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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル  第17話・ライバル出現!?クリスタル大ピンチ!!

冥界仮面ゴダル
古代怪獣ゴルドラス
魔鳥人・ネリマリス
登場

ある日、DGCは謎のゴルドラ遺跡に怪獣が封印されたとの情報が入り、現場に駆けつけた。

コリス、テブリッシュ、シュドーが探検隊の人々と対談していた。

テブリッシュ「すると、怪獣はこの遺跡に眠っていると?」

テブリッシュの質問にヒゲの生えた探険家のサーベルマンがこう応える。

サーベルマン「ああ。あれの名は確か、ゴルドラスと言ってな。

その者はかつて、古代の地球で暴れまわったと言われる恐るべしモンスターじゃった。

しかし、そのモンスターは謎の闇の巨人によって封印されたようだ。」

コリス(闇の・・・・巨人・・・・?)

コリスは闇の巨人と聞いて何か疑問を持つ。

シュドー「では、その怪獣が封印されているところを教えていただけませんか?」

サーベルマン「よかろう。ただし、腰抜くなよ?」

コリス「・・・・・・はい。」

コリスたちは、サーベルマンの後についていった。すると、

謎の赤いポニーテールの少女がそんな彼らを見ていた。

ここは、ゴルドラ遺跡の中心部である。古くて色が茶色いそうだ。ここに、なんと!

怪獣が地面と同じ色で、さらにその地面と合体したように横たわっていた。

しかも、この怪獣はとてつもなく巨大で、それを見たコリスたちは無理もなく驚いた。

シュドー「す・・・・・すげぇ・・・・!まるで棺おけに入りきってねぇようだけど・・・・。」

コリス「なんて・・・・・恐ろしい気迫・・・・・本当に眠っているの?」

テブリッシュ「これが・・・・封印された怪獣・・・・・ゴルドラス・・・・!」

サーベルマン「おっと!言い忘れていたが・・・・・。別名では全てを破壊せり魔獣と呼ばれていたぞ。」

コリス「全てを破壊せり魔獣・・・・・・。」 そこに、赤いポニーテールの少女がコリスたちのもとに来た。

赤いポニーテールの少女「奴は、その昔、伝説の夢の国をも襲撃したことがあると聞いたわ。」

少女の声を聞いたコリスたちは彼女の方に向いた。

テブリッシュ「な・・・・なんだ?君は?」

シュドー「お!可愛いじゃん。」

サーベルマン「おお。我が探検隊の助手であるネリーではないか。」

赤いポニーテールの少女改めネリーはコリスたちに可愛らしい笑顔で可愛らしい声で言った。

ネリー「昨日、サーベルさんたちとこの遺跡を探検したら、こんなものが見つかりました。」

ネリーはそう言いながら服から古びた石版を取り出した。何故か謎の巨人の姿が描かれていた。

テブリッシュ「これは・・・・石版か?」

シュドー「でも、古代文字があるぜ。それに・・・・なんか不気味な巨人の絵柄もあるぜ・・・・!」

ネリー「そうですね・・・・・私は・・・・・夢の国に似たところから来た者だと考えておりますが・・・・・・。」

ネリーはそう言った後、コリスにいきなり不気味な笑みを見せた。

コリス「!!!??」    コリスはいきなりネリーに睨まれ驚く。

シュドー「どうしたんだ?コリス。」

コリス「い・・・・いえ・・・・・!(まさか・・・・この人(ネリー)・・・・・・・・。)」

コリスが不安な表情を見せている時、ネリーがいきなりコリスに近づいてきた。

コリス「な・・・・なんですか・・・・・!?」

ネリー「くすっ・・・・・・・。」

ネリーはコリスに耳に顔を近づける。

ネリー「グッバイ・プリンス。」

コリス「っ!!!!」

ネリーは静かに不気味に密やかにそう言うと、コリスから離れた。彼女の笑顔は凶悪に見えた。

コリスは脅えていた、ネリーという謎の美少女に・・・・・。

一方、ここは人間界とは全く違うまるで周りが全て暗闇の世界に一つの棺おけがあった。

その中に、暗くてよく見えないが、少しだけ美しい眠り顔の人がいた。

コリスたちはゴルドラ遺跡から出た。皆は平等な気持ちであるが、

コリスだけが何故か見も心も震えていた。ネリーはそんなコリスを見てにやけていた。

サーベルマン「ネリーよ。一旦引き上げじゃ。また明日、探検しよう。」

ネリー「はい。」

サーベルマン「DGCの諸君。今日は付き合ってくれてありがとう。」

テブリッシュ「いえ、こちらこそ。怪獣は封印されているので何の被害もありませんし良いです。

ただ、その怪獣の封印が解かない事を願うばかりです・・・・・・。」

シュドー「ん?どうした、コリス。元気ないけど。」

震えるコリスを見たシュドーは彼に声をかける。

コリス「あ。ご・・・・ごめんなさい。なんか・・・・震えているんです・・・・・・。」

シュドー「そうか。まあ、あの巨体と迫力じゃぁ子供がビクついちゃ当たり前だろうな。」

コリス(違う・・・・・・・。そうじゃない・・・・・・。ネリーさんが何者かが知らないことが・・・・だけど、

それだけじゃない・・・・・・。誰かが僕に・・・・・殺意をかけている。

ネリーさんのじゃない・・・・・一体誰なんだ・・・・・?)

コリスたちはDGC本部の司令室に戻った。

モモ「それで、何か異変はあった?」

テブリッシュ「いえ、何も被害はありませんでした。」

シュドー「怪獣は封印されたままでずっとミイラ状態になるでしょ。」

コリス「・・・・・・・・・・・。」

イチゴ「どうしたの?コリス。元気ないけど・・・・。」

サキ「何か・・・・・あったの・・・・・・?」

コリス「い・・・いえ・・・・なんでもありません・・・・・・。」

モモ(・・・・・・このコリスの非常な震え・・・・・まさか・・・・・・。)

モモは自分の左腕に触れた。彼女の体も震えていたのだ。

モモ「この感覚・・・・・間違いない・・・・・・・。ついに・・・・訪れるのね・・・・・・!)

その頃、また人間界とは全く違う暗い空間、悪夢の国。その国の中心にシャドー城があった。

その城の中の一つの部屋に悪夢のプリンセス、シャドーが、

体中を触手が包みながらも笑みを浮かべていた。

シャドー「ふふふふふふふふ・・・・・ついにこの時が来たのね・・・・・・。

冥界に眠りし王子を今、蘇らせることが・・・・・・!」

つづく

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