光次郎は近くにある自販機でコーラを買った。
光次郎「さあ、家に帰ろう・・・・・・・。」
一方、DEATS・NIGHT日本支部では?
佐野山「そうか・・・・・・サンダー・フェイズが大破し、桑崎も死亡したか。」
ジェノサイド・シーザー「はい。ですが、副隊長の細川の操るディバイン・カッターが、
マリオネット・ライターを探しております。」
佐野山「そうか・・・・・・マリオネット・ライター。彼女はただちに排除せねばならない・・・・!」
謎の声『日本支部長・佐野山。』
壁に張り付いてる大きなランプが光り、そこから怖そうな男の声がした。
佐野山はその声を聞き、返事する。
佐野山「おお。DEATS・NIGHT総裁!」
そう。実は謎の声の主はDEATS・NIGHTの大ボスともいえる、総裁であった。
DEATS・NIGHT総裁の声『佐野山よ。細川に指令せよ。』
佐野山「その指令とは・・・・?」
DEATS・NIGHT総裁の声『明日、ディバイン・カッターに東京のあらゆる場所を破壊し、
SSPをおびき出せ。』
佐野山「は。さっそく・・・・・。」
そして、ランプの光りが消えた。
ランプは実は総裁が指令を出すための通信機だったのだ。
佐野山「柴元老(しば・げんろう)よ。」
佐野山の声に答え、黒いスーツの男、柴が来た。
柴「お呼びですか。佐野山支部長。」
佐野山「細川に連絡したまえ。ディバイン・カッターを暴れさせろと。」
柴「はっ。」
佐野山「ただし、作戦は明日からスタート。ターゲットは東京だ。」
柴「了解。」
その頃、光次郎は自分の家に帰った。光次郎は家に入る、
光次郎「ただいま。」
あかり「お帰りなさい。光次郎さん。」
あかりは優しく迎えた。しかし、光次郎は笑わない。
光次郎「・・・・・・・まだいるの?」
あかり「はい。あなたを守りたいから。」
光次郎「・・・そう。じゃあ、部屋でジュース買って飲むから。」
あかり「じゃあ、夕飯の準備をしておきますね♪」
あかりは楽しくキッチンに向かった。
光次郎「また料理か・・・・・・。」
光次郎の部屋
光次郎はイスに座って、前の机の上に置いてあるパソコンを起動した。
光次郎(それにしても、あのメイドの女の子・・・・一体なんなんだろ・・・・・。
あの人だけじゃない。巨大な女の人たちが争った・・・・・。
一体何が起こってるの・・・・?)
光次郎はそう思いながら、コーラを飲んでいた。
光次郎「よし、ニコニコ動画にいくぞ。」
光次郎はパソコンでネットするのが趣味だった。
光次郎「よし、開いた。・・・・ん!?」
光次郎は見た、一覧の中に一つの動画ファイルがあった。」
光次郎「【SSPと例のジャンボ・ロイドの戦闘に謎の巨人が乱入】!?
僕が見たのと同じ?そうだ。YAHOOで検索しよう。」
光次郎はニコニコ動画からYAHOOに切り替えた。
光次郎「【SSP ジャンボ・ロイド】っと。」
光次郎はさっそく【SSP ジャンボ・ロイド】と検索した。
光次郎「よし。まずここから・・・・・!」
そこへ、ドアからこんこん!の音が鳴った。
光次郎「・・・!?」
光次郎はドアを向いた。そして、ドアが開き、あかりが来た。
あかり「ご飯ですよ。光次郎さん。」
光次郎「そ・・・・そうですか。じゃあ、今行きます。」
あかり「ゆっくりでもいいですよ。」
光次郎「・・・わかった。」
光次郎はあかりと一緒に白ご飯やシチューを食べていた。
光次郎「うまい。あかりさん、料理上手ですね。」
あかり「ありがとうございます。今、冬ですから暖かくしなければと思って。」
光次郎「へぇ。ところで、料理の材料、どうするんですか?」
あかり「毎日買い物にいくつもりです。」
光次郎「そうだったのか。」
一方、町のどこかでは、青いコートの男、細川と青い帽子を被った少女がいた。
細川「それで、明日、ディバイン・カッターを暴れさせろと?」
細川は携帯電話で柴と話していた。
柴『は。そうすれば、マリオネット・ライターも来るでしょう。』
細川「うむ。それでは、明日、作戦を実行する。」
細川は電話をやめた。
細川「ディバイン・カッター。明日、東京を破壊し、マリオネット・ライターをおびき出すのだ。」
青い少女はディバイン・カッターだった。彼女は鋭い目をして、呟いた。
ディバイン・カッター「マリオネット・・・・ライター・・・・・・!!」
つづく
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