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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「くろい・・・・・くま・・・・?」

カズーイ「なんの事かしら?」

ミズホ「!!!?」

ミズホはカリバンの言葉を聞いて、驚いた。

ミズホ(黒い・・・・熊・・・・・・。)

ミズホは自分の過去を思い出す。謎の熊人間が人間たちを殺している場面だ。

カリバン「知らないと言うのか・・・・・!?」

バンジョー「僕が知るわけないでしょ!?」

カリバン「では、痛みで思い出させてやる!!かかれぃ!!」

カリバンの声に答えて、部下たちがバンジョーを襲い掛かってきた。

ニガイ連合「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ボトルズ「襲ってくるよ!!」

カズーイ「バンジョー!どうすんのよ!!」

バンジョー「くっ・・・・・!」

カズーイ「何じっとしているのよ!!戦いなさいよ!!」

バンジョー「そんな事いわれても・・・・・うわっ!!」

バンジョーはいきなりトッパーの体当たりを受け、ひるんだ。

トッパー「オラオラ!!どうしたんだよ!!この熊公!!」

もう一匹のトッパーが自分の体を振り、バンジョーの顔を攻撃。

バンジョー「うがっ!!」

バンジョーの顔は右に曲がり、ふっ飛んだ。

カズーイ「きゃああああっ!!」

バンジョーは地面に叩きつけられた。そこに、ゴロゴロ転がるボウルが迫る。

ボウル「コラァ!!」

バンジョーは立ち上がろうとするが、ボウルのローリングアタックを受けて、またも飛ぶ。

バンジョー「わああああっ!!」

ボトルズたち「バンジョー!!」

カズーイ「くうっ!!」   バサァァッ

カズーイは両方の羽根を左右に広げる。そして、その羽根を羽ばたかせた。

ミズホ「カズーイちゃんが吹き飛ばされるバンジョーくんを助けたわ!」

カズーイ「むぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

カズーイは力いっぱい羽ばたくがうまく飛べず、地面に着陸するだけだった。

バンジョー「・・・ありがとう。カズーイ・・・・。」

カズーイ「お礼を言うなら戦いなさいよ。」

バンジョー「ごめん・・・・あ!!」

トッパーはバンジョーに向かった飛び掛る。下半身の一番尖った先で刺そうとした。

トッパー「死ねええええぇぇぇぇぇ!!!」

カズーイ「っ!?キキツキ!!」   ガチィィィッ

カズーイは目の前に襲い掛かるトッパーをくちばしで突き倒す。

トッパー「うっ!?」

トッパーはカズーイのくちばしにより、体が割れた。

ボウル「このヤラアアアァァァァァ!!!!」

四匹のボウルは一斉にローリングアタックを繰り出す。

カズーイ「キキツキアタック!!!」    カカカカカカカカ

カズーイはくちばしでボウルたちを連続で刺した。

ボウルたち「うぎゃあああああぁぁぁぁ!!!!」

ボウルたちの体はバラバラになった。

トッパー「こ、こいつぅっ!!かかれぇ!!!」

10匹くらいのトッパーは飛び掛り、同数のボウルも転がり迫る。

カズーイ「げげっ!!流石にこの数は・・・・。」

バンジョー「・・・・・・・ぬううううう!!」   ドガガガガガガガガガ

バンジョーはいきなりラッシュを繰り出す。

迫る無数に敵たちは殴られふっ飛ぶ。

「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!???」

バンジョー「っ・・・・・・!!」

カズーイ「すごぅい!バンジョー!やるじゃん!!」

ミズホ「あのバンジョーくんが本気で殴った!」

ボトルズ「いえ、ただ殴っただけではない!!」

バンジョーに殴られた敵の体に爪に裂かれたような傷跡が付いていた。

バッチ「殴りながら爪で引っ掻いたのか!!爪と拳のダブル攻撃・・・・!!」

「おのれえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

再び無数のトッパーとボウルが襲い掛かる。

バンジョー「・・・・・ツメツメパンチ!!」

バンジョーはツメツメパンチというラッシュで迫る敵を倒し続けた。

クアリー「このぉ!!わしの体は爪や拳にも負けんぞぉ!!」

クアリーは巨大な岩の体でバンジョーめがけ転がす。

バンジョー「カズーイ!!」

カズーイ「OK!!」

バンジョーはしゃがんだ。そして、カズーイが前に顔を出して、

いきなりバンジョーが飛んだ。

カズーイ「くちばし・アタック!!!!」

カズーイがくちばしでくありーの体を刺す。すると・・・・・。

クアリー「ぎゃっ・・・・・!!」  ボカァァァァァアン

バンジョーとカズーイのあまりの激しい飛び掛りにクアリーは貫通され、粉々になった。

カリヴォルブ「やろおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

カリヴォルブは空から葉を飛ばす。その葉はブーメランのように鋭く、バンジョーを切り裂こうとした。

カズーイ「とんぼがえりジャンプ!!」

バンジョーとカズーイは宙返りジャンプ。カズーイがその間羽根を動かしているため、

宙返りジャンプの威力はアップした。

バンジョー「ふん!とぅ!!」

着地したバンジョーは自分ひとりでジャンプした。

カズーイ「キキツキ!!!」

カズーイはキキツキアタックでカリヴォルブの体を数箇所くちばしで刺した。

カリヴォルブ「わああああああああああ!!!」

カリヴォルブは数箇所をくちばしに突かれたため、破壊された。

カリバン「ええい!!こうなれば、全員でかかれええええぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

「うがああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」

ニガイ連合の全員がバンジョーとカズーイに迫るべく進軍した。

バンジョー「カズーイ!隠れてくれ!!」

カズーイ「よし!」

カズーイはリュックに隠れた。

バンジョー「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

バンジョーは走り出した、そして、自分の体を転がした。

バンジョー「ローリング・アタック!!」   ギュィィィィィィィィィン

バンジョーのローリングアタックは物凄く速い。

「わぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ローリングアタックをくらった部下たちはその威力によりふっ飛んだ。

カリバン「まだだ!このくらいで我々は死なんぞぉぉぉぉぉ!!」

バンジョー「くっ・・・・・!」

バンジョーはローリング・アタックを解いた。しかし、その瞬間、カズーイが上半身を出した。

カズーイ「くちばし・アタック!!!!!」

バンジョーとカズーイはローリングアタック後のすぐに突進した。

「ぐああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

部下たちはバンジョーとカズーイのくちばしアタックに貫通され死んでいく。

バンジョー「ふん!!!」

バンジョーは地面に足を踏み、くちばしアタックを止めた。

バンジョーとカズーイは後ろを向き、倒れている部下たちを見た。

しかし、カリバンは生きていた。

ミズホ「す・・・・すごい!!」

ミズホはいつの間にか自由になった。

ボトルズ「バンジョー・・・・カズーイ・・・・君たちは・・・・・・・。」

カリバン「・・・・・・・そうか・・・・・やはりそうか・・・・・・・・。」

バンジョー「なにがそうなんだ!?」

カリバン「やはり貴様は殺し甲斐がある・・・・・!我が部下は失ったが、

私は滅びぬ!!このカリバンの全てを持って貴様を滅する!!!!」

カリバンは飛んだ。そしてカリバンは自分の葉を投げつけた。

カリバン「葉っぱ手裏剣!!」

カリバンは葉をいっぱい投げた。投げた葉は凄まじいほどの速さで回った。

ミズホ「あれは・・・・・手裏剣!バンジョーくん!逃げて!!」

バンジョー「くっ!!」

バンジョーは葉っぱ手裏剣を避けた。葉っぱは手裏剣のごとく地面に刺す。

カリバン「おのれ!では、これでおしまいとしよう!!」

カリバンは自分の体の葉を回した。それはノコギリのような回る速さだった。

カリバン「カリヴォルブ・アタック!!」    ギュゥゥゥゥイイイイイイン

カリバンはそのままバンジョーに迫る。まるで、生きたノコギリのように。

ボトルズ「あれを喰らったら真っ二つになってしまう!?」

しかし、バンジョーはそのまま立っていた。

バンジョー「ニガイ連合ボス・・・・・・・倒す・・・・!!」

バンジョーは左の拳に力を加えた。

カリバン「終わりだあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

カリバンはバンジョーに近づいた。

ミズホ「駄目!間に合わない!葉っぱノコギリに斬られてしまうわ!!」

しかし、バンジョーは敵が目の前にいた瞬間、突然、左拳を思いっきり振った。

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!!」

ドガアァッ

バンジョーは渾身のパンチで、カリバンを殴り、カリバンはふっ飛んだ。

カリバン「な・・・・に・・・・・・・。」

カリバンの体に大きなヒビが入り、体の葉っぱも崩れ落ちた。

ドッパァァァァァァァァァァァァン

カリバンは突然、粉々に吹き飛んだ。バンジョーはカリバンの体に爪を刺したのだ。

つづく

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その頃、バンジョーの家があった村、クルクル村では・・・・?

村の人たちはいつも通り平和な暮らしを送っていた。

その村の一人である人間の少女、ミズホは、元気よく家から出た。

ミズホ「母さん!いってきます!」

ミズホの母「いってらっしゃい。気をつけてね。」

母は玄関からミズホをお見送りした。

ミズホ「はい。」

ミズホは歩いて、広場へ来た。広場では、トッパーやボウルにクアリーだらけで、

人間らしいのはいない。この村に住んでいる人間はミズホと、その家族だけである。

ミズホ「・・・・バンジョーくん。来るかな・・・・。」

トッパー「大変だぁぁぁぁぁ!!」

トッパーの必死の叫びで広場の人々が男の方に向いた。

トッパー「ニガイ・・・・ニガイ連合がこの村を襲ってくるぞぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

「ええ!?」 「この村に?」 「やばいんじゃね?」  「に、逃げねば!!」

ミズホ「ニガイ連合が!?・・・これは大変だ!!」

そして、ウッド・タウンにも・・・・・・・。

カリウォルブ「大変だ~!!ニガイ連合の奴らが、

クルクル村に攻めてくるぞぉぉぉぉぉ!!」

「なんだって!?」 「そんな・・・・?」 「あそこ、僕の住んでるところじゃ・・・?」

バッチの家

ゲンタ「む・・?何やら外がうるさいぞ?」

ミッチー「やっだぁ!なんか怖いの来そう。」

ヨシリン「その時は僕が守ってあげるよ。」

ミッチー「きゃー!ヨシリン、ありがとう!」

ミッチーはうれしそうにヨシリンに抱きついた。

ヨシリン「いやぁ。それほどでも。」

ヨシリンも嬉しそうだった。

カズーイ「ああ・・・・出たわいつものバカップル。」

そこへ、サイレンが鳴り出した。

バッチ「うむ。誰か来たな?」

バッチは玄関のほうに行った。ドアから焦るボウルが来た。

バッチ「どうしたんです?そんなに慌てて。」

ボウル「実は、クルクル村にニガイ連合が攻めてきたんだ!

バンジョーはここに来たんだろう?」

バッチ「ええ!?クルクル村が!?」

バッチは慌てて自分の部屋に戻った。

バッチ「大変だ!!バンジョー!!」

バンジョー「どうしたんだい?バッチ。」

バッチ「クルクル村ってお前が住んでる場所だよな?」

バンジョー「そうだけど?」

バッチ「あそこが今、野党たちに狙われているんだ!」

バンジョー「なんだって!?」

カズーイ「いきましょ!バンジョー!!」

バンジョー「うん・・・・・!」

バンジョーはすぐ家から出た!

ボトルズ「あ、ちょっと待ってください!!」

ボトルズもバンジョーに続いた。

バッチ「あ、待ってくれ!」

バッチたちも家を出て、バンジョーたちを追った。

ニガイ連合はだんだんクルクル村に迫っていく。

メンバーたちはものすごいテンションで声をあげていた。

「ぃやっほー!!」 「ここはもうすぐ俺らの支配下だぁぁ!!」

「子供にしんどいの見せてやんよぉ!!」 「可愛い女の子いねーかねー!!」

カリバン「ふふふふふ!この村のあらゆる物を全て我々の物にしろ!!

そして、この村を我々の新しいアジトにし、全世界を支配するのだぁ!!!!」

ボウル「カリバン様!!敵のクアリー部隊です!」

カリバン「なんと!?」

迫り来るニガイ連合の前に、大砲を持ったクアリーの部隊が待っていた。

クアリー「撃てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ドン ドドン ドゥン  ドカァァン ドカッドカァァン

無数の砲弾が連合たちを襲う。

カリバン「ふん!そんな大砲ごときで、わが部下が滅びようとも、

我等連合の圧倒的な突撃でひれ伏してくれる!!!!」

ニガイ連合はひるまず進んだ。

「撃て!もっと撃て!!」 「わわっ!こっちに向かってくるぞ!」 

「我々を轢き殺す気か!」 「撤退!撤退ぃぃぃぃ!!」

クアリーは砲台を置いて、逃げ出した。

カリバン「逃げる気か!?撃て!!」

カリバンの命令で、ロケット砲を搭載した装甲車がクアリーを狙う。

装甲車はロケット砲を撃った。   ドカァァァァァァン

クアリー「うわああああぁぁぁぁぁ!!!」

ほとんどのクアリーが砲撃を受けてふっ飛んだ。

カリバン「そろそろ村だ!!突撃せよぉぉぉぉ~!!」

ついにニガイ連合は村に突入してしまった。

「ああ!!ニガイ連合だ!!」 「クアリー部隊がやられてしまったのか!?」

「みんな逃げろ!!」

村の住人たちは逃げ出した。

ミズホ「どうしよう!バンジョーくんはどこにいるの!?」

「う、うわああぁぁぁぁぁ!!!」

住人は連合のバイクに轢かれた。それだけではない。家を壊したり、

ロープで住人を捕らえたりした。

ミズホ「ひどい!このままじゃ、村が・・・・・・。あ!!」

ミズホの前にもニガイ連合のメンバーが攻めてきた。

トッパー「ぎへへへへ!!可愛い人間だなぁぁ!」

クアリー「どうしてやりっかねぇ!?」

ミズホ「こ、来ないで!!」

ミズホは逃げ出した。そこに、バンジョーとボトルズが来た!

バンジョー「やっと着いた!む?君は・・・・ミズホちゃん!!」

ミズホ「ば・・・・バンジョーくん・・・・。」

カズーイ「あら?ミズホじゃない?人間なのにどこかのねぼすけ熊さんの幼馴染の。」

バンジョー「ねぼすけとはなんだ。ねぼすけとは。」

ミズホ「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!」

ミズホは敵トッパーのロープに縛られた。

バンジョー「ミズホちゃん!!」

ボトルズ「ひどい・・・・!!」

カリバン「む!?貴様は・・・・・!!」

カリバンはバンジョーを見て怒った。

バンジョー「え?僕が何か・・・・?」

カリバン「貴様・・・・名前は・・・・?」

バンジョー「ああ、こほん。僕はバンジョーで、この赤い鳥はカズーイです。」

カズーイ「あんたらねぇ。一体この村に何のようなの?」

カリバン「ふん!ただこの村が気に入った。それだけよ。

しかし、バンジョーとやら貴様・・・・・奴とどんな関係だ!?」

バンジョー「奴・・・・?」

カリバン「とぼけんな!!貴様、知ってるか?あの黒い熊を・・・・・!」

つづく

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その後、1時間たち、三人は買い物を済ませ、外にいた。

ボトルズ「ああ・・・それでは、皆さんは・・・・何を買いましたっけ?」

カズーイ「あたいは・・・・・・・、そう。羽掃除セットに鳥焼き脱出攻略本。

そして、怪獣の牙、MM45騒音機。」

バンジョー「僕は・・・・・・ハニカムを初め、ポテトチップス、ドナルド式ハンバーガー、

爆弾の爆風で焼いたクッキーにハチミツの味がするパン。

さらにハチミツ10個も買ったなぁ。」

カズーイ「・・・って、食べ物ばっかじゃないの!?」

バンジョー「そういう君だって、食べ物じゃない物を買ってたじゃないか?!」

カズーイ「これはあたいが冒険に必要な物よ!」

バンジョー「食べ物はどうするんだい!?」

カズーイ「げげっ!それは・・・・・・・・。」

ボトルズ「それでは、僕のを見せてあげましょう。」

バンジョー&カズーイ「こ・・・・これは!!!??」

ボトルズ「擬人化カービィ!ウルトラスーパーデラックス!、大怪獣バトルDS、

マクドナルド戦記・空想の化身、ファミ劇ファイト!、大戦略ザ・ワールドまで。」

カズーイ「・・・・・ほとんどニンテンドーDSのソフトじゃない・・・・;」

バンジョー「冒険の最中で遊ぼうってのかい!?」

ボトルズ「あ、ちなみの本体はすでにうちが持ってますのでw」

バンジョー&カズーイ「・・・・・・・・・・・・・。」

一方、エゥーラたちは、別の荒野に来た。

味方の部隊だと思われる人物たちの亡骸が数え切れないほどたくさんある。

エゥーラ「こ・・・・・これは一体・・・・・・。」

「エゥーラ。この死体を見てくれ!」

エゥーラ「何!?」

エゥーラが見た死体の体にはまるで、巨大な獣の爪に引き裂かれたような傷があった。

3つ付けられてあり、それぞれ、縦側に切られ、大きく抉られていたような傷口だった。

「エゥーラさん!!!」

エゥーラ「・・・!?なんだ!?」

部下の叫びにエゥーラは駆けつける。

「こいつ、まだ息があります!」

死にそうな人「うう・・・・・・。」

エゥーラ「おい!大丈夫か!?」

死にそうな人「く・・・・くろい・・・・く・・・・・ま・・・・・・。」

エゥーラ「え・・・・?」

死にそうな人「で・・・・です・・・・ぶら・・ざ・・・・・―――――。」

死んでしまった。

エゥーラ「・・・・・・黒い熊・・・・・・デスブラザ・・・・・一体なんだ・・・・・・・。

まさか・・・・・・・・・!!」

その頃、ボウルとトッパーの子供たちは村の外で、遊んでいた。

どうやらサッカーをしている模様だ。

ボウルの子供A「そうれ!!」

ボウルの子供Aは体当たりでボールを飛ばした。

トッパーの子供A「お!ほれぃ!!」

トッパーの子供Aは跳ねて、飛んでくるボールを返した。

ボウルの子供B「わわ!やるな君たち!」

トッパーの子供B「こちらこそ!はははははは。」

みんなとても仲良しだ。おや?なんか見知らぬ集団どもが走っているように見えるが・・・・?

トッパーの子供C「ふふ・・・・。む?なんだい、あれは?」

ボウルの子供C「なんか・・・・・暴走族に見えるけど・・・・・・。」

そこへ、カリウォブルのおじさんが飛んできた。

カリウォブルのおじさん「大変だ~!」

トッパーの子供A「どうしたんだい?おじさん。」

カリウォブル「ニガイ連合がついにこの村に襲来するぞ!!」

ボウルの子供B「な、なんだって!?」

そう、今、子供たちが見たのは、

トッパー、ボウル、カリウォブル、クアリーのチンピラで集められた悪党たちであった。

それが、ニガイ連合だ。

カリウォブルのリーダーである、カリバンが先頭にジープに乗りながら叫んだ。

カリバン「ゆけぇぇぇぇい!!ニガイ連合!!!!

恐れを知らぬクルクル山の村の人たちにありとあらゆる恐怖をあたえるのだぁぁぁ!!!」

部下たち「ぅおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」

一方、バンジョーたちは、大きな木がいっぱいあるところにいた。

実はここの木は全て家になっているのだ。

バンジョー「ここは【ウッド・タウン】。クルクル山のふもとの別の村。

そこには僕の親友のバッチがいるんだ。」

カズーイ「でも、そのバッチともお別れをすうrんでしょうね。」

バンジョー「・・・・・・でも、必ず帰ってくるさ。」

バンジョーはバッチの家の入り口に着いた。

カズーイは家のチャイムを押した。

バッチ「やあ、バンジョー!」

バッチは入り口のドアを開いてバンジョーたちの前で挨拶した。

バンジョー「やあ、バッチ!実は・・・・・。」

バッチ「そんな事はわかってらぁ。」

バンジョー「え?」

ボトルズ「まさか、あなた?」

バッチ「ジェンゴから聞いたよ!みんな集まってるから入ってくれや。」

カズーイ「ジェンゴったらおしゃべりなんだから!」

バッチの部屋

バッチたち4人の熊人間たちはテーブルの前に椅子に座り、

そして、バンジョーたちも。バッチを初め、クールな男ゲンタ、女の子のミッチー、

メガネの男ヨシリンがバンジョーの話を聞いた。

ヨシリン「すごいや!あのグランティと戦うのかい?」

バンジョー「いや、本当は戦いたくないさ。」

ボトルズ「ただ、チューティを取り戻して逃げればいいんです。」

ミッチー「でも、彼らは凶悪よ。一度目をつけられたら、二度と逃げられないわよ。」

カズーイ「大丈夫大丈夫。あたいたちがやっつけるわよ!」

ゲンタ「だが、奴らは強い。君たちだけでは太刀打ちできないだろう。」

バッチ「でも、君の妹を助けたい気持ちはわかるよ。さあ、そこにある食べ物を食べてってくれ!

腹が減っては戦はできぬって言うさ。」

バンジョー「うむ。僕の大好きなハチミツとソーダだね。」

カズーイ「おいしそう。」

カズーイはいきなり自分の食べ物を食べた。ボトルズもバンジョーも食べていた。

そして、バッチたちもあいしく食べていた。

ヨシリン「そういえば、今、新しいDVD買ったけど見てみない?」

カズーイ「へえ。それはどんなの?」

ミッチー「ウルトラのツバサよ!」

ボトルズ「わお!【ウルトラマンメビウス】と【ツバサ・クロニクル】がクロスオーバーした、

すばらしいアニメではありませんか。」

ゲンタ「では、さっそくお見せしよう。」

ゲンタはDVDにDVDプレーヤーをセットした。テレビの画面に、DVDのタイトルが移る。

バンジョー「こりゃ面白そうだ!」

バッチ「でしょ?でしょ?」

つづく

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バンジョー「ところで、何をすればいいと思う?」

ボトルズ「そうですね・・・・・・え~っと・・・・。」

カズーイ「何か食べ物でも買ったら?」

ボトルズ「そうですね。じゃあ、この村で人気のクルクル・ショップに寄りましょう。」

バンジョー「クルクルショップかぁ・・・・・僕が毎日ハチミツを買いに行ってる店だな。」

カズーイ「ハチミツだけじゃないわ。様々な食品や菓子はもちろん、

ゲームに漫画に電気商品に・・・さらに同人誌までも武器に乗り物までなんでもお揃いよ!」

ボトルズ「そうです。まず、そこで何か必要な物を買いましょう。」

あらかじめ、言っておこう。カズーイはバンジョーのリュックにいるので、自分からは歩かないらしい。

バンジョーたちは村からちょっと離れたところに来た。

そこには洞窟があり、その入り口の上に何やら派手な看板がある。

「クルクル・ショップ」と書かれてある。つまり、彼らは目的地の店に着いたのである。

ボトルズ「うーむ。まず、何を買うべきか?」

バンジョー「ハチミツを100個くらい欲しいなぁ。」

カズーイ「何言ってるのよ!あたいはねぇ・・・・そう!化粧品がいいわ!」

バンジョー「それ、なんの意味があるの?」

カズーイ「決まってるじゃない!女の子はオシャレで戦うでしょ!」

ボトルズ「はぁ・・・・ところで、君たち。お金は持ってるかぃ?」

バンジョー&カズーイ「あ!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはいきなり驚いた。

ボトルズ「え・・・?あなたたち・・・・・まさか・・・・・;」

バンジョー「・・・・カズーイ・・・・・サイフ・・・・・出してくれ。」

カズーイ「はい。」

カズーイはバンジョーのリュックからサイフを取り出しボトルズに見せた。

ボトルズ「た・・・・たったの500ベル。」

ボトルズはサイフの中身を覗いてあきれた。ベルとはこの世界でのお金の名前としていた。

カズーイ「わるかったわね!!たったの500ベルで!!!」

カズーイは怒っていた。バンジョーも少し怒り、ボトルズに聞いた。

バンジョー「そういう君は一体何ベルあるんだい!」

ボトルズ「僕なんか・・・・えーっと・・・・・。」

ボトルズはポケットから自分のサイフを取り出し、バンジョーたちに見せた。

ボトルズ「こんなもんです。」

ボトルズは千円札を二枚持っていた。

カズーイ「に・・・・2000ベルですってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!????」

バンジョー「あわせて2500ベルか・・・・まあ、ちょっとな物なら買えそうだな。」

ボトルズ「食べ物程度なら・・・・・・。」

そんな三人にバンジョーと同じ熊人間だが、服がファンキー系な男が話しかけた。

「ヘーイ!そこで何話してんだーい?」

バンジョー「ん?君は、ジェンゴじゃないか。」

ジェンゴ「覚えていたかい?ところで、君たちは買い物にいくんだろ?なんのためにだ?」

カズーイ「これからグランティからバンジョーの妹を取り戻しに行くの。」

ジェンゴ「え!?あのグランティと戦うというのかぃ!?」

ボトルズ「あの・・・・本当は行きたくないですけど・・・・・。このままでは、

妹が・・・・・・。」

バンジョー「僕は妹のチューティを助けなければならない・・・・・。だから・・・。」

ジェンゴ「だが、グランティと戦えば死ぬんだぜ?お前ら・・・・まだ、戦闘経験もないだろ?」

ボトルズ「僕は特に・・・・・・。」

カズーイ「ま、あたいのクチバシは岩をも砕けるわ。グランティやらもそれでつっついてやるわ!」

ボトルズ「僕はグランティに関する情報が入った本を読んだことあります。」

バンジョー「僕には「ツメツメパンチ」という必殺パンチしか技はないけど・・・・・。

妹を助けたい!!だから、そのために・・・・・!」

ジャンゴ「冒険に必要な物を買うんだな。よし!俺の金をわけてやるよ!」

ジェンゴはバンジョーの勇気に感動し、彼に金を渡した。

バンジョー「え?いいのかい?」

ジェンゴ「ああ。これは3000ベルだ。安心しな。俺は大金持ちだから。」

カズーイ「サンキュー!ファンキーくん。」

ボトルズ「チューティを助けたら、必ずお返しします!」

ボトルズは涙を流しながら感謝する。

バンジョー「ありがとう。ジェンゴ・・・。」

ジェンゴ「おう。じゃ、俺はバンドに行くから。また会おうな。」

カズーイ「ああ。そういや、あんた今日、コンサートだっけ。」

ジェンゴ「おうよ。ところで、他の仲間には挨拶しないのか?」

バンジョー「買い物が済んだら行くよ。」

ジェンゴ「そっか・・・。じゃ、妹を連れ戻すまで、死ぬなよ。」

ジェンゴはそういってバンジョーたちと別れた。

バンジョー「・・・・・行ったか。」

ボトルズ「では、買い物をさっさと済ませましょう。」

カズーイ「そうね。いきましょ。バンジョー。」

バンジョー「うん!」

一方、ある荒野に一つのキャンプがあった。

何やら武装をしている人間たちが大きなテントに集まっていた。

その中の人物の一人、【エゥーラ】青年が木箱に座っていた。

エゥーラ「何か情報は入ったか・・・・・・。」

「いや、何も・・・・・。」

エゥーラ「そうか・・・・・。だが、1年後で終わったと見えるが、俺たちにとってはまだ続いてるんだ。

恐るべし・・・・・ファイナリック・ミレニアム・ウォーズがよ・・・・!」

そんな時、一人の仲間がエゥーラのもとへ走ってきた。

「エゥーラ!!」

エゥーラ「どうした?」

「騎兵隊がやられた!!すぐに来てくれ!!」

エゥーラ「なんだと・・・・!!」

一方、バンジョーたちは店内にいた。周りには客が大勢いるようだ。

バンジョー「おおお!ハニカムだ!!」

カズーイ「ハニカム?」

バンジョー「そうだよ。ハニカムはハチミツを600個、入れられるんだ。

すばらしい入れ物。さっそくカートに入れよう。」

カズーイ「まあ、300円はするわね。でも、あんた、それ前に買ってたっけ?」

バンジョー「ああ。あれは僕がまるごと食べちまったからなかったな・・・。」

ボトルズ「こんな武器はどうです?」

バンジョー「うむ。これは・・・・・。」

ボトルズはバンジョーたちに剣や銃などの多くの武器を見せた。

カズーイ「あのね。何ベルか見た?」

ボトルズ「あ;見てなかったり・・・・・・。」

バンジョー「やれやれ・・・・・。あ。」

バンジョーは目の生えたニンジンがピョンピョンしてるところを見た。

カズーイ「あれって・・・・トッパー族じゃない?」

ボトルズ「ええ。生きたニンジンたちです。他にもこの村では、

タマネギのボウル族やカリフラワーのカリウォブル族、岩のクアリー族もいます。」

バンジョー「そうだったな。周りを見てみると僕ら熊人間のなかに、

確かに、ボウル族やカリウォブル族もたくさん買い物しているようだ。」

ボトルズ「では、そのまま買い物を続けましょう。」

カズーイ「できるだけ無駄遣いにならないようにしとくわ。」

つづく

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2999年。人類は恐るべし戦争をしていた。ファイナリック・ミレニアム・バトル。

その戦争を起こしたのは巨大な組織、【GRUNTY(グランティ)】。

一年後、戦争が終わり、人類はなんとか生き残るが、

一部の人類が暴力で争ったり、モンスター、怪獣などが続出。

さらに宇宙人たちがこの地球を侵略すべく活動をしていた。

そして、GRUNTYは伝説の秘宝、ジギーという脅威の力を持つジグソーを集めていた。

ある日、怪しく黒い曇に包まれた砦があった。その砦の奥深いところにある部屋で、

肌が緑で衣装が黒い魔女、グランチルダが鍋のディング・ポットに向かって語った。

グランチルダ「な~べよ鍋よ。鍋のディング・ポットよ!この世で一番美しいのは誰ぢゃ?」

ディング・ポット「はい。それはあなた、グランチルダ様です。

(トホホ・・・・またかよ・・・・・・。)あなたのお美しさに息がつまります。ゲホッ!」

鍋に似た生物、ディング・ポットは心で泣きそうになった。

グランチルダ「よろしい。わしはきれ~い。」

ディング・ポット「・・・・む?もっと綺麗な娘が?」

グランチルダ「なんだって!?わしより美しい者などいないよ!!!」

ディング・ポットはツインテールをした可愛い熊の少女を映した。

ディング・ポット「チューティという可愛らしい熊人間の女の子です。」

グランチルダ「馬鹿いってんじゃないよ!!!この娘のどこがいい!?」

グランチルダはそれを聞いて怒ってディング・ポットをガンガン叩いた。

ディング・ポット(いててて・・・・・ちょっとは優しくしろよ。この鬱魔女が!)

グランチルダ「ホウキよ。チェックにいくよ!!」

グランチルダはホウキを呼び出し、それを跨った。

巨大なクルクル山が聳え立つ山に小さな村があった。

その住人である熊人間の少女、チューティは自分の家に向かっていた。

地面からは眼鏡をかけたモグラの少年、ボトルズが現れた。

ボトルズ「やあ、チューティ。今日はおでかけかい?」

チューティ「うん!ねぼすけバンジョー兄ちゃんと冒険旅行にいくの。」

チューティの家

ベッドでうるさいイビキで寝ている熊の男がいた。リュックから、

赤い鳥の女、カズーイが怒っていた。

カズーイ「バンジョー、起きなさいよ!」

それでもバンジョーは起きない。チューティの兄は確かにねぼすけであった。

一方、チューティとボトルズは?

ボトルズ「あの空にいるのは一体なんだい?」

ボトルズが指差しているところにチューティは目を向けた。

そこにはホウキび跨り、空を飛ぶグランチルダがいた。

チューティ「あ・・・・・あれは、グランティ!!!」

チューティは怯えていた。グランチルダはチューティを見つけた。

グランチルダ「お前がチューティかい!わしと一緒に来てもらうよ!!」

チューティ「い、いやああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

グランチルダは風のような速さでチューティに迫る。

グランチルダ「お前のような若い者はどうなるか思い知らせてやる!!」

チューティ「助けてぇぇぇぇぇぇぇお兄ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

ボトルズ「こ・・・これは大変だ!うわあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

この騒動による悲鳴はバンジョーの家にも聞こえた。

その部屋にいるカズーイの耳にも入った。

カズーイ「む?これは・・・・チューティの悲鳴!

お~い!バンジョー、起きろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

カズーイの必死の叫びにバンジョーはゆっくりと起きる。

バンジョー「ふわぁ~あ。どうしたんだカズーイ、大きな声を出して。」

カズーイ「チューティが大変よ!外にでなくちゃ!!!」

バンジョー「なんだって!?くっ・・・・・・!」

それを聞いたバンジョーは真剣な顔をして、カズーイの入ったリュックを背負い、

おもてに出る。すると、そこに座り込みながら泣いているボトルズがいた。

カズーイ「バンジョー・・・・。」

バンジョー「うん・・・・・。」

外にでたバンジョーはさっそくボトルズに話しかける。

バンジョー「どうしたんだい?ボトルズ。」

ボトルズ「あ!バンジョー。大変だ・・・・君の妹がグランティにさらわれちまったんだ!!」

バンジョー「え?あのチューティが!?ところで、グランティというのは・・・・?」

カズーイ「んもぅ。忘れたの?グランティはね、1年前の戦争を起こして、

さらに現在でも暴力で争っている巨大な悪の組織よ。」

バンジョー「そうか。それよりチューティを助けなければ!グランティはどこにいるんだい?」

ボトルズ「あのクルクル山の頂上につり橋があるのは知ってますね?」

カズーイ「ええ。でも、そのつり橋の先には黒い曇に包まれているんだって。」

ボトルズ「あそこは実はグランティの基地があるんです!そこには・・・・・・きっと、チューティが・・・・。」

バンジョー「よし!じゃあ、チューティを・・・・!」

ボトルズ「待ってください!あそこはとっても危険ですので、

まず戦いの準備をした方がいいです。」

カズーイ「バンジョー、グランティと戦うのは命を落とすかも知れないわ。そのために・・・。」

バンジョー「わかったよ・・・・・。じゃあ、一刻も早く準備して・・・・・・。

それからチューティを助けないと!!」

かくして、これが、この物語の始まりであった・・・・・。

つづく

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