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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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浩二「そ・・・そうなのか。とりあえず、イチゴ。DGCとして、

この町で起きた時限の歪みってのを調べに来たんだろ?」

イチゴ「そうだ。その歪みは冥界から発生したらしい。」

浩二「め、冥界!?すると、あの世とこの世がリンクするワケか!?」

イチゴ「かも知れない・・・・。」

浩二「そりゃ、大変だ・・・・。ここ、僕が今住んでるんだよね・・・。」

イチゴ「じゃあ、君はこの国に引っ越していたのかぃ?」

浩二「うん。前にも言っただろう?高校卒業したら、

父の仕事の都合でアメリカに行くってさ。」

イチゴ「・・・そうだったのか。」

コリス「・・・・こうしてはおりません!早く、次元の歪みを探しましょう!!」

イチゴ「ああ・・・・っ!」 二人はロードに近づくと、浩二が呼び止める。

浩二「待った!!」 イチゴ「ん?何だぃ?」

イチゴとコリスは止まり、イチゴは浩二に聞く。

浩二「任務で疲れているだろ?ちょっと、僕の家に寄ってかない?」

イチゴ「・・・ごめん。今は任務が先なんだ。」

コリス「すみませんが、忙しいのです。終わったら、寄ってみます。」

コリスとイチゴはロードに乗って、どこかへ移動した。

浩二「・・・・そうだよな。やっぱ防衛隊は厳しいもんな。でも、

それだからこそ、地球の平和は守られるもんだ。頑張れよ。イチゴ君。」

ロードはこの町の道路を走り続ける。次元の歪みを追うように。

イチゴ「コリス君!!次元反応は!?」 コリス「まだ見つかりません!!」

コリスがW-PCのレーダーで探しているが、うまく見つからない。

イチゴ「早く見つけなきゃ・・・っ!大変な事になる前に・・・。」

ロードは必死に走り続けた。だが、歪みは見つからない。

そんなロードを民家の屋根に立つ、例の女性が見ていた。

女性「DGCめ。あくまでゲートを探しているわね。まあ、良いわ。

今だけゲートを閉じておこうかしら?そうすれば、

次元反応も出ないも同然だわ。・・・・えぃ!」

女性は指をパチンと鳴らした。

もしかして、次元の歪みは彼女が操っているらしい。

それを知らないイチゴとコリスは夕日になっても、歪みを探し続けていた。

イチゴ「・・・・・この町の全ては走りきった。だが、

次元の歪みは見つからなかったみたいだね・・・・。」

コリス「すみません・・・・。」 コリスは残念そうな表情をする。

イチゴ「・・・まあ、良いさ。

次元の歪みはまたこの町に現れるかも知れない。」

イチゴも暗そうに言うが、その後すぐに明るそうな表情でこう言う。

イチゴ「・・・そうだ!浩二君の家に寄ってみよう!休憩に丁度良いしね。」

コリス「・・・・はい。」 コリスも微笑んで返事した。

そして、ロードはとある民家に近づく。そ

こが、浩二の家だ。二階建てではない(


その民家の玄関に来たイチゴ&コリスを浩二が明るく迎える。

コリス&イチゴ「お邪魔しまーす。」

浩二「おおっ!やっぱり来てくれたね!!どうぞどうぞ・・・。」

浩二はイチゴとコリスを連れて、とある部屋に入った。

そこには、テレビはもちろん、

ベッドにパソコン、本棚にログテーブルもあった。

テーブルの下には、いかに暖かそうなじゅうたんが布いてあった。

イチゴ「ここが浩二君の部屋かァ。」

浩二「そうさ。ここでゆっくり寛いで来なよ。食事持って来るから。」

コリス「どうもすみません。ご迷惑おかけしまして・・・。」

浩二「ううん。良いさ。じゃ、テレビでも見ても良いから。」

浩二は部屋から出て、イチゴはリモコンでテレビを付けて見る。

すると、テレビの画面には恋姫無双のアニメが放送されていた。

イチゴ「あっ!恋姫か。珍しいなァ。」 コリス「・・・ん?これは。」

そして、コリスはテーブルの上に何かが置いてあるのに、気づく。

イチゴ「ん?これは・・・シルバー仮面じゃないか!」

そう。テーブルに置いてあるのは、シルバー仮面のフィギュアであった。

イチゴ「浩二君・・・。まだ、シルバー仮面を愛していたのか。」

コリス「えっ!?」 

その時、コリスは最初に浩二を見つけた時の事を思い出す。

その頃の彼の手にはシルバー仮面のフィギュアを確かに持っていた。

コリス「じゃあ、あの青年は・・・・。」 その時、浩二が入って来た。

どうやら、スパゲティを乗せた皿二つや水の入ったコップ二つを乗せた、

マットを持って来たそうだ。それらをテーブルに置いた。

浩二「持って来たよ。置いとくよ。」

コリス「浩二さん。シルバー仮面の事、好きなんですか?」

浩二「ああ。好きさ。何たって俺のヒーローだもんなァ。」

イチゴ「僕と浩二はね。幼い頃にシルバー仮面の大ファンだったんだ。

特に浩二はいつかはシルバー仮面になりたいと言うんだ。」

コリス「それが・・・浩二さんの夢ですか・・・。」

浩二の夢を知ったコリス。だが、浩二は笑顔でも少し暗そうに言う。

浩二「そうさ。でも、現実じゃそんな夢ありえないもんな・・・・。

でも、彼にはなれなかったけど、彼には会えたんだ!」

浩二は急に明るくそう言った。

コリス「会えた・・・?」

イチゴ「うん。浩二はシルバー仮面に会ったと言ってるんだ。でも、

それが本当の事だろうか・・・・・。」

イチゴの疑わしい言葉を聞いた浩二はテーブルを叩き、立ち上がる。

浩二「いや!!本当に会った!!僕は確かにシルバー仮面に、

会ったんだ!!あのシルバー仮面に・・・・・・・っ!!!」

コリス&イチゴ「っ!!!?」 浩二の怒鳴り声にイチゴとコリスは驚く。

浩二「イチゴ君。君は相変わらず信じていないみたいだね。

・・・・あれは、僕が小学6年生の頃だった・・・・。」


2002年の日本。東京。その頃のイチゴと浩二はまだ子供であった。

二人は杏たち友達と一緒にテレビで、

放送していたシルバー仮面を見ていた。

皆はシルバー仮面の活躍に熱中していた。特に浩二は・・・。

ちなみに、その頃のイチゴは女装をしていた。詳しくは、

原作の~少女少年~GO!GO!ICHIGOを参照(ぇ

そして、浩二はイチゴたちと別れて、一人夕日の町を歩いていた。

浩二「さて・・・。そろそろ帰らなきゃ。ん?」

その時、浩二の目の前に、茶色の怪人の姿が一瞬だけ横に余技った。

浩二「・・・今のは・・・・。まさか!?」

浩二は怪人が走ったところへ目指そうと走る。

浩二「はぁ・・・はぁ・・・。っ!?」

その時、浩二は何かを見つけると、恐怖心を感じて電柱の後ろに隠れる。

そして、浩二はその何かをこっそりと見る。その何かとは、

現在でクリスタルに倒されたゴルゴン星人であった。それも、二人。

この頃でも、ゴルゴン星人は地球侵略を企んでいたのだ。

つづく

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