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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ヴァイラン「・・・・・・!!・・・・・!」

ヴァイランは隣のビルを素手で叩き壊し始める。

シュドー「じゃあ、あの巨大ロザリオも・・・・!!」

テブリッシュ「この第2の使途の仕業か!!!」

ヴァイラン「・・・・・・・・・!!!」

そして、使途は両目からレーザーバルカンを連射して、

遠くのビルを破壊していた。そこに、ロードラッシュが攻撃にかかる。

拡散レーザーで攻撃し、3人の隊員も、一斉射撃で追加攻撃をする。

ヴァイラン「・・・・・!?・・・・・!!・・・・・・!!!」

ヴァイランは攻撃に耐えて、どこかの方向に両手を向けた。

ヴァイラン「・・・・・・・・・・!!!!!!」

イチゴ「あいつ・・・!両手をどこかに向けたけど、

何をやっているんだろう・・・・!?」

サキ「もしかして、何かを唱えているのでしょうか?」

そう。今、ヴァイランが行っているのは、何かを唱えているのだ。

ヴァイラン「我、汝を呼び出さん。万物の生命を奪いし者、

死の十字架よ。我の元へ、ここに舞い降りたまえ!!!」

ヴァイランがそう唱えると、空から巨大ロザリオが落ちて来て、

ヴァイランの前に落ちて来た。隊員たちはこれに驚く。

シュドー「巨大ロザリオがまた落ちやがった!!!」

テブリッシュ「しまった!!まだ逃げ遅れた人も大勢いるんだ・・・!!」

そして、巨大ロザリオは両目から赤い光を発し、黒い発光で、

逃げ遅れた人々の魂を吸収してしまった。その人々は、

恐怖心でアイマスクを着ける事を忘れてしまっただろう。

隊員たちは急いでアイマスクを着けたから、助かったが・・・。

テブリッシュ「くそっ!!魂がどんどんロザリオに吸われていく・・・!」

そして、コリスは右腕で瞑った両目を隠し、そのままどこかへ走る。

シュドー「っ!!おい!!コリス!!!!」

コリス「・・・・・っ!!使途め!!ハリーさんの仇だっ!!!ショワッチ!!!」

コリスは二人から離れたところで、クリスタルに変身した。

ウルトラマンクリスタル「はっ!!!」 クリスタルはヴァイランの前に着地した。

その時、ロザリオから発した光は消えていたようだ。

ヴァイラン「・・・・・!?・・・・・!!!」

ウルトラマンクリスタル「皆の魂、返してもらうぞ!!!!」

クリスタルは走って、ヴァイランに接近し、敵に連続パンチを繰り出す。

ウルトラマンクリスタル「ふん!!せい!!とう!!はぁ!!」

ヴァイラン「・・・!・・・!・・・!・・・!・・・・・!!」

何度も殴られて痛がるヴァイランが、右手を思い切り振るい、クリスタルを引っ掻く。

ウルトラマンクリスタル「ぐわぁ!!うあああぁぁぁぁっ!!!」

さらに、ヴァイランに蹴られたクリスタルは少し離れたところで、倒れてしまう。

ヴァイラン「・・・・・・!!」 ヴァイランは両目からのレーザーを連射。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!?うぉ!?くぁ!!」

立ち上がろうとクリスタルだが、無数のレーザーを浴びてひるむ。

ヴァイラン「これがマリンナーサの王子だと!?大した事はないねっ!!」

使途は走り、クリスタルに接近。左手を思い切り振り上げ、打撃した。

ウルトラマンクリスタル「ぐああぁぁぁっ!!・・・・っ!でや!!」

攻撃を受けたクリスタルだが、その同時に起き上がり、何とか立てた。

何とか堪えたクリスタルは、

すぐに身体を回転させて、強烈なミドルキックで反撃した。

ヴァイラン「・・・・・・!!?」 ヴァイランはこれを受けて、さがる。

イチゴ「クリスタルに続け!!敵に集中攻撃だ!!」

ロードラッシュが拡散レーザー、シュドーとテブリッシュが、

一斉連射でヴァイランを攻撃した。次にクリスタルの打撃が来る。

ウルトラマンクリスタル「はあぁぁぁ・・・・っ!!!」

クリスタルはチョップを繰り出すが、ヴァイランはジャンプして避けた。

ヴァイラン「・・・・!」 ウルトラマンクリスタル「っ!?」

そして、使途は巨大ロザリオの近くに着地した。

ウルトラマンクリスタル「ちぃ!!クリスタルレーザー!!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーで遠くのヴァイランを攻撃する。

爆発で倒れるヴァイランだが、一瞬にして立ち上がる。

ウルトラマンクリスタル「レーザーが効かない!?」

ヴァイラン「当然だ!!俺たち使途は最強の存在だからな!!

ウルトラマンよ!!お前の魂も吸収してやるっ!!」

ウルトラマンクリスタル「何っ!!?」

そして、ヴァイランは巨大ロザリオの方に両手を向ける。

ヴァイラン「・・・・我、汝に命ずる。再び目を覚まし、

今一度、万物の魂を喰らいたまえ!!!!」

ヴァイランがそう唱えると、巨大ロザリオの髑髏の目が再び赤く光り始める。

シュドー「やべっ!!またかよ・・・!!」 テブリッシュ「再起動したか!!」

隊員たちはまたも、アイマスクを着用する。だが、クリスタルにアイマスクはない。

赤い光がクリスタルを包み込んでしまう。そして、髑髏の口から黒い光を発した。

ウルトラマンクリスタル「ただでは、吸われない!!ソウルエッジ!!!!!」

クリスタルは両手をクロス状に合わせると、クリスタルは光の魂となって、

巨大ロザリオに吸われてしまった。

クリスタルも魂を吸収されたのだ。しかも、身体ごと。

サキ「そんな!!クリスタルが・・・・っ!!!!」

イチゴ「敗北してしまった・・・・・!!?」

隊員たちはクリスタルが巨大ロザリオに吸収された事に、驚愕した。


ここは暗い闇の空間。そこに、無数の人間たちの魂が青と紫の

鉱石に閉じ込められていた。その多くの鉱石の世界に、クリスタルが歩いていた。

ウルトラマンクリスタル「ここが、ロザリオの中か・・・っ!魂を吸われた、

人間たちは鉱石となって保管されているのか・・・・・!!」

そう。魂を吸われた人間はこのような鉱石に閉じ込められて、

永延の眠りについているのだ。だが、

クリスタルだけ鉱石に閉じ込められていない。

そう。ソウルエッジとは、自らを魂そのものに転換して、

意識のあるまま巨大ロザリオの中へ潜入すると言う、命がけの作戦技である。

ウルトラマンクリスタル「何とかして、皆を開放できる仕掛けを、

探さないと・・・!!むっ!!?」

クリスタルは一つの鉱石に目をつける。

その中に、ハリーが閉じ込められているからだ。

ウルトラマンクリスタル「ハリーさん!!!!!」

クリスタルはハリーのところへ駆けつける。そして、彼を閉じ込めた手に触れる。

ウルトラマンクリスタル「こんなところにいたんだ・・・。安心してください。

今、助けてあげますからね・・・・っ!!でも・・・。」

クリスタルは鉱石から手を離して、疑問を語る。

ウルトラマンクリスタル「何故、ハリーさんの魂がこのロザリオの中に?

確か、別のロザリオに吸われたハズなのに・・・・。」

そう。ハリーは確かに、別のロザリオに吸収されたハズだ。だが、

そのハリーの魂が、このロザリオの中にあったのだ。その答えは今、わかる。

ヴァイランの声「我がロザリオは一つであり、無数。別々の数のロザリオの中は、

全て一つにまとめられているのだ。だから、

別々に吸われた魂は全て、この一つの世界に存在しているんだよ!」

ウルトラマンクリスタル「っ!?ヴァイラン・・・・!!」

クリスタルは後ろを向く。そこに、ヴァイランがいた。

ヴァイラン「自らロザリオの中に入って、

このロザリオの謎を解こうとしても無理だぜ?」

ウルトラマンクリスタル「解いてみせる!!エクセリック・・・・・!!!」

クリスタルはエクセリック光線を出そうとしたが、

突然、ヴァイランが接近して、クリスタルに抱きついた。

ヴァイラン「そうはさせん!!」 ウルトラマンクリスタル「うわっ!!?」

そして、ヴァイランはクリスタルを抱いたまま、どこかへジャンプした。

クリスタルを別のところへ連れて行くように。そして、ヴァイランは、

宙に浮いてクリスタルを投げ飛ばす。黒い床?に、

叩きつけられたクリスタルは何とか立ち上がろうとしたが・・・。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!あっ!!!」

何と。クリスタルは手足が赤い鉱石に蝕まれているではないか。

これでは立つどころか、動く事もできない。そこにヴァイランが話しかける。

ヴァイラン「どうだ?鉱石に閉じ込められていく気分は?この鉱石が、

完全にお前を包み込んだ時、お前は永延の眠りにつく!!」

ウルトラマンクリスタル「何だと・・・・!?」

ヴァイラン「お前の魂は特別でなァ。夢の力が詰め込んでいるだろ?

その力に満ちた魂は俺が作り変えてやるよ。最も醜く汚い巨人としてなァ!!

ははははははははははははははは!!!!!!」

ヴァイランが高笑いしている間に、鉱石が少しずつ、

クリスタルの身体を侵食していく。このままではクリスタルは、

鉱石となってしまい、魂を奪われてしまうのか。

ウルトラマンクリスタル「く・・・っ!!早く抜け出さなきゃ!!」

ヴァイラン「ふふふふ・・・。無駄だ。お前の力でも、

この鉱石は破れる事はできまいて!!冥土の土産に教えてやろう。

このロザリオの秘密をなァ・・・・!」

ウルトラマンクリスタル「ロザリオの秘密!?」

ヴァイラン「天井をよーく見な・・・。」

ヴァイランはふざけているか、座り込んで、上の方に指をさす。

クリスタルはこの世界の上をよく見る。そこに、

一つだけ光っている物があった。それは、白い丸いクリスタルであった。

ヴァイラン「あのクリスタルはこのロザリオの心臓さ。それに吸収した、

魂を入れる。すると、クリスタルがその魂を俺の想像で改造してくれるのさ。

俺はそれで俺だけの怪獣軍団を結成させるつもりだ。だが、

そのクリスタルが破壊される事で、ロザリオが消滅され、

魂が全て、開放されてしまうのが、最大の欠点だがなァ。」

そう。その天井の白いクリスタルこそが、ロザリオの弱点だったのだ。

ウルトラマンクリスタル「そうか・・・!あのクリスタルさえ壊せばっ!!」

つづく

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