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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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野沢「さ・・・・桜ちゃん・・・。」

野沢は怒りに燃える桜に少し脅えていた。それに気づいた桜は表情を変え、野沢の方を見た。

桜「っ・・・・・ごめんなさい・・・・・・・。」 今の桜は野沢を驚かせたと思って落ち込んでいた。

野沢「・・・・・辛いんだね・・・・・やっぱり・・・・・・。」

春日「とりあえず、デス・ナイトの秘密工作部隊がまた活動するに違いないわ。

私たち6分隊は1、5分隊とともに秘密工作部隊の追跡及び殲滅の任務につきます。」

隊員たち「了解!!!!」

その後、桜は町を走っていた。桜だけじゃない。阿相隊員や東雲隊員までもが一緒に走っている。

3人は、公園に到着し、集まっていた。

阿相隊員「あの怪鳥・・・いえ、ジャンボ・ロイドの弱点がわかったんです!」

桜「弱点!?」

東雲隊員「顔・・・・・特に目です。私があのジャンボ・ロイドの顔を撃ったら、

そのジャンボ・ロイドがいきなり苦しんでいました。確かにそう見えました。」

桜「じゃあ、そこを狙えば勝てるって事ね。でも、敵はジャンボ・ロイドだけじゃないの。

デス・ナイトは秘密工作部隊という部隊を送り込み、私たちに奇襲を仕掛けたわ。」

東雲隊員「奇襲だって!?」

阿相隊員「デス・ナイトめ・・・・・・!卑怯な・・・・・・・・!!」

桜「私たちは、その秘密工作部隊を叩くわ。一平君と恭子ちゃんたちは、

スカイハイ・イーグルを食い止めて!!これは決戦・・・・・でも、命を大事にして・・・・・。」

桜は強く言ったが、次第に声が弱まり、切ない表情とともに二人の肩に触れる。

阿相隊員&東雲隊員「月野さん・・・・・・・。」 そして、桜は二人の肩に触れた手を放す。

桜「一緒に頑張ろうね!私も頑張るから。」

桜はそう言うと笑顔を見せた。それを見た二人も勇気付けられたように笑顔になり返事した。

阿相隊員&東雲隊員「・・・・はい!!!」

阿相隊員と東雲隊員は桜に励まされて公園から出た。

桜「・・・・・・そうだ!光次郎君に知らせないと・・・・・・。

でも、本当は戦いに巻き込まれて欲しくなかった・・・・でも、今の彼ならきっと・・・・・。」

一方、とある森で、江崎と変身前のスカイハイ・イーグルがいた。

江崎「では、作戦をはじめる。スカイハイ・イーグルよ。ジャンボ・アップするのだ。」

スカイハイ・イーグル「わかった・・・・・・・・・。」

スカイハイ・イーグルがそう言うと、突然、彼女の周りに風が吹いてきた。

スカイハイ・イーグル「ヒュウウゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・!!」

スカイハイ・イーグルの周りの風が突然、彼女を囲むように竜巻のごとく回った。

そして、徐々に竜巻は大きくなり、やがてその竜巻が消え、

そこから巨大なスカイハイ・イーグルが現れた。

スカイハイ・イーグル「ピチョオオオオォォォォォオウ」

スカイハイ・イーグルは等身大では人間の声で話すが、巨大化形体では、怪獣の声で鳴くのだ。

スカイハイ・イーグルは翼を広げ、空を飛んだ。そのスピードはとてつもなく速かった。

一方、桜は光次郎宅に入り、あかりに挨拶した。

桜「おじゃまします。」

あかり「はい。よく光次郎さんと遊びに来てくれてありがとうございました。」

桜「え、ええ・・・・・・。でも、今日は短いかも知れません。」

あかり「そうですか。それでは、ごゆっくり。」

桜「はい。」

桜はそう言うと光次郎の部屋へ走った。

光次郎の部屋では、光次郎は相変わらずパソコンをのんきにしていた。

そこに、ドアからコンコンと音がした。

光次郎「はい?」  光次郎が声をかけると、桜がドアを開いてこの部屋に来た。

桜「光次郎君。」

光次郎「あ!桜ちゃんか。どうしたんだ?」

桜「実は・・・・・・・。む!?」

桜の携帯が鳴り出したので、桜はその携帯で電話した。

桜「こちら、月野!!!」

通信隊員『東京上空にスカイハイ・イーグルが現れました!!その同時に、

第1分隊がデス・ナイトの秘密工作部隊と遭遇。戦闘しています。』

桜「わかりました!!」  桜は電話を切った。

光次郎「桜ちゃん・・・・・・・!奴らか・・・・・!!」

桜「光次郎君・・・・・・。」

光次郎「な・・・なんだ?」

桜「・・・・・人の命は・・・・・奪ったらどんな苦悩するかわかる?」

光次郎「・・・・・・僕も、人の命を奪ったことがある。・・・・・でも、そうしなければ、

デス・ナイトは壊滅できない・・・・・・桜ちゃんだってそうでしょ?」

桜「・・・・・・・行くんだね・・・?」

光次郎「・・・・・・・・ああ!」

桜は悲しげな声で問うと、光次郎が決意を胸に、力いっぱい叫んだ。

第7分隊基地では、阿相隊員がリボルバー・ジャックの発射場に走っていった。

阿相隊員「・・・・・今度こそ、負けないぞ・・・・・・・!!」

第8分隊基地でも、東雲隊員がリボルバー・ジャックの操縦席に乗った。

東雲隊員「・・・・・・勝てると思えばいい・・・・・いや、必ず勝って見せます!!!!」

7、8分隊のリボルバージャック連合部隊がついに空を飛んで出撃した。

部隊はスカイハイ・イーグルと遭遇した。

スカイハイ・イーグル「ピチョオオオォォォォォォオウ」

阿相隊員「今度こそ決着を着ける!!!」  阿相機がミサイルを発射した。

東雲隊員「絶対に勝つ!!!!」  東雲機も同時にミサイルを発射した。

二機の放ったミサイルがスカイハイ・イーグルに命中した。しかし、敵は無傷だ。

さらに、残りのリボルバー部隊も一斉にミサイルを連射した。

スカイハイ・イーグルは無数のミサイル攻撃を受けて体のあちこちが爆発した。

しかし、スカイハイ・イーグルは余裕だった。体に傷が付いていない。

スカイハイ・イーグル「ピチョォォォォォォォォォオウ」  ビィィィィィィィィィィィ  ドカカァァァァァン

スカイハイ・イーグルは両目から赤い光線を発射し、複数のリボルバーを破壊した。

さらに、もう一度両目から赤い光線で、また複数のリボルバーを破壊した。

阿相隊員「くっ!!一瞬で数が減ってしまった・・・・!!」

東雲隊員「弱点の顔を狙わないとっ・・・・!」

その頃、第6分隊と第1分隊はとある草原で秘密工作部隊と戦闘していた。

その戦場に桜と光次郎が駆けつけた。

桜「光次郎君・・・・あなたは一般人だと思われている事があるわ。

できるだけ隠れて攻撃して。」

光次郎「任せてくれ!!」  光次郎は弓矢を手にしてそう言って、桜から離れる。

戦場では、それぞれ剣と剣がぶつかり合い、銃を撃ち合う者達もいる。

野沢と清水はマシンガンで向かってくる工作員やブラック・アタッカーを次々と撃った。

桜「たあああぁぁぁぁぁっ!!!!」

桜はジャンプし、ブラック・アタッカーのところに着地する同時にその敵を一刀両断した。

ブラック・アタッカー「うわあああ・・・・・!!!」

光次郎は草むらに潜んで、矢を放ち、ブラック・アタッカーを倒した。

ブラック・アタッカー「あっ??!」  ブラック・アタッカーは顔を矢に刺されて倒れた。

江崎「ぬう・・・・・!SSPめ!やりおる!!」

高峰「江崎さん。どうします!?」

水本「我々も加勢を!!」

江崎「よし!高峰と水本はガトリングで一気に殲滅しろ!!俺はあの裏切り女を倒す!!」

水本&高峰「おうっ!!!」

江崎は斧を、水本と高峰はそれぞれガトリングガンを持って戦場に出た。

そして、あかりは秋田町の空き地に走って、そこで変身の構えをした

あかり「ライトニング・メタモルフォーゼ!!!!」

あかりはマリオネット・ライターに巨大変身した。

マリオネット・ライター「はっ!!!」

マリオネット・ライターは空を飛んだ。スカイハイ・イーグルのところに飛ぶつもりだ。

スカイハイ・イーグルの前にいるのは阿相機と東雲機の二機だけとなった。

他のリボルバー・ジャックはもう既に全滅していった。

阿相隊員「このままじゃ・・・・また負けてしまう・・・・・・!!」

東雲隊員「・・・・・・・・・・あ!マリオネット・ライターよ!!」

マリオネット・ライターは空を飛びながらスカイハイ・イーグルに突撃した。

マリオネット・ライター「えぃ!!」

スカイハイ・イーグル「ピチョォォォォォォォオウ」

マリオネット・ライターとスカイハイ・イーグルは絡み合いながら空を飛んでいった。

マリオネット・ライター「ふん!!えっ!!」

マリオネット・ライターは敵の顔と肩をチョップで叩く。

スカイハイ・イーグル「ピチョォォォォォォォオウ」

スカイハイ・イーグルも爪でマリオネット・ライターの頭を引っ掻き、

もう片方の爪で腕を引っ掻いた。マリオネット・ライターはこれに痛む。

マリオネット・ライター「くうっ!!うううううっ!!!」

スカイハイ・イーグル「ピチョォォォォォォオウ」

スカイハイ・イーグルは嘴で攻撃するが、マリオネット・ライターは必死に避けた。

マリオネット・ライター「うあ!ぬううぅっ!!!」

マリオネット・ライターはチョップで敵の顔を打つ。そして、両者が絡み合ってる事によって、

空を飛ぶバランスも崩れ、とある山の大きな川に落ちた。  ザポォォォォォォン

マリオネット・ライターとスカイハイ・イーグルは水の中に潜ってなおも戦っていた。

マリオネット・ライター「てぃ!!」

マリオネット・ライターはスカイハイ・イーグルの体にミドルキックを打つ。

スカイハイ・イーグル「ピチョォォォォォオウ」

スカイハイ・イーグルもマリオネット・ライターの腹に膝蹴りを打つ。

マリオネット・ライター「うぐ!でええっ!!」

マリオネット・ライターはその痛みに耐えながら右腕のアッパーで敵の顔を殴った。

スカイハイ・イーグル「・・・・・・・・!」

スカイハイ・イーグルはまたも爪でマリオネット・ライターの右腕を引っ掻いた。

マリオネット・ライター「あぐぅ!!はっ!」

右腕を押さえながらハイキックでスカイハイ・イーグルを攻撃。

ジャンボ・ロイドはこれにひるみ、翼を広げ、水からあがろうとした。

しかし、マリオネット・ライターもスカイハイの両足を両手で掴み、

スカイハイ・イーグルの空中を利用して水からあがろうとした。 バシャアアァァァァァン

とうとう川の水の中から脱出したマリオネット・ライターとスカイハイ・イーグル。

二人は再び空中戦を始めた。今度は両者とも遠距離攻撃を仕掛けた。

マリオネット・ライター「フィンガー・ラッシュ!!」

スカイハイ・イーグル「ピチョォォォォォォオウ」

マリオネット・ライターはフィンガーラッシュ、スカイハイ・イーグルは赤い光線で撃ち合った。

マリオネット・ライター「くっ!でええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

マリオネット・ライターは空中の速度をあげ、一気に敵に接近。

マリオネット・ライター「はっ!!」

マリオネット・ライターは勢いでスカイハイ・イーグルの頭にチョップを打つ。

しかし、スカイハイ・イーグルは打たれる間にマリオネット・ライターの左肩を嘴で刺した。

マリオネット・ライター「あっ!!」

スカイハイ・イーグルはライターのチョップで頭を痛がり、その影響で地上に落下。

マリオネット・ライターも敵の嘴で左肩を痛み、その影響で地上に落下した。

スカイハイ・イーグル「ピチョォォォォォォォオウ」

マリオネット・ライター「むうう・・・・・!!」

両者は巨大なダムの前に、立ち上がり、にらみ合う。

つづく

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