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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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アシナガ「何ィ!?もしかして、

てめーら!!グランティか!!?」

プルレス「違うよ。アシナガさん。

この二人はブレンティの戦士たちなんだ。」

アシナガ「ぶ、ブレンティの戦士!?すると、

ユミとミクスちゃんの仲間だってのかよ!?」

フラエ「まあ。そうだ。あと、

もし。俺らの事をグランティだと思ったら殺すわ。」

ガンズ「そう言うワケだ。我らはグランティ呼ばわりする事を許さん。

例え、子供でもな。できるだけ、俺たちを怒らせない事だ。」

アシナガ「・・・・なァ。こいつら、味方なのか?」

アシナガはプルレスの耳に近づいて、

他人に聞こえない程度の声で聞く。

プルレス「・・・・味方だと思いたいけど、

バンジョーさんとカズーイさんを、

容赦なく襲った事があると聞いたんだ・・・。」

プルレスも他人に聞こえない程度も声で答える。

クリグミ「・・・・・・・っ。」

クリグミはフラエやガンズの姿を見て、怖がっている。

プルレス「あ。この二人は味方だから、

安心しても良いよ。多分・・・。」

クリグミ「う、うん・・・・。」

フラエ「・・・・ま。罪のねェ子供を殺す気なんてないしな。」

ガンズ「ここでは、無暗に暴れん方が良いな。

それでは、失礼する。」

こうして、フラエとガンズは部屋から出た。

アシナガ「何でェ!あいつら。何かむかつくみたいだぜ・・・。」

プルレス「そう言う奴らなんだよ。

でも、あの二人。この山にいたなんて・・・。」


フラエとガンズは廊下を歩く。そこに、カズサが立っていた。

カズサ「勝手にくつろぐのは結構だけれど・・・。

あの緑ジンジョーの子供には手を出さないで頂戴?」

フラエ「もし、手を出したら・・・?」

カズサ「許さないわ。」 

カズサは冷静そうに言うが、怒っているように見える。

フラエ「ふーん。安心しなよ。殺す気なんて全然ねーから。

・・・つーか、そもそもこの村なんぞどうでも良い。」

ガンズ「俺たちは俺たちのためだけに戦う。

それが、クラッシャーだ。

あんたたちがどうなろうとも、俺たちには関係ない。」

そして、フラエとガンズはカズサのところを通り抜けて、

移動した。

カズサ「・・・・・・・っ。」

カズサは後ろのフラエとガンズを快く思えない感じで見ていた。


ボトルズたちのいる部屋に戻ったフラエとガンズ。

テル「・・・これでユミ、ミクス、フラエ、ガンズと揃い、

後はガムロ一人だけになったか・・・。」

ミル「ねェ。二人とも、そのガムロさんはどこにいるの?」

フラエ「知らねーよ。俺らに聞くなよ。」

ガンズ「そもそも、

ガムロさんについては俺たちも全く知っていない。

つまり、あの人はまだ、行方不明と言うワケだ。」

フラエ「・・・・で、そのユミとミクスはどこにいんだよ?

あの二人、全然いねーぞ?見つかったんじゃなかったのか?」

ボトルズ「ユミさんとミクスちゃんは今、白熊の村にいるよ。」

フラエ「白熊の村だ?・・・ちょっと教えろよ。」

ガンズ「何か事情でもあるのか?」

ボトルズ「うん。それがね・・・・。」

ボトルズはフラエとガンズに、ユミとミクスが今、

白熊の子供であるソギー、モギー、グロッギーの家にいて、

あの3匹の子供の世話をしている事を教えた。

ガンズ「そうか。

あの白熊の子供たちの父親とやらは行方不明なため、

あの女たちがその子供たちの親代わりと言うワケ?」

フラエ「それに、プレゼントが欲しくて泣いてるとねェ?

まっ。ガキだから仕方がねーか。」

ボトルズ「うん・・・。そうだ!

後で、彼女たちの様子を見に行ってみよう。」

ガンズ「調度良い。

その白熊の村に本当にユミとミクスがいるか確かめてみようか。」

フラエ「もし、嘘だったらぶっ殺すだけじゃ済まねーぞ?」

ボトルズ「嘘じゃありませんって・・・;」

マンボ「土竜の言った事、真実。でも、マンボも今。

ユミとミクスの事、心配して来た・・・。」

ボトルズ「そうですね。(それより、最も心配なのは、

バンジョーとチキンちゃん(カズーイ)だ。あの二人は一体、

どこにいるんだ・・・?あの二人がいないと、

何だか心細い感じがするよ・・・。

そうだ。ついでに、あの二人を探そう。

きっと、見つかるかも知れない。)」


政府の拠点。そこにあるメディカルルームでは、

負傷していたパーシィ、ボルン、デグス、チェリア、

そして、ビランがそれぞれベッドの上で眠っていた。

パーシィとボルンは意識が戻ったらしいが、

デグスとチェリアはまだ眠っているらしい。

パーシィ「くそ・・・っ!まさか、

あのモンスター共に負けるなんてね・・・!」

ボルン「あのクソコンビめ・・・!!

今度、会ったらタダじゃおかねェ・・・・!!」

ダンク「仕方があるまい。君たちが戦ったのは、

クラッシャーの中で最も最高クラスの戦士だったからね。

君たち軍曹レベルでは、勝つ事は難しかったのだよ。」

パーシィ「ふざけんなよ・・・・!!強さと階級わ関係ねェ!!

今度こそ、

俺様の手でクラッシャーのクズ共を抹殺してみせる!!」

ボルン「明日はリベンジしてやるぜえぇぇぇ・・・!!うっ!?」

ボルンは立ち上がろうとするが、体の苦痛に襲われて倒れる。

ボルン「いでででででで・・・・!!」

ダンク「無理するな。まあ、心配する事はない。

明日までにゆっくり眠れば完全に回復するハズ。

それまで待てば良い。

私は、君たちに無駄な事で死んで欲しくはないのだよ。」

パーシィ「ああ。そうかよ。・・・で、

何でさっきの戦いで俺を援護要請しなかった?

司令室にクズ共が暴れた事は知ってたんだぜ?」

ボルン「あの激しい戦いの音を聞いて、動き出してーが、

体の痛みが邪魔しやがってよォ。うまく戦えなかったぜィ。」

ダンク「君たちは私の大切な部下なんだ。

君たちが死んだら、私は悲しいのだ。

だから、ゆっくりと眠ってくれたまえ。これは命令だ。」

パーシィ「・・・・わかりました。ダンク曹長。」

ボルン「曹長の命令なら、実行しねーとなァ・・・。」

ダンク「それで良い。では、お休み・・・。私は、

前の戦いでめちゃくちゃになった、

司令室の片づけをしないといけないのでね・・・。」


そして、数時間が過ぎた。セイウチの住み処の前には、

フォーサの部隊がいた。フォーサの近くにいる、

帽子の被ったソリが話しかける。

その帽子から目が見えている。そのソリも生命体なのだ。

帽子の被ったソリ「フォーサ様。

ここが、セイウチの住み処ですな?」

フォーサ「ああ。ここで、俺は生まれ育った。」

グラントリング「・・・一気に荒らして、ジグソーを探しますか?」

フォーサ「いや。ここは俺1匹で行く。」

サー・スラッシュ「ええっ!?

フォーサ様1匹だけでですか!!?」

ブルーグラントリング「多分、危険かと思います・・・!」

フォーサ「心配するな。俺が市民の抵抗ごときで死ぬハズがない。

ソリック。部隊の待機命令を頼むぞ。」

帽子の被ったソリの名前はソリックであるそうだ。

ソリック「わかりました。フォーサ様。」

フォーサ「では・・・。」

フォーサはゆっくりと、セイウチの住み処へと入り込んだ。

政府の軍団から無事にエゥーラとセイリーを救出できた、

ボトルズたち。そして、その中で交流したフラエとガンズ。

戦いは一応、静まりましたが、

この後すぐに激しい戦いが、

始まらん事をボトルズたちは予想していました。

ですが、この山にバンジョーとカズーイが存在しません。

主役のいない戦場で、ボトルズたちはどう戦うでしょう。

バンジョー。カズーイ。早く戻ってきて。

ボトルズは心の中で何度も切なくそう叫んでいました。

次回につづく

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