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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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その光景を見たバンジョーたちはまるで、

恐ろしい何かを見た感じで震えていた。

バンジョー「これは・・・!?」

ダタンカ「釜茹で地獄だ。」

そう。バンジョーたちの目の前にあるのは、

釜茹で地獄であった。名前通り、

囚人たちがオニマンたちによって釜に入れられて、

茹でられて苦しんでいた。

ダタンカ「ここにある釜はただ茹でるだけではない。

一度、茹でられても、

やがてそれによる傷を回復させる湯も存在するんだ。

囚人たちはこれを長い間に受けて、苦しんでいるのだ。」

ターシュー「ちっ!酷い事をしやがる・・・。」

クラッシャーの戦士A「くそ!やっぱ許せねェ!!」

クラッシャーの戦士B「こんな場所、ぶっ壊してやる!!」

複数のクラッシャーの戦士たちが怒りと共に走る。

ダタンカ「っ!?おい!!待てぃ!!」

オニマンA「っ!?クラッシャーだ!!」

オニマンB「奴らめ!来やがったか!」

クラッシャーの戦士「鬼共めぃ!!」

少数のクラッシャーの戦士が跳びかかり、剣で斬りかかる。

オニマン「おらああぁぁぁ!!!」

一人のオニマンがパンチで、

一人のクラッシャーの戦士を殴り飛ばす。

クラッシャーの戦士「べはっ!!?」

その殴り飛ばされた戦士は血を大量に吐いて、倒れた。

オニマン「どりゃあああぁぁぁぁ!!!」

別のオニマンが口から火炎を吐き、

3人のクラッシャーの戦士を攻撃。

3人のクラッシャーの戦士「ぐああぁぁぁぁ!!」

ダタンカ「ちっ!オニマンは軍の兵士より2倍は強いんだ・・・!」

バンジョー「ならば!カズーイ!!」

カズーイ「ええ!タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイル連射で、オニマンたちを攻撃する。

オニマン「うわああぁぁぁ!!?」

オニマンたちは攻撃を受け、少数が倒れる。しかし、

攻撃を受けても、まだ立てる者が多かった。

オニマン「ぬぅ・・・!デスブラザーめ!!」

オニマンは剣でバンジョーに斬りかかるが、

バンジョーはキックでオニマンを蹴り飛ばす。

バンジョー「はっ!!」

オニマン「うあ!?」

キックを受けたオニマンは倒れる。

カズーイ「ていっ!」

カズーイは嘴でオニマンを攻撃する。しかし、

攻撃を受けたオニマンは倒れず、パンチを反撃する。

オニマン「うおぁ!!」

カズーイ「ぐっ!?」

バンジョー「っ!はああぁぁぁ!!」

バンジョーはそのオニマンを手刀で打撃し、倒す。

オニマン「ぐわああぁぁぁ!!!」

セン「きゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

センは走った。多くのオニマンたちから逃げるために。

オニマンたち「待てええええぇぇぇぇぇ!!!!」

セン「く、く、く!くくくく・・・!!

来るなあああぁぁぁぁぁ!!!」

センはオニマンたちに向け、チョキの型をとった両手を、

目に近づける。すると、センから負のオーラが発した。

オニマンたち「ぎぎっ!!?」

セン「ゆぴいいいいぃぃぃぃぃ!!!!」

センはそのままオニマンたちを思い切り蹴り飛ばした。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックで、

オニマン4人を倒す。

オニマンたち「ぐああああぁぁぁぁ!!?」

ダタンカ「・・・よし!釜に入ってる奴らを助けてやれ!!」

クラッシャーの戦士たちはそれぞれ、

釜に入っている囚人たちを助ける。

囚人A「あ、ありがとう・・・!」

囚人B「お前らは救世主だぜ!!」

ダタンカ「よし!今の内に、

どこか隠れそうな場所に逃げるんだ!

出口の方も何とかする!!」


ザーギンとレミリャはコンピューター室で、

スクリーンでバンジョーたちが暴れている様子を見た。

ザーギン「おのれ・・・!クズ共め!!

囚人が逃げちまいやがった!!」

レミリャ「けど、また捕まえれば良いだけの事。

あの赤い竜さんが何とかするわ。きっと。」

ザーギン「よし!では、引き続き、

デスブラザーとクラッシャーの抹殺を行う!!

全ての兵を奴らに集中させれ!!」

つづく

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ターシュー「・・・あのな。ここはあの世じゃあないんだ。

ここには地獄も天国もない。ここにあるのは、戦場だ。」

セン「戦場!?ああ・・・!でも、

今回の敵は強いのが多いし、少しでも油断したら・・・!

し、死にそうだあぁぁ・・・!!」

バンジョー「・・・なんか、恐がりすぎではないでしょうか?;」

ダタンカ「センはネガティブな性格をしているからな。

・・・・だが、そのネガティブの力を武器としているんだ。」

カズーイ「ネガティブの力?」

ダタンカ「奴は負のオーラを使って戦うんだ。

そのオーラを受けた敵は動けなくなったり、

急に倒れたりするのさ。センはその負のオーラで、

いくつもの修羅場を乗り越えたのだ・・・・。」

バンジョー「そうですか・・・。」

セン「あ”ああぁぁぁ・・・!戦場恐い。

地獄恐い。痛いの恐い。死ぬの恐い。」

カズーイ「とても、いくつもの、

修羅場を乗り越えたと言えないけどね・・・。」

カズーイは物凄く震えて倒れているセンを見て、そう言う。

その時、ピッケルが走って来た。

ピッケル「隊長!出撃の準備ができました!!」

ダタンカ「ピッカ。よくやった。

・・・・よし。では、諸君。そろそろ行くぞ。」

ピッケルもといピッカの報告により、

バンジョーたちは出撃準備を始めた。


ある穴からバンジョーたちやダタンカ部隊のほとんどが、

外に出ていた。ダタンカ部隊の基地は地下にあったのだ。

ダタンカ「バマース!部隊の数は揃ってるだろうな!?」

バマースと言う名前を持つ鉄球にダタンカはそう聞く。

バマース「はい!バッチリです!!」

ダタンカ「・・・よし!では、諸君!!これより、

我々はいよいよ、この地獄を本格的に潰す事にする!!

我が同志でエース級の強さを持つセンと、

デスブラザーがいる!!こやつらと共に戦えば、

この地獄は絶対に破壊できる!!自信を持て!!!

今こそ、立ち上がるんだ!!我が戦士たちよ!!」

クラッシャーの戦士たち「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ダタンカ「さァ!ゆくぞ!!レジスタンスたちよ!!!」

ピッケル「隊長!!」

ダタンカ「あぁん!?」

ピッケル「センの奴が・・・・。」

センは小さな穴で上半身を隠し、

尻を激しく動かしながら、怯えていた。

セン「戦いたくにゃああぁぁぁぁ!!

死にくにゃあああぁぁぁぁ!!

ゆんやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

カズーイ「どう言う怯え方してんのよ・・・・;」

ダタンカ「何やってやがる!!お前も行くんだ!!」

セン「ゆぴっ!!?」

センはダタンカに体を掴まれ、無理やり出される。

ダタンカ「よし!行くぞ!!」

こうして、バンジョーたちはダタンカ部隊と共に行動を始めた。


火山を走るバンジョーたちの前から、

それぞれ武器を持った兵士たちが待ち構えていた。

兵士「いたぞ!デスブラザーだ!!」

ダタンカ「むっ!?さっそく出たか!銃隊!!撃てェ!!」

ダタンカの指示で銃を持った戦士たちが一気に前へと走り、

一斉に射撃を繰り出して、多くの兵士たちを倒す。

兵士たち「うわああああぁぁぁぁぁ!!!?」


オニマン「申し上げます!!

クラッシャーとデスブラザーが現れました!!

現在の位置は釜茹で地獄の付近です!」

ザーギン「来たか・・・!」

レミリャ「いかがかしら?ザーギン。」

ザーギン「決まってんだろ?奴らを抹殺せよ!!!

特定の地獄にいる場合、

その地獄にいる囚人を巻き添えにしても構わん!!」


多くの兵士たちを倒したバンジョーたちの前に、

とんでもない光景が見えてくる。

つづく

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バンジョーたちはザーギンの攻撃を受けて、

それぞれ地獄に連行されて、責め苦を受け続けていた。

その一週間後、バンジョーとカズーイ、ターシューは、

クラッシャーの戦士であるセンとダタンカに救出された。

そして、バンジョーはダタンカたちと共に、

ボトルズたちの救出を開始しようとした。

ダタンカ「・・・・さて、君の仲間であるボトルズとやらであるが、

その者たちを君は助けたいと言う。我々は、

この火山を潰すために、その君の救出作戦を手伝いたい。どうだね?」

バンジョー「・・・感謝します。」

カズーイ「でも、良いの?クラッシャーなんて、簡単に信用して。」

ターシュー「・・・あのステーションしてぃのクラッシャーは、

信用できない程の過激だったしな。恐らく、こいつらも・・・。」

ダタンカ「・・・大丈夫!俺は絶対にお前らを利用なんかしない!

俺たちとお前らは今日からダチだ!!一緒に、

地獄に苦しんでる人たちを助けようじゃないか!?え?」

バンジョー「はい!一緒に助けましょう!

カズーイやターシューも良いよね?」

カズーイ「・・・ったく、しょうがないわね。」

ターシュー「・・・どうなっても、知らねーからな。色々とね。」


バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST

 第105話・蜘蛛のは確かにあった


ザーギンはオルグの部屋で、オルグに怒鳴られた。

オルグ「馬鹿者!!せっかく捕らえたデスブラザーを、

取り逃がしやがって!!このまま行けば、

首を取れたハズだと言うのに!!」

ザーギンは少し震えていた。それ程、オルグの怒りは恐ろしいそうだ。

ザーギン「申し訳ありません・・・!

全ては我々の不注意のため。喜んで、首を捧げましょう!」

オルグ「じゃかあしい!!」

オルグはザーギンを蹴り飛ばす。

ザーギン「ぐふぁ!?」

オルグ「あのデスブラザーだけは何としても逃げしてはならねェ。

全兵士に告げろ!!逃走したデスブラザーを、

必ず探し、この場で抹殺せよとなァ!!!」

ザーギン「はっ!必ずや・・・!!」


ダタンカ部隊の基地にある、

某学校の某部活にありそうな部屋に似た部屋で、

バンジョーたちは会議をしていた。

ダタンカ「・・・まずは、君の仲間のいる地獄の事を教えて欲しい。」

バンジョー「え?地獄の事って・・・。」

ターシュー「脳内のイメージを弄られる部屋で拷問されて、

その結果によって、俺らはそれぞれ違う地獄に分かれただろ?

・・・俺の仲間はそのそれぞれ違う地獄に分かれて、

そこで苦しんでいる。眼鏡土竜のボトルズは脳内改悪地獄、

青いジンジョーのプルレスは暗闇地獄、

緑色のジンジョーのクリグミはいじめ地獄、

あしながぐつのアシナガはホモイング地獄だ。」

ダタンカ「そうか・・・。これは少ーし難しいな。」

カズーイ「難しいって何よ?」

ダタンカ「この火山には、恐ろしいトラップや、

強い戦士が配置されてやがる。あの4つの地獄は少し遠いから、

たどり着くには相当な苦労が必要だぞ?

戦力を分かれても、失敗する確率は高いだろう。・・・よし!

全員で団結して、一人ずつ助けに行こう!!」

バンジョー「そうしましょう!早く仲間たちを救わねば。」

ダタンカ「・・・・よし!セン。準備はできるな?」

しかし、センは変なポーズで倒れたまま、

物凄く震えていた。

セン「すみません・・・。もう逃げて良いですか?」

カズーイ「何故、いきなり逃げるの!?」

セン「だって・・・ここ、地獄でしょ?下手に、

地獄の住人にあったら、永遠の責め苦を受けちゃう・・・!!

恐ろしい・・・恐ろしい・・・!早く天国へ逃げ込みたい。」

つづく

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ボトルズたちを救うために、

地獄を巡るバンジョーたち。しかし、

そこに恐るべし刺客が待っていた。

次回、【蜘蛛の糸は確かにあった】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。

バンカズファースト第104話。

今回はバンジョーたちが、

それぞれ地獄を味わう回でした。

今回はたくさんオリキャラが登場しました。

レミリャは人間、モエゾは炎の塊、ファイロックは岩石、

ダタンカは蜘蛛、ピッケルと鉄球の名前は次回で教えます。

次回はバンジョーたちが火山で大暴れします。

それでは。

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ファイロック「あのクラッシャーの部隊、

この我らの基地に常に潜んでおるけェの。それで、

奴らはときどき我らの邪魔する事がある・・・!」

レミリャ「相変わらずムカツクわねェ!!もう!!」

モエゾ「やべェぞ!!デスブラザーを逃がしちまった・・・!」

ザーギン「・・・今度こそ、奴らの居場所を探せ!」


バンジョー「・・・・・っ。はっ!!」

バンジョーは素早く上半身を起こした。

バンジョー「・・・・ここは?」

バンジョーが目覚めた場所は少し和風な感じがする部屋であった。

カズーイ「あら。もう起きたのね。バンジョー。」

布団の上にいるバンジョーの隣に、カズーイが置いていた。

バンジョー「カズーイ!・・・ここは一体?」

カズーイ「ここはクラッシャーの基地よ。」

バンジョー「クラッシャー!!?・・・そう言えば、

体が凄く軽くなって・・・。おお!傷が癒えてる!」

バンジョーとカズーイの体は完全に回復している。

カズーイ「あいつらがあたいたちを回復させてくれたのよ。」

ターシュー「ダタンカの出した特殊回復糸によってな。」

ターシューがそう言いながら歩いてきた。

そのターシューも完全に回復していた。

バンジョー「ターシュー!」

そして、ダタンカやセンも来た。

ダタンカ「ま、完全に回復するのに、

10時間はかかったけどな。」

ターシュー「こいつがダタンカ。

クラッシャーだが、俺らを助けてくれたんだ。」

ダタンカ「・・・よろしく。デスブラザーよ。」

カズーイ「だから、あたいらはデスブラザーじゃない!!」

ダタンカ「・・・・お前らの力に見込み、

是非とも頼みたい事がある。」

バンジョー「頼みたい事?何ですか?」

ダタンカ「・・・・この火山で虐げられている人々を、

救ってくれんか?俺たちと共に。」

カズーイ「虐げられているって、

その人々ってほとんど犯罪者だし・・・。」

ターシュー「救う価値のない者も多くいる。

救うのは流石に・・・。」

バンジョー「・・・・はい!救いましょう!!」

カズーイとターシュー「ええっ!!?」

バンジョー「・・・いくら犯罪者でも悪人でも、

あんな地獄のような苦しみを受けたら、流石に可哀想だもんね。」

カズーイ「・・・もしかしたら、

中にはグランティの奴も・・・。」

バンジョー「カズーイ!君も僕も、

あの地獄で一週間も痛い目に遭い続けたんだ。

こんな苦い事は多分、ない!僕ら以外にも、

そんな苦い事を味わっているだろう。

そんな事は終わらせなきゃ!」

カズーイ「はあ・・・。わかったわよ。」

バンジョー「・・・それに、ボトルズたちも助けなきゃいけない!

あの人たちも、今でも地獄で苦しんでいるんだ。」

ダタンカ「・・・あの者たちを助けるのだな?しかし、

この火山にいる政府の戦士たちはほとんどが強敵だ。

それに、トラップも複数は存在する。作戦を考える必要がある。」

ターシュー「その作戦とは?」

ダタンカ「うむ。これは成功する確率は少し低いが、

お前たちがいれば、楽勝であろう。」

バンジョー「・・・やってみます。

ボトルズたちを救うために。」


その時、マグマン火山の近くにある荒野で、

謎の集団がいた。その集団は、聳え立つ火山を静かに見ていた。

その中心には、謎の影の者がいた。

謎の影の者「あの火山には、我らの同志が囚われている。

・・・だが、そのような事はどうでも良い。

我らは今より、この政府の管理地を制圧し、

デスブラザーを葬ってくれる。この、

グランティ第5特命隊のリーダーの名にかけて・・・!」

長きに続く地獄に苦しむバンジョーとカズーイを、

謎のクラッシャー部隊に救出され、

彼らと共にボトルズたちの救出を始めようとしました。

ですが、そこに、

グランティの魔の手が静かに伸びようとしていました。

この火山でも、また恐るべし戦争が起きようとしていたのです。

次回につづく

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