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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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BAR基地の司令室に集まった叶野、上川、緒川。

大神は3人にこう告げる。

大神「ええ。灰間と日下部の両隊員は今日、

修学旅行に行く事になった。従って、

今日は二人とも、BARの仕事は休みとしておる。」

上川「修学旅行かァ。僕も行ってみたいなァ。」

叶野「お前はもう学生ではなく、正当な防衛隊員であろ?

本来なら、防衛隊の人は修学旅行に行く事は許させない。」

緒川「まあ。灰間君も日下部さんもまだ学生ですし・・・。」

大神「うん。まだ若い学生にゃ、

もっと仰山な良え思い出を作らんとあかんけ。

今回の事件は我々だけで行う事にした。」

上川「え!?もう事件が起きたんですか?」

大神「うむ。わしの感じゃがの。実際はまだ起きたワケではない。

レーダーによると、

篠塚町の所々に魔力が少しだけ反応しとるき。」

叶野「つまり、その篠塚町に、

魔族がいると察しておられるのですか?」

大神「その気がする。念のため、

叶野と上川はその篠塚町を調査してもらいたい。

引き受けてくれるかの?」

叶野と上川「了解!!!」

大神「もし、わしの感が違い、

その町に魔族がいなかった場合は謝っちゃる。

良けりゃ、篠塚町の名物でも買っていくと良え。」

上川「本当ですか!?」

上川は喜びそうな感じで叫ぶ。

緒川「篠塚町の名物って確か、星饅頭ですよね?」

叶野「ああ。そうらしいな。」

上川「良いなァ。食べたいなああぁぁ・・・。」

上川は満面の笑顔で涎をたらす。

叶野「隊長。私は星饅頭を食べませんが、

上川になら食べさせようと思います。いかがでしょう。」

大神「せっかくの篠塚町じゃけ。食わせたりや。」


ウルトラマンティアーズ  第51話・魔族の

支配魔獣・グランボー
登場


ある草原の道路を、2台のバスが走っていた。

一つは灰間のクラスのバスで、

もう一つは日下部のクラスのバスだ。

灰間のクラスのバスの中では、生徒たちが賑やかであった。

灰間「それにしても、日下部のクラスも、

同じ行き先で修学旅行とはよ。」

森下「良いじゃない。日下部さんも友達だし。」

徳丸「そうそう。また、皆で日下部さんと遊べるんだし。

良いじゃない。修学旅行は皆で楽しまなきゃ!」

灰間「ま。良いけど。あいつ、

BAR隊員の仕事には最優先なクセに、

何でこんな日に限って・・・。」

野口「日下部さんだって修学旅行くらいは、

楽しみたいハズだよ。それに、

私も日下部さんと一緒に楽しみたいし・・・。」

灰間「へぇ・・・。ま。どうぞご勝手に・・・。」

柏「はい。皆。そろそろ篠塚町に行けるからと言って、

楽しみにしているのがわかるが、

先生の言う事はちゃんと聞くんだぞ?決して、

迷子にならず、

皆で一緒に行動するように。わかったかね?」

生徒「はい!!!」


こうして、2台のバスは篠塚町についた。

バスから降りてこの町を歩く生徒と教師たち。

灰間「ここが篠塚町か・・・。少しだけ村って感じがするな。」

徳丸「ねぇねぇ!それより、日下部さんを誘おうよ!」

灰間「あいつは別のクラスのもんだぜ?

別のクラスの奴と一緒にいてもなァ・・・。」

その時、灰間の近くに日下部が来ていた。

つづく

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