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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「ところで、何をすればいいと思う?」

ボトルズ「そうですね・・・・・・え~っと・・・・。」

カズーイ「何か食べ物でも買ったら?」

ボトルズ「そうですね。じゃあ、この村で人気のクルクル・ショップに寄りましょう。」

バンジョー「クルクルショップかぁ・・・・・僕が毎日ハチミツを買いに行ってる店だな。」

カズーイ「ハチミツだけじゃないわ。様々な食品や菓子はもちろん、

ゲームに漫画に電気商品に・・・さらに同人誌までも武器に乗り物までなんでもお揃いよ!」

ボトルズ「そうです。まず、そこで何か必要な物を買いましょう。」

あらかじめ、言っておこう。カズーイはバンジョーのリュックにいるので、自分からは歩かないらしい。

バンジョーたちは村からちょっと離れたところに来た。

そこには洞窟があり、その入り口の上に何やら派手な看板がある。

「クルクル・ショップ」と書かれてある。つまり、彼らは目的地の店に着いたのである。

ボトルズ「うーむ。まず、何を買うべきか?」

バンジョー「ハチミツを100個くらい欲しいなぁ。」

カズーイ「何言ってるのよ!あたいはねぇ・・・・そう!化粧品がいいわ!」

バンジョー「それ、なんの意味があるの?」

カズーイ「決まってるじゃない!女の子はオシャレで戦うでしょ!」

ボトルズ「はぁ・・・・ところで、君たち。お金は持ってるかぃ?」

バンジョー&カズーイ「あ!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはいきなり驚いた。

ボトルズ「え・・・?あなたたち・・・・・まさか・・・・・;」

バンジョー「・・・・カズーイ・・・・・サイフ・・・・・出してくれ。」

カズーイ「はい。」

カズーイはバンジョーのリュックからサイフを取り出しボトルズに見せた。

ボトルズ「た・・・・たったの500ベル。」

ボトルズはサイフの中身を覗いてあきれた。ベルとはこの世界でのお金の名前としていた。

カズーイ「わるかったわね!!たったの500ベルで!!!」

カズーイは怒っていた。バンジョーも少し怒り、ボトルズに聞いた。

バンジョー「そういう君は一体何ベルあるんだい!」

ボトルズ「僕なんか・・・・えーっと・・・・・。」

ボトルズはポケットから自分のサイフを取り出し、バンジョーたちに見せた。

ボトルズ「こんなもんです。」

ボトルズは千円札を二枚持っていた。

カズーイ「に・・・・2000ベルですってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!????」

バンジョー「あわせて2500ベルか・・・・まあ、ちょっとな物なら買えそうだな。」

ボトルズ「食べ物程度なら・・・・・・。」

そんな三人にバンジョーと同じ熊人間だが、服がファンキー系な男が話しかけた。

「ヘーイ!そこで何話してんだーい?」

バンジョー「ん?君は、ジェンゴじゃないか。」

ジェンゴ「覚えていたかい?ところで、君たちは買い物にいくんだろ?なんのためにだ?」

カズーイ「これからグランティからバンジョーの妹を取り戻しに行くの。」

ジェンゴ「え!?あのグランティと戦うというのかぃ!?」

ボトルズ「あの・・・・本当は行きたくないですけど・・・・・。このままでは、

妹が・・・・・・。」

バンジョー「僕は妹のチューティを助けなければならない・・・・・。だから・・・。」

ジェンゴ「だが、グランティと戦えば死ぬんだぜ?お前ら・・・・まだ、戦闘経験もないだろ?」

ボトルズ「僕は特に・・・・・・。」

カズーイ「ま、あたいのクチバシは岩をも砕けるわ。グランティやらもそれでつっついてやるわ!」

ボトルズ「僕はグランティに関する情報が入った本を読んだことあります。」

バンジョー「僕には「ツメツメパンチ」という必殺パンチしか技はないけど・・・・・。

妹を助けたい!!だから、そのために・・・・・!」

ジャンゴ「冒険に必要な物を買うんだな。よし!俺の金をわけてやるよ!」

ジェンゴはバンジョーの勇気に感動し、彼に金を渡した。

バンジョー「え?いいのかい?」

ジェンゴ「ああ。これは3000ベルだ。安心しな。俺は大金持ちだから。」

カズーイ「サンキュー!ファンキーくん。」

ボトルズ「チューティを助けたら、必ずお返しします!」

ボトルズは涙を流しながら感謝する。

バンジョー「ありがとう。ジェンゴ・・・。」

ジェンゴ「おう。じゃ、俺はバンドに行くから。また会おうな。」

カズーイ「ああ。そういや、あんた今日、コンサートだっけ。」

ジェンゴ「おうよ。ところで、他の仲間には挨拶しないのか?」

バンジョー「買い物が済んだら行くよ。」

ジェンゴ「そっか・・・。じゃ、妹を連れ戻すまで、死ぬなよ。」

ジェンゴはそういってバンジョーたちと別れた。

バンジョー「・・・・・行ったか。」

ボトルズ「では、買い物をさっさと済ませましょう。」

カズーイ「そうね。いきましょ。バンジョー。」

バンジョー「うん!」

一方、ある荒野に一つのキャンプがあった。

何やら武装をしている人間たちが大きなテントに集まっていた。

その中の人物の一人、【エゥーラ】青年が木箱に座っていた。

エゥーラ「何か情報は入ったか・・・・・・。」

「いや、何も・・・・・。」

エゥーラ「そうか・・・・・。だが、1年後で終わったと見えるが、俺たちにとってはまだ続いてるんだ。

恐るべし・・・・・ファイナリック・ミレニアム・ウォーズがよ・・・・!」

そんな時、一人の仲間がエゥーラのもとへ走ってきた。

「エゥーラ!!」

エゥーラ「どうした?」

「騎兵隊がやられた!!すぐに来てくれ!!」

エゥーラ「なんだと・・・・!!」

一方、バンジョーたちは店内にいた。周りには客が大勢いるようだ。

バンジョー「おおお!ハニカムだ!!」

カズーイ「ハニカム?」

バンジョー「そうだよ。ハニカムはハチミツを600個、入れられるんだ。

すばらしい入れ物。さっそくカートに入れよう。」

カズーイ「まあ、300円はするわね。でも、あんた、それ前に買ってたっけ?」

バンジョー「ああ。あれは僕がまるごと食べちまったからなかったな・・・。」

ボトルズ「こんな武器はどうです?」

バンジョー「うむ。これは・・・・・。」

ボトルズはバンジョーたちに剣や銃などの多くの武器を見せた。

カズーイ「あのね。何ベルか見た?」

ボトルズ「あ;見てなかったり・・・・・・。」

バンジョー「やれやれ・・・・・。あ。」

バンジョーは目の生えたニンジンがピョンピョンしてるところを見た。

カズーイ「あれって・・・・トッパー族じゃない?」

ボトルズ「ええ。生きたニンジンたちです。他にもこの村では、

タマネギのボウル族やカリフラワーのカリウォブル族、岩のクアリー族もいます。」

バンジョー「そうだったな。周りを見てみると僕ら熊人間のなかに、

確かに、ボウル族やカリウォブル族もたくさん買い物しているようだ。」

ボトルズ「では、そのまま買い物を続けましょう。」

カズーイ「できるだけ無駄遣いにならないようにしとくわ。」

つづく

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