今回からついにクライマックスのユリアン編が始まります。
城野隊員が最後の活躍をします。そして、
新しいヒロインが出てきます。
ウルトラマン８０
第４３話・ウルトラの星から来た女戦士
大王怪獣・ガルタン大王
大王の部下・ガラガラ星人
登場
新ヒロイン・ユリアン
初登場
富士山上空で謎の円盤を追うＵＧＭの部隊。だが、そこに、
謎の黒い翼の戦闘機部隊が飛んで来て、円盤を追ってます。
その戦闘機部隊はどこの国か不明ですが、多分、宇宙の兵器でしょう(
しかし、円盤と戦闘機部隊の追跡戦、やたらと迫力がありますなァ。
戦闘機部隊に攻撃された円盤は爆発。矢的と城野隊員がそれに近づく。
交流したイケダ隊員とセラと一緒に円盤の捜索にかかる。
矢的がその円盤を知っているらしく、城野隊員はそれに気づく。
その時、空から何やら砂金が。いえ、あれは円盤を形成していた、
宇宙の物質でした。いやはや、宇宙には様々な物質があるもんですなァ。
そして、突然、女性の声が。
女性の声『矢的・・・・矢的・・・・・。』
だが、その声は矢的にしか聞こえません。
まるで、彼に助けを求めるかのように・・・。
その声の主を救うため、矢的は樹海の中へ走ります。すると、矢的の前には、
まるでお姫様のような衣装をした少女がいました。そう。この少女こそが、
矢的に助けを求めたのです。崩れ落ちる少女を助ける矢的ですが、
そこに何やらガラガラとした音が。何やら恐ろしい予感をする矢的に、
無数のピッケルを投げつける奴らが。危ないっての！それを投げつけた、
５人の男たちが現れます。昭和の山賊か？(違)
ガラガラヘビのような音を発したのは、
恐らくこの５人かも知れません。その時、城野隊員たちが駆けつけると、
謎の男たちは逃げ出します。
ＵＧＭ基地に戻った矢的たちは少女の事で話題。
オオヤマキャップとイトウチーフからは、ガラガラの音を発した人間たちは、
宇宙の遊牧民・ガラガラ星人である事が判明します。
矢的はそれを知ってるらしく、
それを聞いた城野隊員は、矢的をまるで宇宙人みたいと言います。
城野隊員は矢的の正体に気づきつつあります・・・・。一方、少女は、
赤いワンピースに着せられ、メディカルセンターで眠っていました。
起きると、城野隊員に作戦室へ連れられます。
少女は傷が既に治っているそうです。
どうやら、少女は人間ではないかも知れませんが、
彼女自身は何も知らないと言います。円盤の事も、どこから来たかの事も。
矢的先生はテレパシーで少女にこう問います。
矢的『君は僕と同じ、ウルトラの星から来た人間だね？
僕にはすぐわかったよ・・・。
君は何故ガラガラ星人なんかに追われていたんだ？
なんのために地球に来たんだ？？』
だが、少女は知らないと言います。そう。少女は記憶喪失だったのです。
もちろん、名前も忘れたそうです。そこで、オオヤマキャップは少女に、
【星涼子(ほし・りょうこ)】の名を与えます。城野隊員は嬉しがり、
涼子の記憶を取り戻す手伝いをする事に。矢的も協力し、
まずは縄跳びを始めます。記憶を戻すには、
城野隊員曰く、まず健康第一だそうです。
思えば、城野隊員って結構、きょｎ・・・ゲフンゲフン(＾ワ＾
その後、城野隊員は涼子にリンゴを食べさせます。
その優しさに感激した涼子は、友情の印として、
腕にはめていた青い石が光る金色のブレスレットを城野隊員に授けます。
優しさに触れたら、お礼をしたくなるのは良い事ですよね＾＾
そして、城野隊員はそのブレスレットを自身の腕にはめて、
涼子に食べさせるための、フルーツを買うために、商店街へ。
その時、矢的が出会った男たちもとい、
ガラガラ星人たちが彼女を追跡しています。ガラガラと音を立ててますが、
城野隊員はもちろん、周りの人たちはその音に気づいてませんかね。
パトロールから戻る途中のイケダ隊員に出会うも、いきなりガラガラ星人が、
出て来ては、すぐに城野隊員を浚ってしまいます。星人は白い車で彼女を、
連れ去ります。イケダ隊員の報告で駆けつける矢的。そして、
涼子が。彼女は自分に優しくしてくれた城野隊員を救うために来たのでしょう。
白い車が走った後を辿って、３人はいざ、城野隊員の救出へ向かいます。
一方、城野隊員はガラガラ星人のアジトである洞窟にいました。そこに、
謎の声が城野隊員にこう問います。
謎の声「ウルトラの星の使者、ユリアン王女。どうかな気分は・・・？」
城野隊員「ユリアン？」 はて、城野隊員はそんな名ではありませんが・・・。
それに、彼女は地球人です。ですが、声の主から、彼女の腕にはめている、
ブレスレットこそが、ユリアンである証拠と言います。どうやら、
ガラガラ星人はユリアンとやらを城野隊員と間違えたそうです。
そのガラガラ星人のリーダーである声の主が姿を表します。
それは、青き鎧と青い刀を持った怪人でありました。そう。彼こそが、
ガラガラ星人の支配者・ガルタン大王でした。星人は城野隊員に近づく。
ガルタン大王は城野隊員に８０の居場所を聞きます。どうやら、
ガルタンの目的は８０を殺すためだそうです。城野隊員は言うもんかと言い、
怒ったガルタンの命令を聞いたガラガラ星人の一人が城野隊員にムチを打ちます。
いわゆる、拷問ですね。敵組織に捕まったら、必ず拷問をかけられる。
このシチュエーションはほとんどのストーリーにもありますね。しかも、
女性に対しては、何となくリョナを感じる人はいません？(
それにしても、このガルタン大王。部下がガラガラ星人ですから、
彼もガラガラ星人ではないでしょうか？・・・・と私は考えていました。
ですが、そのガルタン大王は別の星の怪人でしょうかね(´・ω・｀)
だとしたら、ガルタン大王は、ガルタン星人ですよねｗ(
苦しむ城野隊員の腕のブレスレットから鈴の音のような音が。そして、
それに反応するかのように、涼子の耳のイヤリングが揺れ始めました。
その時、涼子は思い出したと言い、
ブレスレットはイヤリングと共鳴していると言います。
これでさっそく城野隊員を探そうとする３人ですが、彼らの前に、
あの５人が。涼子は彼らをガラガラ星人を見抜き、指をパチッと鳴らす。
その時、５人はガラガラ星人としての正体を表します。涼子は、
敵の正体をバラす技を持ってるそうです。やはり、彼女は・・・。
さっそくガラガラ星人たちと抗争する３人。
イケダ隊員がおいホラと上を向かせて、
油断させて首を締める戦法は、
お調子者キャラの戦いらしくて良い感じですなｗ
やはり、８０の宇宙人って等身大で複数な奴が多いよなァ・・・。
やはり、ザ☆マンから引き継がれたのでしょうか？戦闘シーンが、
対ショッ○ー戦闘員戦に似ているし・・・・(ぇ) そんな戦闘員なガラガラ星人が、
死亡したため爆発すると、
その爆風で倒れる涼子。すると、彼女は完全に思い出しました。
涼子「・・・思い出したわ。私はウルトラの星のユリアンよ！！！」
そう。この涼子こそが、
光の国の王女・ユリアンなのです。ですが、矢的先生は・・・。
矢的「そうか・・・僕がウルトラの星から地球に来た時、
君はまだちっちゃな女の子だったもんなァ・・・。」
・・・その言葉に疑問を感じる人は多いハズ？ウルトラ族は、
地球へ来るのに数年かかるでしょうか？いや、違うかな？
・・・だとすれば、８０はマイナスエネルギー調査のために、
既に初代マンより先に地球にひっそりと来た、真の最初のウルトラマンなのかと。
・・・もし、それも違ったら、一体何が何やら・・・(
涼子はガルタン大王は自身が侵略しようとした、
ウルトラの星の人たちの反撃を受け、
息子を失い、その復讐のために、
地球にいるウルトラマンを倒そうとすると告げます。
それを知った矢的。ですが、
３人の前に鉄条網が。バリケードのつもりでしょうか？
カッターで切ろうとするイケダ隊員ですが、矢的がそのカッターを取り上げ、
それを鉄条網に投げつける。どうやら、電気のバリヤーが張ってるので、
カッターが破壊されます。
そこへ、涼子がウルトラパワーの力によるジャンプで鉄条網を飛び越えます。
そして、矢的も人間としてのやり方で、一本の竹を利用したジャンプで超えます。
イケダ隊員も矢的と同じ方法でやろうとしますが、失敗。ついてないキャラです(
でも、それで良いかも。こう言う笑いをとるキャラも必要ですよね。
ついに、矢的と涼子は、ガルタン大王のアジトへ。大王の命令で、
迎撃に出るガラガラ星人たちですが、矢的が敵のヤリを奪って、
それで星人を撃破しています。再会する矢的と城野隊員。
その時、ガルタンが城野隊員を人質にして、言ってはならない事を言います。
ガルタン大王「動くな！８０！！武器を捨てろ！
８０！！これが見えんのか！！？」
そう。ガルタン大王は矢的に８０と呼んだのです。
城野隊員はそれを聞いてしまいます。
ガルタン大王「８０。ＵＧＭの隊員とは、うまく化けたものだなァ。」
城野隊員(矢的隊員、あなたはやっぱりウルトラマン８０だったのね・・・。)
涼子は何かできる事はないかと矢的に聞くが、
城野隊員が人質になってるため、身動きがとれない。
城野隊員(矢的隊員・・・私を騙すなんて・・・・っ。)
その言葉は、果たして矢的に対して、自分を騙した怒りでしょうか？
それとも、悲しみでしょうか？あるいは・・・・。その時、一人のガラガラ星人が、
ヤリを矢的めがけ投げつけます。そこへ、城野隊員が物凄いジャンプで、
矢的の前に着地。彼の盾として、背中をヤリに刺されてしまいます。
矢的「エミ！！！！！」 城野隊員「猛・・・・・。」
そして、瀕死の城野隊員を涼子に任せ、ガラガラ星人を全滅させた矢的は、
愛すべき女に牙をかけた悪鬼・星人ガルタンを倒すべき、８０に変身。
しかも、通常の巨大化。等身大の戦いでも良かったんじゃない？(
岩山が爆発し、そこから巨大化したガルタン大王が。さっそく組み合う両者。
８０を蹴って投げ飛ばすガルタン大王。さらに星人は剣で迫ります。
攻撃を避けた８０は真剣白刃取りで敵の剣を掴み、
それごと星人を投げ飛ばします。
ガルタン大王は剣に地面を突き刺し、そこから爆発状の衝撃波が８０を襲います。
何とかアクロバットなジャンプで避けた８０は大岩を投げつけ、
ガルタン大王は剣でそれを真っ二つにして、その剣から光線を発射。
足元で爆発して、ひるむ８０。ですが、負けずにウルトラダブルアローで、
ガルタンの剣を破壊する８０。さらにジャンプキックでダメージを与え、
サクシウム光線で、ついに悪の大王を粉砕しました。ですが・・・。
夕日の中、倒れている城野隊員に会う矢的。涼子の治療でも助からないらしい。
城野隊員「・・・・ありがとう・・・猛・・・・・・。」
矢的「隠していて悪かった。俺がウルトラマン８０だったんだ・・・・っ！」
城野隊員「薄々感じていたわ・・・・・・。」
矢的「エミ。君は俺のために・・・・っ！」
城野隊員「あなたは地球にとって大切な人なのよ・・・・・。あなたには、
これからも地球のために・・・戦ってほしい人なのよ・・・・・。
だから・・・・だから・・・・だから私・・・少しも後悔なんかしてないわ・・・。」
矢的「エミ！！！」
城野隊員「涼子さん・・・・。涼子さんどこ・・・？？」
涼子「私はここよ。ごめんなさい、エミさん。私があなたに、
ブレスレットをプレゼントしたばかりに・・・・っ。」
城野隊員「良い・・・・良いのよ。気にしないでね、涼子さん・・・。
そんなことより、お願いがあるの・・・・・。」
涼子「何なの！？エミさん！！」
城野隊員「私の代わりにＵＧＭの隊員になって、
矢的隊員を助けてあげて。約束して・・・・。」
怪獣を倒せとか地球を守れとかではなく、ただ愛すべき者を守って欲しい・・・。
それが、城野隊員の最後の願いです。彼女の想いが伝わるセリフです。
涼子「私がＵＧＭの隊員に！？わかったわ・・・！約束するわ！！」
城野隊員「ありがとう・・・・・。猛・・・・さよなら・・・・・――――。」
そして、城野隊員は眠りについた。死と言う永遠の眠りに・・・・。
そう。城野隊員が死んだのです。あの、優しき女性・城野エミが。
怪獣ミューを救う程の優しさを持つ城野エミ隊員が殉職してしまったのです。
矢的「エミ・・・・・・・っ！！！！！」 そこへ駆けつけるイケダ隊員。
そして、イケダ隊員も城野隊員の死を知り、絶叫します。オオヤマキャップたちも、
それを知り、悲しみにくれます。
オオヤマキャップは彼女を最後の評価を与えます。
そして、矢的と涼子は、天国へ旅立った城野隊員に誓います。
矢的「エミ、約束するよ。地球の平和のために、俺は力いっぱい戦っていくよ。」
涼子「エミさん、私もあなたに約束します・・・・。」
今回でついに城野隊員とのお別れです。もし、彼女が生きていれば、
矢的と愛の契りを交わしていた・・・・のかなァ。(
だって、名前を呼び合ったし。でも、城野隊員は死んだよね。これが現実です。
もう彼女には会えないと思いますが。ここに、新しいヒロインが誕生します。
その名も、Ｍ７８星雲・光の国の王女・ユリアン。又の名を星涼子。
今日から涼子さんが城野隊員の意思を次ぎ、新しいＵＧＭの紅一点として、
第２の城野隊員として？、矢的と一緒に怪獣軍団と戦います。
８０(矢的)と新しい仲間・涼子の新たな戦争を描いたユリアン編は、
いよいよ開幕したのです。これからの涼子の活躍に注目するかも？(ぇ
ちなみに、子供は全く登場してません。話がややこしくなるからか？(
思えば、城野隊員は名ヒロインでありましたな・・・・。
次回は・・・・あのセブンが悪役として登場します。
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