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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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オギソ「ならば、死ぬまで凍えさせてあげるわ・・・!!」

オギソはそう言うと、

今までより強大で激しい吹雪を起こした。

ボトルズ「く・・・・っ!?あの雪女・・・!

僕たち全員を完全に凍らせる気だ・・・!!」

ガンズ「このままでは凍ってしまう・・・!!」

フラエ「あの雪女をどうにかしねェと!」

オギソ「私たち雪女族が安心して暮らせるために・・・!

あなたたち全員、死んで!!」

オギソは冷気のパンチでバンジョーに迫る。

だが、バンジョーはこれを避ける。

カズーイ「それは無理な相談ね!!!」

カズーイは嘴でオギソを攻撃する。

オギソ「く・・・っ!?」

デグス「ぬああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

そこに、デグスが走って来て、

パイプでバンジョーとカズーイ、オギソを同時に打撃した。

バンジョーとカズーイ、オギソ「うわあああぁぁぁぁ!!?」

デグス「世間のゴミ共があああぁぁぁぁ!!!」

オギソ「ちぃ・・・!!スノーバースト!!!」

オギソはスノーバーストでデグスを攻撃した。

デグス「ぐはあああぁぁぁぁ!!?」

バンジョー「はあああぁぁぁぁ!!!」

そして、バンジョーがオギソを殴る。

オギソ「うぐっ!?せい!!!」

バンジョー「が・・・っ!?」

オギソは冷気のキックで反撃する。そして。

オギソ「うおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

オギソは冷気のパンチを連続で繰りだし、

バンジョーとカズーイを攻撃する。

バンジョーとカズーイ「ぐうぅぅ・・・・っ!!!」

オギソ「スノーバースト!!!!」

オギソはスノーバーストでバンジョーを吹き飛ばした。

バンジョーとカズーイ「うわあああぁぁぁぁぁ!!!!」

ボトルズ「バンジョー!!カズーイ!!」

その時、カズーイが翼を広げて、

壁に叩きつけられる事は避けられた。

だが、バンジョーとカズーイの身体の、

多くの部分が凍りつつある。

ミル「あの二人の身体がほとんど凍ろうとしているのに、

まだ動ける感じがするわ・・・!!」

テル「何故だ!何故、お前たちはそこまで戦える!!

身体が氷漬けになろうとしつつも、何故・・・・!?」

バンジョー「・・・・僕は大切な妹や、

悲しい人たちを助けたい。」

カズーイ「ただ、それだけが、

あたいたちを熱くしてんのよ!!」

ボルン「うるせえええぇぇぇぇぇ!!!

死にぞこないがァ!!!!」

ボルンがバンジョーとカズーイに殴りかかろうとする。

そこに、マンボが立ちふさがる。

マンボ「マジックスパーク!!!!!」

マンボはマジックスパークでボルンを攻撃した。

ボルン「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ボルンは今までより、

強大なマジックスパークを受けて、倒れた。

デグス「死ねえええええぇぇぇぇぇぇ!!!」

デグスは物凄いスピードでバンジョーとカズーイに迫る。

バンジョー「カズーイ!!!」

カズーイ「ええ!!くちばしミサイル!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしミサイルを発動した。

デグス「は、はや・・・!いぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!??」

デグスがそのくちばしミサイルを受けて吹き飛んだ。

そして、そのままオギソに迫る。

オギソ「く・・・・っ!!おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」

オギソは全ての吹雪をバンジョーとカズーイに浴びせる。

だが、これでくちばしミサイルは止められない。

カズーイ「はあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バンジョーとカズーイは吹雪の中から突き出て、

オギソに迫る。

オギソ「そ、そんな・・・・!?」

そして、ついに。くちばしミサイルがオギソに決まった。

オギソ「いやああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

オギソがついに倒れた。

そう。敵は全て倒されたのだ。

戦いが終わり、吹雪が止んだ。

アシナガ「よっしゃああぁぁぁぁ!!!

敵は倒したぜ!!!」

ミル「ええ!でも、

ボギーを助ける事はできなかったわ・・・。」

マンボ「ボギー、インフェロンの基地にいる。」

バンジョー「じゃあ、その基地へ行けば、

ボギーさんを子供たちの元へ・・・・。」

オギソ「そうは・・・させないわ・・・・。」

バンジョーたち「っ!!?」

バンジョーは気づいた。

オギソが倒れていながらも、まだ意識がある事に。

オギソ「あなたたちには、

インフェロン様の元へは行かせない・・・!

私の仲間のフォーサが今、

カズサとやらの村を制圧しようとしているわ。」

バンジョー「カズサの村が!?」

ボトルズ「あそこには、

プルレスとクリグミが・・・・!!」

フラエ「その前に教えろ。

インフェロンの基地はどこにある!?」

オギソ「教えるものですか・・・・!」

ガンズ「何・・・・!!?」

オギソ「言ったハズよ。あなたたちには、

インフェロン様の元へは行かせないと・・・!あなたたちも、

私たちと同じ居場所を、

失ってしまえば・・・良い・・・のよ・・・!

・・・・・・・・っ!!」

そして、オギソは眼を瞑り、息を途絶えた。

マンボ「・・・・死んだ。

政府の戦士たちも。グランティの戦士たちも。」

バンジョー「それより急ごう!!カズサの村へ!!!」


セイウチの住み処では、

政府の兵士たちが全て倒されていた。

そこには、ウォーザが傷だらけになって息をしていた。

ウォーザ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。思い知ったか・・・!」

セイウチA「すげェ!!やっぱ、ウォーザ!!

お前は最高だ!!」

セイウチB「ありがとう!!お礼に金を出すよ!!」

ウォーザ「へへ。良いよ。

感謝の気持ちだけでさ。・・・っ!!?」

セイウチC「っ!?な、何だァ!?」

ウォーザたちはここに、

バンジョーたちが走ってくる事に気づく。

ウォーザ「げげげ!!また熊が来た!!!」

ウォーザはバンジョーの姿を見て、恐怖を感じる。

ウォーザ「どうか、この忌まわしい人間たちの屍を、

運び、さっさと出て行ってくれ!!!」

バンジョー「ごめん!!無理!!」

バンジョーはそう言うと、ウォーザのところを通り抜け、

走り去った。そして、セイウチの住み処から出た。

セイウチA「今の連中。何だったんだろう?」

セイウチB「何だか、

噂のデスブラザーに似ていたような・・・。」

ウォーザ「っ!?ま、まさか・・・・!」

セイウチA「どうした?ウォーザ。」

ウォーザ「・・・・政府がこの住み処を攻撃し、

グランティがこの住み処に潜んでいたのも、

デスブラザーが何かやらかしたのかも知れない・・・!!

セイウチC「ま、まさか・・・!?」

ウォーザ「いや!そうに違いない・・・!!

さっきの熊・・・。デスブラザーは、

グランティや政府の連中を誘き寄せ、

このセイウチの住み処を、

完全に破壊しようとしたんだ!!!」

ウォーザは物凄い怒りで語る。

ウォーザ「・・・・これから、僕はデスブラザーを追う。

あいつだけは絶対に許さない・・・!今こそ、

奴を仕留めるチャンスだ・・・!!止めないでくれ・・・。」

ウォーザはそう言うと、

セイウチの住み処から出ようと走る。

セイウチA「お、おい!?」

セイウチB「・・・行っちまった。

褒美をやろうと思ったのに。」

セイウチC「今はあいつを信じてやろうぜ?

今のあいつなら、

どんな悪党にも負けやしないと思うしよ。」


バンジョーたちは今、吹雪の中を走り続けていた。

ボトルズ「この方角を真っ直ぐ進めば、

カズサの村へ行けます!!」

ミル「急がなきゃ・・・!!

村の人たちに被害が起きないと良いけど・・・。」

その時、バンジョーたちの前に、

チンカーたちが多く現れた。

チンカーA「ぐふふふふ・・・・!!美味そうな連中だ・・・!」

チンカーB「おらァ!!そこのクソ共!!!

金、よこせや!!」

チンカーC「ぴきいいぃぃぃ!!こりょちたい!!!」

チンカーD「おきゃねをわちゃちてね!!

すぎゅで良いよ!!」

フラエ「チンカー族!!こんな時に・・・・!!」

ガンズ「こんな雑魚共に時間を取られようとは・・・!」

チンカーE「喧嘩さんうっちぇりゅ!?おみぇーら、

全員、ぶっきょろちてやりゅぜええぇぇぇ!!!」

チンカーF「ちね!!くしょ共!!!」

バンジョー「一気に倒す!!行くぞ!!!」

バンジョーたちはチンカーたちを倒すべく、走る。

カズサの家では、

カズサ、プルレス、クリグミが部屋にいた。

クリグミが積み木で遊んでいる間、

プルレスが悩んでいた。

プルレス「うーん・・・。

バンジョーさんたち、無事かなァ。」

カズサ「今は信じてあげよ?あの熊たちが、

決して死ぬ事はないと・・・。」

プルレス「そうだね・・・。ユミさんやミクスちゃんだって、

あの白熊の子供たちを守っているし。例え、

バンジョーさんたちがいなくても、

僕がこの村を守ってやらなきゃ!!

そして、クリグミも・・・。」

プルレスはクリグミの方を見る。

クリグミこそ、プルレスが一番守りたい存在なのだ。

だが、プルレスたちは知らない。

この村に新たな危機が訪れる事を。


カズサの村の前に、パーシィの部隊が接近して来る。

つづく

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