歌怪獣争奪作戦

今回はタロウのおもしろ怪獣の一匹がまた現れます。

キーワードは歌声です。

ウルトラマンタロウ　　　　　　　　　第４９話・歌え！怪獣ビッグマッチ

穏和音楽怪獣オルフィ、オルフィを捕まえる会団長カーン星人登場

本部では、同じ怪獣の絵がいっぱいあります。

これは歌好き怪獣オルフィと言って、副隊長からは歌を歌うのが好きでおとなしい怪獣だと語る。

その怪獣のすみかであるボッチ谷のどこぞより、おとぎ話に流しそうなＢＧＭとともに、

怪獣オルフィが現れ、おっさんのような声で歌い始めます。

なんか、オルフィの鳴き声ってライブキングと同じように声優さんが声を担当してるように聞こえますが（ぇ

村の人々はオルフィの歌声で農業を占ってるって。どんな感を持ってるんだあの人たち？

とりあえずオルフィは近くの村のアイドルと言われます。パトロールするＺＡＴのウルフ７７７。

そこに、オルフィを捕まえる会の看板があります。本部では、

光太郎と北島隊員はオルフィを捕獲しようとする会に抗議をかけようと依頼します。

これはＺＡＴに喧嘩を売っていると知った副隊長はオルフィを捕まえる会（タイトルが笑えそうｗ）の本部へ、

会長にオルフィ捕獲をやめるように命じますが、ちっとも聞いてくれませんでした。

ＺＡＴの北島隊員と光太郎は念のためオルフィを捕まえる会を調査にボッチ谷へ。

二人は探検家に変装し、会長に会い、光太郎がオルフィの居場所を案内し、

北島隊員は麻酔銃らしき銃を盗みます。それを気づかぬ会員どもって・・・・。

光太郎と北島隊員はなんとか交流。麻酔銃を盗んで大喜びにはしゃぐ北島隊員は、

そのせいで足を挫いてしまいます。防衛隊員があんなにはしゃぐのだろうか・・・。

光太郎は麻酔の薬を使って治そうとします。すると、北島隊員の足の怪我が治るどころか、

今度は北島隊員が気が立って興奮し、奇声をあげながら光太郎を襲います。

光太郎ピンチなりｗ気を失って森山隊員に看病される北島隊員。会長はＺＡＴに麻酔銃を盗まれ、

怒って別の作戦を展開します。オルフィは音楽が好きなので、

会長は音楽作戦を開始、会員たちはさっきの探検服からタキシードっぽい服に着替え、

それぞれ楽器を構えます。出現するオルフィ。さあ、作戦の開始だ！（ぇ

音楽に合わせて歌うオルフィ。しかし会長がそのリズムを狂わせ、オルフィはこけます。

めげないオルフィは木でできた木の棒、へそから楽譜を取り出して、さらに音楽に励みます。

へそから物を出すオルフィさん、あんた、どんな体してるんですか？ｗしかし、会長がさらに、

音楽のリズムを狂わせ、オルフィは大混乱。あやうく村を踏みそうな時、

怪獣は気づいて自分の足を止めてなんとか殺しを避けました。怪獣は泣いて地中に戻ります。

光太郎「あんな気のいい怪獣を！！」　オルフィは人間に優しい怪獣です。ですが、会長は、

そんなオルフィを悪の獣にさせ、ＺＡＴを攻撃させようとしたのです・・・・・。

副隊長はあの会長は宇宙人だと判断します。副隊長は光太郎たちにそう連絡します。

真実を聞いた光太郎は会長に「あんたは宇宙人だ！！」と叫び、会長は、

カーン星人に変身します。星人は光太郎をビームで脅したり、オルフィを起こしたりします。

起こされたオルフィは「ヘークション！！」とくしゃみしてカーン星人を攻撃。

カーンは発狂ビームでオルフィを凶暴化させてしまい、怪獣のへそに入ります。

カーン星人「いけー！暴れろ～暴れろ～！！」オルフィはもはやおっさんボイスではなく、

よくある普通の怪獣の鳴き声で鳴きながら暴れています。光太郎はタロウに変身し、

格闘でオルフィを止めようとするも、村人はタロウにオルフィの虐待を止めます。

タロウはオルフィを横に倒すと、へそからカーン星人が変な悲鳴をあげながら出てきます。

タロウはマジックハンドを使って、怪獣のへその中の星人を掴みます。

カーン星人は「ピャアアァァァイアイアイヤアァァァァ・・・！！！！」と奇声をあげながら、

投げ飛ばされ爆発し、死んでしまいました。すると、オルフィはいつもどおりのおっさんボイスで、

歌を歌い、おとなしい怪獣に戻り地中に帰ります。

最後、オルフィの「カーン！ウヒャヒャヒャヒャヒャ・・・！」と楽しい声を聞いて、

楽しそうに歌いながらＺＡＴ隊員は帰りましたとさ。めでたしめでたし・・・・・・。

光太郎「怪獣がみんなオルフィのようにおとなしくなればいいのに。」