バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST
第77話・欲しかった自由
バンジョー一行とクラッシャーのエルメェス部隊は、
ステーションしてぃ署と銀行、それぞれの場所で、
警察と戦っている最中。そこに、
この戦いを仕組んだグランティが襲いかかって来る。
奴らの目的は、戦力の弱った2大勢力を、
一気に叩く事であった。これにより、
バンジョーたちはまさにピンチであったのだ。
バンジョーは階段を走る。そこに、
また複数のドッゲノクが迫ってくる。
ドッゲノクたち「ワンワンワンワンワン!!!」
カズーイ「また出たわよ!!」
バンジョー「どけどけええぇぇぇぇい!!!」
バンジョーは走りながらの格闘で、
複数のドッゲノクを打撃しながらどかす。
ドッゲノク「ワオオォォォォォン!!」
1匹のドッゲノクが正面からバンジョーに迫る。
しかし、バンジョーはそのドッゲノクの頭を掴み、
それで前方へとジャンプする。
バンジョー「ほっ!!はぁ!!」
そして、バンジョーは目の前の壁を蹴り、
次の階の廊下へと着地した。そこには、
さらに多くのドッゲノクが待っていた。
ドッゲノクたち「グルルルルルルルルルルル!!!!」
階段にもドッゲノクたちが複数残っている。
バンジョー「また囲まれたね・・・!」
カズーイ「せっかく14階まで来たのよ!?
ここまで来たら、さらにやらなくっちゃ!!」
バンジョー「そうだね・・・!はああぁぁぁ!!!」
バンジョーは走り、肉弾戦でドッゲノクを倒していく。
しかし、既にドッゲノクと警察の屍に満ちている11階では、
あのキッカが一人だけ立っていた。
キッカ「クククク・・・!良いぞ。もっと、
敵を減らせてよ。デスブラザー。この街の警察のボスは、
僕がちゃんと殺してあげる。その次は君だけどね・・・!
そして、下の馬鹿共もねェ・・・・。」
キッカは床の方。いや、下の階に向かって笑みを浮かべる。
3階では、タルトと6人の戦士が警察やドッゲノクたちを倒していく。
クラッシャーの戦士「ぎええええぇぇぇぇぇぇ!!!??」
鎌を持ったクラッシャーの戦士が複数のドッゲノクに、
噛まれて倒れてしまう。
タルト「死ねえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
タルトは二拳銃の連射でドッゲノクを複数倒す。
タルト「進め進めェ!!!狙いはジグソーと、
この署のボスの首!!雑魚の波状攻撃など蹴散らせィ!!!」
ガトリングを持ったクラッシャーの戦士が、
無数の銃弾で警察やドッゲノクを倒し続ける。
クラッシャーの戦士「ひゃははははははぁ!!!
ザーコザーコ!!お前らドッゲノクは全く雑魚だぜええぇぇぇ!!」
ドッゲノク「うるせええぇぇぇぇ!!!」
1匹のドッゲノクがそのクラッシャーの戦士の右腕を噛み付く。
クラッシャーの戦士「ゆぴいいいぃぃぃぃ!!!」
警察「てめェが雑魚なんだよォ!!!」
複数の警察が噛まれたクラッシャーの戦士を一斉射撃で倒す。
これで、6人から4人になってしまう。
クラッシャーの戦士「やばいぞ!!タルト!!
味方の数が・・・・!!」
釘付きバットを持ったクラッシャーの戦士が警察に打撃しながら言う。
つづく
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