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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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アンドロイド少女・マリオネットライター   第20話・前進基地を叩け!

毒ガスモンスロイド・スモッグ・ダイラス登場

とある夜の山。その道路で一台のトラックが走っていた。運転手の男性が呟く。

運転手「ふぅぅ~。後一息で仕事が終わる。早く帰って・・・・ん!?」

その時、走るトラックの前に謎の紫と黒の混じった煙が漂っていた。

運転手「な・・・・なんだ!?この煙は・・・・・!げほっ!げほっ!!」

トラックは謎の煙の中に入っていった。その時、運転手は首を押さえて苦しむ。

運転手「げほっ!げほげほっ!!うう・・・・!く・・・苦しい・・・!なんだ、この煙は・・・・・・っ!!!」

運転手が苦しんでいるので、トラックの走りが乱れている。そんなトラックの前のカーブから、

謎の巨大な獣のような顔が見えてきた。運転手はそれを見て驚く。

運転手「・・・・・っ!!???か・・・・・怪獣・・・・・・・・!!!!」   運転手がそう言った瞬間、

トラックがカーブの道路を走れず、バリケードを破って道路から落ちてしまった。


秋田学園の放課後では、光次郎、青井、桜が歩いていた。

光次郎「ふうぅぅ~。今日の学校の授業がついに終わったかぁ~。」

青井「ホントよねぇ。特にあの数学の授業、とても難しかったわ。」

桜「でも、これくらいで果ててはいけないわ。これからSSPの授業があるから。」

青井「そうですね!ここであきらめたらSSP隊員が務まりませんからね。」

光次郎「あぁぁ~そうですねぇ~。が・・・・頑張らないと・・・・・。」

光次郎はとても疲れているようだ。

桜「あ・・・・。む、無理しなくてもいいのよ、光次郎君・・・・・^^;」

光次郎「い、いや!僕は男だ。SSPの仕事も頑張らなければ・・・・!」

光次郎はSSPの仕事に張り切っていた。それを見た桜は微笑んだ。

桜「くす。光次郎君、頑張り屋さんになりそうだわw」

青井「私もSSPの仕事では全力を尽くすつもりです!」

桜「うふふふ。そうだよ。頑張ってね、奈々ちゃん♪」

青井「了解!!」 青井はビシィッ!と敬礼した。それを見た桜はさらに笑う。

桜「ふふふふふふっ!」  花園の声「おおぉぉ~い!さ~く~ら~ちゃ~ん!!」

そこに、花園の声が聞こえた。花園が桜たちのところへ来たのだ。

桜「あっ!理子ちゃん!」 桜は笑って花園のところに来る。

花園「桜ちゃあぁ~ん!」 花園も笑って桜に抱きつく。彼女に会えて嬉しいだろう。

青井「花園先輩ですか。」  光次郎「理子ちゃん。」 花園は桜から離れて二人に挨拶する。

花園「こんにちわ。青井隊員。光次郎さん。ところで、学校どうでしたか?」

光次郎「いや・・・・。ちょっと、授業に疲れてね。」

青井「数学とか凄くレベルが高かったんですよ。先輩はどうでしたか?」

花園「えーっと・・・・。私、桜ちゃんとは違う学校だから・・・・。」

光次郎「ええ!?理子ちゃんって違う学校の人だったのか!?」

花園「そうですよ。私は桜ちゃんと同じ学園に通ってはいると思っていたのですか?」

桜「はははは。ごめんね、光次郎君。私と理子ちゃんはSSPでの親友なのよ。」

光次郎「そっかあぁ~。」  青井「では、花園先輩はどの学園にいらっしゃいますか?」

花園「え~と・・・・。埼玉春日部学園に通っているわ。」

光次郎「埼玉かあぁ~。僕らは東京の秋田町にいるから、遠そうだな・・・・。」

花園「へぇ~。そうですか。SSPの仕事以外でも会えたらいいですね^^」

光次郎「うん。その方がいいかもなw」

桜「・・・・じゃあ、今度の日曜日に、みんなでどこか遊びに行かない?」

光次郎「おっ!いいねぇw」  花園「わーい!そうしようそうしようw」

青井「・・・・ふふふふ。たまのは息抜きも必要ですしねw」

桜「・・・・・では、私たちはここで。これから支部に行くから。」

花園「うん。また会おうね、桜ちゃん。そして、二人とも。」

桜「うん。また会いましょ。」  光次郎「元気でな。」  青井「お気をつけて。」

花園が楽しそうに走ると、3人は手を振って笑顔で見送った。

桜「・・・・・さあ!理子ちゃんも自分の支部へ行くそうだし、私たちも急ぎましょ!」

光次郎&青井「了解!」


かくして、3人は第6分隊支部の司令室に入った。さっそく隊員たちに挨拶する。

桜、光次郎、青井「こんにちわああぁ~。」

野沢「こんにちわっ♪」   清水「・・・・こんにちわ。」

野沢は元気よく挨拶し、清水は静かに微笑んで返事した。

桜「学園の方は終わりました。」  桜が机の前に座ってそう言う。

清水「そうか・・・・・。後はこの仕事を済ませようと・・・・な。」

野沢「でも、学園にこの仕事・・・・・結構大変だもんね・・・・・。」

青井「いえ。お言葉ですが、私はそれでも頑張りぬくつもりです!」

光次郎「僕も奈々ちゃんと同じ気持ちです。せっかくSSPの隊員になったから、

ここで休むワケにはいきません!たとえ凄く疲れても。」

春日「うん。その元気さえあれば、まだ行けるわね。」

桜「あ、隊長。何かあったのですか?」

春日「ええ。あったわ。実は最近、とある北海道の山地に謎の煙が発生したの。」

それを聞いた隊員たちは動揺する。そして、青井が恐る恐る春日にこう言った。

青井「謎の煙ですって・・・・・!?」

清水「なんでも、その煙のせいで多くの車が事故でをして死亡者も続出してるそうよ。」

春日「北海道の人々からはその煙を毒ガスと言うそうよ。」

光次郎「毒ガス・・・・・ですって!?」

野沢「その毒ガスが出てから誰もあの山に来ていないの。」

春日「でも、おかしいと思わない?毒ガスなんて簡単に自然に出るハズがないわ・・・・。」

光次郎「・・・・・これは、デスナイトの仕業ですね!?」   光次郎の言葉に皆は驚く。

青井「ちょ・・・・ちょっと!まだ何も詳細はつかめていないのに、何故そんな・・・・・!」

光次郎「いや、あの毒ガスが簡単に自然に出るハズがないとおっしゃりましたよね?」

春日「え、ええ・・・・。そうだけど・・・・・・。」  光次郎に聞かれた春日はそう言い返す。

光次郎「・・・・・これはやはり、デスナイトの仕業ではないかと僕は思います。」

桜「・・・・確かに、奴らは強大な科学を持っているし・・・・・。」

光次郎「それだよ。デスナイトの奴らはその科学で毒ガスを造っているのではないかと思います。」

春日「・・・・・うーむ!確かに、デスナイトならやりかねないわね。」

青井「隊長。もし、犯人がデスナイトなら調査する必要があると思います・・・・!」

春日「・・・・・っ!そうね。では、月野、高町、青井、野沢、清水の5人は、

フライング・ファイターで北海道に急行して調査しなさい。」

光次郎たち「了解!!!!」

春日「あ、でも夜になったら、光次郎と青井と月野は先に帰っておくといいわ。

明日も学校かも知れないしね。」

光次郎、桜、青井「・・・・・・・・・;」  3人はそう聞いて汗を出していた。

野沢&清水(まあ・・・・・この3人はまだ子供だし・・・・・。)

つづく

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