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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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カルーゼル「ゆぴっ!!?」

バンジョーたち「っ!!?」

カルーゼルが突然、倒れたところをバンジョーたちは驚く。

バンジョー「い、今のは・・・一体・・・?」

カズーイ「だ、誰か助けたの・・・?」

ボトルズ「僕らは何もできなかったけど・・・・。」

ボトルズたちは倒れたカルーゼルに近づく。

ゴビ「ひっ!?こ、こいつ・・・。死んでる・・・・!」

バンジョー「何だって!?」

そう。カルーゼルは死んだのだ。何者かの不意打ちによって。

ターシュー「そういた、銃声っぽいのが聞こえたな?」

ボトルズ「もしかすると、誰かが狙撃したかも知れませんね。」

ゴビ「この砂漠にスナイパーがいるって言うの!?」

ボトルズ「恐らく・・・。カルーゼルが撃たれたのが、

その証拠ですし・・・。一体、何故、このカルガモを?」

プルレス「もしかすると、僕らも狙われたりして!?」

クリグミ「こ、恐い!!」

ボトルズ「・・・いえ。恐らく、僕らは狙われないでしょう。」

アシナガ「何で!?」

ボトルズ「あの狙撃した者は僕らを助けたと思うんです。

そうでないなら、バンジョーを殺す寸前で撃たなかったし・・・。

むしろ、殺した後で狙撃したかも知れません・・・・。」

ターシュー「ならば、安心しても良いってワケ?」

ボトルズ「そうだと思います。」

バンジョー「あの狙撃した人・・・。本当に味方だろうか?」


スナケツのピラミッドの頂上。そこにある人影があった。

その影には銃らしい物があった。もしかしたら、

その影の者はカルーゼルを狙撃したのかも知れない。


あるオアシスでパーティが行われていた。

ゴビたちはもちろん、

バンジョーたちやレリッカー探検隊も多くいた。

多くの者たちが豪華な食事を楽しんでいた。

ゴビ「さァ!皆。大いに喜んで!

もう戦いは終わったんだから!!」

ルビイ「ゴビ。まだまだ水さんはあるアルよ!」

ゴビ「ありがとう。ルビイ。」

ゴビはルビイが持ってきた大きな壺にある水を飲む。

探検隊の男性「あのゴビってラクダ、太っ腹ですね!!」

レリッカー「ああ。しかし、彼は、

この前はひねくれていたらしいのだが・・・。」

バンジョー「もぐもぐ!このスイカ、美味しいな!」

カズーイ「ええ!最高だわ!!」

バンジョーとカズーイはスイカを食べていた。

プルレス「美味しい?クリグミ。」

クリグミ「うん!美味しい!!」

プルレスとクリグミはぶどうを食べていた。

カズーイ「この砂漠で初めてオアシスって奴を感じたわ!」

その時、地面からグラッバが出てきた。

グラッバ「我はグラッバ!我は1000年後に、

またレースを仕掛けたい!お前たちも参加するか?」

バンジョーとカズーイ「しません。」

グラッバ「我はグラッバ!ちょっと残念・・・・。」

グラッバは落ち込みそうに、地面に潜った。

バンジョー「それにしても、あのテルとミル。

どこに行ったのかな?」

カズーイ「もうほっときなさいよ。あんな二人。」

アシナガ「俺ァミルちゃんともっと遊びたかったなァ。」

ボトルズ「二人が何故、

デスブラザーを憎むか知りたいですしね。」

ターシュー「それに、もうこの砂漠に用はねェしな。

・・・これから、お前たちと共に旅するわ。」

バンジョー「本当かぃ!?ありがとう!!」

カズーイ「これからも頼りにしてるわよ。シューズ君!」

ターシュー「ああ。だが、油断しちゃいけない。

俺らはこの砂漠を去り、

次の冒険の地を選ばなきゃいけない。」

ボトルズ「そうですね。その地によっては、

出会う人も、展開も、結末も、戦うべき相手も違いますからね。

最悪、恐ろしい結果が待っているのかも知れません・・・。」

ボトルズ「何より、カルーゼルを射殺した謎の人ですよね。

あの人とは、どこで出会っていくのか・・・。

敵になるのか、味方になるのか・・・・。」

アシナガ「なーに難しい事をごちゃごちゃ考えてんの!

んな事ァ後でじっくり考えりゃ良い!

今はパーティを楽しもうぜ?」

カズーイ「そうね!何かあったら、

すぐに解決すりゃ良いし!」

ターシュー「ったく。呑気な奴は良いもんだぜ。

その呑気さをよこして欲しいわ。」

レリッカー「そうだ。今は喜ぶべきなんだ。

こうして、我々は目的を果たし、戦いを終えたんだ。

それを今こそ祝すべきなのだよ。」

ボトルズ「そうですね。」

ボトルズたちは大いにパーティを楽しんでいた。

その様子をゴビとルビイは見ていた。

ルビイ「皆、とっても喜んでいるアル。

見てるだけで幸せになれるアルね。」

ゴビ「・・・・・っ。」

ルビイもヒスタップも笑顔であった。しかし、

ゴビは何故か少しだけ暗そうな表情をしていた。

ルビイ「ん?どうしたアル?ゴビ。」

ゴビ「・・・・ルビイ。実はね・・・。」

つづく

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