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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第27話・争いの沼

ミューティーズの基地の爆発で見知らぬ世界に吹き飛ばされた、

バンジョーとカズーイ、ボトルズ、ユミ、ミクス。その世界は、

闇に包まれた不気味な谷であった。ここに、

グランティの中で最も恐ろしいと言われる恐怖の軍団、

特命隊がいたのだ。その特命隊の8番目のリーダーである、

ワーラの企みで、この谷で最も最強で最悪な怪物である、

谷の主を蘇らせた。苦戦するバンジョーとカズーイは、

奇跡の翼、ワンダーウィングでワーラと谷の主を倒した。

そして、一行は新たなステージである、ブクゲコ沼へと、

進むのであった。そこに、グランティの新部隊が、

待ち構えている事も知らずに。


時は昼であり、太陽が空に輝いている。

ここはどこかの谷であるが、空は暗くない。

そう。ここはぶらっくだにから離れたところである。

バンジョー一行はここで、ある巨大な洞窟の入り口を見つける。

カズーイ「わーお!大きいわ。この穴・・・!」

ボトルズ「きっと、ここがブクゲコ沼へと道となってますね。」

ミクス「ここに、バラバラになった仲間たちが・・・・。」

ユミ「行ってみる価値はあるわね。」

バンジョー「そうだね。行こう!皆!!」

バンジョーたちは決意を固めて、洞窟の方へ入った。


廃墟のようなビル。ここが、グランティのメンバーである、

エスメラルダ率いる第7特命隊の基地であった。

このビルの最上階にあるとある大きな部屋で、

怪人ラミジャがエスメラルダにこう言う。

ラミジャ「イエローフリビッツ隊より、

援軍の要請が出ました。」

エスメラルダ「彼らに・・・何かあったのかしら?」

ラミジャ「どうやら、戦場でクラッシャーが、

反撃の狼煙をあげて来たそうです・・・・。」

エスメラルダ「くっ!奴らめ・・・!わかったわ。

すぐに、ブクゲコ沼へ向かうわ。・・・ギョレイド!!」

エスメラルダがそう叫ぶと、

半漁人のような怪人が歩いて来る。

色は緑と青が中心で、顔が不気味な笑みを、

浮かべている人間の顔と、魚の顔が、

合わさったような顔であった。この怪人こそが、

エスメラルダの手下である半漁人のギョレイドだ。

ギョレイド「お呼びですか?エスメラルダ様。」

エスメラルダ「我らはブクゲコ沼へ向かう。お前は、

あの熊と鳥を始末しなさい。我が同志の仇をとるために。

奴らを倒して、必ず生き延びなさい。良いわね!?」

ギョレイド「はい。この俺様の力で、

必ずあの熊と鳥をぶっ殺して差し上げましょう!!

グヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!!」


洞窟の中を歩き続けるバンジョー一行。

バンジョー「それにしても、長いなァ。この洞窟。」

ボトルズ「頑張って歩きましょう。

きっと、何かあるハズです。」

バンジョー「・・・・・そうだね。」

そして、一同は歩き続ける。そして、数分が過ぎて。


バンジョーたち「おおおぉぉぉぉ・・・・・!!!」

バンジョーたちは洞窟から出て、見知らぬ場所へ来た。

その場所にある物を見て、驚く一同。彼らの目の前には、

巨大なグランチルダがいた。だが、それは本物ではなく、

グランチルダの形をした偽りの巨大な建造物であった。

つづく
 

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