・・っ!」

アシナガ(この操りスーツを何とかしねェと、

永遠に奴らの奴隷のままだ・・・!

無理やりにでも脱がそうか!?否、それはできねェかも知れん。

今度は俺が奴に支配されそうだ・・・!

くそ!!どうすりゃ良いんだ!!?)

テナン「熊と鳥が銀行に近づくよ。」

ツース「銀行か・・・。まさか、銀行を襲おうとは・・・。

まあ、良いや。デスブラザーならそれも簡単にできるっしょ!」


カズーイは走って銀行の方へと近づいた。

バンジョーは多くの袋を両手で持っている。

バンジョー「うう・・・。

多くの買いすぎたから、結構重いや・・・。」

カズーイ「銀行に入るわよ!!バンジョー!!」

バンジョー「く・・・っ!

いよいよ僕らも銀行強盗を行うのか・・・。

こうなろうとは決して思うつもりはなかったのに、残念だ。」


バンジョーとカズーイは銀行の中へと突入し、

バンジョーとカズーイ「うおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

銀行にいる人々「わあああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

バンジョー「脅しなどいらない!!一気に金庫へ向かうぞ!!」

カズーイ「ええ!はああぁぁぁぁ!!!」

カズーイは空を飛び、銀行の中を飛びまわる。

つづく

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