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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ドルッジ「ヂュイイィィッヂュイイイイィィィィィン」

攻撃を受けたドルッジは灰間を殺そうと近づく。

灰間「おらおら!!こっち来んかぃ!!」

灰間はバルガトリングを連射しながら、移動する。

ドルッジも攻撃を浴びながらも、灰間を追う。よく見れば、

ドルッジは近くの木々を踏みつぶさないように、

注意しながら歩いている。

灰間(できるだけ、人が一人もいねェところまで誘導するんだ・・・!)

灰間はドルッジを人気のないところへ導こうとしていた。

ドルッジ「ヂュイイイィィッヂュイイイイイィィィィィン」

ドルッジは両目からの光線で攻撃。灰間の近くの地面が爆発。

灰間「おわああぁぁぁぁ!!?」

灰間はそれによる衝撃を受けて、倒れる。

ドルッジ「ヂュイイィィッヂュイイイイイィィィィン」

灰間を倒したと思うドルッジは次に叶野と吉田を殺そうと動く。

叶野「吉田!この魔獣は俺とお前を殺そうとしているんだ!!

魔獣は自然だけを守り、人間は殺す。

つまり、お前と同じなんだ。」

そう。吉田とドルッジは同じ自然だけを愛し、

他の者なら死んでも構わない者なのだ。

吉田「お、同じなら・・・。何で、

その同じ意思を持つ俺をも殺すんだ・・・!?

同じ意思を持つなら、仲良くできるんじゃないのかよ!!?」

叶野「わからないのか!?魔獣は人間の天敵なんだぞ!?

・・・・お前は大好きな森を奪われただけで、

あんなに荒んでしまったのか・・・?」

その時、バルワンダーDXが飛んで来た。

操縦しているのは、日下部と上川だ。

日下部「魔獣を発見しました!!」

上川「叶野隊員と吉田さん、灰間君がこの森にいる!!

魔獣を森から遠ざけるんだ!!攻撃!!!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンでドルッジを攻撃。

ドルッジ「ヂュイイィィィッヂュイイイイイィィィィィィ」

ドルッジはバルワンダーDXに両目からの光線を発射。

だが、避けられる。

DXは再びレーザーバルカンを連射して、攻撃した。

叶野「お前はいつまで、

あんな過ぎ去った過去に留まっているつもりなんだ?」

吉田「じゃあ、何だよ?もう俺に自然を愛するなと言うのか?

あの昔、よく遊んだ森の事を忘れろって言うのかよ!?」

叶野「馬鹿野郎!!誰がそんな事を言った!?」

叶野は切なく泣きそうになる吉田を殴る。

吉田「う・・・っ!?か、叶野・・・!?」

叶野「これからも自然を愛しても良い!!

あの思い出を忘れなくても良い!!

だが、人間を憎むのはもう止めろ!!

自然を壊されたからと言って、

人間を強く憎んだ良いワケないんだ!!!お前は昔、

あの森を壊された後でも、俺を友達としてくれた・・・!

そして、俺の恋も応援しれくれた。そして、

他の人間たちにも優しくしてくれたじゃあないか!?

その優しさを今、取り戻せ!!取り戻してくれよ!!!

自然だけではなく、

俺たちのような優しい人間をも信じて、愛してくれ!!」

吉田「か、叶野・・・。俺は、俺は・・・!!」

吉田は涙を流した。自然だけに執着し過ぎたあまりに、

人間を憎んでしまった自分に反省をするために。

叶野「さァ!!バルワンダー3号に乗るんだ!!」

叶野は泣いている吉田を抱えて、

バルワンダー3号へと急いだ。

バルワンダーDXは火薬状バルカンでドルッジを攻撃する。

ドルッジ「ヂュイイィィッヂュイイイイィィィィン」

ドルッジは攻撃を受けているが、少しも倒れる様子を見せない。

そして、灰間が今、立ち上がろうとしていた。

灰間「畜生・・・!このままじゃ、済まさねーぞ・・・!!

ティアーズ!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身して、

ドルッジの前に立ちはだかる。

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!」

ドルッジ「ヂュイイイィィィィッヂュイイイイイィィィィィン」

日下部「ウルトラマンティアーズだわ!!」

上川「よし!!一緒に戦うぞ!!」

ティアーズは走り、ドルッジの身体を掴む。

ドルッジ「ヂュイイィィヂュイイイィィィィィン」

このまま押し合いになると思いきや、実は違う。

ウルトラマンティアーズ「シュワアアアアァァァァァァッ!!!!!」

ティアーズはジャンプして、ドルッジを持ち上げる。そう。

ティアーズはドルッジを空中へと持ち上げて飛んだのだ。

ウルトラマンティアーズ『この森を戦場にして、

荒らすワケにはいかねェ!!』

飛んでいるバルワンダー3号に乗っている叶野と吉田が、

それを見ている。

吉田「ティアーズは魔獣をこの森以外の場所へと運ぶつもりだ!!」

叶野「よし!!ティアーズに続くぞ!!!」

バルワンダー3号とバルワンダーDXも空中でティアーズを追った。


そして、とある荒れ地に来ていた。

ティアーズはドルッジをその荒れ地へと落とす。

ここには森も草もない。

ここなら安全に戦えるとティアーズは思ったのだ。

高い空から地面に落ちたドルッジだが、ゆっくりと立ち上がる。

ドルッジ「ヂュイイイィィヂュイイイイィィィィィン」

そんなドルッジの前に着地するティアーズ。

ウルトラマンティアーズ『さて!勝負といきますか!!むん!!』

ティアーズは走り、

キックで先制攻撃。続いてチョップで追加攻撃。

ドルッジ「ヂュイイィィッヂュイイイイィィィィン」

ドルッジは右手の爪でティアーズを斬る。

斬撃を受けたティアーズはひるむが、負けずにパンチで反撃。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・!!」

ドルッジ「ヂュイイィィィヂュイイイィィィン」

ドルッジはティアーズから離れて、両目から光線を発射。

その光線を受けたティアーズは少し下がる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートでドルッジを攻撃する。

ドルッジ「ヂュイイィィィィヂュイイイイィィィィン」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!」

ティアーズは飛び蹴りを仕掛けるが、

ドルッジがしゃがみ急に消えてしまう。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・!!」

ティアーズは何故消えたのか戸惑うが、

後ろに穴がある事に気づく。

その穴に近づくティアーズの後ろの地面からドルッジが出てきた。

ドルッジ「ヂュイイィィッヂュイイイイイィィィィン」

ドルッジは左手の爪でティアーズの背中を斬る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!?」

ティアーズは背中を斬られた痛がる。そう。ドルッジは、

地面を物凄いスピードで掘り進む事ができるのだ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・!」

ティアーズは回し蹴りでドルッジの顔を打撃する。

ドルッジ「ヂュイイイィィィッヂュイイイイィィィィィン」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!!」

ティアーズはさらに打撃しようとするが、

ドルッジはまたも地面の中へと潜った。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・・!?」

その時、ティアーズから離れた場所からドルッジが出てきて、

両目からの光線で攻撃した。

ドルッジ「ヂュイイイイィィィッヂュイイイイィィィィィン」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!!・・・・・!!」

ティアーズは攻撃を受けて、ドルッジの方に向け、

ファイティウム光線の構えをとる。

だが、ドルッジはまたも地面の中へと消えた。

潜るスピードも素早い。

ティアーズは警戒していた。いつどこにドルッジが現れるのかと。

その時、ティアーズの立っている地面から物凄い衝撃が出た。

その衝撃と共にドルッジが出てきた。それと同時に、

ティアーズはドルッジの真上からの打撃によって吹き飛んだ。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ウルトラマンティアーズは地面に落ちるが、

すぐに立ち上がろうとする。

ドルッジ「ヂュイイイィィヂュイイイイィィィィィン」

ドルッジはティアーズに近づこうとする。

その時、バルワンダーDXとバルワンダー3号が飛んで来た。

吉田「ティアーズが魔獣に襲われている!!」

叶野「ティアーズを援護する!!!」

バルワンダー3号はレーザーバルカンでドルッジを攻撃した。

ドルッジ「ヂュイイイィィッヂュイイイイイィィィィィィン」

さらに、バルワンダーDXも火薬状バルカンで攻撃した。

ドルッジはバルワンダー3号と、

バルワンダーDXに向かって移動する。

ドルッジ「ヂュイイイィィィィィッヂュイイイイイイィィィィィン」

バルワンダーDXとバルワンダー3号は、

レーザーバルカンを一斉に連射した。

それを浴びているドルッジだが、

まるで通用しないかのように歩いている。

ドルッジ「ヂュイイイィィィッヂュイイイイイィィィィィン」

ドルッジは両目からの光線で反撃するが、避けられてしまう。

そして、ティアーズがついに立ち上がる。

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!!!」

ティアーズはプラズマレイガンでドルッジを攻撃する。

ドルッジ「ヂュイイイィィィッヂュイイイイィィィィィン」

ドルッジは倒れた。ダメージが大きく効いたようだ。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアァァァァァ!!!」

ティアーズはドルッジに馬乗りになり、魔獣の顔を掴み、

その顔を3回も地面に叩きつける。

ドルッジ「ヂュイイイィィィィッヂュイイイイイィィィィィィン」

そして、ティアーズは両手の拳を同時に振るい、

背中を何度も打つ。しかし、ドルッジが急に消えてしまう。

ティアーズの二つの拳が地面にぶつかる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!??」

ティアーズはこれに驚き、立ち上がる。

叶野「奴は地面を潜るのが得意なのか!?」

吉田「まるで土竜みたいだが、あんな怪物・・・!

自然の神様なんかじゃない!!」

そして、ティアーズの正面からドルッジが現れる。

ドルッジ「ヂュイイイィィィッヂュイイイイィィィィィン」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・!」

ティアーズは走って、ドルッジを殴る。しかし、

ドルッジはすぐに右手の爪で反撃。そして、キックで打撃した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!!」

ドルッジはまたすぐに地面に潜った。今度はどこに現れる。

ドルッジ「ヂュイイイィィィッヂュイイイイィィィィィン」

ドルッジはまたもティアーズから離れたところに現れた。

上川「そこか!!!」

バルワンダーDXは電気ビームでドルッジを攻撃する。

ドルッジ「ヂュイイィィィィッヂュイイイイィィィィィン」

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・・!!!」

ティアーズは走って、ドルッジに向かって走る。

だが、ドルッジは急いで地面の中へ逃げる。

日下部「まただわ!!敵の耐久は高すぎる!!」

そして、ティアーズのカラータイマーが赤く点滅する。

戦いが長引いている。

ドルッジが地面に潜る戦法を持っている限り、

ティアーズとBARが勝つ確率がとても少ないのだ。

つづく

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