第７６話・驚異の策 パート４

クラッシャーの戦士Ａ「俺たちも負けられねェぞ！！」

クラッシャーの戦士Ｂ「ああ！行くぞ！！」

そして、他のクラッシャー戦士たちも戦い始めた。

それぞれ刃物な銃器でドッゲノクや警察を倒していく。

警察「うわああぁぁぁぁ！！？」

特に警察の方が多かった。しかし。

ドッゲノク「ワアアァァァァン！！！」

ドッゲノクの１匹がクラッシャーの戦士の一人の頭を噛み付く。

ドッゲノクの攻撃により、

クラッシャーの戦士が少数倒されてしまう。

テルとミル「ストレンジナックル！！！！！」

テルとミルはストレンジナックルで多くのドッゲノクと警察を倒す。

ミル「く・・・・っ！敵の数が多すぎる！！それに、

味方の数が減ってるわ！！」

テル「耐えるんだ！もうすぐ援軍が来るハズだ！！はっ！！」

テルは光に包まれた拳で攻撃するが、
 
ドッゲノクはそれを避けてしまう。

ドッゲノク「ワンワン！！！」

そして、別のドッゲノクがミルに突進をくらわす。

ミル「くあっ！！？このォ！！！」

ミルは光に包まれた手刀でそのドッゲノクを攻撃した。

ガムロ「おらああぁぁぁぁ！！！」

ガムロはパンチでドッゲノクを倒す。

ガムロ「諸君！！油断するなァ！！ジグソーを全て奪い取るのだ！！」


警察「クラッシャー勢力が次々と、

我が部隊の戦力を減らしています！！」

サポーガー「心配する事はない。ここで万が一のために、

ドッゲノクの援軍だけではなく、軍隊も呼び出した。

クラッシャーとか言うクズ組織は必ず殲滅させてやる・・・・！

あんなくだらない連中は一人も残してはいけないのだ。

この世にな。」

警察「は・・・・っ！」


ステーションしてぃ署の１１階で、

バンジョーとカズーイが大暴れをしていた。

バンジョーとカズーイ「ぐああああぁぁぁぁぁぁ！！！！」

バンジョーとカズーイは４匹のドッゲノクに、

それぞれ身体の一部を噛まれてしまう。

警察「ククク！！流石にこの数では敵わないだろう！」

警察とドッゲノクの数はさらに多かった。

バンジョー「くそォ・・・！ローリングアタック！！！！」

バンジョーはローリングアタック発動の瞬間に、

４匹のドッゲノクを弾く。

そして、そのまま複数のドッゲノクと警察を倒した。

ドッゲノクと警察「ぎゃあああぁぁぁぁ！！！」

そして、他の複数のドッゲノクが、

バンジョーに向かって、跳びかかる。

ドッゲノクたち「ワオオオオオォォォォォォン！！！！！」

カズーイ「タマゴミサイル！！！」

バンジョーは後方へジャンプし、

カズーイは羽ばたきながら、タマゴミサイルを連射。

そのタマゴが全て複数のドッゲノクに命中して、倒す。

バンジョー「うりゃあああぁぁぁぁ！！！」

バンジョーは後ろのドッゲノクと警察の少数を、強烈なキックで倒す。

警察とドッゲノク「うわっ！！？」

しかし、ドッゲノクと警察はまだ多く残っている。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ！！！！」

バンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプでさらに後方へ。

そして、そこにいた多くのドッゲノクと警察の後ろにつく。

バンジョーとカズーイ「くちばしミサイル！！！！！！」

バンジョーとカズーイは着地する前に、くちばしミサイルを発動。

その技で、一気にドッゲノクと警察の数を大幅に減らした。

ドッゲノクと警察「ひんぎゃああああぁぁぁぁぁぁ！！！！！！」

バンジョーが着陸した瞬間、

カズーイが窓から外の方を見て、驚く。

カズーイ「・・・っ！？バンジョー！！あれを見て！！」

バンジョー「え・・・っ！？ああ！！」

バンジョーとカズーイが見たのは、この署の駐車場に来る、

多くの73式大型トラックがあった。これは軍隊のトラックだ。

そのトラックからは、軍人とドッゲノクの大勢が出てきた。

カズーイ「て、敵の援軍・・・・！！？」

警察「ぐふふふ！！そうよ・・・！俺らは、この時のために、

軍隊や他のドッゲノクたちに援軍を送り込んだのさ！！

お前らは必ず俺らに袋叩きにされる運命なのだ！！！」

カズーイ「五月蠅い！！！」

カズーイは嘴でその警察を倒した。

警察「ぐあ！！？」

バンジョー「でも、不味いぞ！？このままでは、

タルトたちが・・・！ボトルズが！！」

カズーイ「眼鏡君が危ないわ！！！」


下の階では、タルトたちが奮闘をしていた。

タルト「はあああぁぁぁぁぁ！！！」

タルトは二拳銃で次々と警察やドッゲノクを倒す。

捕らわれたクラッシャーの戦士たちも、

警察からそれぞれ刃物や銃器を奪って、それで敵を倒し続けている。

ただし、武器を奪えずに、倒れた戦士も複数いた。

ツース「捕らわれた人々は救出したり、

後はジグソーを奪うだけだ！！」

ボトルズ「・・・・そうですね・・・。」

ボトルズはツースの意思により、また警察を多く殺したが、

今はその罪悪感を抑えている。

テナン「・・・・っ！！敵の援軍が・・・！軍隊が来る！！！」

タルト「何っ！！？ああ！！！」

そこに、大勢のドッゲノクと軍隊の兵士が出てきた。

クラッシャーの戦士「ど、

ドッゲノクが大量に増えたぞ！！？ぎゃ！！」

一人の警察が発言したクラッシャーの戦士を射殺する。

軍隊の兵士「我々、サポーガー部隊はこれより、

警察と共にクラッシャーの殲滅を行う！！」

他の軍隊の兵士たち「おおおおぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！」

兵士たちは横に並び、

一斉射撃でクラッシャーの戦士を複数攻撃した。

クラッシャーの戦士たち「うぎゃああああぁぁぁぁぁ！！！？？」

ドッゲノクたち「ワンワアアアアアァァァァァァン！！！！！」

兵士たちの後ろから７匹のドッゲノクが、

クラッシャーの戦士たちめがけて跳びかかる。

タルト「させぬわあああぁぁぁぁ！！！！」

タルトは二拳銃の連射で、３匹のドッゲノクを攻撃する。しかし、

他の４匹がそれを避け、クラッシャーの戦士たちに襲いかかる。

クラッシャーの戦士たち「うあああああぁぁぁぁぁ！！！」

タルト「皆・・・・！！」

テナン「どうしよう・・・！？このままじゃ、

味方が一気に減っちゃうよ！！」

ツース「諦めるな！！俺たちエルメェス部隊は、

この街の不幸な子供たちを救うためにある！！

今、俺たちが全滅したら、

この街で虐げられている人々はどうなるんだ！！！」

そして、ボトルズがピストルを連射して、ドッゲノクを少数倒す。

テナン「そうだね・・・！ならば！

ピャアアアァァァァァァ！！！！！」

テナンはまたも、大きな奇声を発し、

複数のドッゲノクと警察の動きを止める。

クラッシャーの戦士たち「死ねええええぇぇぇぇぇ！！！！！」

少数の戦士たちが、その複数のドッゲノクと警察を倒した。

しかし、その少数の戦士たちも、

新たなドッゲノクたちに噛み殺されてしまう。

タルト「皆！負けるな！！例え、誰かが一人だけになっても、

このクソ共を１匹残らずに葬るのだ！！！」

タルトはそう言いながら、

倒れた警察の銃器から多くの弾を奪っていた。


グランティのキッカ部隊の基地では。

グランティ「政府の援軍が、

ステーションしてぃ署と銀行に送られたそうです。」

キッカ「ほう・・・。それで？」

つづく