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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「・・・・君は自分の事を悪い人だとか、

不幸な人だとか思っていそうだけど、僕はそう思わない。

君のこの力で、クラッシャーの仲間たちはもちろん、

僕らはこの地獄に囚われた人たちを救ってくれたんだよ。

そして、これからも、救ってくれる。絶対・・・。」

セン「ぁ・・・ぁ・・・・。」

バンジョー「僕は・・・君の負のオーラが必要なんだ。

そのオーラで、多くの者たちを救える。君ならできる・・・!」

カズーイ「そうよ・・・!バンジョーの言う通りよ!!」

セン「・・・・・っ?」

ダタンカ「そうだ!!俺たちは今まで、

お前の負のオーラに何度か救われた!!俺たちには、

お前の力・・・・いや、お前そのものが必要なんだ!!

お前を不幸になんか・・・独りぼっちになんかさせねェ!!!

俺たちがお前に・・・とびっきりの幸せを与えてやる!!

だから・・・もう闇に飲まれないでくれ!!!!」

セン「・・・・・だたん・・・か・・・。」

その時、この地獄を包んでいた負のオーラが、

少しずつ消え始めた。センは暴走をやめるつもりだ。

しかし、そんな彼女を、遠くから一人のオニマンが銃を構えていた。

オニマン「・・・・ここで倒してみせる・・・!」

しかし、背後からバマースが打撃を繰り出す。

バマース「どりゃ!!!」

オニマン「ぐふぁ!?」

ピッカ「ちゃああぁぁぁ!!!」

続いて、ピッカが前から攻撃。オニマンを貫いた。

オニマン「ぎゃっ!!?」

センを射殺しようとしたオニマンが倒された。

バマース「センちゃんは僕らの大切な友達。」

ピッカ「その友達を傷つけさせはしないぜ!!」

そして、負のオーラが消えていく。

セン「・・・・・・・・。」

ダタンカ「センよ。お前の過去はとても辛いが、

その気持ちは誰も理解するのは難しいかも知れない。

過去はああなっていたが、まだ未来がある。

その未来で幸せをいっぱい作れば良い。

過去の不幸を超えた幸せを作れば良い。お前なら、

絶対に作れる。俺たちが協力してやる。」

セン「・・・・わ、私なら・・・・?」

そして、ついに負のオーラが完全に消えた。

バンジョー「・・・そうだ!君はクラッシャーの皆を救ったんだ。

君はクラッシャーに愛され、彼らから幸せを貰えるんだ。」

カズーイ「そう言う事。あんたなら幸せになれるわ。」

クラッシャーの戦士A「そうだぜ!セン!!」

クラッシャーの戦士B「助けてくれて、ありがとう!!」

クラッシャーの戦士C「お前は最高の友だ!!俺らの英雄だ!!」

セン「・・・・みんな・・・・・。」

ダタンカ「そうだ。お前は俺たちの仲間だ。

お前は独りぼっちなどではないのだ。」

セン「・・・ご、ごめん・・・なさい・・・・っ。」

センは泣きそうな表情と声で言う。

ダタンカ「良いんだ。お前は全く悪くない。

お前は、良き女なんだぜ?」

セン「う、うわあああぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

センはダタンカに抱きついて、泣き叫んだ。

ボトルズ「・・・あの女性が、僕らを助けたのですか?」

その時、ボトルズが走って来た。

ボトルズ「おおぉぉぉぉい!!」

カズーイ「あ!メガネ君!」

バンジョー「無事だったか・・・。良かった。」

ボトルズ「一体、何があったんですか?」

カズーイ「・・・彼女が救ってくれたのよ。」

カズーイは羽をセンに向けて、ボトルズに彼女を見せる。

ボトルズ「誰ですか?あの女性の人。」

カズーイ「クラッシャーのアイドルさんよ。」

バンジョー「僕らを救ってくれた優しい人だよ。」

ボトルズ「そうですか。」

ターシュー「ったく。俺も忘れんなよ?

俺は密かに他の囚人たちを逃がしてやったんだ。

お前らが戦ってる間に見つけた秘密ルートを見つけてね。」

バンジョー「ありがとう。ターシュー。」

ダタンカはセンから少し離れる。

ダタンカ「・・・・センよ。俺たちは次の地獄へと向かう。

しかし、その地獄はもっと過酷で辛い事が起きまくるかも知れん。

・・・・怖いなら行かなくて良い。

護衛を付けるから、ここにいると良い。」

セン「・・・・行くわ。私も行く。

私、これからも戦い続ける・・・。そして、他の地獄の囚人たちも、

救ってあげたい・・・・!」

ダタンカ「セン!やってくれるか・・・!」

セン「・・・・うん!」

バンジョー「・・・・さァ!行こう!!

他の仲間を早く助けよう!!」

こうして、バンジョーたちは脳内改悪地獄を制圧し、

ボトルズや他の囚人たちの救出に成功できました。

残りはアシナガ、プルレス、クリグミです。

そして、センの負は確かに恐ろしかったですね。

しかし、センはその負でバンジョーたちを救ったのです。

これからも、センは仲間たちと共に戦う事でしょう。

次回につづく

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バンジョー「・・・あれ?苦しくなくなっている?」

カズーイ「・・・それに、嫌なイメージも消えていくわ。」

ダタンカ「俺らもそんな感じだ。・・・そうか!」

カズーイ「何かわかったの!?」

ダタンカ「ああ。この地獄には、人の脳内を改悪する装置がある。

もしかしたら、

センがその装置を壊してくれているかも知れない!」


レミリャ「負のオーラによって、援軍も壊滅・・・!

このままでは、脳内改悪地獄が・・・いえ、

地獄全体が破壊されてしまうわ!!」

ザーギン「何とかならんのか・・・っ!?むっ!?」

その時、ザーギンはセンの脳内が映っているモニターに目をつける。

そこには、幼いセンの姿があった。そんなセンが、

薄暗い部屋で、両親に袋叩きにされていた。

レミリャ「これは・・・センの過去だわ!」

そして、場面は公園に変わり、

そこでセンは複数の子供にいじめられていた。

その子供の中に、幼い姿のレミリャがいた。

ザーギン「あの小さな女の子・・・。過去のお前か?」

レミリャ「ええ。小さい頃、こうしてセンをいじめたわ。」

そして、映像に白い文字が浮かび始めた。

白い文字【私は生まれてから、不幸が続いた。

子供たちはもちろん、大人たちも私に恐怖し、

私を虐げていた。そして、親にさえも・・・。

良い事は何一つできていない。むしろ、悪い事はできた。

何故、私が皆に嫌わて、いじめられているのかはわからなかった。

けど、今は理解できてる・・・。それは、

私は元々この世に生まれるべき存在ではないから。

その証拠に力も頭も魅力も何もない。良い事などできない上、

それを行いたくないのが本心。むしろ、

悪い事が好き。これが本当の私。人間としてできる部分など、

一つもないのです。そして、私を動かす感情は一つだけ。

それは、世の中を憎む・・・負。その感情を武器とする力を、

私はいつの間にか、持てるようになりました・・・。そして、

私は今、とても不機嫌でマジでキレてます。・・・どうか、

そんな私の負を・・・覚悟して、受け止めてください。

このウジ虫共め。】

白い文字が浮かんでいる間に、センが過去で、

それぞれ酷い目にあったり失敗したりするような場面が、

次々と映されていた。

ザーギン「うざってェ事をしやがって・・・!

誰が受け止めるかよ!貴様の負など・・・!!」

レミリャ「しかし、負のオーラは今でも確実に広がってるわ!」

ザーギン「ああ。もしかしたら、ここも危ねェな・・・!

だが、俺にとっちゃ、そんなもの怖かない・・・!」

その時、全ての囚人たちの脳内が映されているスクリーン。

その全ての映像が映せなくなり始めた。

ザーギン「何っ!?全ての囚人共の脳内が見れなくなってる!?」

レミリャ「きっと、脳内を改悪するための装置が、

破壊されてるんだわ!」

ザーギン「何!?もし、そうだとしたら・・・!」

全てのスクリーンから、それぞれセンが、

怒り狂ったり、泣き暴れたり、バカ笑いしたり、

下品な行為をしたりとしていた。

それらはそれぞれすぐ映ったり、すぐ消えたりしていた。

レミリャ「脳内変換装置が破壊される!!」


脳みその形をした発光器官にヒビが大きく入っている。

そして、ついにその発光器官である、

脳内変換装置が爆発と共にバラバラに砕け散った。


ボトルズ「・・・・っ!?あ、あれ?

嫌なイメージが消えた・・・。頭も心も痛くない。」

囚人A「・・・おお。もうイメージが浮かばない。」

囚人B「何だか安心できる気持ちだ。」

囚人C「俺たち、助かったんだァ!!」

囚人D「もう苦しまずに済む!」

こうして、ボトルズたちこの地獄の囚人の脳内から、

改悪による嫌なイメージ全てが消え、心が正常に戻った。

これにより、囚人たちは喜ぶが、

ボトルズはまだ不安そうな表情をしていた。

ボトルズ「バンジョー・・・。チキンちゃん・・・。」

 

しかし、負のオーラはまだ増え続けている。

既にこの脳内改悪地獄全体を満たしたが、

今度は他の地獄にも広げてしまおうとした。

セン「おkplkvぽd;slkヴぉp;sk;おpckls」

センはオニマンと兵士の死体の山の上で、

それを証明するように吠えていた。そんな彼女の近くには、

バンジョーたちやボトルズ、クラッシャーの戦士たちがいた。

しかし、負のオーラによって、体の震えが止まっていない。

バンジョー「・・・君のおかげで僕らの頭にある、

嫌なイメージ全てが消えた!ありがとう!!

だから、もう負けのオーラは出さないでくれるかぃ!?」

ダタンカ「そうだ!この地獄での戦いは終わった!!

・・・もうお前が暴れる必要なんかない!!」

セン「ういvjそいjs;おぢjkd;おjvkど;kvdm」

しかし、センは狂ったように踊り続ける。

カズーイ「もう負のオーラを出さないでよ!このヒス女!!」

しかし、センはいきなりバンジョーの目の前に立ち、

カズーイを殴り飛ばす。それにより、バンジョーも飛ばされる。

カズーイ「ぷはっ!!?」

バンジョー「カズーイ!!」

セン「えfpぉpvgkwぽ;kl、vlぽpvk、おlkv」

センはパンチとキックの連続攻撃で、

バンジョーとカズーイを痛めつけるが、

バンジョーは両腕で、カズーイは羽でガードする。

カズーイ「もう!!何なの!!?」

その時、センの両目から涙が流れているところを、

バンジョーは見た。

バンジョー「・・・・泣いてる。」

カズーイ「え・・・!?あ、確かに。」

ダタンカ「・・・熊!!鳥!!センを救ってくれ!!

あいつは、とても辛い過去で、世の中を憎み、

それでこんな戦士になってしまったんだ!!

どうか、彼女の暴走を止めてくれ!!!」

カズーイ「でも、どう止まれば良いワケ!!?」

ダタンカ「・・・それは、愛!!優しさだ!!

センの負を受け入れる優しさなんだ!!」

バンジョー「受け入れる優しさ・・・!っ!?」

バンジョーは近くのセンから発している、

負の力で押される感じに苦しむ。

バンジョー「くっ!おおおぉぉぉぉぉ!!!」

しかし、バンジョーは勢いで前へと跳び、センを抱き始めた。

セン「っ!!!??」

カズーイ「バンジョー!!!?」

バンジョー「・・・・怖がらなくても良いよ。」

セン「・・・・・・・っ!!?」

センは人間ではない異常で醜い表情を崩し、

気を静めるような感じになり始めた。

ダタンカ「・・・・おお。負が消え始めた。」

バンジョー「君がたくさん辛い目にあった事とか、

何故こんなオーラを出せるようになってしまったかは、

僕にはわからない・・・。わかれなくてごめん。

でも、僕はそんな君の負を受け入れる。」

カズーイ「ば、バンジョー・・・・!うっ!?」

カズーイは負の力に苦しんでいるが、

少しずつ受け入れようと耐えている。

つづく

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その声と共に、センからとても巨大な負のオーラが急速に広がり、

多くの兵士とオニマンがそれに包まれる。

兵士「ひっ!?」

オニマン「な、何だァ!?」

負のオーラに包まれた兵士とオニマンたちが、

その恐怖に物凄く震え、動けなくなってしまう。そして。

セン「アアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!」

兵士「う、うぼぅあああぁぁぁぁぁ!!!??」

オニマン「やでぃううぅぅぅぅぅぅ!!!!??」

そのオーラに包まれた兵士とオニマンの体が、

まずで削られるようにバラバラになってしまう。

センのとても強力な負のオーラが、

敵を殺してしまうようになってしまった。

センは何も動かずに叫んでいただけ。そう。

オーラだけで敵を倒すようになったのだ。

カズーイ「凄い!センの負のパワーが多くの敵を倒したわ!!」

バンジョー「でも、待って?まだオーラが広がってない!?」

そう。センの負のオーラはまだまだ大きく広がっているのだ。

そのオーラにバンジョーたちも飲み込まれてしまう。

バンジョー「うわ・・・・っ!!?」

カズーイ「ひっ!か、体が凄く震える!?

こ、これが負のオーラなの!?

・・・・って、ちょっと!セン!!あたいたちは味方よ!?

味方にも負のオーラを浴びせてどうすんのよ!?」

ダタンカ「無駄だ!!今のセンは暴走している。

あまりの都合の悪すぎる展開にブチキレて、

負の感情を大きく爆発させたんだ!!」

バンジョー「止められないのですか!?」

ダタンカ「ああ・・・!今のセンは負そのもの!!

止める事は全くできないだろう・・・っ!」

負のオーラが大きく広がり、

この脳内改悪地獄全体を包んでしまう。

オーラに満ちたこの地獄で、兵士やオニマン、

そして、クラッシャーの戦士やバンジョーたちを苦しめ、

動けなくしている。センから遠く離れたところにいる兵士や、

オニマンたちも動けなくなっているが、

流石にバラバラに体を削られていないそうだ。

兵士「う、動けねェ・・・!どうなってんだァ!?」

オニマン「きっと、あの変なオーラを出した例の女だ!!

あの女、とんでもねェ糞女だ!!今すぐ死んでくれ!!」

その時、オーラを出し続けているセンの姿が消える。

カズーイ「消えた・・・・!?」

ダタンカ「さらに暴走するぞ・・・っ!」

遠くにいる兵士やオニマンの近くにセンが現れた。

兵士とオニマン「ひっ!!?」

セン「じょいjこいwkjlもsこdks;dls、vc」

センはオニマンを殴る。そのオニマンが一瞬で粉々になって消えた。

センは次に兵士を蹴る。

蹴られた兵士が真っ二つとなり、粉々に消えた。

そして、センは次々と他の兵士やオニマンを、

物凄いスピードの打撃で、粉々に散らしていく。

辺りの敵を全て消したセンは、

次の敵のいるところを求めて、瞬間移動を使う。

あるところに多くの兵士たちが動きを封じられて、苦しんでいた。

兵士A「く、苦しい・・・・!」

兵士B「早く・・・援護に向かわないといけない・・・のに!!」

そんな兵士たちの近くにセンが立つ。そして。

セン「vdp;SLOK<Vおlm、lsdkvmそpKv、・sdL+・d」

センは次々と瞬間的に激しい打撃を連続で繰り出し、

次々と兵士を虐殺していく。そして、

全ての兵士が死に、センは次の獲物を求めて移動する。


オニマン「大変だ!脳内改悪地獄全体が負のオーラに満ちてるぞ!!」

ザーギン「何ィ!!?」

レミリャ「センめ・・・!とうとう本性を表したか。」

ザーギン「本性だ!?」

レミリャ「センは普段、

偽りの表現で負のオーラの全てを隠しているの。

しかし、その偽りが消え、本当の心を開放した時のみ、

負のオーラ全てが発揮し、彼女は負そのものとなるわ。」

ザーギン「お前・・・あいつの事、詳しいの?」

レミリャ「・・・昔、ちょっとね。」

オニマン「どうする!?このままでは、

脳内を改悪するのに必要な装置が破壊される恐れがあるぞ!?」

ザーギン「何だと!!?」


脳内改悪地獄の天井にも負のオーラに満ちていて、

そこで脳みその形をした発光器官が物凄く震えていた。

緑色に発していた光も徐々に小さくなっていく。


牢獄の中でボトルズは今でも嫌なイメージに苦しんでいた。

今、彼の脳内には、誰かが投げつけたものから、

あるキャラの顔が映ったり、

嫌いな者の顔が好きな者の顔になったり、

某エロ同人誌のシーンが、

やる側がボトルズにとって嫌な者の顔になったり、

やられる側がボトルズの顔になったりと。

他にも様々なイメージに苦しんでいた。しかし。

ボトルズ「ぐうううぅぅぅぅ!!ぐっ!ぐ・・・!

うぅ・・・!う・・・。うぅぅ・・・・。」

しかし、ボトルズの顔から物凄い苦痛の表情が消えつつある。

ボトルズ(・・・あれ?頭と心の苦しみが少しずつ消えてる・・・?

今まであんなに酷く苦しかったのに、

今は何か軽くなって来ている・・・。)


天井にある脳みその形をした発光器官にヒビが入った。

負のオーラが壊し始めているのだ。

緑色の光も消えていく。そう。ボトルズが苦しくなくなっているのも、

この事態のせいである。


オニマン「あの発光器官を守・・・えがぁ!!?」

援軍として、地獄に入ってきたオニマンたちが、

負のオーラの中に入り、

そのオーラの力に苦しみ、動きを止めてしまう。

セン「ぽgkvp;*KOL、kcvぽ:LKEp:+K<V;p:kls」

センは次々と兵士やオニマンを殺していく。

その間にも、バンジョーとカズーイ、

ダタンカたちが立ち上がっている。

つづく

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ザーギンはコンピューターに搭載されているレバーを押す。

ザーギン「・・・さァ!耐えてもらうぞ!!」


バンジョーとカズーイ「っ!!?」

そして、バンジョーの脳内では、

醜い不細工となったチューティに嬲り頃されるイメージが浮かび、

カズーイの脳内では、

羽と足がなくなり、周囲の者たちに馬鹿にされながら、

痛めつけられるイメージが浮かんだ。

バンジョーとカズーイ「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョーとカズーイはそれぞれ頭を抱えて、苦しみ始める。

ダタンカ「くそっ!不味い・・・!このままでは・・・!!」

その時、ダタンカはセンの姿を見る。

センは何故か冷え切ったような表情で立ったまま、動かない。

セン「・・・・・・・・・。」

ダタンカ「セン!!どうしたんだ!?

しっかり・・・!ぐっ!!?」

ダタンカも足を頭に付けて、抱える。

ダタンカ「つ、ついに俺にも・・・!」

クラッシャー全員が脳内改悪を受けてしまう事になってしまった。


ザーギン「クククク!!ついに全員の脳内をジャックし、

改悪を始めているぜ!!」

レミリャ「・・・特に、このセンって言う娘。

彼女の脳内がどんなものなのかもっと見てあげるわ。」

ザーギンとレミリャはセンの脳内が撮されたモニターを見る。

そのモニターでは、幼い頃のセンがお花畑で一人はしゃいでいた。

レミリャ「・・・うはははは!!何!?

負に溺れた女の過去がこれェ!?」

レミリャとザーギンは大爆笑した。

ザーギン「がはははははは!!似合わねェ!!似合わねェぜ!!

こんなもん、こうしてやる!!」

そして、幼いセンのいるお花畑が血に満ちた墓場となる。

しかし、センはそこで笑顔ではしゃいでいる。

ザーギン「次は・・・・ここ。」

モニターが次のイメージを撮す。その次のイメージは、

幼いセンが両親と手を繋いで、仲良く歩いているところであった。

ザーギン「おう。家族とは、いい気なもんですなァ?」

レミリャ「・・・このセンと言う少女は、

過去、親から虐待を受け、周囲の人にも虐げられて、

幸せな時間をほぼ過ごせてなかったと聞きます。」

ザーギン「・・・やっぱ、この地獄に相応しい存在じゃないか!

・・・では、この幸せなイメージを変革っと。」

そして、幼いセンが両親にバットや、

鉄棒で叩かれまくるイメージに変わる。

さらに、周囲の人たちがセンに向かって、一斉に石を投げまくる。

幼いセンはこれを受け続けて、

憎しみや悔しさを表す表情になり、涙する。

ザーギン「さァ!次のイメージの改悪を・・・!」

ザーギンは次のセンの脳内のイメージを撮す。

しかし、そのイメージは負のオーラを纏いながら歩くセンであった。

そのセンの周りには炎と血、そして、死体に満ちていた。

ザーギン「これは・・・・!?」

レミリャ「あら?良い改悪っぷりじゃない?」

ザーギン「ち、違う・・・!このイメージは、

初めから奴が作ったんだ・・・。いや、

これは、過去の映像だ!!」

ザーギンは震えながら言った。

レミリャ「・・・・何ですって!?」

ザーギン「次のイメージ!!」

ザーギンはセンの脳内のイメージを変える。しかし、

次は、今度はセンが生物はもちろん、

無機物を平気で食ってしまっているイメージであった。

ザーギン「こ、これも・・・奴が作ったイメージ!?」

レミリャ「この子・・・本当に人間なの!?」

ザーギン「これ程、狂っていると言うのか!?

彼女の本性は・・・!」

レミリャ「っ!?み、見て・・・!?」

センの脳内が撮されているモニターの映像が、

色々とおかしくなり、様々な物が醜く混じっている。

様々な人々の醜い声や、様々な狂った音を出しながら。

ザーギン「どうなってるんだ!?このイメージ・・・!

いや、あのセンと言う女は・・・!?」


センは立ったまま、無表情であった。しかし、

彼女から負のオーラが溢れ、次第に大きくなっていく。

そんなセンを多くのオニマンと兵士の軍勢が囲んでいる。

ダタンカ「い、いかん!!あの女、暴走する気だ!!」

バンジョー「な、何だって・・・!?」

そして、センから大きな負のオーラが聳える塔のごとく、

大きく激しく発した。

オニマン「こんなふざけたオーラが何だ!!」

兵士「やってしまえええぇぇぇぇ!!!」

オニマンと兵士が一斉にセンを襲う。しかし。

セン「キャアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」

センは物凄い表情となる。目が白くなり、口が大きく開き、

そこから物凄い金切り声が発した。

つづく

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ザーギン「来たか。熊共め・・・!」

レミリャ「けど、この脳内改悪地獄に入った事が、

あなたたちの絶望の時と思いなさい!!」

ザーギン「今に見てろ・・・・!」

バンジョーとカズーイ「はあああぁぁぁぁぁ!!!」

ダタンカ「おおおぉぉぉぉ!!!」

バンジョーとカズーイは得意の連携プレイで、

次々とオニマンを倒し、

ダタンカは蜘蛛の糸で兵士たちを動けなくした。

バンジョー「早くボトルズを見つけないと!」

カズーイ「あのターボシューズが優先的に探しているけど!」

ターシューはボトルズを探している。

ターシュー「あの土竜野郎、どこにいやがんだ・・・!」

バンジョー「ターシューがボトルズを探してる間に、

こいつらを全部倒さないと!!・・・でや!!」

バンジョーはハイキックで一人のオニマンを倒す。

オニマン「ぐあっ!!?」

他のクラッシャーの戦士たちもそれぞれ戦っている。しかし。

クラッシャーの戦士A「っ!?ぐあああぁぁぁぁぁぁ!??」

一人のクラッシャーの戦士が頭を強く抑えて苦しみ始めた。

クラッシャーの戦士B「むっ!?どうしたんだ・・・!?」

バマース「ちっ!とうとう始まったか・・・!」

カズーイ「何が始まったのよ!?」

ピッカ「この地獄で一番のトラップ、

脳内改悪システムが作動したんだ!!」

バンジョー「なんだって!?」

その時、別のクラッシャー戦士が剣を構え、

バンジョーに斬りかかる。

クラッシャーの戦士C「がああああぁぁぁぁぁ!!!!」

バンジョー「うおっ!?」

バンジョーは素早く避けた。

カズーイ「何すんのよ!?」

クラッシャーの戦士C「どいつもこいつも、

死ねえええぇぇぇぇぇ!!!」

ダタンカ「いかん!!脳内を改悪されて暴走したか!・・・ほっ!」

ダタンカは蜘蛛の糸でクラッシャーの戦士Cを止める。

クラッシャーの戦士C「ゆぴいいぃぃぃ!!?」

クラッシャーの戦士D「びゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃ!!!」

クラッシャーの戦士Dは全裸となり、気持ち悪い表情や声で、

オニマンや兵士たちのところに接近する。武器は既に捨てている。

兵士「きめェし!!」

兵士たちは一斉射撃でそのクラッシャーの戦士Dを攻撃した。

全弾を受けたクラッシャーの戦士Dは、

気持ち良さそうな表情をしていた。

クラッシャーの戦士D「ぎもちいいいぃぃぃ・・・・!!」

他にも、自身の武器で自殺したり、武器を振り回して暴走したり、

何故か幼い子供に戻ったかのような精神と共に泣き喚いたり、

気持ち良さそうにオ○ニーしたりと、

それぞれ脳内を改悪されて、

狂っているクラッシャーの戦士たちであった。

カズーイ「く・・・っ!早く眼鏡君を見つけなきゃ!!」

バンジョー「ボトルズ!!いるでしょ!?返事して!!」

バンジョーとカズーイはボトルズを探しながら、

兵士やオニマンを少しずつ倒し続けている。その時。

バンジョー「・・・・・うっ!?」

バンジョーは頭を右手で抑える。

カズーイ「どうしたの!?」

バンジョー「何か・・・頭の中で、

何か嫌なものが浮かび始めて・・・・っ!」

カズーイ「たかだか頭の中で・・・・ひっ!?」

カズーイも両方の翼で自身の頭に触れる。

カズーイ「何・・・!?何かが浮かびそう!!

その何かが・・・恐い・・・・っ!!?」

バンジョーとカズーイは右の方を見る。そこに、

ピッケとバマースがいやらしそうに絡み合っていた。

ピッケ「気持ち良いかァ~?

バマース「う~ん!気持ち良いよォ~!」

ピッケ「俺、お前の事、好きだから。」

バマース「俺も、お前の事が好きなんだ。」

バンジョーとカズーイ「ホッ!!!!」


ザーギン「ふっ。熊と鳥め。貴様らの脳内も、

ここでさらなる改悪を施してやるぜ。」

つづく

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