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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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大神「何じゃとォ・・・・!?」

灰間の発言に隊員たちは戸惑う。

日下部「それ、どう言う事なの・・・・!?」

灰間「まあ、俺の予測かも知れねェけど・・・。

魔族はまだこの地球を狙ってるだろ?」

上川「確かに、魔族は今でも暗躍してるかも知れないし・・・。

怪獣が現れているこの時期でも動き出しそうだ。」

灰間「いや。もう既に動いているよ。魔族は、

この地球の怪獣に興味を持って、

それを操っているに違いねェ。」

叶野「そうか・・・!魔族は魔獣では戦力が足りないから、

怪獣をも利用して戦力を強化しようってワケだな!」

大神「だとしたら、灰間の言い分は正しいのかも知れん。

じゃが、怪獣だろうと魔獣だろうと、

地球の平和を脅かす者は誰だろうと倒さなあかんけ!!

皆!!さっそく出撃じゃ!!!!」

隊員たち「了解!!!!!」

灰間「俺が地上から怪獣を操っている魔族を探します!!」

大神「わかった・・・・!頼むぞ!!」


街に近づいたマグラーが目の前のビルに突進して破壊する。

マグラー「グァガアアアアアァァァァァァァ」

怪獣の突進でビルが崩れ落ちていく。人々は怪獣の襲来で、

逃げ惑っていく。マグラーはそのまま街で大暴れする。

マグラー「グアガアアアアアアアァァァァァァァァ」

怪獣は顔を振り、それで隣のビルを壊し、

尻尾で複数の車を破壊する。

そこに、3機のバルワンダーが飛んでくる。

1号が日下部、2号が叶野、3号が上川である。

日下部「もし、灰間の言う事が本当だったら、

魔族はすぐそこで怪獣を操っているかも知れないわね。

それが嘘であろうとも、私たちで怪獣を倒さなきゃ!!」

3機のバルワンダーがレーザーバルカンでマグラーを攻撃する。

ちなみに、灰間はバルターボに乗り、この街を走っていた。

魔族を探すために。ここの魔族がいると予測しているからだ。

灰間「このペンダントの語った通り、怪獣は間違いなく、

魔族に操られているに違いねェ。だとしたら、

魔族の野郎は必ず、この街にいるかも知れねェ・・・・!」

バルワンダー1号がレーザーバルカンでマグラーの顔を攻撃する。

マグラー「グアガアアアアアアアアァァァァァァァァァ」

怒ったマグラーがまたも2足形態で立ち上がる。

マグラー「グァガアアアアアアアアアアァァァァァァ」

マグラーは近くのビルを両手で叩き壊していく。

そこに2号が2問の大砲から火薬弾を連射する。

マグラー「グァガアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ」

マグラーは攻撃を受けて、ひるむ。さらに、

バルワンダー3号が赤い光線でマグラーの正面の身体を撃つ。

マグラーはダメージを受けて、

4足形態に戻って倒れそうになる。

マグラー「グァガアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ」

日下部「大分弱ったわね・・・・!ん?」

その時、日下部は右下の方にある街中を見て、

何かに気づく。

その道路には一人の青年がいた。日下部はこれに驚く。

日下部「ひ、人がいる・・・・!?もしかして、逃げ遅れたの?

警備班からはもう全員避難したと聞いたけれど・・・・。あれ?」

その時、日下部は見てしまう。

その青年が右手を前に出しているところを。

まるで、怪獣に指示を出しているように。

日下部「あの男の手・・・。怪獣に向けているわね。まさか!?

あの男が魔族なのかしら・・・・!?」

そう。日下部が見た青年は、マ

グラーを操っている魔族であった。

バルターボで魔族を探し続ける、

灰間は通信機が鳴り出したため、

マイクで通信を開始する。日下部からの連絡だ。

灰間「こちら!灰間!!!」

日下部の声『魔族らしき者を発見したわ!!もしかして、

あんたの言ってる事は本当らしいわね・・・・っ!』

灰間「そうだな・・・!たった今、見つかったぜ・・・!!」

バルターボは既に、

マグラーを操っている魔族のところに近づいたのだ。

魔族の青年「マグラーよ!!もっと暴れろ!!

人間たちを倒せ!!!ぬっ?」

その時、

魔族の青年は左の方からバルターボが来た事に気づく。

そして、バルターボは青年の近くに停まり、

灰間が降りて来る。

灰間「やっと見つけたぜ。

てめーが怪獣を操ってるんだってな・・・!」

魔族の青年「ほほう。よくぞ気づいたな?」

灰間「何故、魔獣ではなく怪獣を操る・・・・!?」

魔族の青年「クククク・・・!

俺は宇宙中に存在する怪物に興味を、持ってね。

この地球の怪獣も力強く頼もしそうに思ったが、

予想違いだった。この怪獣はとても頼りなさそうだ。」

青年と灰間はマグラーの方を見る。

マグラーは3機のバルワンダーの、

レーザーバルカンに攻撃されて、倒れそうになりつつある。

魔族の青年「やはり、

怪獣は役に立たないようだ。魔獣の方が、

遥かに強いみたいだなァ・・・・。」

灰間「じゃあ、魔獣を使えば良いじゃねーか。」

魔族の青年「そうだな・・・。

では、あの怪獣を魔獣にしてあげよう。」

青年は不気味な笑みを浮かべて、マグラーの方を見る。

そして、青年の両目が赤く光ると、マ

グラーの両目も赤く光る。

灰間「てめェ!!何をする気だ!?」

青年「面白い事を見せてやろうと思ってね。」

両目が赤く輝くマグラーは急に元気になって2足形態で立ち上がった。

マグラー「グアァガアアアアアアアァァァァァァァァァァ」

上川「あいつ・・・!急に立ち上がったぞ!?」

叶野「どうせ倒せるんだ!!撃て!!!」

3機のバルワンダーはレーザーバルカンで攻撃する。だが。

マグラー「グァガアアアアアアァァァァァァァァァァァ」

効いていない。レーザーバルカンを浴びてもマグラーは、

痛みを感じずに、思い切り大暴れをしてビルを壊し続けていた。

灰間「あれだけ効いたバルカンが通用しなくなっただと・・・!?」

灰間はマグラーに攻撃が通用しなくなった事に驚く。

魔族の青年「私の魔力を怪獣に分けたのだよ。怪獣は、

魔獣の力を手に入れ、もはや地球人の科学による攻撃では、

倒せぬようなタフな身体を手に入れたのだ。もはや、

マグラーは魔獣も同然だよ!そのまま私は、

他の怪獣どもに魔獣の力を与え、この星を占領しよう!!

あっははははははははははははははは!!!!!!!!」

灰間「けっ!そうはさせっかよ!!!」

灰間はバルガンを取り出し、すぐに青年を撃つ。

魔族の青年「ぐぎゃっ!!!」

青年が倒れると、すぐに灰間はペンダントを空へと掲げる。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身して、巨大化する。

日下部「あっ!!ウルトラマンティアーズ!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

マグラー「グァガアアアアアアァァァァァァァァ」

つづく

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