ミューティーオクトパスは下半身と上半身を切断され、絶命した。
怪物の身体から黒い血が大幅に出た。
その返り血を避けたユミは華麗に着地。
ミクス「大丈夫ですか!?ユミさん・・・・!」
ユミ「全然?こちらも大丈夫で、良かったわ。」
プルレス「でも、まだ安心はできません。この部屋には、
多くのミューティーズが・・・・・っ!!」
プルレスの言うとおり、ここはミューティーズの開発室である。
3人の周りには、ミューティーズの入ったカプセルが多くあるのだ。
そのミューティーズがいつ目覚めてもおかしくないのだ。
ミクス「・・・・・っ!」 ミスクはそれらを見て、怯える。
ユミ「そうねェ・・・。じゃ、壊しちゃいましょう^^」
ユミの明るい発言に、プルレスとミクスが驚く。
プルレス&ミクス「えええぇぇぇぇぇっ!!?」
ユミ「そんなに驚く事はないじゃない?」
プルレス「で、でも・・・っ!そんな派手な事しても、
残りの敵が起きちゃったら、どうするんですか!?」
ミクス「それに、この部屋のミューティーズはとても多いんです!
私たちだけで・・・全部倒せるかどうか・・・。」
ユミ「私たちじゃないわ。これよ。」 ユミはポケットから何かを出した。
それは、小型の時限爆弾であった。これで破壊する気だ。
プルレス「時限爆弾!?」
ユミ「そう。これなら、この部屋ごと爆発できるわ。
さっ!設置しましょう!!」
ユミは走る。この部屋の中央に、この部屋を管理しているコンピューターが、
あるらしいので、それに爆弾を設置したユミは急いで飛んで、二人の元へ。
ユミ「あと2分40秒よ!!二人とも、早く出て!!!」
プルレス&ミクス「は、はい!!!」
ユミは飛び、二人は走って、この部屋から出た。
同じ頃、ガムロとミューティーイモリの戦いも決着がつきそうだ。
ミューティーイモリ「プイイィィップイイイィィィィィィ」
ミューティーイモリの巨大な手でガムロに打撃する。
ガムロはその攻撃を受けて、吹き飛んだ。だが、痛みに耐えて着地した。
ガムロ「うわあああぁぁぁぁぁ!!!・・・・くっ!!」
ブレンティメンバー「ガムロさん!!!!」 メンバーたちがガムロを応援。
ミューティーイモリは走って、ガムロに襲い掛かった。
ミューティー・イモリ「プイイィィップイイィィップイイィィップイイィィッ」
怪獣は再び巨大な手でガムロを叩こうとする。
ガムロは素早く、これを避ける。
ガムロ「むん!!おらあぁぁぁっ!!!」
そして、ガムロはミューティーイモリの顔にパンチを打ち込む。
ミューティー・イモリ「プイイィィィップイイィィィップイイイイィィィィ」
ミューティーイモリはガムロの打撃を受けてひるむ。
ガムロ「でやぁ!!とぁ!!!」 さらにガムロは敵にアッパーを打つ。
そして、ミドルキックをも決める。
これらを受けたミューティーイモリは激痛でさがる。
ミューティー・イモリ「プイィップイィップイィップイイィィップイイイィィィィ」
ミューティーイモリは怒ったか、強烈なキックでガムロを打つ。
ガムロ「うぬっ!?」 ガムロは両腕でガードして、さがる。
ブレンティメンバー「ガムロさんを援護しろ!!!」
ブレンティメンバーたち数人が異なる銃器で一斉射撃。
ミューティーイモリ「プイイィィップイイイイィィィィィ」
それを受けたミューティーイモリはひるんだ。ガムロはそんな怪獣を殴る。
ガムロ「はっ!!」 そして、怪物はとうとう怒ったか、口から火炎を吐く。
ミューティー・イモリ「プイイィィィップイイィィィップイイィィィ」
その火炎がガムロに襲い掛かるが、ガムロも口からガムロンファイヤーを吐く。
ガムロ「ガムロンファイヤー!!!!!!」
両者の火炎がぶつかり合う。だが、
ガムロンファイヤーはこれくらいでは負けず、
ミューティーイモリの火炎を押していき、敵の顔に直撃した。
ドカアアァァァァァン そして、ついにガムロンファイヤーが敵に命中。
ミューティーイモリの上半身が爆発により、蒸発して、下半身が倒れる。
ガムロ「やったか・・・・!!」
そして、ブレンティの一員たちが多いに喜ぶ。
ブレンティメンバー「やったあぁぁぁっ!!!」
「ガムロさんが勝ったぞ!!」
ガムロ「・・・・っ!急げぃ!!敵のボスは目の前だ!!!」
一方、チャズ男爵の部屋では、
チャズがパソコンでグラントリングの通信を受けた。
グラントリング『大変です!!クランカーの体内で、ブレンティ2名と、
例の熊と鳥が行動を起こしています!!いかがなさいましょう。』
つづく
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