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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーたちは密かにコンビルたちと尾行した。


かくして、コンビルたちはオグフの本隊と交流した。

コンビルはオグフと会話している。

オグフ「そうか・・・。てめェが読んだ古文通り、

スナケツはその恐るべし魔力で、ミイラ共に、

魔の力を与えたってワケか・・・。

この墓を守るためだけに。

へっ。どうりで、目が赤ェワケだ。」

コンビル「古文によれば、それだけの模様です。」

オグフ「よし。次の階へ進むぞ。コンビル。

ヒューノンの奴に遅れんじゃねェぞ?」

コンビル「はっ!!」

オグフたちは階段を登っていた。

彼らが消えたら、次にバンジョーたちが出てきた。

ボトルズ「よし。僕らも進みましょう!!」

バンジョー「うん!」

レリッカー「そうか。この墓にいるマム・マムたちは、

スナケツの魔力で強力となり、目が赤くなったのか。

次の階層も注意すべきだぞ。」

カズーイ「はいはい。わかってるわよ。」

ターシュー「行くぞ!」

バンジョーたちも階段を登り、次の階へ進んだ。


次の階も廊下であったが、天井にトゲはなかった。

ある場所に、多くの赤い目のマム・マムの体が、

バラバラの散乱していた。

そんな階の廊下をヒューノンが飛び続けていた。

ヒューノン「キピャアアアァァァァァァン!!!!!!

お宝しゃん、どきょおおぉぉぉぉ!!?ゆっ!!?」

ヒューノンは床から複数の刃物が出てきた事に驚くが、

それを回避して、そのまま進行をした。

ヒューノン「ここは罠しゃんがたくっさんだにぇ!

でみょ、ヒューノンは進みゅよ!!

オグフ様のちゃめに!!」


次の階を進んでいるバンジョーたち。しかし。

右の壁から複数の槍が出てきた。

バンジョーたち「わわっ!!?」

バンジョーたちは間一髪、避けた。このまま進む。

しばらく進めば、また罠が発動した。

前方の床から大量の炎が出てきた。

バンジョー「熱っ!?」

ターシュー「この凄ェ炎では通れねェな。」

レリッカー「・・・仕方があるまい。

別のルートを探そう。」


オグフたちも次の階で、罠と遭遇していた。

彼らの前に、巨大なトゲ付き鉄球が転がり、迫る。

グラントリングA「こ、こっちに来るぞ!?」

グラントリングB「早く逃げなきゃ!!」

オグフ「狼狽えるんじゃない!・・・コンビル!!」

コンビル「はい!うおっ!!!」

コンビルは4つの手を前に向け、巨大な閃光を発する。

その閃光を受けた鉄球が止まる。

コンビル「とおおぉぉぉぉう!!!」

コンビルは光の玉に包まれた一つの手で鉄球を殴る。すると、

その鉄球がバラバラに破壊された。

マム・マム「おお!凄ェ!!」

グラントリング「流石はコンビル様だ!!」

コンビル「・・・っ!?オグフ様!あれを!!」

オグフ「おお・・・!これは!」

オグフたちの前に、壁画があった。その壁画には、

鎧を纏ったラクダが頭の角で、

大男を差し貫いている様子が描かれた。

コンビル「これは・・・一体・・・!」

オグフ「この大男がキングスナケツだ。」

コンビル「な、何ですって・・・!?」

オグフ「そして、鎧のラクダが、ゴビって野郎だ・・・!」


テル「はああぁぁぁ!!!」

テルは光のビームで無数の飛ぶナイフを蹴散らし。

ミル「ええぇぇぇい!!」

ミルは光のカッターで、赤い目のマム・マムを3匹を倒した。

カルーゼル「全く!この階はトラップが多すぎるぜ!」

クラッシャーの戦士「・・・っ!?

カルーゼル!!あれを見ろ!!」

カルーゼル「ん?・・・おお!!?」

カルーゼルたちの前に、別の壁画があった。

ミル「何よ?この絵は・・・。」

テル「ラクダに乗った・・・大男・・・?」

壁画には、鎧のラクダに乗った大男の様子が描かれていた。

しかし、

この鎧のラクダと大男は、オグフたちが見た、

鎧のラクダと大男と全く同じ姿であった。

カルーゼル「っ!?この大男・・・。そうか。思い出したぞ。

昔見た本によると、この大男がキングスナケツなんだ!!」

テル「何だと!?・・・じゃあ、あのラクダは・・・!」

ミル「何か・・・。あの時のゴビってラクダに似せるのね。」

カルーゼル「・・・そこまではわかんねェ。だが、

このピラミッドを探索すりゃ、いずれ真相はつけるだろうよ。」


バンジョーたちはある古文の描かれた壁のところに来ていた。

レリッカーがそれを解読している。

レリッカー「そうか・・・。

あの一族、やってしまったのか・・・!」

ボトルズ「何が記されたのですか!?」

レリッカー「・・・キングスナケツはゴビと言う名のラクダを、

一番の友として、共に行動していたそうだ。

そのラクダは鎧を着て、頭の兜には大きな角があったんだ。

・・・・その角でスナケツを殺したらしい。」

ボトルズ「何だって!?」

レリッカー「・・・詳しく説明しよう。」

つづく

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