ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァオゥ!!!!!」
ジキルは口から光線を発射して、ティアーズを襲う。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!」
ティアーズはバック転で光線を避けて、さがる。
それにより、ジキルの前にいたところが爆発。だが。
ジキルは再び光線を発射した。その時。
ウルトラマンティアーズ「ティアーズ・ガード!!!!」
ティアーズは両手をクロス状にして、
光の丸い壁を作る。敵の光線が、
その光の壁であるティアーズガードに命中して、跳ね返る。
その光線がジキルに直撃してダメージを与えた。
ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァオゥ!!!!!」
ウルトラマンティアーズ「・・・・ハアアァァッ!!!」
大神「あのウルトラマン・・・何て強いんじゃ・・・・!」
日下部「一体、どこから来たのかしら・・・・?」
ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!」
ティアーズは左手を前に出して、赤いレーザーを発射した。
そのレーザーがジキルに命中した。
ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァァァオゥ!!!!!!」
ウルトラマンティアーズ「・・・・・ショア!!」
ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァオゥ!!!!!」
その時、魔獣の身体が3つに分かれた。これは分身だ。
ジキルは分身でティアーズを惑わすつもりだ。
ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」
ティアーズは再び赤いレーザー、アームシュートで攻撃するが、
そのレーザーがジキルの身体を通り抜けてしまう。どうやら、
ジキルの本体には命中してないようだ。3匹の中で、
どれが本体かわからないと戸惑うテァアーズ。
そんなティアーズにジキルは光線を吐いて攻撃する。
ウルトラマンティアーズ「ティアーズガード!!!!!」
ティアーズは再びティアーズガードで光線を跳ね返すが、
その光線もジキル本体には命中せず、ビルを破壊してしまう。
その時、ジキルが突然、消えた。これに驚くティアーズ。
だが、そんなティアーズの後ろからジキルが現れた。
ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァ・・・・っ!!?」
そして、ジキルはティアーズを羽交い絞めにした。
ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!!」
そして、ジキルは尻尾を前に出して、ティアーズの顔に迫る。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・!シュアアアァァァッ!!!!」
ティアーズは両手をあげて、
前の方へ回転してジキルから放れた。
ジキル「ギャキャアアアアァァァァァオゥ!!!!!!」
魔獣は腹の部分は1本だけ太く長い触手が出た。
その触手の先端には、
獣のような口があり、無数の牙が生えている。
ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァァァオゥ!!!!」
ジキルはその触手をティアーズの前に出して、迫ろうと歩く。
ウルトラマンティアーズ「・・・・!ウルトラ・ジャンプ!!!!!」
ティアーズは高いジャンプをする。
ジキルはそれを逃がすまいと、
口から光線を吐き、さらに触手の口からも光線を発射。
二つの光線が襲うが、
ティアーズは空中で自身を回転して、避ける。
攻撃を避けたティアーズは着地する。だが。
ジキルの触手の口から光線を発射して、ティアーズを攻撃する。
ウルトラマンティアーズ「グアッ!!?テアアァァァッ!!!!」
ティアーズは光線を浴びて倒れそうになるが、
すぐに立ち上がってジャンプする。
ウルトラマンティアーズ「ウルトラ・キック!!!!!」
そして、ティアーズは一瞬だけ二人に分身して、
ジキルに空中キックを浴びせた。ジキルは倒れて、
着地したティアーズは分身と合体して、元の一人に戻る。
その時、ウルトラマンティアーズのカラータイマーが赤く点滅。
ウルトラマンティアーズはタイムリミットに近づくと、
カラータイマーが赤く点滅する。
もし、タイムリミットの3分が過ぎて、
カラータイマーの光が消えると、ティアーズは灰間の姿に戻る。
ジキルを倒すためには、
今はまだ灰間に戻るワケにはいかない。
ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!」
ジキルは触手を伸ばして、
その触手の口がティアーズの首を噛み付く。
ウルトラマンティアーズ「グアアアアァァァァ!!!」
上川「あっ!!ウルトラマンが危ない!!」
叶野「やはり、
魔獣は恐ろしい能力を持っているみたいだな・・・!」
ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!ウルトラ・チョップ!!!」
ティアーズはチョップでジキルの触手を切断した。
ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!」
ジキルは触手を斬られて、痛がってさがる。そして、
ティアーズは自身の首を放さない触手を投げ捨て、
走った敵に近づく。
ウルトラマンティアーズ「ウルトラ・パンチ!!!!!!」
ティアーズは素早いパンチの連続で、
ジキルに大ダメージを与える。
ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!」
ジキルは痛がってさがった。そして、ティアーズは、
右手をさげて、左手をあげた。そして、すぐに、L字に組む。
ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」
ティアーズは最強の必殺光線、ファイティウム光線を発射した。
ファイティウム光線はガブダロンを一撃で倒す程の威力を持つ。
その光線を浴びたジキルは、
身体に大爆発が起きて、倒れた。
ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!!」
倒れたジキルは突然、燃え上がって、ゆっくりと消滅した。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・ショワッ!!!」
そして、ティアーズは空を飛び、どこかへ去った。
そして、戦場だった街で、朝日が昇って来た。
そこで、一人。灰間がゆっくりと歩いていた。
灰間(俺には・・・何でわかるんだ・・・・?
あの巨人・・・。ウルトラマンティアーズの力が・・・・。
もしかして、これも全て、このペンダントのおかげか・・・?)
灰間はペンダントを見て、そう思う。その時、
彼の前に大神たちBARのメンバーがいた。
灰間「・・・・ん?あんたら・・・・。」
日下部「あんた。まだいたのね・・・・。」
大神「だが、それは好都合じゃのォ。君のおかげで、
日下部隊員は救われたけ。大いに感謝するなら。」
大神は微笑んで、灰間に手を伸ばす。
灰間「俺のおかげ?・・・・俺はただ、
あの黒いローブの奴がムカツクから、ぶっ飛ばしただけだけど?」
灰間はそう言う。だが、
それでも日下部を救った事には変わりはない。
大神「それも良え。
君には魔獣と戦える素質がありそうじゃき。
どうかのォ?我々BARの一員になってみんか?」
隊員たち「ええっ!!!?」
隊員たちは驚く。灰間がBARの新隊員になる事に。
灰間「俺が・・・BARの隊員に・・・・??」
灰間も自身がBAR隊員になる事が少しありえないそうだ。
大神「そうじゃ。今、我々BARには君のような勇敢な少年が、
必要なんだ。
一緒に魔族の悪意から地球を守ろうやないの?」
灰間「魔族から地球を守る・・・・。ま、良いけど?」
こうして、灰間が魔獣攻撃隊・BARに入隊する事になりました。
何故、大神隊長は灰間を選んだのでしょうか?ですが、
灰間はBAR隊員として働く事ができるのかわかりません。
ですが、魔族は黒いローブの者に、
化けていたジキルだけではありません。
魔族は他にも様々な種族がいて、異なる者に化けて、
この地球の人間社会に潜んでいるハズです。
灰間は今日から、
BARと共に、魔族の操る魔獣軍団から地球を守り、
ウルトラマンティアーズと言う、新たな力で魔獣どもと戦うのです。
次回につづく
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