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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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クリグミ「きゃあああぁぁぁぁ!!?お、大きな手さんだ!!」

プルレス「違う!こいつは・・・手の形をした怪物だ!!」

謎の巨大な手「ガオオオォォォォォ!!」

そして、謎の巨大な手はバンジョーたちを押しつぶそうとした。

しかし、何とか避け切れた。

アシナガ「うおっとっと・・・!

一体、何だよ!?この怪物は!!」

ボトルズ「この者は・・・スラッバです!!

辞書によりますと、この砂漠の土の中に封印された、

ミイラの巨人が怨念の力で、

手だけを地上に出したものであるらしいです。

しかも、この砂漠に存在する怪物なので、

無数に存在しているかと・・・!」

バンジョー「すなわち・・・!

グランティではないってワケか・・・。」

スラッバ「ガアアアアアァァァァァァ!!!!」

スラッバはバンジョーとカズーイを押しつぶそうとする。

カズーイ「けど、あたいたちに楯突くなら、

容赦しないわ!!」

カズーイは嘴でスラッバを突いた。

スラッバ「グオオオォォォ!!?」

バンジョー「どりゃああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはスラッバを連続で殴る。

スラッバ「ギャオオオオォォォォォォン!!!」

攻撃を受けたスラッバだが、耐え抜いて、

バンジョーとカズーイの身体を掴んだ。

バンジョーとカズーイ「うわああぁぁぁぁ!!?」

プルレス「ば、バンジョー!!カズーイ!!」

スラッバ「グルルルルルル・・・・!!」

そして、スラッバは、

バンジョーとカズーイをこのまま握り潰そうとする。

バンジョーとカズーイ「ぐううぅぅぅ・・・・!!」

ボトルズ「このままでは、やられてしまう・・・!」

アシナガ「畜生・・・!どうすれば・・・!!」

その時、何者かが白い線のごとく、

とても速いスピードで移動していた。

あまりの速さに姿がほぼ見えないが。

その何者かがスラッバに近づき、そのスラッバを打撃?した。

スラッバ「グエエエェェェェェ!!!?」

スラッバはこれにひるみ、バンジョーを放す。

バンジョー「おお・・・!」

スラッバ「グウウウゥゥゥゥゥ!!?」

スラッバは何が起きたのかわからず混乱している。

アシナガ「よし!何があったか知らねェが、

チャンスだぞ!!」

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックで、

スラッバの手首の部分を貫いた。これにより、

スラッバの身体?は切断されたように見えた。

スラッバ「ギャアアアアァァァァァァ!!!!」

スラッバは死んでしまった。

だが、すぐにもう1匹のスラッバが現れる。

スラッバ「グアアアアアァァァァァァ!!!!」

クリグミ「あ!もう1匹が出たよ!!」

ボトルズ「く・・・・っ!そうだ!!バンジョー!!

怪物が押し潰しで倒れたところを狙ってください!!

そこが弱点かも!!」

バンジョー「・・・・っ!そうか!!」

スラッバ「ガアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

スラッバはバンジョーに近づく。

押し潰すのではなく、殴り飛ばした。

バンジョー「ぐあああぁぁぁ!!?」

スラッバ「グオオォォォォ!!」

バンジョー「く・・・・っ!てあ!!」

バンジョーはハイキックでスラッバを蹴る。

スラッバ「ガオオオォォォ!!

ウガアアアァァァァァ!!!」

蹴られたスラッバは怒って、押し潰そうとする。

バンジョーとカズーイ「ショックジャンプ!!!!」

バンジョーとカズーイはショックジャンプで素早く避けた。

スラッバは地面を叩き、無防備となった。そこに。

ボトルズ「今だ!!バンジョー!!カズーイ!!」

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!」

バンジョーとカズーイは、

くちばしバスーでスラッバを攻撃。

これにより、スラッバの身体がバラバラに砕けた。

スラッバ「ギオオオオオォォォォォォ!!!!!」

バンジョーとカズーイ「やった!!!」

ボトルズ「ですが、まだ安心してはいけません・・・。

この砂漠には、

まだ怪物が多数存在するかと思われますから・・・。」

プルレス「それに、テルさんもミルさんも、

僕らの元から離れてしまったし・・・。」

バンジョー「・・・・戦えるのは、

僕とカズーイだけって事か・・・。」

カズーイ「へん!どんな敵が来ようが、

あたいのパワーでけちょんけちょんにしてあげるわ!!」

バンジョー「・・・そうだね。

僕たちだけで何とかしないと。」

アシナガ「てやんでぃ!!俺だって戦えるぜぃ!!」

カズーイ「いや、あんたも無理ですから。」

アシナガ「んだと!?お前、俺だってな、

色々とサポートしてやってんだぜ!!

主に、あの沼での事とか!!お前に履かせて、

危険地帯を超えさせたとか!!」

バンジョー「・・・そうだね。また、

僕らが渡れないところがあったらお願いするよ。」

アシナガ「おぅ!任せとけってんだぃ!!」

クリグミ「それにしても、何だったんだろう?

さっきの怪物さんがひるんだ時は・・・。」

プルレス「そうだね・・・。うーん・・・。

身体が急に痛んだんじゃない?」

アシナガ「・・・・いや、そうじゃねェ気がする。」

プルレスとクリグミ「え・・・?」

アシナガ「あれは・・・誰かが打撃したんだよ。

見えない程のとっても速いスピードでよ。」

カズーイ「じゃあ、

そいつがあたいたちを助けたって事?」

クリグミ「もしかして、僕たちの味方なのかな?」

アシナガ「・・・だと、良いけどよ。」

ボトルズ「では、その何者かを探してみましょう。

きっと、僕らの助けになるかも知れませんし。」

バンジョー「そうだね。じゃ、行こうか。」

バンジョーたちは歩いた。

自身たちを助けた何者かを探すために。

その様子を遠くから、何者かが見ていた。

その者はサソリのような者であった。

その者は地面の中へと潜った。


オグフのアジト。サソリのような者は、

オグフの前でひざまついた。

どうやら、オグフの部下らしい。

オグフ「何?デスブラザーがスラッバ2匹を倒しただと?」

サソリのような者「はっ。苦戦していましたが、

見えない何かがスラッバを打撃したそうなので・・・。」

オグフ「見えない何か・・・だ?」

その時、謎の影に包まれた者が話しかける。

謎の影に包まれた者「それは、

聞き捨てなりませんねェ。もしかしたら、

例の探検隊の事かしら?」

オグフ「いや、

探検隊にそんな奴はいねェ気がするぜ・・・。」

謎の影に包まれた者「おっ。そうでしたな。

・・・・っ!?そう言えば・・・。」

オグフ「どうした?」

謎の影に包まれた者「・・・・はっ。もしかしたら、

あの者がこの砂漠に訪れたかも知れません。」

オグフ「あの者・・・?」

謎の影に包まれた者「一瞬しか見えませんでしたが、

白い靴のような者でした・・・。」

オグフ「そうか・・・。つまり、奴が現れたか・・・。

あの一族の一人が・・・。そいつは放ってはおけねェな。

てめェら。そいつを探して来い。

見つけ次第、ぶっ殺せ。」

謎の影に包まれた者とサソリのような者「はっ!!」

2匹はそのまま去って行った。

オグフ「・・・あの一族・・・。もし、

そいつが真であるならば、

奴をデスブラザーの元へ行かせちゃいけねェ・・・!」


テルとミルはカルーゼルと共にオアシスを歩いていた。

つづく

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