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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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マンボ「・・・っ!?だ、誰だ!?貴様ら・・・!」

猛牛の顔をした怪人A「んん?見かけねェ顔だな。てめェ。」

猛牛の顔をした怪人B「ここは俺ら、

クラッシャーの基地なんだぜ?

許可なく入って来る奴はぶっ殺す!!」

マンボ「クラッシャー!?この村、

クラッシャーの基地なのか?」

猛牛の顔をした怪人A「おお、そうだよ。文句あるか?

ちなみに、この村の名は、ピンナむら。」

猛牛の顔をした怪人B「知りたけりゃ、見せてやるよ。

ただし、その後でフルボッコして殺すけどな。」

猛牛の顔をした怪人A「ついて来い!!」

マンボは二人の猛牛怪人の案内を受け、村へと入った。


こうして、マンボはピンナむらへと入った。そこには、

多くの人々がいた。しかし、酷い光景であった。

そこには、多くのクラッシャーの戦士たちが、

村人たちを虐げているではないか。

ある者は女性に無理やり料理を作らせたり、

ある者は少年とゲームをして、理不尽に怒鳴り散らしたり、

ある者は老夫婦に多くの物を運ばせたり、

ある者は男の子を殴ったり蹴ったりで虐待したり、

ある者は少女を全裸にして、襲おうとしたり、

ある者は男性に汚い食べ物を食べさせたり、

ある者は女の子のぬいぐるみを奪い壊したり。

こうして、村人たちは皆、それぞれ悲しい表情をしていた。

マンボ「虐げている者、全員、クラッシャーか・・・!?」

猛牛の顔をした怪人A「ああ。そうだぜ?せっかく俺らが、

この村を守ってやってんだ。ちったァ俺らのためにも、

役立ってもらわねェとな。」

マンボ「守ってやってる・・・だと?」

猛牛の顔をした怪人B「ああ。

この村はグランティに狙われてたんだよ。

しかし、この村は多くの金と食料、幸せがたくさんあってよ。

俺らクラッシャーにはとてもねェ程の数だったぜ。」

マンボ「まさか、それで、その村、支配したと言うのか!?」

猛牛の顔をした怪人A「支配?とんでもない!俺らはあいつらに、

お礼をさせてもらってるだけなんだぜ?」

猛牛の顔をした怪人B「他人の手伝いをしたら、

その他人から報酬を貰う。そうしているだけさ。」

マンボ「無理やり貰う。よくない・・・。」

猛牛の顔をした怪人A「あ?そう言うのは、我らがリーダー、

クーザーに会ってから、言えや。」

猛牛の顔をした怪人B「ほら。見えたぜ?クーザー様の家がよ。」

マンボの前に、

屋根に2本の角らしい部分が付いている家があった。

その家から犀の顔をした怪人とフクロウの顔をした怪人に、

運ばれている下着の少女が出てきた。その少女は、

何故か意識を失いそうな表情をしていた。

マンボ(女、可哀想・・・。クーザーとやら、

どんな卑劣な奴か・・・。見てやる・・・!)


その家の中に入ったマンボ。そこには、

大きな椅子に座っているとても屈強でハゲている、

派手な衣装を着た人間の男がいた。その近くに、

カマキリの怪物や目の付いたチェーンソーがいた。

人間の男「ほう・・・。今度はゾンビ・・・。いや、

骸骨のお化けか。ホラーな奴が出てきたのォ。」

猛牛の顔をした怪人A「そうなんですよ。クーザー様。」

猛牛の顔をした怪人B「しかも、

俺らのやる事に文句があるらしいんだよ。」

この人間の男がクーザーであった。

クーザー「そうかァ。なら、良い。

さがれ。モーギュ。ギュード。」

猛牛の怪人Aがモーギュで、猛牛の怪人Bがギュードであった。

モーギュとギューモはマンボから離れる。

クーザー「・・・で、骸骨のお化けよ。俺に何か、

言いたい事でもあるんじゃないのか?え?」

マンボ「・・・・ある。何故、この村の人々、虐げる?

この村の人々、お前らに悪い事、したか!?」

クーザー「ぐふふふ・・・!そうだな。村人たちは、

せっかく俺らが守ってやってるのに、

報酬はちょびっとだけだった。

どうやら、村人たちは俺らにお礼をする気はないと思ってな。

多くの報酬の欲しさのあまり、奴らを奴隷にしてやったさ。

そうやって、

俺らは奴らから報酬をいっぱい貰い続けているのよ。」

マンボ「そうか・・・。」

クーザー「他に文句あるか?言っとくが、

この村に入った旅人は一人残らず殺しているんだぜ?

てめェでちょうど10人目だ。」

そして、モーギュが長刀、

ギュードが長剣をマンボに向けて、構える。

クーザー「・・・殺れ。」

モーギュとギュードがマンボを襲う。しかし。

マンボ「マジックウェーブ!!!」

マンボは杖を上に掲げ、先端から大きな光が発する。

そして、マンボから光の波動が出て、

それがモーギュとギュードを吹き飛ばす。

モーギュとギュード「うわあああぁぁぁぁぁ!!?」

クーザー「何・・・・・っ!?」

マンボ「・・・マンボ。理解した。クラッシャーにも、

悪い奴、いる。そいつ、マンボ、倒す・・・!」

クーザー「倒す?もしや、俺様の事じゃねェよな?」

マンボ「・・・お前だ!クーザー!!」

村人を虐げる悪の心を持ったクラッシャーの戦士、クーザー。

クラッシャーに所属する戦士は善人だけではありません。

クーザーのような悪人も多くはいるのです。

何故、クーザーが村人に酷い事をしているのか。

マンボはその秘密を知り、彼を止める事ができるでしょうか。

次回につづく

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