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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ヨシカ「・・・・本当なら、あなたに今すぐ、

金と食料をあげたい。けど、その金も食料も、

クラッシャーが全部、とっちゃって・・・。」

マンボ「マンボ、金、いらない。食料、少しだけで良い。」

ヨシカ「・・・・マンボさん。」

その時、墓石からカマッチが跳び出した。

カマッチ「カマカマカマカマカマカマカマ!!!!」

マンボとヨシカ「・・・・・っ!!?」

マンボとヨシカがカマッチの登場に驚き、

カマッチが二人に斬りかかる。

マンボ「マジックバーリヤ!!!」

マンボは魔法の壁でカマックを弾く。

カマック「カマカマカマ・・・・!魔法力が回復しただと!?」

マンボ「カマッチ・・・!

何故、マンボとヨシカ!殺そうとする!?」

カマッチ「カマカマ!!決まってんだろ?

お前らがムカツクからだよ!!気に入らない奴は斬る!

それが、俺のモットーだ!!カマカマカマカマカマ!!!」

カマッチは両腕の鎌でマンボに襲いかかる。

マンボ「マジックソード!!!」

マンボは魔法の剣でカマッチの鎌を防いだ。しかし。

カマッチ「カマカマカマ!!」

カマッチはもう片方の鎌でマンボを斬った。

マンボ「ぐっ!?」

マンボはさがり、反撃に出る。

マンボ「はあああぁぁぁぁ!!!」

マンボはカマッチを思い切り斬った。

カマッチ「カマカマカマカマカマ!!?やるではないか!!」

カマッチは二つの鎌でマンボを突き刺そうとする。

マンボはマジックソードで防ぐが、突き飛ばされる。

マンボ「ぬおおぉぉぉぉ・・・・!!?」

ヨシカ「マンボさん!!」

カマッチ「カマカマカマカマカマカマ!!!!」

カマッチは連続で鎌を振るうが、マンボは何度も避ける。

マンボ(魔法力・・・少なくて、強い魔法、出せない。

しかし、カマッチの弱点、見つけた。それは・・・鎌!!!)

カマッチ「まだまだ行くぞォ!!カマカマカマカマカマ!!!!」

カマッチは両腕の鎌を左右に広げ、

物凄い回転をしながら、マンボに迫る。

ヨシカ「マンボさん!!危ない!!!」

しかし、マンボは避けようとせず、

マジックソードを構える。そして。

マンボ「はあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

マンボは魔法の剣を思い切り振るい、

カマッチの二つの鎌を切断した。

カマッチ「カマカマカマカマカマカマカマカマ!!!!??」

マンボ「マジックショット!!!!」

マンボは魔法の弾を連続で発射し、カマッチを攻撃し続けた。

カマッチ「カマアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!」

攻撃を受けすぎたカマッチは倒れた。

ヨシカ「や、やった・・・!あのカマキリを倒したわ。」

カマッチ「カマカマ・・・!くそォ・・・!!

強者が調子乗んなよ!?

お前ら、強くて幸せな人生を送ってる強者は、

弱者を虐げるしか能のないウ○コ野郎だぜ・・・!

てめェらはいつか、後悔する・・・!あまりの幸せに謳歌しすぎて、

その先の不幸が待っていると言う事に、

気づかずよ・・・・・・っ!」

マンボ「あいにく、マンボ。幸せな人生、送ってない。むしろ、

昔、大きな不幸、受けた。それで、今のマンボ、ある。

そして、この村、元々幸せではなかった。」

カマッチ「な・・・に・・・・・!?」

カマッチは驚き、目を閉じた。カマッチは死んでしまった。

ヨシカ「・・・・マンボさん。大きな不幸って・・・・。」


夜。マンボとヨシカは家に戻った。

ヨシカ「魔の髑髏・・・・!?」

マンボ「そう。マンボ、魔の髑髏により、

大きな力、手に入れた。だが、

その代償に大切な人、失った・・・。」

ヨシカ「大きな力・・・。さっきの魔法ね。」

マンボ「ああ。マンボ。元々、魔道師族の一人だった。

しかし、その昔のマンボ。あまりにも魔力が弱すぎた。

そこで、マンボ。力を求めて旅に出た。大切な人と共に。

そして、ついに大きな力の源である、

デスマッドパワーを見つけた。だが、その源により、

大切な人の顔が・・・・髑髏になった。それから・・・。」

ヨシカはマンボの話を聞き続けた。そして、涙が溢れた。

ヨシカ「・・・・まさか、マンボさんに、

そんな事があったなんて・・・・っ!」

マンボ「マンボ。あれから、幸せ、感じ取ってない・・・。

不死の魔術師だから、金も食料も、いらない。けど、

心、ある。生きる者としての心が・・・・。マンボ。

あの力を手にし、800年間、辛い想い、した。」

ヨシカ「え・・・!?800年間・・・。」

マンボ「・・・・もう、寝る。

すまない。これ以上、話せない。」

ヨシカ「・・・・良いのよ。お休みなさい。

私のベッド、使って良いから。私はテーブルで寝るから。」

ヨシカが微笑んでそう言うと、

マンボは切ない表情でベッドで眠りにつく。


そして、朝が訪れ、次の日が訪れた。

チェソーンが村人たちを強引に集めた。

チェソーン「聞けィ!!愚かな村人共!!

この村のどこかに髑髏の顔をした魔術師が潜んでいる!!

てめェらが隠しているのはわかる!!さァ!!

その魔術師を我らの前に差し出せ!!」

村人の男「何を言ってるんだ!?

俺ら、そんな奴、知らねェ!!

第一、この村に魔術師なんていねェし!!」

チェソーン「黙れ!!はあああぁぁぁぁ!!!」

チェソーンはジャンプし、その回転する刃で村人の男を斬った。

村人の男「うぎゃああああぁぁぁぁぁ!!!」

チェソーン「もし、見つからずに文句を言う者は殺す!!

今日中に見つけ出せ!!

1時間ごとに見つからなかった場合は、

女を3人ずつ慰み者にし、今日中に見つからなかったら、

お前ら全員、虐待する事になる!!!そうなりたくなければ、

探せ!!髑髏の顔の魔術師を探すのだああぁぁぁぁ!!!」

村人たち「ひ、ひいいいいぃぃぃぃぃ!!!!」

村人たちは恐怖のあまり、マンボを探そうと、動き出す。

つづく

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