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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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モモ「・・・・T-1地区より別次元反応が、

発しているとの報告が入ったわ。」

シュドー「異次元反応?」

テブリッシュ「次元の歪みが発生し、その歪みから、

次元のエネルギーが発生したと言うですか?」

モモ「そうよ。そのエネルギーには、計り知れない程の、

マイナスエネルギーが反応しているらしいわ。

科学局の次元研究班から報告によればだけどね・・・・。

そこで、我々DGCがその次元の歪みを調査して欲しいと、

上層部より命令が出たわ。コリスとイチゴが調査にかかりなさい。

他の隊員は念のため、待機ね。では、出動!!!」

コリス&イチゴ「了解!!!!」 

コリスとイチゴは走って、司令室から出た。


コリスとイチゴはロードラッシュでT-1地区を目指そうと、

道路を走る。そして、とある村に入ってきた。そこが、T-1地区である。

ロードを運転しているイチゴがコリスにこう聞いた。

イチゴ「コリス君。W-PCは持っているかぃ?」

イチゴに聞かれたコリスはX-PCに似た機械を持っていた。

それが、W-PCである。W-PCは、性能こそが、

X-PCと及ばないが、異次元の物質の解明及び探知の機能を、

強化するために改良された機械である。

コリス「もちろんです。これで、次元の歪みを確かめます。」

イチゴ「レーダーのシステムを動かして。

それで次元の歪みをサーチするんだ。」

コリス「はい。」 コリスがキーボードで何か入力すると、レーダーが回り出す。

そして、レーダーはとある方向に止まった。

次元の歪みの位置がわかったそうだ。

コリス「見つかりました!!ポイント・5です!!」

イチゴ「わかった!!急ごう!!」 イチゴはアクセルを踏み、

ロードは猛スピードで次元の歪みのある場所へと進んだ。

そして、目的地らしき場所に停まったロードからコリスとイチゴが降りてきた。

コリスはW-PCを持っている。二人はしばらく走って、止まる。

イチゴ「おお・・・・っ!!」 コリス「これは・・・・!!」

二人が見たのは、目の前の空間がグルグルと歪んでいる場面であった。

それが次元の歪みだ。コリスはW-PCを置き、両手をキーボードに置く。

イチゴ「コリス君!!次元の歪みを解明するんだ!!」 コリス「はいっ!!」

コリスはキーボードで入力し、W-PCの画面で、

多くの数値が入り乱れている。

イチゴ(頼むぞ・・・!科学班の皆さんが、壊れたX-PCを改良して、

造ってくださったW-PCなんだ。

ここで性能が無意味なワケにはいかない!!)

コリス「・・・・っ!!解明完了!!別次元の確認ができました!!」

イチゴ「ほ、本当かぃ!!?」 イチゴは期待を胸にW-PCの画面を見る。

その画面には、紫色の文字と数字が多く乱れてあった。

何が記されているか、全くわからないが、

真ん中だけちゃんとした言葉が描かれいた。その文字は、

【HADES】であった。この文字はもしや・・・。

コリス&イチゴ「め、冥界!!!??」 そう。歪みを出した別次元は、

冥界だったのだ。それを聞いたコリスとイチゴは驚く。

イチゴ「でも・・・どうして、冥界から歪みが!?

もしかして、また冥界の怪獣が出ると言うのか!!?」

コリス「いえ・・・!冥界の王子のゴダルはもういません!!

だから、冥界の怪獣も出ないかと思ったのですが・・・。」

そう。冥界から現れた怪獣は全て、ゴダルに送り込まれた者たちであった。

彼の死により、冥界怪獣はもう現れない・・・・・ハズだった。

コリス「・・・・もしかして、また別の誰かが冥界の使者を呼び出して・・・。」

その時、冥界からの歪みが消えた。二人はさらに驚く。

イチゴ「き、消えた・・・・!?」 W-PCの画面が真っ黒で何もなかった。

コリス「・・・・次元反応が消えました。多分、移動したのかと・・・。」

イチゴ「そうか・・・。じゃ、他に移るか。行こう!!」

コリス「はい!!」 二人はロードの方へ移動した。それを見る何者かがいる。

その何者かは、ある民家の屋上にいた。セクシーな衣装を着ているが、

肌が緑色であった。顔が完全に見えないが、口元だけ見えていた。

その容姿から見て、何やら恐ろしい感じの女性らしい。

女性「・・・・こいつらに見られちゃ困るわよね。さて、

次のゲートを出せるところを探して、早く奴を探さなきゃ。」

女性は笑いながら、そう言った。今回の黒幕はこの女性らしい。

ロードに戻ったコリスとイチゴ。だが、そこに一人の青年がいた。

コリス&イチゴ「あっ!!!」 青年「・・・ん?DGCの人。」

二人はその青年を見たが、彼は驚かない様子であった。

この青年はコリスが会った事のある人であった。

コリス「あなたはあの時の・・・・っ!」 イチゴ「浩二君!!!!!」

青年「えっ!?その声・・・イチゴ君??」

浩二と呼ばれた青年はイチゴの方を見て、彼の名を言い、

イチゴはヘルメットを外して、長い髪を降ろしす。コリスもヘルメットを外す。

浩二「やっぱり・・・君はイチゴ君なんだね!!」

浩二はイチゴを見て、感激な声をあげる。

どうやら、二人は知り合い同士らしい。

コリス「え・・・?な、何ですか??」 コリスは今の状況を理解できてない。

イチゴ「・・・あっ!紹介するよ。この人は浩二。中学の頃の僕の友人だよ。」

浩二「・・・いつも、友達のイチゴ君がお世話になってるね。そして、

地球防衛の事は感謝しています。DGCのお嬢さん。」

コリス「い、いえ!!僕は男ですっ!!!」

浩二「えっ!?君・・・男だったの!?」

イチゴ「あはははは・・・・^^;まあ、良いじゃない。

僕だって君に女と間違われた事あるし・・・。当時は嬉しかったけど。」

つづく

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