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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル    第28話・乙女を虐待せよ!

強食宇宙人・ベルザス星人登場

DGC本部の司令室。その中でテーブルでサキが何かを書いていた。

サキ「・・・・・うふふふ・・・・・。」  そこに、コリスが来て彼女が、何をしているかと聞く。

コリス「サキさん。何を書いているんですか?」

サキ「ふふふ・・・・っ。新しい歌の歌詞を作っているの!」

コリス「新しい歌・・・・・ですかぁ。」

サキ「これを見て。」 サキは歌詞の書かれている紙をコリスに見せた。

コリス「・・・・これが、サキさんの新しい歌かぁ・・・・。」 コリスはそれを受け取って読む。

サキ「・・・・・どんな歌が作られるかわかりかしら?^^」

コリス「えーっと・・・・・。なんか乙女チックな歌ですねぇ。」

サキ「ほぼ完成したわ。あとは完全に完成させて、ステレオコレクターに投稿するのw

もし、よかったら本当の歌になれるのよ!その時が、楽しみだわあぁぁ~www」

コリス「そうですか・・・。実現できるといいですね^^」

サキ「ええw」 二人は笑いあっていた。そこにモモが来て二人に話す。

モモ「確かに新しい歌ができるのはいいけど、こうもいかないようになったそうよ。」

サキ「え・・・・?」  コリス「どういう事ですか・・・・・?」

モモがそう言ったので、二人は笑わなくなる。モモは真剣にこう語った。

モモ「・・・・・警視庁やFBIの情報によれば、最近、少女や女性が次々と蒸発していく事件が、

相次いでいるわ。また、昨日、蒸発されたハズの女性が戻ってきた、

その女性は悪魔に体を汚されたと言って、後に自殺してしまったのよ。」

コリス「そ・・・・・そんな・・・・・・・っ!!」

サキ「なんて酷い事を・・・・・!その・・・・悪魔とは一体何者なのですか!?」

モモ「そこはまだわからないわ。でも、女性たちを拉致して何か企んでる黒幕は、

確かに何所かにいるはず。この事件が私たちの次の任務だそうよ。」

イチゴ「一刻も早く、女性たちを拉致している黒幕を探さないと大変な事になってしまう・・・・!」

シュドー「隊長!この任務・・・・・私のやらせてくださいっ!!」

モモ「シュドー。」 どうやらシュドーは女性を汚した黒幕を許せないようだ。

シュドー「今回の事件の黒幕は女の敵です!そんな奴なんぞ俺が撃ち落してやりますよ!!」

テブリッシュ「私もこの事件の調査に参加させてください。この事件は解決せねばなりません!」

モモ「テブリッシュも・・・・・。」

テブリッシュ「今回の事件の黒幕は人間ではなく、もっと恐ろしい奴ではないかと思います・・・!」

イチゴ「テブリッシュさんの言うとおり、あの事件は普通の犯罪者が起こせるものとは思えない。」

モモ「そうね・・・・。では、シュドーとテブリッシュの両隊員はすぐ調査に向かって!」

シュドーとテブリッシュ「了解!!!」 二人は敬礼して、すぐにヘルメットを取って出動した。

サキ「隊長!私たちも・・・・っ!!」 サキ、イチゴ、コリスも立って出撃しようとする。しかし・・・・。

モモ「いえ。あなたたちは待機した方がいいわ。相手は女性を狙うからね・・・・!」

サキ「そんな・・・・・・。」  イチゴ「しかし、僕は男性で・・・・・・。」

モモ「確かにあんたは男だわね、イチゴ。でも、他人から見ればあんたは、

その美しさのあまりに美少女と思われる可能性が高いわ。今回の敵もそう思うかもね・・・・。」

モモの言うとおり、イチゴの顔は他人から見れば美少女と思われる程に美しすぎるのだ。

イチゴ「・・・・・・・っ!」 イチゴは出動できない事にがっかりする。もちろん、サキも。

コリス「あの・・・・・。僕、男の子なんですけど・・・・・^^;」 コリスは恐る恐るモモに言う。

モモ「ううぅぅぅ~ん!!!確かに他人から見ればあんた(コリス)は半分男の子かも知れないけど、

半分女の子に見えそうだからねえぇ~。いわゆる【男の娘】って感じ?・・・まあ、考えておくわよw」

コリス「男の娘って・・・・・・・;」

モモ「とりあえず、あの二人が何か詳細を掴むまで、待機しておきなさい。

もし、良い方向へ進むような事があったら、あなたたちも出動できるかも知れないわ。」

サキ「はい。その時までに待つ事にしましょう・・・・・。」  イチゴ「僕もそうさせていただきます。」

コリス「・・・・シュドーさんとテブリッシュさん、大丈夫だろうか・・・・?

まあ、あの人たちは正真正銘の男性だから良さそうかも知れないけど・・・・。隊長!」

モモ「ん?何かする事、あったの?」

コリス「・・・・待機するので、あったらハリーさんの家に戻ってもいいでしょうか・・・・?」

モモ「うーん。よし!わかったわ。ハリーさん男だから、あんたを守ってくれそうだしね。」

コリス「・・・・だから、僕も男ですってば・・・・・;」

モモ「では、コリスは帰宅を許可するわ。サキとイチゴも帰りたければ帰っても構わないよ。」

コリス、サキ、イチゴ「・・・・・はい。」


コリスはDGC専用車で、ハリーの家へ戻ろうと町の道路を走っていた。

コリス「イチゴさんは自分のマンションに帰ったし、サキさんも本部で自分の部屋に戻った。

僕もハリーさんの家に帰ってモモ姉さんからの指令が来るまでしっかり休養をとらなきゃ・・・・。」

少女の声「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

コリス「っ!!?」 突然、少女の悲鳴が響いたので、コリスは車を一時止まる。

そして、コリスは専用車から降りて、悲鳴をあげた少女のところへ向かう。

少女「た、助けてええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」 少女は酷く怯えて逃げている。そこにコリスが。

コリス「何が起きたんですか!!?」

コリスが少女に聞くが、少女は何らかの恐怖か彼の言葉も聞かずに必死で逃げ走っている。

少女「・・・・い・・・・いや・・・・!いやぁ・・・・・っ!い・・・――――。」  ビビビビビビビ

その時、謎のピンクの光線が少女を襲った。すると、少女は光線とともに消えてしまった。

コリス「・・・・・っ!?き・・・・消えた。今の光線は一体・・・・・!?」

コリスは専用車に戻ろうとした時、ふとある二人組みに目を向けた。

その二人組みとは、黄色い髪をした少女と黒い髪の少年であった。しかし、この二人は、

何故か笑顔がなく、まるで誰かに狙われているようで暗そうな雰囲気だった。

コリス「なんだろ?あの二人・・・・・。何かアベック・・・・カップルみたいな感じだけど・・・・。」

黄色い髪の少女「・・・・・ねえ、これから私、奴に狙われて・・・・・。」

黒い髪の少年「大丈夫だよ。その時は僕がきっと、守って見せるさ・・・・・っ!」

二人は何かに恐れながらも、歩いていた。そこにコリスが二人のところに来る。

コリス「あの・・・・。一体どうしたのですか?」

黒い髪の少年「・・・っ!DGCの隊員か!?」

コリス「ええ・・・・。そうですけど・・・・?」

黄色い髪の少女「お願いです!助けてくださいっ!!!」

黒い髪の少年「僕の彼女が危ないんだ!」

コリス「・・・・・・っ。とりあえず、専用車に乗ってください。とりあえず僕が安全そうな場所へ、

連れて行きますから。」 コリスがそう言うと、二人のカップルは希望が来たような笑顔になる。

黄色い髪の少女と黒い髪の少年「ありがとう・・・・・!!」


こうして、コリスは見知らぬカップルを専用車に乗せて、その車を運転して、

ハリーの家へと目指した。そして、ついにハリー宅に着いた。

そして、コリスはカップルとともに、家の中へと入った。3人の前にハリーが来た。

コリス「ただいま・・・・・・。」

つづく

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