今回は相撲にちなんだ怪獣が出ます。
ウルトラマン80
第40話・山からすもう小僧がやって来た
相撲巨神・ジヒビキラン登場
今回からOPが【がんばれ!ウルトラマン80】に変わりました。
前回と同じくかっこ良い曲です^^映像は変わってませんが、ピッタリに近いですね♪(
この物語は青葉山高校相撲部の合宿所から始まります。
そこで、多くの少年達が相撲の練習に励んでいる中、
子供たちが相撲小僧の名を叫んでいます。相撲小僧は相撲の神様と呼ばれ、
子供たちの間に噂をしているそうです。ですが、少年たちは信じない模様。
部活には何故かセラが出ています。
彼は部活の先輩として、少年達を扱いている模様。
もしかして、セラは昔、青葉山高校の学生だったのか?ですが、
その夜、セラや少年たちが眠りについている間、二人のチンピラらしき男たちが、
金物を盗みにやって来ました。何だか小悪党な感じがします。
睡眠中の部員たちですが、一人の力士のいびきが五月蝿いため、
あまり眠れないセラたちが、その力士を外へ運びます。彼は寝ぼけのためか、
境内と相撲して、その一部が遠くへ飛んでいきます。
謎の声「痛ェ!!!」
その時、何やら地震のような音が。まるで足音に似ています。
これに起きたセラたちが外に出ると、そこにとんでもない奴が現れます。
その者は、金太郎コスの幼くして太き少年でありました。
少年「相撲をとろうよ!!」
だが、この少年はただの人間ではありません。この者こそ、
伝説の相撲小僧なのです。相撲小僧はさっそくセラたちと相撲をとりたがります。
きっと、境内の一部にあたって、その痛みで起きたのでしょう。
挑戦を受ける少年たちですが、相撲小僧の子供とは思えない怪力で、
次々と彼らを投げ飛ばしていきます。あまりの強さに驚愕するセラたちと、
二人のチンピラのジンとゴン。そして、二人はあまりに強すぎる相撲小僧に目をつけ、
彼を利用して、参加料3000円の相撲大会を開いて、金儲けしようと企みます。
なんてズルイ計画でしょう。でも、これぞ小悪党って感じで良いですよね。
二人はさっそく相撲小僧を仲間にしてしまいました。
UGMでは、セラから知らせを受けた相撲小僧について、
オオヤマキャップが語ります。相撲小僧の正体は、その大昔に存在していた、
相撲好きな木こりの息子がいて、その息子が相撲が超得意なため、
毎回行われ村祭りの相撲大会に完全勝利を収め、商品を独り占めにしたそうです。
それで、村人たちに妬まれ、谷底に落とされてしまったそうです。ところが、
その落とされた息子が大怪獣となって、相撲小僧として生まれ変わったそうです。
いくら相撲大会に毎回優勝してるからって、谷底に落とすなんてあまりにも、
残酷です(`・ω・´)きっと、昔の村人は良き心がなかったでしょうなァ・・・。
相撲小僧は相撲をとればご機嫌ですが、
一度怒ると怪獣ジヒビキランに変貌するそうです。
ジヒビキランになれば暴走してしまいますが、100番手の相撲をやれば、
満足して、10年も20年も寝てしまうそうです。そんな長い時間に寝るのか!?
でも、大昔から生きていても、
身体が成長してないし、相撲小僧って不老不死ですか?
何故、谷底に落とされた子供が相撲小僧になったのか?きっと、
もっと相撲がやりたいのに、そのせいで殺されるなんて嫌だと言う、
マイナスエネルギーがきっと、相撲小僧を誕生させたのかも知れません。
もし、相撲小僧が街に入ったら大変だと感じたオオヤマキャップは、
隊員たちに相撲小僧に街を入れさせないようにせよと命令します。
ですが、既にジンとゴンの車に乗って街に入ってしまった相撲小僧。
その時、矢的と城野隊員が来て、相撲小僧に山に帰るように説得します。ですが、
そんな矢的に相撲小僧は相撲を申し込みます。何事よりも相撲好きなのね^^;
さっそく矢的と相撲小僧は、相撲を始めます。ですが、流石は矢的さん。
相撲小僧と互角に渡り合えます。負けても何度も挑みます。凄い。
この相撲に勝つ事で相撲小僧を山に帰そうとするUGMの作戦に気づいた、
ジンとゴンは、後ろから矢的や城野隊員を打撃して、気絶させます。
これに怒る相撲小僧。まあ、相撲の邪魔をされたと思ってるからね。
そんな相撲小僧にジンとゴンは、UGMを悪人と呼び、相手にするなと言います。
悪の怪獣から自分たち人間を守ってくれたUGMを悪人扱いするなんぞ、
なんて恩知らずな連中でしょう。
そして、相撲小僧は一人の老人に相撲を申し込みます。この老人は、
相撲の達人らしいので、断ります。
ですが、相撲小僧がどうしても勝負したがるので、
達人の老人は稽古をつける事に。だが、そんな相撲の達人である老人も、
相撲小僧に勝てません。見た目がアレでも、実力はS級なのです。
逃げる老人がコミカルすぐるwwwそこに、今度はイケダ隊員、フジモリ隊員、
イトウチーフ、セラが相撲小僧に挑戦します。
相撲小僧を見たイケダ隊員は、ただの子供だと馬鹿にしますが、なめてはいけません。
相撲小僧は怪獣の足音のごとく、地響きを鳴らします。これにビビル隊員たち。
特にイトウチーフ(笑)は怯えながら、3人に相撲小僧を捕獲させますが、
結局、相撲小僧に負けてしまい、3人とも倒れ、イトウチーフは相撲小僧の、
足踏みによる衝撃で倒れてしまいます。
このチーフ、いつお間抜けになったのだ?(
これを知ったオオヤマキャップはかなりイライラしています。
オオヤマキャップ「何とかならんのか!?
大の男が5人もかかって何をしているんだ!!」
だったら、オオヤマキャップ自身も行けば良いのに・・・(´・ω・`)
ついにジンとゴンは相撲小僧を使った企みを成功させようとしました。
自分たちで開いた大会で、
相撲小僧が次々と参加して来た力士たちを倒していきます。
その参加料及び賭け金としてお金を奪いまくる、
悪党たちに利用される事を知らずに・・・。
ちなみに、相撲小僧に勝てた褒美の賞金は10万円らしいです。でも、
これって真っ赤な嘘だよね?
それを見た矢的はとっても許せない気持ちであります。
大会が終ったか、矢的は再び相撲小僧に会います。相撲小僧は、
矢的の事を、猛と呼び捨てします。まあ、元々昔の人か怪獣ですからねェ・・・(
城野隊員はジンとゴンに、
相撲小僧が怪獣である事を教えますが、信じてもらえません。
ちなみに、相撲小僧は100番手まで後1回、相撲をとれば満足するらしい。
今度こそ相撲小僧を山へ帰そうとしますが、そうもいけないそうです。
何故なら、ジンとゴンの奴等が城野隊員を人質にとったからです。
彼女にナイフを向けるとか、本物の悪人です。ついに矢的と城野隊員は、
縄に縛られて自由を奪われます。これでは、相撲小僧を連れ帰せません。
そこに駆けつけたイケダ隊員は、そんな二人を見て、お似合いだと言います。
確かに、矢的と城野隊員はこのままカップルになってもおかしくないレベルだ(ぇ
こうして、自由になった矢的と城野隊員。
相撲小僧は大食いなため、いろいろと多く食べています。そのため、
金が全てなくなりつつある事に気づくジンとゴンは焦りを感じます。
相撲小僧はそんな二人にもっと食べたいと言いますが、流石に無理だと怒られます。
その時、相撲小僧の目から怪光が。もしや、怪獣になっちまうのか?
城野隊員の言う事が本当ならと予感するジンとゴンは何とかしようと考え込みます。
その時、相撲小僧の力で金持ちの金庫を壊させて、
大金を手に入れる事に気づきます。
確かに、金庫は素手じゃ壊せないしね。相撲小僧ならきっと、
簡単に壊せると思ってますね、二人は。そんな二人は相撲小僧に、
金持ちの家に、自分より強い力士(それが金庫(笑)がいて、そいつに勝てば、
好きなだけ好きな物が食べられると嘘をつきます。それを聞いた相撲小僧は、
その力士と戦い、大食いをしたがりたい欲望で受け入れます。単純や・・・。
さっそく金持ちの家に来た悪党たちと相撲小僧。さっそく侵入しようと、
屏に登りますが、それには防犯用の電気が仕掛けられていました。それに感電した、
相撲小僧はあまりのショックに逃げていきます。
いくら相撲小僧でも、これは痛いですなァ。
そして、相撲小僧の逃げたところから、
巨大な力士の巨人が。そう。この巨大怪人こそが、
相撲小僧の正体、怪獣ジヒビキランです。怪獣なのに、相撲をコンセプトにしているか、
そのまんま人型で力士の格好をしていますwコミカルすぎる・・・^^
ジヒビキランはどすこいやらのこったやらで相撲らしい暴れ方をしています。
このままジヒビキランに、
街は壊させまい(ってか、民家一つすら破壊されてませんがw)と、
怪獣を攻撃しようとするUGMですが、矢的先生に止められます。
ジヒビキラン=相撲小僧に罪などありません。ジンとゴンには超ありますが(
それにしても、今日のイトウチーフはやけに怪獣を殺したがりたい気持ちですね。
そんな無罪なジヒビキランを殺さず、山へ帰してあげたいと願う矢的が、
怪獣と相撲をとろうと走ります。人間では巨大な怪獣と相撲できるワケがない。
ですが、矢的ならできます。何故なら彼は光の巨人・ウルトラマン80ですから。
矢的は80に変身して、ジヒビキランに相撲を申し込みます。
80「このウルトラマン80が相手だ!!!」
そして、四股を踏み、ジヒビキランが無数の小岩を塩代わりにして巻きます。
両手をパンパン叩いてハッキヨイの体勢をとる両者。どう見ても相撲です。
まさに巨人同士の相撲。ついにノコッタと勝負が始まりますが・・・。
80「待った!!!」 いきなり80が止めに入ります。
呼吸が合わなかったでしょうか?ジヒビキラン、喋らずに鳴き声で怒ります。
80「いやぁ。すまんすまん;じゃあ、もう一度!!」
気を取り直して、ついに勝負が始まりました。いかにも相撲らしいバトルです。
激しい取り組みの最中、怪獣が相撲に夢中で、つい民家を壊してしまいます。
80「おいおい!気を付けろよ!!」 注意する80ですが、
こんなんで相撲勝負は終れません。両者は場所を変えます。
80「よし!場所を変えようっ!!」 場所を変えた二人は町外れのところで再戦。
激しい勝負は続き、80は相撲でもアクロバットな戦法を忘れません。
そのジャンプでジヒビキランの突進を避けますが、
逆にビルが犠牲になってしまいます。
80「あっ!!いかん・・・!」 ショックしそうな80。
街の住人。ちゃんと逃げ切れたかしら?これで死亡者が出たら大変ですわ・・・。
でも、このままでは街がマジで壊滅しちゃいます。そろそろ決着だ。
80は豪快な投げ飛ばしで、怪獣に勝利しました。派手な相撲ができて、
満足なジヒビキランは相撲小僧に戻りました。これで事件は終りました。
その後、ジンとゴンはどうなかったかって?
UGMに逮捕された事にしましょう(
青葉山に帰った相撲小僧は矢的と城野隊員、
高校相撲部や多くの子供たちに見送られます。
矢的先生は相撲小僧におにぎりの入った弁当を渡し、相撲小僧は大喜びです。
相撲小僧「ごっちゃんです!!」
いかにも力士らしい言葉ですね。相撲小僧は嬉しそうに自身の住処へ帰ります。
そこで、相撲小僧は長い眠りにつくかも知れません・・・。
もし、子供たちが相撲小僧を呼ぶ時、相撲小僧は喜んで、
子供たちと遊ぶかも知れません。今回は相撲にちなんだ話でした。
前回のテツオンの回と互角のギャグ性が強い話でしたねw
まあ、怪獣と80の相撲シーンが面白いから良いですけど^^
そのシーンで80が珍しくベラベラ喋ります。掛け声もたまにあるし。
こう言うウルトラマンが喋りながら戦うシーンは滅多にありませんね。
あと、今回登場したジヒビキラン。力士そのものの怪獣でしたねw
当時、個人的にはジヒビキランは元々怪獣で人間に変身できる能力を持っていると、
思っていましたが、本当は元々人間が怪獣になったそうですね。
別の意味で考えると、ジャミラに近い存在でしたな。
その怪獣とは全く違いますが(
次回はゼロ戦飛行機です。
[1回]
PR